テーマ:福祉について思うコト★☆(1)
カテゴリ:●福祉について●
今日は福祉についてのお話です。
今までの日本の福祉というのは、 日本国憲法第25条、 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利 に基づいて、所得・共同社会を重視し、国家レベルでの保障を行ってきました。 しかし、経済成長とともにそれまでのコミュニティの体制が崩壊し、個々人がコミュニティで自由に暮らす時代となりました。 それに伴って、日本でも福祉に対する考え方が変わり、 日本国憲法第13条、 生命・自由及び幸福追求に対する国民の権利 に基づき、自己実現や余暇を重視するようになり、社会保障から地域福祉へ移行していきました。 『自由及び幸福を追求する権利』と聞くと、一見すごくいい考え方のような気がしますよね。 しかし、この考え方には落とし穴があります。 地域ごとによっては幸福の基準も違うし、今までは国家レベルですべての人々を対象にしていたものが、自己責任になる・・・ つまり、制度から漏れてしまう人々が出てくる可能性があるのです。 憲法13条に基づくこの考え方はね、いわゆる米国っぽい考え方らしいです。 日本の福祉は米国のようになっていくんでしょうかね?? なんだか不安になるドッキーでした(-_-;) ↓1日1クリック☆よろしくお願いします☆ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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