■成田講演memo_2010-2
●講演では下記の1/10程度も話してませんが、学習の参考にどうぞ。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■>>> Coffee_Break >>>絵コンテ読解の前に□教育とは何か?なぜ必要なの?→人生を楽しむことが出来る、人間の得意技を教えてあげること=本当の学力養成となる方法=視覚イメージ操作を楽しむ□□「分かる」「考える」とは...............................>「リンゴとリンコ」*言葉のトリガー理論...~分かる・理解*CMCC理論...~考える・思考→CMCC(Copy,Move,Change,Compare vs Remember)→ヒラメキの構造(小脳自動思考)理化学研究所:□□盲点実験→思考の始まり:カメラ眼の誕生・視覚イメージ予測、操作、工夫「カンブリア紀」の大爆発□□なぜヒントをあげてはいけないのか→回路作成が全て...自力でないと思考回路は作れない。思考回路vs回路データCopy→思考の臨界期については時間があればお話します「思考回路網作成可能時期は最長でも12歳まで」□□基礎基本の勘違い:体と頭の基本は全く違う...使っている命令系統は同じだが、コントロール精度が全く違う。→徹底反復:体と頭の制御の違い→ウサギ飛び学習は厳禁→「読み・書き・計算」は思考力養成の基本ではない□□考えることが出来ない子供たち→教育環境の三重苦...日常生活の変化・遊びの変化・整理学習が無効になったために起こった宿題の有毒化→オリジナルの工夫という思考回路養成の機会が自然には獲得できない状況□□習熟させていいこと悪いこと...する習慣&しない習慣...考える習慣&考えない習慣□□2種類の集中力「集中している」なら何でもいい?*考えるないことを続ける集中力*考えることを続ける集中力*問題は頭の中で何をしているか...描けば分かる(見える)□□響きのいい言葉には要注意*反応がいい...嫌がっている、苦しんでいる*楽しく~:楽しく考えない頭を育てている*集中力がある...考えない集中力*活性化...ストレス反応*効果...ウェルテル効果*ウォーミングアップ...反射の準備...考えないで反応する*自己目標...やっている具体的な中身は同じ=影響は同じ□□危険な脳の活性化...活性化の意味(省エネが優れている)*ウェルテル効果...「活効の餌食」...格好の餌食*ウォーミングアップ...具体的には?...考えずに反射する準備、消化吸収せずにコピーする準備。エンジン空吹かし状態→活性化させてはいけない!「老人は全く別」...アルコール□□完璧主義の悪循環...なるべく早い時期に断ち切る□□2種類の「忍耐力」と「集中力」*考えない「忍耐力」と「集中力」...怖いですね!*考え続ける「忍耐力」と「集中力」...素晴らしいですね!*「忍耐力」と「集中力」と言われて有害な「忍耐力」と「集中力」を育てている人がいる。□□宿題...よい宿題・悪い宿題*「お粗末3点セット」→「お見事3点セット」*昔も今も宿題の内容は同じ「音読、漢ド、計ド、作文」*教育環境の変化が無害な宿題を有害なものにした理由*学校は整理学習の場だった*宿題も含め学習方法そのものを、思考力養成ができる方法に変換しなければ、この状況は悪化するばかり□□変換方法:「個別対応」が原則であるべき宿題...漢字ドリル:自分のノート左1ページに1文字、1日1文字テスト。...ただし、書いて練習してはいけない。間違ったら、「お手本」をよく見て、自分で赤で修正。宿題は、IF法で右ページに大きく1文字書いてオワリ。「イメージフィックス法:image-fix」の修得に1006文字を利用する。...計算ドリル:好きな計算問題を1問だけノートに大きく筆算。 式→筆算→式+答え...音読...1文だけ好きな場所を読んで絵にする。...1週間で1問の「良質の算数文章問題」...作品展示...課題作文用メモ*「スラスラ読み」に何か意味があるのか?いえる人?...読むことにエネルギーをなるべく使わない読み方が最適な読み方□「人為的学習障害(ALD:Artificial Learning Abirities)」□高速単純計算:速くてはいけない理由□大量暗記の害「味わうこと」と「覚えること」□「子供は小さな大人ではない」前倒しが危険な理由*熟成部位は決まっている...低次元機能から高次元機能・思考*学習方法の副作用を考えなければ致命傷を残す:小児科が必要な理由□簡単な副作用の確認方法:×05×4wks・12才(S6)×01×4・10才(S4)×03×4・08才(S2)×05×4・06才(年長)×07×4・04才×09×4・02才×11×4□唯一、視考力が通じない「感情教育」視覚イメージを使いこなせない時期(原形入力時期:~6才)にしなければならない□「ゆとり教育」が炙り出してくれたモノ...ゆとり教育が証明したこと・危険な勘違い批判の反動2011年からの教科書*お題目と手法の乖離...親も先生もお題目に安心して、実際に影響を与える手法は検証していない。お題目とはかけ離れた教育がなされ、その教育の結果は手法が持つ悪影響を反映している。「何処を目指しているのか」はなく「どんな手法を使っているのか」が重大なこと。「何処を目指しているのか」は単なるお題目に過ぎないので、やっていることは全く違うところへ向かわせている場合もある。□評価に合わせて成長する子どもたち...味わう時間はない*「調べ物学習」という名の混乱学習*「表現力養成」という名の猿真似学習*「体験学習」という名の感味力破壊学習□能動的に遊ぶ子が頭が良い理由...視覚イメージ操作■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□国語も算数も読解力は同じ。しかも、5分で養成できる...□式も答えも要らない理由...算数語である式も含めた言葉では、直ぐに限界になる...9歳までに多様な思考モデルを蓄積するには絵図で考える以外にはない□□「準備学習(工夫学習)」VS「先取り学習(コピー学習)」*先取り・先行学習の愚...「先取りしすぎると学校がつまらなくなる」なんてレベルの問題ではない。自力で作り出せる自在な回路を作るチャンスを潰し、ビルトアップしてもらえる時間を退屈な時間に変え、最も大切な発見を出来なくする。準備学習なら、授業を待ち遠しく思い、その場で全てを理解し、予習も復習もいらずに完全に理解し応用力も既に付いている状態を一生維持できる。【習熟させてはいけない項目...算数の場合】...先に繋がらない(貴重な時間の浪費)、思考力養成の妨害、「考えない学習」の強化*そんな役に立たないことに時間を使っている余裕は全くありません。...「おはよう」は「朝の挨拶」と教えることの愚かさ*知っているから興味を持つ?...実に安易な考え。育てるべきは「知らないことに興味津々」*できるから面白い、知っているから興味が湧く。...ホント?危険でしょ。できないこと、知らないことの方が格段に多いでしょ?*最初は、知っているほうが入りやすいから~。最初が肝心でしょ。その最初のことが、その後の全てのアプローチの基準になる。ヒントを欲しがる、一見して分からないと「知らない」「分からない」「習っていない」「足すの?引くの?」「面倒くさい」「なんで考えなきゃいけないの」「何で教えてくれないの」「覚えればいいんでしょ?」...これで、やっていける?*微妙な勘違い:知らない物にも興味を示す日常が大事「しっているから」→「興味がわく」を信じて、言葉というデータを大量入力すると、「知らないもの」→「興味がわかない」が当然になる。*注意点...感味力を忘れずに...思考力養成は簡単ですが、大事なのは感味力を守りつつ思考力養成をすること。□□読解力の勘違い...読書量は関係ない→「良質の算数文章問題」で養成されてしまう→算数で国語の読解力も育つ「文章問題は国語力だから、読書が大事???????」...本好きで、計算力があっても算数の文章問題が解けない子は沢山いる。□「良質の算数文章問題」...幼児・児童にとっては、最も危険な絵図である、線分図は使わない。<電線亀問題>式の方がいい、式は必要、と思っている人は、式だけでこの問題を解いてみてください。一度しか読まないのがルールですが、今回だけは何度読んでもいいです。<1MX25>答え:6匹6+5=11>8→11-8-2=11-10=16+5=11=11→11-11=06+5=11<16→16-11=51+5=6...............................<1MX26>答え:16匹4+3=7<8→8-7=14+3=7>6→7-6-2=1-2=?→04+3=7>4→7-4-2=3-2=18+6+4=18,1+1=2,18-2=16*4+3=7=7...0/4+3=7<□□...□□-7=/4+3=7>□□...7-□□-2=*8匹の場合→前3後3:8-6=2,前8後7:15-8-2=5【模擬授業】「良質の算数文章問題」<CD飛ばし大会>…………………………………………※日本ブログ村に参加してみました。 このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記のバナー3カ所を1クリックお願いします。【頭の健康診断】は下記より:年長~小6(中学生は小5-6を使用可)*今の学習形式がお子さんに合っているかどうかも診断できます<診断表アリ>*【健全な中学受験のヒント】は下記よりどうぞ【どんぐり倶楽部の公式サイト】は下記よりどうぞ【どんぐり理論の丁寧な解説】は下記よりどうぞ【健全な中学受験の実践記録】は下記よりどうぞ※秘密のアドバイスもアップされています!