凹む!
立春節 魚氷にあがる置き去りにされているドラム缶窯を炭材の保管場所にすることに。ただ置かれているだけよりは役に立つ方がいいよね。この日は、4日炭材に火が移り中断した窯の再開を試みる。一旦火が入った材は手前はもう炭になっていると思われるので、慎重に遠目から、しかもあまり団扇で扇がずに火を焚く。当然なかなか温度は上がらない。6:30の外気温は-4℃。6:45にスタートして、12:00で40℃。やっと温度が上がり始めたと安心していたら・・・13:50、材に着火(T T)。僕が団扇で扇ぎすぎたためだろう・・・極力扇がずに我慢してきたのに、ちょっとした油断で扇いでしまった。その後読んだ本では、扇ぎすぎると酸素が大量に供給されて火が着くとあった。あーあ(T T)このまま火を消しても自然(じねん)しそうにはない。生焼けは目に見えている。ならばダメもと!窯に蓋をして、少しの空気穴を開けた状態で、焚き口を作り直し熱を送り続ける作戦に。窯の中がどうなっているかはわからないが、徐々に温度上昇。15:00 73℃炭焼き師匠のIさんも様子を見に来てくれる。いい煙だと言ってくれた。しかし、焚き口からの火の流れが悪いと指摘される。スムーズに熱が窯に入っていってないらしい・・・焚き口の作り方が悪いことが一つ。ドラム缶に取り付けたペール缶が上に向いているのかも、とも。実際その後も温度が上がらず、80℃前後でキープ。焚火を囲んで、いい雰囲気を楽しみながらも、夜も更けてきた。残念ながら、続行断念。22:45 火止めいろいろ温度の上がらなかった原因を素人ながら考えてみると、前回は材に火が着いた時、すぐに煙突も閉めたので、ドラム缶の中にはかなりの水があったのではないかと・・・しかし、最後の行程まで行けないのはかなり凹むなー