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カテゴリ:環境問題
国立環境研究所主催の公開シンポジウム
「今そこにあるリスクー環境リスクの真実を語ろう」に行って来た。 午前中は例によって用事を済ませたので、講演の後半部分から。 入り口でまず消毒用アルコールで手指を消毒、受付を済ませ、 いざ会場に入ろうとしたら、知り合いにばったり。 ひとしきり話をしてから中で講演を聴く。 「環境汚染物質の測り方」では、 いままでの大型で大量のサンプル大気が必要な装置と比べて、 使いやすいパッシブサンプラーについての話が意外で面白かった。 毛糸で出来た大気捕集装置は、市販の毛糸とじょうご、それにネットで出来ている。 この装置が、より簡単に空気の中の汚染物質を吸着するのだそうだ。 一方で、ハイテク装置を組み合わせた測定法を用いることで、 複雑な前処理を省略出来るようになったとか。 この方の講演の後にこんなフロアからの質問が・・ 「毛糸が汚染物質を吸着するのなら、 毛糸のセーターを着てあちこち歩き回って家に帰ると、 いろんな汚染物質がくっついているんですね?」 これには会場もどっと沸き、講演者は苦笑いしながら、 「そうかも知れない。。気になるならよく洗濯して下さい」 と答えていた。 またアレルギー疾患と環境汚染の関係についてのお話も身近で興味深かった。 講演終了後、講演やシンポジウム、環境リスクなどについての感想をビデオに撮られた。 本シンポジウムの記録DVDに使われる可能性があるそうだ。 「実は途中、居眠りしてて良く覚えてないんです・・・」 なんて言えなかったので、アワアワとしか答えられず。 ボツだろうな。。 ポスターセッションでは、研究者がそれぞれの研究を一枚のパネルにまとめ、 来場者からの質問を受けたり、説明したりしていた。 こちらはテーマが多岐にわたっていたので、全部を見るのには時間が足りなかった。来場者にとっては選択肢が多いけれど、もう少し数を絞っても良かったかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.07 00:14:05
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