Doodle倶楽部

はっきり言って、この一年はうめ子の
長い（！？）人生の中でもダントツに色々なことがあった
一年だった。

まず、スタッフの面から言うと、
出産退職２名、鍼灸学校にいくので退職した者１名、
鬱病で退職した者1名、周りにとけ込めず
退職した者１名。

退職者の合計は５名。(>_<)

新しく加わったのは看護師さんが３名と事務が１名の
計4名でした。(^^;)

一年間、見事に勤めてくれたのは4名・・・ありがとう♪

診療科が内科ということなので

患者さんは爆発的に伸びることは期待できない。

新規開業したときでも、周囲の住民は皆既にどこかの
医院にかかっているからである。

患者さんが増える一番の方法はなんと言っても
「口コミ」である。

そしてだんだんと患者さんが増えるのが
理想なのだ。

その面から言うと、先月より、今月、今月より来月、と
患者数＆売り上げ高共に一応右上がりにはなっている様だ。(^^;)

面白いと思ったのは５月にお隣に開業した
眼科との違いである。

普通内科は冬に開業するのが良いとされている。

それは風邪のシーズンだからだ。

だから、眼科が５月開業と聞いて「なぜまた５月に？」と思ったが、
眼科は学校検診などで「眼科に行くように」と
子供がお手紙をもらって来るのが５月とか
６月だったのだ。

夏は内科は割と「暇」だ。

季節が良いと、みんな病気をしないし、
夏休みはどこかに出かけたりするので・・・(>_<)

そこへ行くと眼科の待合室は
夏休み中の子供達であふれている！！！

内科が混むのは午前中。これはお年寄りが多いため。

しかし、眼科が混むのは夕方から。これは子供や学生さんが
学校から帰ってから来るため。

先日うめ子の長男がクラブ活動中に
サッカーボールの直撃を目に受けて眼科に行ったとき、
待合室の様子のあまりの違いにびっくりした。(>_<)

眼科の待合室は「幼稚園」の様だった・・・。

おそらく小学生低学年の兄、姉の
付き添いで来たのであろう弟＆妹達が走り回っていた・・・(^^;)

内科ではまずこういう光景はないだろう・・・。

中には子供一人で来て、さっさと検査室に入り、
仮性近視の治療に使う「ワック」という機械を
自分で使い始める子もいた。（汗）

診療科が違うとこんなにもいろいろ違うのか、と
感心した一幕だった。

うめ子の旦那さんは糖尿病が専門な為、患者さんも
糖尿病を患っている方が多い。

糖尿病を持つ方は目の検診を定期的に受けないと
いけないので、お隣に眼科ができたのは医院にとっても
患者さんにとっても良いことである。

駐車場を共有で使っているが、今のところ
患者さんの来る時間帯が違うので
駐車場が一杯で車が止められない、ということは
ないようなので都合がいい。(^_^)v

今後も持ちつ持たれつの関係がうまく行くことを願っている。

うめ子と旦那さんは開業後、いままでになく
一緒に過ごす時間が多くなった。

最初の頃などはほとんど毎日一緒に昼食を
摂っていた。

診療所の近くのうどん屋、すし屋、
喫茶店、ファミレス、レストラン、定食屋等々、
ほとんど網羅したに違いない。（笑）

診療所は昼休みが長いので
ついでに買い物に行くこともある。といっても、
場所は大抵ホームセンター。(^^;)

しかも、買う物は診療所で使う文具、電気製品の
たぐいなので、あまり面白くない。(T_T)

お陰で近隣のホームセンターについては
何がどこで一番安いか、などかなり詳しくなった。（笑）

開業すると「太る」先生が多い。

おそらくリッチなランチを満喫したのと
狭い医院の中を動くだけなので運動不足で
体重増加を招くのだろう。

うめ子の旦那さんはどうやらその点は
大丈夫のようだが、血圧が少々高めになったらしい。

これは多分ストレスのせい、と診断するうめ子である。（！？）

うめ子も時々診療所で血圧を測ってみるが
まったく正常で、旦那さんからは
まだまだ「こき使える」と思われているのではないだろうか？と
疑っている。(^^;)

でも、個人経営というのは経営者が健康でなければ
存続しないので、これからも二人そろって健康には
気をつけないといけないと思う2年目です。

この一年は山あり谷あり、というより、
谷の連続＆ちょっとだけ上り坂、という
印象ですが、焦らず諦めずをモットーに
2年目もやっていこうかな、と思う今日この頃です。