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カテゴリ:詩・小説・想い事。
私は人に未練を残さないタイプ。
男女問わず、一度別れた人物とは、 その後一切のかかわりを絶つタイプです。 恋愛感情とかも、一切残してきませんでした。 そういう意味で「未だに忘れられない人」、とかも居ないです。 そんな私が、 今朝すごいリアルな夢を見て激しく動揺しました。 舞台は高校時代。 明け方の校内。 まばらな生徒。 明るみ始める空。 上昇するエレベーター。 誰かを探して走り回る私。 やっと探し当てて、立ち止まったその視線の先には、 実在する男性。 (高校時代の姿、だったと思う、私も彼も。) やさしい笑顔と、力強い腕。 腕を組んで歩いて、 2人は校内のエレベーターに乗り込んだ。 彼が、エレベーターの中で、私を包み込んだ。 そして、 彼に身を任せて爪先立ちになる私。 そこで目が覚めた。 あり得ないのに、 スチュエーションが、 温度が、 感触が、 やたらと現実味をおびていて、 体に残っていてびっくりした。 心臓がバクバクいっていた。 なんじゃこりゃ! 本当に夢か?! 真剣に、悩んでしまった。 なんなんですかね? でもひとつだけ、思ったのは、 (夢を見てから気づいたことなのだけど)、 彼は、私の過去の人物(しかも男性)の中で唯一、 あの当時私がもっと賢かったら、 上手に付き合えたなら、 もっと大事にしてあげたかったなぁ、 と思える人物だということ。 彼は、高校1年の冬から高2の夏にかけて付き合ったけど、 うまくいかなくなっちゃった相手です。 しかも、当時、実際は手を繋いだことしかないのに、 なんであんな夢見たんだろう。 彼はいまごろどうしているだろう。 会えるあてもないけれど。 会っても世間話で終わるだろうけど(笑) 私の、潜在的な想いが、にわかに目覚めたのかと思った。 でも、明け方の、旦那とおはるちゃんの寝顔みて、ひどい寝相でいびきかいてるのみたら、 ありえね~(笑)と我に返った。 だけど、何かあるのかな? ・・・このさい、暑中見舞いくらい、出してみようかなぁ。 とか思ってしまう私は、やっぱりまだ、夢の微熱に冒されているんだろうな。 夢って、厄介だな~ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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