カタイ名前のウマイ蕎麦屋
先日、お弁当をサボったウメアワセにお蕎麦を食べに行った。昼休み、ダンナに出てきてもらい、お店の前で待ち合わせ。路地裏のわかりにくい場所にあるお店なのに、いつも人がいっぱいで、待っている間もお昼休みのサラリーマンたちが続々お店の中へ入ってゆく。待ち合わせたお店は『竹邑庵太郎敦盛(ちくゆうあんたろうあつもり)』というなんだかカタイ名前のお蕎麦屋さん。ここの蕎麦がなかなかウマイのだ。名物『敦盛りそば』は、殻つきの玄蕎麦をまるごと挽いたそば粉が使われており、檜のセイロに入った熱々の蕎麦を、山盛りの九条ねぎと卵、わさびを薬味に徳利の熱く甘辛いつゆでいただく。これが絶品。熱い蕎麦とねぎいっぱいに卵がからんだ甘辛いつゆがすごく良く合う。冷たいそばの追っかけ皿そばというのもあるのだが、甘辛いつゆは『敦盛りそば』だけらしく、味が少し違う。やっぱりここで食べるなら他ではなかなか味わえない『敦盛りそば』が良い。「ね。たまにお弁当サボると美味しいもの食べれるんだよ。」と、こっそり言ってみるが、ダンナは聞く耳持たず蕎麦に夢中。うん、たまにはこんなお昼もイイモンだ。竹邑庵太郎敦盛(ちくゆうあんたろうあつもり)住所:京都市上京区椹木町通烏丸西入ル養安町242-12 電話:075-256-2665 営業時間:朝11:00~昼3:00(LO昼2:30) 休日:日曜日,祝日駐車場:なし