++Verba volant, scripta manent++

[読書･映画･演劇・音楽] カテゴリの記事

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  ぐらこん

  貴重な3連休が終わり、なんだか急かされている。。。 連休の締めはライブ。Ground Components 反復横とびするダンシング・キーボード、のんべのドラマー、孤独なヴォーカル、お兄ちゃん格のベース、出たがりやのサポート(g)。CD聴いているとクネクネ、ダークな雰囲気だが、ライブはめっちゃ明るい。なかなか面白い音を出すバンドで、曲もバラエティに富んでる。将来が楽しみ。(しかし、見た目イケてないのよね、この子たち・・)

  2007.09.18

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  フルコースな日/イタリア式恋愛マニュアル

  今日は会社指定の健康診断。午後は半休を取った。久しぶりに医療機関での検診を受けたが、さすが検診車での検診とは違う。受付の女性が瞬時に次の項目を指示してくれ、受診者を効率的にさばき、待ち時間が少ない。久々に聴力検査をした。大音量でiPodを聴いてるので聴力低下を心配していたけれどそれは大丈夫ランチ券で無料のブランチをし、メンテに行き、それでもまだ2時前。映画でも見ようと映画館の前を通りかかったらちょうど2時からの回に間に合う。しかも最終日でレディースデー。これは観るしかないと即決。イタリア式恋愛マニュアル予備知識なしで観たけれど、これがまた面白かった。こちらでは上映が終わったけれど、地方ではこれからですね。【以下、少々ネタバレあり】ここに登場する4組のカップル。男のほうは、なぜかダメ男ばかり。そしてここに出てくる女性はみな強い。 イタリアの女性はみんなこうなんだろうか？？最初に登場するのは少々ストーカー気味の男。しかし結局、美女をものにしてめでたくゴールイン。ここまではいい。しかし次の3組はそれぞれに問題を抱えている夫婦。。そして男のほうは断然ダメ男くん。。女性がしたたかなので、余計それが目立つ。この３組の深刻な問題も、ユーモアをもって描かれていて、特に後半の2組は爆笑する場面が多い。 また、子供、しかも自分達の子供ではない子達がキーとなっている。なかなか楽しめる映画だった。 仕上げに喫茶店でゆっくりお茶を飲み充実した一日が終わった。人が働いている時に休むのって不思議な充実感を感じますね

  2007.08.31

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  Friendly Philly　(MUSE at　Philadelphia)

  さて、次の目的地はﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱ。ここは治安が悪いので気をつけるようにと散々脅され。。確かに空港に降り立ったとたんに何だかちょっと空気が違う。ホテルへの送迎リムジン(有料)もどこにいるんだか、電話しようにも、コインはなくなるし、両替機は壊れているしで前途多難。シカゴ、アトランタで時差があり、時計が進んだり戻ったり、ここﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱは時計が進んでしまったので、到着時刻が押している。ホテルで少し休めば良かったけれど、そこは貧乏性、二階建てバスで市内観光。ダウンタウンで降りてホテルまで歩こうと思ったけれど、あまりに雰囲気が良くないのでタクシーでホテルへ。そもそもホテルからしてLANケーブルのコネクターが合わない。ホテルで借りると12ドルもするというので諦め、会場へ。 開場の大分前からすでに列が出来ているのは日本でもおなじみの風景。 待ってるうちに昼間の暑さが嘘のように冷え込んでくる。。入場と共にグッズ売り場でTシャツを買い、早速着込む。6時半頃に入り、延々と待つが、寒くてかなわない。ビニールテントの中で寒さをやり過ごす。。8時、やっとステージに登場！？と思ったら、前座のバンド・・・・下手な演奏を延々と。。前座が終わってまた暫く待つ。時計はすでに9時をまわっている。。・・・・と、いきなりオープニングに驚かされた。スクリーンに文字が映し出され、マトリックスを思わせるようなセリフが読み上げられる。いまいち意味は不明だけれど、SMBHあたりの硬質なイメージ。うわ～やってくれますね！さてオープニングはナイツオブサイドニア。ここで待っていたファンの熱気が一気に・・と思ったら、モッシュピットの外側はいまいちノリが悪いやん。これは中に入るしかないと人を掻き分けモッシュピットのすぐ傍まで近寄る。MOP、Hysteria、SMBHとマシュさんのギターが冴え、ｸﾘｽ君も嬉しそうにベースを刻む。いつもはマシュさん側に陣取るのだけど、今回はｸﾘｽ君のほうに近寄ってみました最初はおとなしめかなと思っていた観客もモッシュピットではダイブで大騒ぎ。カメラは特に規制されてないのでデジカメのビデオモードで遠慮勝ちに撮っていたら、後ろの女の子が「ねえねえ、もっと上に上げるといいよ、このくらい！」と教えてくれた。(では遠慮なく・・)New Bornで王子が右手を高く掲げるシーンもばっちりモッシュピットはいよいよ興奮状態。すぐ外側にも波が押し寄せて来るけれど、激しいのは一部のみで、全体的にはややおとなしめ？でも最後は一緒に踊ってました。アンコールはMicrocuts,Plug in Baby,最後はやっぱりストックホルムシンドローム すでに夜は更けて時計は10時半を廻っている。タクシーが待っていると思ったら、流しを捕まえるしかなく、なかなかつかまらないので通りに沿って歩いていた。途中でタクシー会社に電話をして、交差点で待っていると、男の子の二人連れに声をかけられる。(日本のライブで買った、MUSEのアジアツアーの都市名が印刷されているシャツを着ていた。それを見て声をかけて来たらしい。)「日本から来たの？」「そうそう。」「へ～！？今日のライブ、どうだった？日本のライブと比べてどう？」「あ～日本のとちょっと違ってた！あのオープニングは初めて見た」「なるほど～」「日本では7公演のうち4公演見たよ」「へえ～すご～～い！僕たちもシカゴのライブ見てきたんだ」「いいね。楽しんだね♪」また女の子にも声をかけられた。「あ、彼氏があなたのTシャツ、カッコイイって言ってます。(My boyfriend says he respects your T-shirt)」「お～ありがとう！日本から来たんですよ。」「え！？追っかけしてるんですかぁ？？？(Are you a chaser??」「あ、いえ、その、出張のついでに・・・」「そうなんだ。気をつけて！」ううむ。音楽でこんなちょっとした触れあいが出来るっていいですね。街なかで感じたちょっと悪い雰囲気はこれで帳消しになったフレンドリーな子達。多分合ってると思うけど、セットリスト。Kights of CydoniaMap of ProblematiqueHysteriaSuper Massive Black HolesButterflies ＆HurricanesCity of DelusionNew BornFeeling GoodSunburnInvincibleStarlightTime is Running OutBlissアンコールMicrocutsPlug in BabyStochholm Syndrome ええ、13日は休もうと思ったけれど、ちょっと仕事がたまっているので出勤。時差ぼけになる間もなく次の出張の準備と今回の出張の報告書作成しとります。(8月13日記)

  2007.08.10

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  花の名前は/東京奇譚集

  ちょっと気になっていた植物に花が咲いた。　ティーズルと言って、イギリスの田舎にはたくさんある。少し丈の高い植物で、枯れた後も風情があるそうだ。日本とは少し気候が違うだろうから、こちらではどうでしょう。本日の読書「東京奇譚集」村上春樹ちょっと不思議な話を集めた短編集。人生を変えるほどではないけれど、何となく出会う偶然。深刻な事実もさらりと描かれ、ああそうかと思わせる。一番最後の「品川猿」がお気に入り。こんなお猿さんが東京の地下にいるのかも知れない。「かたちのあるものとかたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ」「私はここにあるものをその通りに受け入れなくてはならないのだ」ううん、なるほど。「女の子とうまくやる方法は三つしかない。一つは相手の話を黙って聞いてやること、二つ、着ている洋服をほめること、三つ、できるだけおいしいものを食べさせること」ふ～む。。。

  2007.08.02

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  リトル・ミス・サンシャイン

  今日は久しぶりにDVDで映画鑑賞。 リトル・ミス・サンシャイン表向きはパイロットになるための願掛け、実は家族に反発して、いっさい口を聞かない兄。勝つための理論を編み出しながら自分は負け組になってしまうパパ。そんな夫に愛想を尽かしかけているﾏﾏ。自殺未遂を図ったプルースト研究家でゲイのおじさん。愛読書はポルノ雑誌でヤク中、孫のオリーブちゃんの願いを果たすべく、ダンスの特訓を授けるおじいちゃん。。こんな一癖も二癖もある家族の中で育ったオリーブちゃん。彼女の夢はミスコンで優勝すること。運良く出場資格を得たオリーブちゃん、一家でおんぼろ車に乗り込み、念願のリトル・ミス・コンテストに出場するべく出発するが。。。登場人物が背負うトラウマはそれぞれ。でも 深刻な問題もさらりとユーモアで包んで描く。あることで深く傷ついたお兄ちゃんにオリーブちゃんが黙って寄り添う場面。愛情があれば言葉はいらないのですね。なかなかいい映画です。

  2007.07.21

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  『ワイルド・ソウル』

  浮いたまま。。本日の読書　　　マルにいさんの書評で興味を持ち、前から読みたいと思っていた本。ううむ。日系中南米移民のことはほとんど知識がなかったが、こういう世界も存在したんだ。。。いつもは読むのがとっても遅いのですが、下巻は一気に読んでしまった。はっと気づくとすでに週末は終わり。。

  2007.07.01

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  MINUTES TO MIDNIGHT/LINKIN PARK

  この人たちがアルバム出すのは何年ぶりなんだろ？楽天のお友達のjabannaさまに教えてもらって以来のファン。2003年の横浜アリーナと武道館でのライブ、それに去年のサマソニで久々に姿を見て5月16日の発売日を心待ちにして勇んでHMVに出かけた。輸入版(CDのみ)、日本版(CD+ボーナストラック+ポスター)は売っているが、DVD付き輸入版は日本での動作不具合が発見されたとかで発売延期。。どうせ買うなら映像も見られたほうがいいかと、いったんは待つことにしたけれど、やっぱり輸入版CDのみ、を購入。今回は今までのアルバムとはちょっと趣が違うのでヘビーさを期待してたファンには違和感があるようで。確かに曲想は今までのトーンとは違う曲が多いけれど、これはこれでｲｲ今までのどのアルバムよりも時間をかけ、たくさん試行錯誤したという。オトナなアルバムに仕上がっていると思うんだけどね

  2007.05.19

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• MUSE/LINKIN PARK

  MUSEのアメリカツアー、8/6マジソンスクエアガーデンはあっという間にsold out、先週からpre-saleが始まった8/10ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱも今日見たらsold out！MUSEニュースチケット先行販売←sold outってなってます。ボストンも先行販売が始まったけれど、すぐにsold outでしょうね～今日は散々待たされたLINKIN　PARKのニューアルバムの発売日。勇んでＨＭＶに行ったら・・・国内版と輸入版はあるんだけど、DVD付き輸入版は日本での動作不具合とかで発売延期。。あ～また待つのか・・・

  2007.05.16

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  今日の読売新聞夕刊に

  ミューズの記事が英人気バンド　ミューズえいつの間にそんなに人気に記事にも書いてあるけれど、クラシックの影響を受けた壮大なスケールの音楽を作り出す。３ピースとはとても思えないほどの重厚さはアルバムだけじゃなくて、ライブでも同じ70年代のプログレッシブと似ていると言われるけれど、MUSEはMUSEでしかないMUSEを超えるのはMUSEのみ というわけで今日の音楽はこれTAKE A BOW 本日のいただき物 ありがとうございました

  2007.03.29

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  インビンシブル

  MUSEのライブの余韻に浸っています。この曲を聴くと涙が出そう。Invincible 歌詞(英語)↓勝手に意訳しちゃいました。夢に向かって諦めずに闘おう。大丈夫、君と同じ人間はこの宇宙に2人といないんだから。怖がらずに立ち上がろう、心が感じるままに信念を持って。今夜、一緒に戦えば僕らは決して負けない闘いの時にはヤツらにやられるかもしれない。でもどうかこのチャンスを生かそうよ。そして世界を変えようよ、一緒に戦えば僕らは決して負けない＊自分の力でやり通そう、やり残したって、何を選んだってOKさ。ヤツらが何と言おうと君の魂は不屈さ＊繰り返し来日ツアーではスクリーンに全世界の色々な映像が映し出され、中には内戦や戦争を思わせるちょっとショッキングな映像も。。彼らのメッセージでしょうか。最新アルバムより二枚目、三枚目のほうばかり聴いていました。が、今回のライブでは四枚目のプロモーションもかねているので曲は圧倒的に四枚目からが多い。ライブを見て、改めて四枚目の曲も名曲ぞろいだと再認識。どれをとってもオープニングにもエンディングにも、アンコールにもなれる。今回の来日公演のDVDが出たら即買いです。

  2007.03.18

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• ヤラレタ。。。。。

  国際フォーラムホールＡ。座席がゆったりでうたた寝しそう・・・・・・と言ってるうちにキラキラズボンの彼が登場。前から4列目の真ん中というすごくラッキーな席、ベースはちょっと人の陰になってて見えなくて残念だったけど、マシュー君の衣装から顔の表情まで全て見える。思わず、ぽかーんと見とれてしまいました。 イケメンとはちょっと違うけど、3人の中では一番、変人っぽいところが魅力のマシュー君。男声では通常無理な高音のA♭７まで出せる。途中の曲では風になびく髪の毛がバックライトを浴びて神々しいばかり。まあこんなことはどうでもいいのですね、この際。ライブハウスでの初日、二日目と違い、三日目は大きな会場だったので、どんな感じになるのかあまり想像つきませんでしたが、考え抜かれた選曲で、全23曲、およそ2時間。大きなホールの特性を十二分に生かしきってました。彼らの魅力はやはりマシュー君のクラシックセンスに裏打ちされたピアノとギターのテクニック。ピアノはラフマニノフが好きらしい。演出も単なるノリの良いライブというだけではなく変幻自在、激しく美しく哀しく、音楽の神MUSEの宇宙そのもの。New Bornのギターソロから観客に背を向けて、片手を上に上げたポーズ、かっこよかった～～と、そんなことはどうでもいいのです、今日は。2回目のアンコールが終わり、開場が大拍手に包まれた時、マシュー君にじっとI love uサイン(両手指でLとVを作ってみた)をしたら、な、な～～～んと！！こっち向いてウィンクしてくれました～～というわけで、もうこれで思い残すことはないっすMUSEとは セットリストTake A BowHysteriaMap Of The ProblematiqueButterflies & HurricanesAssassinSing For AbsolutionCitizen ErasedHoodooApocalypse PleaseFeeling GoodSunburnStarlightTime Is Running OutNew BornForced InBlissアンコールSolder's PoemInvincibleSupermassive BlackholeStockholm Syndromeアンコール２City Of DelusionPlug In BabyKnigts Of Cydnia

  2007.03.12

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  音源いろいろ

  久しぶりにこのバンドのライブに行った。ライブ活動もかなり頻繁にやっているからか、それぞれにバージョンアップしている。 MCも演奏もなかなかいい味が出てきた。 一緒に行ったくのいちも喜んでくれた。  で、家に帰ったら、 jabannaさんからCDが届いていたしかも4枚も！忙しいのに丁寧なおてまみがついていて、曲名も調べてくださった。。◆INCUBUS "Crow Left of the Murder"◆Diffuser "Injury Loves Melody"◆At the Drive in "In Casin Out"◆Nuno Bettencourt "Best of Nuno"　の4枚。まだ一枚目しか聴いてないけれど、お気に入りになりそうな予感 ありがとうさて、今日は「連れて行け～」のCとお約束のランチ＠和食ここには書けないようなすご～い秘密も聞いてしまったが、一晩、寝たら忘れるでしょう    

  2007.02.21

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  びっくり！！

  ディープパープルやLed Zeppelinが積みあがっていく子2のCDライブラリ。昨日新たに買ってきたのを見たら・・キング・クリムゾン　King Crimson / In The Court Of The Crimson Kingこれってﾜﾀｼの数少ない洋楽遍歴の記念碑的なアルバムでして、擦り切れるほど聴いたものでした。この後しばらくはぷろぐれっしぶなど聴き。。やはり親子ですね～と妙に嬉しい火曜日。

  2007.01.30

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  ヨガで瞑想が迷走/愛の・・

  昨日から考えがまとまらないので、思い余って子の高校に座禅でも組みに行こうかと思った。が、男子校だしちょっと遠慮しておいたその代わり、久しぶりにヨガに行き、瞑想でもしようかと。回数券がなくなってから、ちょっと物入りでもあり、夜は忙しく、土日はテニスや留学生関係の用事が入る事が多く、しばらくご無沙汰していた・・・やはりヨガはイイ♪・・・と言いたいところだが、ストレッチ不足がありありでスジが痛い。。回数券を買ったのでまた定期的に通いましょう。昨日はこんなステキないただき物をしてしまいました （カシミアのマフラー)本日の映画愛の流刑地見て来ました。以下ネタバレ。 小説は最後のほうかなり引っ張っていて、結局冬香を殺してしまったのは唐突過ぎた感があったけれど、映画では裁判のシーンから始まり、なぜ菊治が 冬香の首を締めるに至ったかを、さまざまな回想シーンや、二人の最後の逢瀬での冬香の決心をあぶり出すことで描く。でもその点には違和感ありありで、裁判 で、「あなたは殺されたくなるほど人を愛したことがありますか」（あれ、「殺したくなるほど・・」だったかなあ）と菊治は問うが、結局は冬香が自分を省み ない夫に嫌気がさした時期に菊治が現れ、あとさき考えずに彼との愛に溺れた…という筋立てに。。それに小説では堅物だった検事役のハセキョーはセクシィ過 ぎ！小説では冬香が最初の頃の殻を抜け出し、菊治の手によって初めてエ○ス○シーに目覚め、果ては殺してと懇願するほどの境地にまで達して行く姿が描かれ ているのに、それはサラっとしか出て来ない。まあそればっかりだと単なるポ○ノ映画か。 最後に時折コソコソと感想を述べあってた後ろの席のおばちゃん達お姉さま方がひとこと 『あれはワタナベさんの願望よね♪』 はあ、それを言ってはおしまいよ(-.-;) でも隣の若いカップルの女性のほうはエンディングで号泣してて、男性が心配してました。ああいう感性はいいなぁ。。【追記】けっこう混んでいました。観客の年齢層も様々、一人もいればカップルやグループも。。良い子はこちらを見てね 不都合な真実　 

  2007.01.20

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  硫黄島からの手紙/○カップル！？

  硫黄島からの手紙　を観た。(以下、少しネタバレあり)第二次世界大戦中に連合国軍の襲撃を本土に知らせる警告基地であり、航空基地であった硫黄島。連合国軍はこの島を攻撃することにより、有利に戦いを進めようとした。この映画はその硫黄島を死守する兵士たちの戦いを中心に描く。単なる戦闘物語ではもちろんなく、腰抜けの兵士の集まりだと信じ込まされてきた米兵が実は手強い敵であり、また捕虜となった米兵への母親からの手紙は自分の母からの手紙と同じ内容で、敵も自分達と同じ思いを持っているのだと気付く日本兵たち。最初はスパイだと思い、胡散臭く思っていた元憲兵隊の新入りが、実は上司の命令に逆らい犬を助けたことにより硫黄島に飛ばされた人間味のあるヤツだとわかったり。。。二宮和也の兵士は言葉遣いといい、見た目といい、違和感があったけれど、戦闘や玉砕、極限状態の兵士達の様子が実にリアルに淡々と描かれる。映画館には年配の人たちも多かったが、戦争とは殺人であり、殺し合いであり、狂気であり、いかに大義があろうとも許されないということを改めて知る上で、むしろ若い世代に観て欲しいと思った。映画の後は同行の2人とお茶をした。○カップルなんてﾜﾀｼは言いませんから途中で休み中も出勤していた人に電話をして呼び出したが、お疲れのようで不参加。。　モロッコおはぎ、タピオカココナッツ、マンゴーゼリー。おはぎはパリパリの皮の中にご飯が入っている。アズキがちょっと甘かった。。 

  2006.12.29

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  プラダを着た悪魔

  垢抜けない新人アシスタントのアン・ハザウェイ演じるアンディがメリル・ストリープ演じる悪魔のような辣腕ファッション誌編集長からとても出来ないと思われる無理難題を次々命じられる。ある時、ファッションに目覚め、周りのアドバイスもあり、、それからは徐々に編集長の命令を先回りしてこなし、ついに信頼を勝ち取るが・・ほとんど期待しないで行った割には、まあまあだけど。。。ところどころにコメディ的な要素があり、見る人によっては、次々に繰り出される華麗なファッションも、実在のモデルやデザイナーが出てくることも、いつか出し抜いてやろうというアンディと編集長の駆け引きも楽しめるんだろうけれど、類型的なサクセスストーリーと恋愛ネタで、最後はやはり等身大の幸せに戻る、というオチ。肩凝らないで楽しめるけれど、あまり印象に残りそうにない映画プラダを着た悪魔

  2006.12.07

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  MARS VOLTA@ZEPP TOKYO

  夕べMUSEのチケットを先行予約したサイトからメールが来た。どうせいつものメルマガだと思って削除しようと思ったら・・な～んとライブのチケットが当選！との文字が。MUSEを聴く人はこれも聴く、というのでiTunesから一曲だけDLしていたMARS VOLTAのライブしかも昨日メールが来たのに、チケットは今日の夜やん！もう一人までタダで入場出来るというので慌てて行く人を探したけど、こんなマニアックなバンド、知っている人はいない。。しか～しいろいろなジャンルを聞いているというHさんが親切にも一緒に行ってくれることになった。彼女はレッチリが好きなので、このバンドもレッチリがかんでいるから興味あるという。　　ふ～さすがに「変態」とまで言われるバンドだけある。レッチリとはまったく違う。どちらかというとプログレ？前半の1時間は多分即興も交えて、ノンストップでぐいぐいと引っ張ってくれる。パーカッションも色々な種類を使い、ブラスも何種類か使う。客のことなどお構いなしという風情で自分たちの世界にのめりこむ。。それが意外と心地よくて、こちらもなかばトランス状態に・・？久しぶりに聴いた子宮で聴く音楽。かなりキマシタ。。。というわけで風邪引いてる暇もなしの一日でした　　

  2006.11.21

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  ぐったり。。/嵐が丘

  今日はテニスのレッスン会。上級者の人がメニューを考えて指導してくれます。普段の練習だとゲーム形式が多く、試合がない時は休めるのであまり疲れないのですが、レッスン会だとほぼ休みなし。4時間の練習が終わったらぐったり。。。。激務続きで疲れたかも。。。本日の音楽川井郁子「嵐が丘」日本を代表するバイオリニスト/作曲家である川井郁子さんがさまざまな女性とその思いをイメージして作曲、編曲したアルバム。聴いているうちに自然に引き込まれ、いつのまにか涙が出ている・・そんな曲が詰まったアルバムです。(ちなみに買ったのは私ではありません) 以下、川井さん自身のライナーノーツより抜粋。『「嵐が丘」狂おしいほどに愛を求め、絶望の故に孤独と怒りに震える心・・「逢びきのテーマ」悲しみや寂しさの葛藤から解放され、ようやく得た歓喜と安らぎの中で、それまで内包し高まっていたエネルギーが昇華するような感覚。・・・「エターナリィ」全ては変化していく。人は大事なものを守り、様々なことを願いながらも、大きな時の流れの中に運命を委ねて生きている・・・永久に変わらない心と、今が永遠であることを祈らずにいられない。「死ぬほど愛して」遠く愛しい人を想い、求める気持ち。一方で、渇きと不安に咽び泣くような孤独感。そんな気持ちに駆り立てるものは、私の中に眠る官能。「ジェラシー」嫉妬の葛藤は、狭く閉ざされた心の暗闇で暴れもがくような苦しみ。それを抜けたある日、また心に日が射すことを想像できないほど囚われてしまう感情なのです。 「ひまわり」やるせない悲しみに溢れ、それでいて力強い意志を秘めた美しいメロディー。メロディーのワンフレーズ、それだけで映画のあらゆるシーンや心情をも語り尽くすような、映画音楽の名曲です』

  2006.11.05

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  カラオケdeスピッツ/MUSE来日♪

  今日はカラオケ好きの集まり。なぜか「スピッツ」が大人気でしたノリが良くて歌いやすいけど、何故でしょうね・・＞S(V)さん！？スピッツ／CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single CollectionところでMUSEの来日日程が決まりました→サイトによっては先行予約を受け付けています。 2007/03/12（月）　東京国際フォーラム　ホールＡ（東京）2007/03/14（水）　ZEPP OSAKA（大阪）2007/03/15（木）　ZEPP OSAKA（大阪）2007/03/16（金）　ZEPP FUKUOKA（福岡）2007/03/18（日）　ZEPP SENDAI（宮城）名古屋は調整中。Muse / ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズミューズ／ORIGIN　OF　SYMMETRYミューズ/アブソリューション東京と仙台は行きたいなぁ。。

  2006.10.27

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• 言いたくないけど。。

        言いたくないけど。。。   2007年3月、MUSEが来日するらしい。。ほんとかな？  http://www.myspace.com/muse 

  2006.10.16

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• サマソニ06＠Gyao/声が嗄れないヒケツは

   サマソニ06＠Gyao本日から2週間以上放映されるようです。これは見ないと夕べはテレ朝で深夜の時間帯に総集編をやっていましたね。リンキンパークのインタビューでは日本のファンはimpressiveだったとのこと。しばらくアルバムも出していないし、ツアーもしていないのに一緒に歌ってくれたので感動したといいます。もっと日本に来たくなったとも言っています。期待していいのかな？チェスターさんの声はシャウトを続けても嗄れないようで。何故？との問いに水もたくさん飲んでいるけれど、giftedと。天性のものなのですね。MUSEは温泉三昧したようで。たまの掃除も終わったし、のんびり日曜日 

  2006.10.01

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  海を見た日/本の読み方

  川が海に流れ込むところに行ってみた。海を眺めているといつまでも飽きない。 ちょっと出かけたほかは何もしない日だった。その割には読書が進まない。読んでいるのは「本の読み方－スローリーディングの実践」漱石の「こころ」など具体的なテキストを追いながら英語で言えば「精読」を勧めている。ある本を書いた作者はそれを書くまでに何冊もの読書をしているのだから一冊の本を読むことは、その背後にある何冊もの本を読むのと同じことになるという。速読ばかりが流行り、あれもこれもと欲張って積読になるよりは、一冊をじっくり読むほうが良いのか。目からうろこ・・（積読の言い訳でもある・・汗）寝る前の細切れ読書も睡眠を取ることで長期的には記憶に残りやすいのかも知れないともいう。視点を変えることの大切さを思い出させてくれそうな本。

  2006.09.23

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  ジャンプ

  「ジャンプ」佐藤正午「一杯のカクテルがときには人の運命を変えることもある」こんな書き出しで始まる「ジャンプ」出会ってまだ半年の彼女が主人公のためにりんごを買いに行ってそのまま戻って来なくなる。。主人公は、あの時、ああしていれば彼女は失踪しなかったのに・・との思いを抱きつつ彼女の跡を求めてあちらこちら探し回るのだが・・誰にでも「あの時、ああしていれば」という瞬間はある。人生は選択に迷うことばかり。誰かが言っていたけれど、結局、間違った選択なんてない、選択してからのほうが大事なんだ、と。「ジャンプ」の登場人物も選択を間違ったのかも知れないけれど、だからと言って別の選択をしていたらもっと幸せだったとは限らない。。ミステリー小説のような、謎解きも面白い秀作。映画にもなったようですね。謎の物体。。実は玉ねぎのたまり漬けです。

  2006.08.29

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  サマソニ06のMUSEセットリストなど/久しぶりのメール

  サマソニのＭＵＳＥセットリストここのところ、↓こればかり聴いてます。(many thanks to kuu)Supermassive Black Hole、Knights Of Cydonia、Map Of The Problematicあたりがとくにいい。↓このサイトって著作権など色々問題はありそうですが、取りあえず雰囲気はこんな感じ。。Supermassive Black HoleBliss********UKといえば、以前、仕事で一緒だったイギリス人から久しぶりにメールが来た。BBCニュースで日本のBi-Lingualという女性ばかりのグループ(組織)のことをやっていたけれど知っているか？と。どなたかご存知ですか？？いつもロンドンにおいで～と誘われるんだけど、お金も暇もなし。招待してくれへんかなぁ。

  2006.08.24

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  電話

  お世話になった西の親戚に電話をしてお礼を言おうと思ったら家にしても携帯にしても出ないし留守電の設定にもなっていない。まあ忙しい人たちだから仕方ないし、おととい初めて携帯から電話したらうまく通じなくて、途中で切られてしまった。。いたずらと勘違いされて拒否リストに載せられたらもう通じない。。こういう時は取りあえずメールで相手の状況を聞く。基本的にはメールならお互い都合のいい時に返事出来るし。でもそれもなんだかね・・・・電話をするタイミングも大事だし、言葉を交わしたいとき、交わすべき時にはメールは味気ないし、失礼にあたる。携帯やメールが普及して便利になったのか不便なのかよくわからないことが多い。↓これ、好きかもevenflow by Pearl Jam【今日の音楽】

  2006.07.09

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  DEATH NOTE

  楽天のお友達に紹介していただいたマッサージを受けてから、(痛かった～～～)映画「デスノート」を観に行った。原作の漫画はまったく知らないけれど、かなり面白かった。松山ケンイチ君が漫画とそっくりという評判らしいけれど、藤原竜也君の演技がやはり光ってた。ほとんど表情を変えないで感情や心の奥に秘めた思いを表す。大分まえにドラマで見て以来だけれど、ずいぶんいい役者さんに成長している。6月の日経新聞の別刷りで藤原君のことを取り上げていた。役者に激しく負荷をかける演出家である蜷川幸雄さんの熾烈な稽古にも全身全霊でぶつかり、どんどん吸収するという。これからも楽しみな人だ。内容は・・何を書いてもネタばれなので書きませんが、人がたくさん死ぬ映画だけれど、爽快感がある。。。レッチリのダニー・カリフォルニアが主題歌とのことでそれも楽しみの一つだったけれど、ワタシとしてはサントラのほうが気になる。。Red Hot Chili Peppers　Stadium Arcadium"「デスノート」サウンドトラック  画像投稿掲示板を新しくしました。投稿にはパスワードが必要です。投稿なさりたい方は私書箱にメッセージをお願いしますm(_ _"m)ﾍﾟｺﾘ

  2006.07.08

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• 日本沈没

  日経新聞の私の履歴書で小松左京さんのシリーズが始まっています。やんちゃでおちゃめ（関西の言葉で「いちびり」?)な子供だったそうで、まだ始まったばかりだけど楽しみに読んでいます。小松左京さんといえば「日本沈没」。オリジナルの映画の頃はまだ生まれていなかったけれど(アレ！？)試写会に行って来ました。日本沈没 う～ん、なかなか設定は荒唐無稽だし、あちこちで大地震が起きて交通が遮断されているはずなのに主人公がいきなり故郷の福島に現れたり。まあそういう細かいことは抜きにしてパニック映画の典型として観ればいいのかな。地震はキライだし、水や海も苦手なので最後のほうで主人公が海底深く潜水艇で潜る場面はパニックを起こしそうでした。柴咲コウが男勝りのレスキュー隊員を演じていたのがかわいかった。。折りしも外からの脅威が迫った日。外の脅威は外交手段を通じて解決の道もあるだろうけれど、自然の脅威はこの映画のように都合よく途中で止められるものではないですよね。。

  2006.07.05

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  意外と中身が濃かった休日/明日の記憶

  ヨガ以外、何もない休日。。。のはずだったけど、朝から実家から連絡があり、何ごとかと思ったら、隣の畑に3階建ての老人介護施設が建つので、日当たりや環境が悪くなると心配しているらしい。。時代の流れとして仕方ないし、ロケーションとしては便利だと思うけれど、やはり長年慣れ親しんだ環境が変わるのはストレスになる。留学生関係の連絡などを済ませ、さてヨガに・・・と思ったら「明日の記憶」の招待券があるとのお誘いが。時間があったら藤原竜也クンの「デス・ノート」を見ようと思ったのに・・それに涙ものは好きではないので断ろうと思ったけれど、まあタダなら、、、とヨガが終わってから映画館に。■「明日の記憶」見たヒトも多いと思うので感想とツッコミのみ。最後のほうで、山奥の陶芸の師匠の大滝秀治のところに辿り着いた主人公。あれは夢かうつつか、マグカップは焼きあがったけれど、携帯とウェストポーチはどうしちゃったのよ！？それに奥さんの樋口可南子が現れるタイミングが良過ぎ。前半、主人公のアルツハイマーが進み資料部屋に左遷され、ついには辞表を提出する。社長や取引先の思わぬ暖かい言葉。。。現実はあんなに周り(企業社会)は優しくないでしょう。樋口可南子の奥さんも出来すぎ。。あれが普通なのかな？もっと泣ける映画かと思ったけれど、笑いこそすれ、泣ける映画ではなかった。ただ、医師も言っているが、人間は生まれて十数年経つとあとは死に向かって行くだけ、また大滝秀治が酒と食べ物と女さえあれば生きていける、いまここに生きているっていうことが大事なんだ、というのは然り。お年頃のヒトだけではなく、まだまだお年頃には程遠いと思っている人にもお勧めの映画ではあります。本日の仕上げはマッサージ。「明日の記憶」にならないように今週の予定をしっかりチェックします。

  2006.06.25

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  今日の音楽

  久しぶりにCDショップを覗いた。これ(パール・ジャム)を探しに行ったのだけれど、あれこれ試聴しているうちに、TOOLも気になるし、　レッチリもなかなかなので一瞬触手が動きかけた。でも、最近お気に入りのエディターズのコピーに「最近のcoldplayに近い」ってなことが書いてあり、試聴した結果・・↓これにしました。今の感性にぴったり来ます。。。何故だろう？？

  2006.06.19

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  もやしもん

  　　理系の彼女たちに評判なのがこれ。3巻まで出ているんですが、1巻目はなかったので2巻と3巻を買いました。見えないはずの菌やウィルスが全部見えてしまうという体質を持つ某農大に通う学生が主人公。そのため行く先々でハプニングが起きる。。らしい。タダの学園マンガ、菌類オタクの話じゃない。欄外にデフォルメされた菌とその名前や働きが書いてある。アルコール作りには菌類は欠かせませんね。こうじ菌しかり、ビール酵母しかり・・チーズだって、ヨーグルトだって、納豆も菌がないと造れない。欄外では○担が書店様にもやしもんフェアのお願いをしたり！？本編と欄外で2度楽しめます。さいごのおまけにはちょっとしたウンチクも。最近の細菌に対する過度の潔癖症を皮肉ったり。某農大サイトこの大学は実在しません、念のため。。作者のおすすめ清酒、「かもすぞ」という吟醸酒まで作られているようです。へええ。。ちなみに風の谷のナウシカも最後は菌類が活躍する！？嫌われがちな菌類に愛着が沸いてくる不思議な漫画です

  2006.06.14

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  僕達のアナ・バナナ/眠くならないW杯観戦方法

  にいさんが遠路はるばる持って来てくれた「僕達のアナ・バナナ」を見ました。ＮＹに住む幼馴染の仲良し3人組ブライアンとジェイクとアナ。アナは男勝りの活発な少女だが、転勤で遠くに行ってしまう。月日は流れ、親友同士のブライアンとジェイクはそれぞれ違う宗教の聖職者に、アナは携帯電話が恋人というほどのワーカホリックに。そのアナが16年ぶりに仕事でＮＹにやってくる。彼女がＮＹに滞在する数ヶ月の間に、3人の関係は大きく変化し。。アナを演じるジェナ・エルフマンは知的な美人。「ダーマ＆グレッグ」のダーマと言ったほうが通りがいいみたいで。アナは会社経営のオファーまでもらうほど仕事が出来るけれど、やはりそれだけでは心満たされないものがある。。映画の中のセリフに「人生は選択の連続だ」というのがあるけれど、改めてそれを感じます。ラブコメディーの部類に入るのだろうけれど、けっこう泣かされる映画でした。お気に入りの一つになりそうです。W杯も始まって寝不足の人もいるようで。楽しみにしている日経新聞の土曜別刷り(に翌日の仕事で眠くならないW杯テレビ観戦のコツが載っていました。午前一時ころからの試合はその前に仮眠を取る。4時からの観戦は早めに寝て開始時間までに起き、あとは眠らないで出社し、うまく昼休みに15分くらい仮眠すること・・・だそうです。今は毎日タダでさえ眠いので見ないとは思うけれど、日本の試合くらいは頑張って見てみようかな・・

  2006.06.11

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  ダヴィンチ・コード/京都へ

  結局、昨日は午後のミーティング終了まで昼飯はお預け担当者と事後の打ち合わせ兼夕食を済ませ、その足で夜の回の「ダヴィンチ・コード」を見てきました。　　　　　　　　　　　　　(↑このサイトも謎解きありで楽しめます)原作(日本語)を読んだのは一年以上前。細部は覚えていないけれど、前半のアナグラム解読が面白かった記憶が。映画ではアナグラムや数列はさっと通り過ぎているだけ。あまり書くとネタバレになるので書かないけれど、謎解き部分をはじめ、原作を読んでいないとわかりにくいのでは？という印象。後半はハリウッド映画そのもののスピーディーな展開で楽しめました。結末が原作と違うということだけれど、教授とソフィーのその後か・・？ それより！予告編でやっていたMiami Viceに興味津々。音楽があのLinkin ParkのNumbだったりする京都に行っているのは子２。兄弟校と部活の交流戦のあと、京都のまちでオールするそうで。ちょっと怖いかも

  2006.06.04

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  言葉のすれ違い/プロデューサーズ

   いまさらだけど、コミュニケーションって難しい。話し言葉もそうだけれど、メールのやり取りはさらに難しい。同じことを書いているのに、読む人によって受け取り方が違う。受け取るほうのその時々のこころの状態によっても違うし。ある人とのメールのやり取りでそれを感じた。今日はそのことについて実際に話したのだけれど、どうも相手はわかっていないみたい。こりゃだめだ、話せば話すほど泥沼にはまるよ・・・ってことで話は打ち切り。折衷案でよしとした。彼には彼の言い分があるし、こちらも言いたいことはあるけれど、どうも見ている世界からして違うのかも知れない。。本日の映画はプロデューサーズ。う～ん、、、出てくる人たちは皆ひとくせもふたクセもある人ばかり。前半部分はドタバタ喜劇がこれでもかというくらい繰り返され、食傷気味。席を立ってしまった人もいる(トイレかしら？)。しかも老女をたぶらかして金儲けするなんて。騙されるほうも楽しんでいるから良いのか。後半になったら慣れて来たけど、ミュージカルはやはり劇場で観るべきですね。最後はエンドロールがすっかり終わるまで席を立たないほうがいいです ここはどこクイズ、まだ受付中～ヒントは「シャレたデザイン」です答えは私書箱へ(地域限定クイズでは？とのご指摘もありますが、どなたでも一度は聞いたことがある駅名では・・)

  2006.04.27

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• editors

  昨日も誘いを断り、やっと買えたよハーブティー。デトックス効果で毒を抜いてください、姐さん・・って毒を抜いたら何も残らないって？笑やっとゆっくりCDショップを回った。あまり目当てのものが試聴出来ない。サイトで試聴してから行くべきですね、今の時代。で、けっこう気に入ったのはEDITORS(試聴つき)フランツフェルディナンドをちょっとダークにした感じで、適度にカッコイイ。残念ながらサマソニには出ないようで。LINKIN PARK目当てに大阪→東京の両日行くか。。(しかし、選ぶCDは結果、全部オルタナ。他のジャンルに入らないのはどれもオルタナになってしまう？？)新人らしからぬ新人君と某先輩の会話を聞いているとどっちが先輩かわからない。。。。新「こんなの(依頼メール)無視して握りつぶしていいですよね？」先「う～～～ん・・汗」・・・・(別のシチュエーションで)新「え、そんなことしたらダメですよ～～！　　　業務上横領になりますよ～～」先「えへ？ああ・・・・」いや～大物の貫禄充分です、そこのあなた。

  2006.04.21

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  フランツ・フェルディナンド＠武道館

  今日はフランツフェルディナンドのコンサートへ。昨日、渡しそびれたチケットも、無事にくうの手元に渡り、武道館へ。ウォークマン・フランツ来日記念モデルなんてのもあったんですね。彼らは2004年デビュー。去年、2枚目のアルバムを発売。それを試聴してから買って以来、ノリが良くてすっと入ってくるので、けっこう気に入って聴いています。フジロックにも出演したことがあるそうで。どの曲も同じに聴こえるっていう感想もあるけれど、どれも踊れる♪な～んとなく懐かしいロックって感じではあります。またまたクラブ状態のライブでありました。ε=(￣｡￣;)ﾌｩ

  2006.02.10

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  錆びる心

  これ、怖いですどの短編も、ごくありふれた物語が進んでいくように見える。どこか違和感を感じながらも、読み進んでいくと最後にはとんでもないどんでん返しが待っている。。短編小説の王道でしょうけれど、桐野夏生が描くとどうしてこんなにコワイのかなぁ。最初の2編は芸術家が主人公。狂気と芸術、狂気と天才は紙一重なのか・・「月下の楽園」はタイトルの楽園という意味が最後にわかる。途中はまるで違う世界に入り込んだように不気味。。「ネオン」というチンピラやくざの世界をちょっとコミカルに描いた作品でやっと少しほっとする。「ジェイソン」はもしかしたら思い当たる男性もいるかも知れないと思わせられる。短編ということもあるのだろうけれど、余計な文章がそぎ落とされ、過不足がない。いま読んでいる宮部みゆきの文章がとても冗長に感じられる。。＊＊＊＊一月二月の予定がどんどん埋まっていきつつある。。来週はいよいよセンター試験。まあ普段と変わらない生活ですが・・

  2006.01.13

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• 日本酒で乾杯／距離感

  正月二日はほぼ例年、実家で過ごす。今年も午後から実家へ。都内より2～3度低いので厚着して行く。頂き物の日本酒で乾杯。おせちも例年通り。午前中、久しぶりにゆっくりBBCラジオなど聴きながらパソコンのデータ整理をしていた。何となく物思いにふけり（ラジオ聴いてないやん！？）浮かんだ言葉は「距離感」。親子や夫婦の距離、友人や恋人との距離、近所や仲間との距離、数えあげたら人間関係の成立するところ、どこにでも距離感が存在する。それぞれに合わせた、最適な距離感の取り方は難しい。。。今年の課題の一つかな。＊＊＊【本日のDVD】「僕の彼女を紹介します」韓国ドラマ好きの実家の母と観た。「猟奇的な彼女」のヒロインが出てくる。（相変わらず名前が覚えられない）。おかしくてやがてしんみりするストーリー。そうか、人は亡くなっても風になって帰って来るのね…

  2006.01.02

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  ランチビアはヒューガルテン♪/【回想録】映画編

  本日は所用があって出かけた先で、創作和風懐石の店に入りました。こういう店には珍しくヒューガルテンホワイトがあったので迷わず注文。年に何回も飲まないけれど、やはりこれはおいしいです♪料理のほうはレディースセット。盛り合わせのほかに煮物や刺身、デザートなど盛りだくさん。味はまあまあですかね・・某むらかみにはとうていかないませんでした。青山の一等地にあって雰囲気も良いのに、ビルの立替えで今日明日３０日で閉店だそうで残念。MEDグループ＊＊＊＊＊【回想録】映画編いろいろな方のおかげもあって、自分としては良く観た一年でした。劇場公開版とＤＶＤと両方リストアップすると。。「愛についてのキンゼイレポート」「イン・ハー・シューズ」「ダウン・イン・ザ・バレー」「チャーリーとチョコレート工場」「キングコング」「四月の雪」「大停電の夜」「ライフイズミラクル」「ザ・インタープリター」「海を飛ぶ夢」「ロボッツ」「東京タワー」「オーシャンズ１２」「ブリジットジョーンズの日記」「ラブアクチュアリ」「猟奇的な彼女」今年公開の中から選ぶなら子供の狡賢を描き、ニヒルで楽しいチャーリーとチョコレート工場、シャーリー・マクレーンとトニ・コレットが素敵だった「イン・ハー・シューズ」DVDではがやはりいいですね。

  2005.12.29

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  ライブ♪/回想録＠３月

  昨日はちょっと気持ちの整理がつかなかったので、ぷち家出をした。といっても地下鉄５駅分くらいを１時間半ほどかけて歩いただけだけれど。。歩くと頭と体が活性化されるようで、もやもやしていたことも家に着くまでにはすっきり解決した。o(〃＾▽＾〃)oあははっ♪しかし寒くて携帯を持った手が固まったよ。＊＊＊＊今日は久々にラスボスキンのライブ。テレビ収録をするということで、カメラの人も入っていました。放映は５月だそうで、そんなに先だったら忘れてしまいますがな。。今日はスティック落とす人や弦が切れる人もいなくてなかなかのステージでしたよｗ＊＊＊＊＊＊さよなら三月ってわけで回想録は３月へ。この頃はベトナム料理店でもらった応募券でビールが当たったと思ったら、子１が携帯をなくして親切な人に拾われたり、タイカレーを食べていたみたいで。エスニックな生活でしたね。中国茶のおいしさに目覚めたのもこの頃？いかなごのくぎ煮をもらったり、玄米ランチを食べたり、けっこうヘルシーな食生活をしてました＾＾騎馬オペラジンガロを観たのもこの頃。なんとも深遠な精神世界を覗いた気分。。初めて本格的な花粉症になったのもこの頃。ハーブティーを飲み始めてから少しは軽減したけれど、あれは辛かった・・・派遣会社からの打診もあったけれど、３月の終わりにはおまけの一日があってとても満たされた気持ち(*￣∇￣*)ｴﾍﾍそして怒涛の４月を迎える・・・って大げさやな。

  2005.12.20

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  寒いので・・/キングコング試写会

  北国からまた画像が届いた。クリスマスイルミネーション？？昨日の日曜日はこちらでも雪が降ったとか。今日も寒いので久しぶりに(たぶん今年2度目)スカートを履いてみた。(あれ？)職場の男性に「そう言えばひつじさんの足、見たことないですね」と言われた。(え？)今週末公開のキングコングを一足先に見て来た。会場に着いたら外のオープンスペースで炎が上がってなにやらやっている。映画の出演者のインタビューとサイン会らしい。。この写真のどこかで主演女優のナオミ・ワッツがインタビューを受けているはず・・会場に入って席につき待つことしばし。やっと出演者たちの舞台挨拶が始まる。これがけっこう長かった・・・途中で船長役のトーマス・クレッチマンが「挨拶より早く観たいよね？」というようなことを言っていた。最後に相撲の朝青龍まで登場。監督のピーター・ジャクソンのファンということらしいが、いらんて。映画は今更言うまでもないけれど、パニック映画の古典。上映時間3時間以上、これでもかこれでもか、というくらいにパニックが続く。一緒に行った人たちはジュラシックパーク張りのシーンや巨大クリーチャー(蛭とかムカデとかもろもろ)、恐ろしげな原住民が怖かったと言う。高所恐怖症のワタシはそれより何より、NYの摩天楼にコングとヒロインが登ってしまうところが怖い！目は回り、足がすくみそうだった。。ヒロインの恋人まで追いかけて登って来るんだけれど、そんな狭い尖塔の上で抱き合ったら落ちますって！（;´▽｀A``この映画の中で好きなシーンはなんと言っても夕陽のシーン。ヒロインとコングが気持ちを通わす重要な一こま。舞台をNYに移して今度は朝陽のシーンが出てくる。どちらも何とも言えずしんみり。。。ツッコミどころ満載、しかも長時間、怖くて肩がこる映画だけど、これはこれで楽しめたかな。ちなみに監督のピーター・ジャクソンは9歳の時にキングコングを観て以来、いつか自分でこんな映画を作ろうと心に決め、映画制作者になったそうです。ところで・・ナオミ・ワッツって大竹しのぶに似ているんですけど・・

  2005.12.12

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  ジャズライブ/夕日シリーズ

  誘われて金子晴美さんのライブに行ってきた。ジャズはまだまだ未知の領域だけど、彼女の歌声は澄んでカラリとしていて変に媚びたりしないのがいい。やはり歌は性格を現す？ちょっとお話をさせてもらったけれど、とても明るくていつもにこやかで開放的な方とお見受けした。若い頃から日本とアメリカを行き来して歌の勉強をされたらしい。ダイキリの酔いと歌詞の内容が心に沁みました・・・＊＊＊＊普段の日は夕日を撮れないとかこっていたらこんな画像をいただいた。↓これも。(無理やりもらった・・！？)こちらはちょっと前の・・冬の夕暮れって見ているだけで色々な想念が浮かんできますね。

  2005.12.09

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  アッコちゃんの時代/流行語

  同僚がこれを貸してくれるというのでエッセイかなと思いつつ読み始めた。アッコちゃんというから「ひみつのアッコちゃん」(古！)のネタ本かと思ったら小説なのね。８０年代のバブル期に女子大生だった「アッコちゃん」が経験するさまざまな事が描かれている。いわゆる土地成金の地上げ屋が出て来たり、有名な歌手や俳優が実名で登場したり、どこまでがフィクションでどこからが実話かわからない。今日は流行語大賞が発表になった。一位は「小泉劇場」「想定内(外)」。他には刺客、クールビズ、ちょいモテオヤジ、ブログ(！)、などなど。翻ってちょうど二十年前、アッコちゃん全盛期あたりの８５年の流行語は「パフォーマンス」「NTT」(株価で？)「私はコレで会社をやめました」そして阪神タイガースのリーグ優勝も！？あの頃はアメリカに住んでいて、日本を第三者の目で見ていた。日本の雑誌に載っている女性用スーツが一着２０万円以上するのを見て同じく日本から駐在で来ている仲間と異常だね・・と笑っていたものだ。いまはバブル期に似ているという論調もあるようだ。いま流行っていても来年は見向きもされないものも多いだろう。「アッコちゃん」もバブル期の栄華を去ってどうも普通の主婦になったらしい。。。流行は消え去るから流行なのだろうけれど、今年の流行語大賞のノミネートを見ていたら、ボビー・マジックとクールビズ、ちょいモテ・・はいいけれど、萌え～や「フォーー！」なんていつまで続くのやら・・・などとまたまた物悲しく思ってしまった。。。(こーねんきかちら？)

  2005.12.01

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  猟奇的な彼女/Franz Ferdinand

  いよいよ荒波が押し寄せて来たようです。そういう時は好きな音楽を聴いて楽しい映像を見て、秋を楽しみましょうね。韓国ドラマはほとんど見ていないのですが、劇場公開の時から気になっていた↑これ。ご存知の方は多いと思いますが、う～ん、面白い！！最後がちょっと泣けるけど、楽しくて素敵なストーリー。思いっきり笑えます。元気のない人は↑これを聴くと元気になれる！！ウォー○マンの宣伝に使われている曲も入っています。

  2005.11.24

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  秋を丸かじり/「旅行者の朝食」ｂｙ米原万里

  秋の味覚をいただいてしまった。こんなにぎっしり♪柿ってあまり積極的には食べないのだけれど、最近はおいしいと思うようになってきた。子１のまねをして『皮ごと丸かじり』している。。思ったより抵抗なく食べられて生ごみも少なくて済むし、おいしい。食欲の秋だから、というわけではないけれど、こんな本を読んだ。(bohemeさん、さんきゅ♪)さすが米原万里さん、このエッセイも一気に読ませる。世界を飛び回るロシア語通訳の米原さんが、なぜ卵が苦手だったのか、今では誰でもが食べているジャガイモが実はゲテモノ扱いされていたので、将来起こりうる食糧危機も○○○○や△△△(言葉にして言うのも憚られる・・)なんかを食べるようになれば恐れるに足りない、と言ってみたり、幻のトルコ蜜飴を追い求めて徹底的に調査してみたり。。また世界や日本で誰もが知っている童話に出てくる食べ物は実はこうだった・・(ハイジの山羊の乳の本当の味、かちかち山の狸汁の本当の中身、などなど)というくだりも楽しい。また人類は「食べるために生きる」人と「生きるために食べる」人の二種類に分けられる、ソビエトやロシアの政治家を俎上に載せ、初めての食べ物を積極的に食べるかどうかで性格が保守的か革新的かまでわかる、ともいう。またアメリカやイギリスの食事がもう少しマシなものだったらこの二つの国は世界制覇が出来なかったかもしれないというくだりもなるほどと思った。米原さんご自身はかなりの大食漢らしい。豪快な食べっぷりも彼女の能力と性格を現していると思った。食べ物にまつわる話って面白いけれど、彼女の手で「料理」されると更に面白い♪生きることの根幹にかかわるからでしょうね。。

  2005.11.13

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  イン・ハー・シューズ

  「イン・ハー・シューズ」を観てきました。何となく若い女性の自分探しのストーリーかなと思っていたけれど、内容は意外と濃い。男女の愛、姉妹の間の葛藤はもちろん、夫婦の関係、母娘の関係、友情、老いるということ、などなどさまざまなことを考えさせられる映画。2時間ちょっとと長い映画なのですが、途中で意識を失うこともなく、笑いあり、涙ありの映画でした。【以下、ちょっとだけかなりネタバレ。】容姿にコンプレックスを持つ弁護士のローズ(トニ・コレット)は恋愛もいまいち上手く行かない。着飾って出かける機会もないのにクローゼットにはイメルダ夫人もびっくりの大量の靴をストックしている。一方妹のマギー(キャメロン・ディアス)は何事にもだらしない性格。定職もなく家を追い出されて仕方なく姉のところに転がり込む。が、ある事件がきっかけでマギーは姉にも追い出され、亡くなったと聞かされていた祖母の元へ。彼女は自分を頼って来たマギーを暖かく迎えるが、マギーの性癖を鋭く見抜き、彼女に老人ホームでの仕事を言いつける。。難読症で文章を読むことが苦手なマギーは寝たきりの老人に本を読んであげることなどを通じて、次第に自分の存在の意味を見つけて行く。。最後には姉と妹はお互いを認め合って和解する。祖母役のシャーリー・マクレーンがさすがに上手で存在感があり、輝いて見えました。また老人ホームの住人達がまた面白い！ビキニ姿のマギーを見て目を輝かせているおじいちゃんたちが何ともかわいい＾＾おばあちゃん軍団のおしゃれでパワフルなこと！マギーがかかわるペットショップの「ポチ」！！これもまたかわいい♪ローズの結婚式で難読症を脱したマギーがCCカミングスの詩を読むのだけれど、そこでのシーンもいい。原典は↓これだと思いますが、わかった方がいたら教えて！i carry your heart with me(i carry it inmy heart)i am never without it(anywherei go you go,my dear; and whatever is doneby only me is your doing,my darling)i fearno fate(for you are my fate,my sweet)i wantno world(for beautiful you are my world,my true)and it's you are whatever a moon has always meantand whatever a sun will always sing is youhere is the deepest secret nobody knows(here is the root of the root and the bud of the budand the sky of the sky of a tree called life;which growshigher than the soul can hope or mind can hide)and this is the wonder that's keeping the stars aparti carry your heart(i carry it in my heart)(by cc　cummings)

  2005.11.12

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• ダウン・イン・ザ・バレー(Down in the Valley)

  「ダウン・イン・ザ・バレー」＠試写会を観て来た。アメリカ映画だけれど、ハリウッド系とはまったく違うインディーズ？お正月公開なので、ネタバレになるようなことは書かないけれど、最初は甘く、そのうちこれは何？という違和感が出てきて、後半になると重苦しく切なくなる映画。。。主役のハーレン(エドワード・ノートン)は自分の夢や理想と現実世界とが混在しているキャラクター。純粋といえば純粋なのかもしれないが、ちょっと精神的にも問題がありそう・・・？ハーレンの相手役のエヴァン・レイチェル・ウッドは17歳とは思えないほど大人びている。映画のアタマのほうに描かれたティーンエージャーの世界はアメリカでは現実のものなのでしょうねぇ。。子役のローリー・カルキンはとても存在感がある。おとなしくて従順な子、ほとんどセリフもないけれど、心の変化と成長を淡々と演じている。舞台になった「サンフェルナンド・バレー」はLAの北西に位置する。ちょうどハリウッドの北側あたり。在米中にフリーウェーで通ったことがあるけれど、新興住宅街で街がみな似たような顔をしていてあまり人間の存在を感じない。何回か繰り返し出てくる１２車線のフリーウェーと共にこの辺にもこの映画のテーマがありそうな気もする。★★★くらいかな？あらすじを見たい方はこちら↓「ダウン・イン・ザ・バレー」

  2005.11.10

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  名古屋はええよやっとかめ

  またまたこういうサイトを教えてもらいました。名古屋はええよ、やっとかめ名古屋はええよ、やっとかめ2004これって一時期流行ったのでしょうか？東京も大阪もメじゃない。名古屋が一番！という歌。いっぺん聴くと耳について離れませんねぇ。。(たいぞう兄さん、ありがとう～)一日中パソコンとにらめっこしていたらドライアイがひどくなってしまいました。慌てて目薬を買いに走った。。。風邪引きさんが多いようです。私も治ったはずの風邪がちょっとぶり返したみたいで・・・名古屋の歌を聴いて元気になりましょ♪＊＊＊＊＊本日のCD

  2005.11.09

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  チャーリーとチョコレート工場

  チャーリーとチョコレート工場を観て来た。なんとも楽しい映画！最初のほうは眠くなったけど、途中から引き込まれるように一気に観た。以下少々ネタバレあり。今にも崩れそうな家に両親と寝たきりの祖父母二組の7人家族で暮らすチャーリー。暮らしはとても貧しいけれど、家族仲良く暮らしている。そのチャーリーにひょんなことから巨大なチョコレート工場見学の権利が転がり込む。そこで寝たきりだったはずのジョーおじいちゃんが俄然元気になって保護者としてついて行く。ひとくせもふたくせもある他の4組の親子とともに、ジョニー・デップ演じる工場主の後について見学ツアーを開始するが・・・・チョコレート工場の中の仕掛けはところどころ出来が悪くてそこがミソ。それぞれの子供達が自分のわがまま具合に応じて「処理」されてしまうところが怖いけれど笑ってしまう。小人のウンパ・ルンパ、表情が変わらないところがちょっと不気味だけれど、それぞれの子供に合わせた音楽を歌ってくれるところが何とも楽しい。同じ姿かたちのウンパ・ルンパが集団で出てくるんだけど、すべてディープ・ロイというウンパ・ルンパ役の俳優さんが立ち位置や表情をずらして撮影し、それをあとで合成したそうです。すごい！しかしジョニー・デップのメイクした顔ってキレイだけれど、それがちょっとした拍子に悪意ある顔を見せる、その瞬間がまた怖いけれど愉快。最後はやはりモノよりお金より家族の絆、っていうところがちょっと説教くさいけど、まあ許す。一緒に行った友人は途中で意識がなかったようですが、こんなに面白い映画を見逃すなんてもったいない。。。評判通りの面白い映画です♪

  2005.11.02

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  当日券あり/クイーン＋P＠横浜アリーナ

  さいたまアリーナでの公演ですっかりポール・ロジャースの魅力にはまったワタシ。ポールに逢いに横浜アリーナまで行って来た。チケットがなかったのでここ３日間くらいは金券ショップめぐりをしていた。昔からのクイーンファンのＭさん、３０日のチケットはあるけれど、２９日も出来れば行きたい、、と言うので二人で手分けして探した。けれどどこも売り切れ。。。ネットオークションでは一枚が35OOO円以上の値段がついていたりでとうてい無理だしね。いよいよになったらダ●屋さんか・・・と、取りあえず横浜アリーナに行ったら、当日券がありました！しかもポックス席とかで、場所は上のほうだけれど席にゆとりがあるし、上から見下ろせるので快適。行った甲斐がありました。オープニングはGuns and Rosesとエミネムなんだけど、この選曲がようわからん。。リアルタイムでのクイーンは良く知らないのだけど、Mさんはボヘミアンラプソディ以前のクイーンの曲がもっと聞きたかったという。ワタシはポール・ロジャースを見に行ったんだけど、彼女はやはりフレディーファンなので、違和感があったらしい。。また複雑な心境だったという。ブライアンは膝の上にギターを載せて弾いていたのが今はお腹が邪魔をして変だったとか、足が短くなったんじゃないか、ロジャーはドラムソロの時に顔を真っ赤にして頑張っていたとか、そんなところまで気になったようです。本日のポール君はお疲れだったのか、初日に見せてくれたマイクスタンドを何回も上に放り投げてはキャッチ、というのがほとんどなかった。。。でもやはり歌は上手いです。公演が終わってから関西から帰ってくる某雨女を新横浜で強制的に下車させてお土産をゲット。ビゴさんのガーリックフランスはいつ食べても最高です♪ありがとうね、雨女さん！＊＊＊＊＊子２の学校の学校案内のパンフレットをもらった。子２がコメントと写真つきで載っている。。。。

  2005.10.29

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• 画像倉庫のこと/Paul Rodgers って？

  ちょっとちょっと！！せっかく昨日のいい気分をじっくりかみ締めながらポール・ロジャース君の日記を書こうと思ったのに楽天さんからの青天の霹靂のお知らせが・・！？画像オプションの容量が増える代わりに画像の倉庫の画像がいずれは使えなくなるって？そらほぼ全部の画像はHDDに保管してあるし、過去日記の画像が消えてしまうのは仕方ないねんけど、トップやフリーページで使っている画像を全部画像オプションに移すとなると大変な作業と手間になる！！！そんなんやってる暇あらへんがな。せめて今画像の倉庫に保管している分はそのまま残して欲しいですな。＊＊＊＊＊＊ポール・ロージャースって誰？というコメントがあったのでちょっとサイトを探してみた。ありました！Paul Rodgers Official Web Site彼は1968年に"FREE"のシンガーソングライターとして音楽活動をスタート。その後"Bad Company""The Firm"で活躍、またソロでも活躍、ホワイトブルース(白人のブルース)を歌い数々のヒットを生み出している。ソロ活動としてのアルバム”Muddy Water Blues"ではグラミー賞候補にもなったんですね。これにはBrian May, David Gilmour, Jeff Beck, Steve Miller, Buddy Guy, Ritchie Samboraといった錚々たるメンバーが参加しています。2002年には彼のファンであるブレア首相に招かれて労働党大会で歌う。そこで."LOVE IN A PEACEFUL WORLD.LOVE IN A PEACEFUL WORLD"と繰り返し、みんなの中に深く染み込むように歌ったけれど戦争(イラク戦争)に突入しまった・・・と彼は述壊している。クイーンのボーカリストとしてツアーに参加することになった彼はお互いのスタイルを一番自然な形で融合し、生の情感を出したソウルフルなロックを目指したい、ソロ部分では今までに参加したバンドの曲をいろいろやりたいと言っている。それに対してブライアン・メイはこう答えている。「ポールの曲を歌うなんて最高にエキサイティング！"All Right Now", "Can't Get Enough" of your love, "Feel Like Making Love", "A Bit Of Love" なんかをやりたい。みんな「愛」についての歌だよね！(It's all about love isn't it.)すごいものになりそう！」(Paul Rodgers Official Web SiteのBiographyより)(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウンやはり愛。。↓こんなのもありました。Queen + Paul Rodgers 来日密着ブログ

  2005.10.27

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