オヤジ化―願わくば津川雅彦のように―
日記リンクが日々減少していく今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょか?楽天の絶滅危惧種、画材屋本舗です。最近思うことがある。自分は確実に年を取っている根拠1:ひげが濃くなってきた高校までは生えもしなかった。しかし、今では毎日剃らないといけないように。オッサン=ヒゲという公式が頭に浮かぶ。根拠2:水虫になった実は去年手荒れの日記を書いたが、それと同時に水虫にも犯されていた。今初めてなされる衝撃の告白。手の方は菌ではなく汗腺の異常なのだが、足は完璧に水虫だと診断された。原因は分かっている。去年初めて行ったヤツの家だ。オッサン=水虫というのはもはや自明であろう。根拠3:「お仕事は何ですか?」と聞かれるようになった。ついこの間までは服屋に行くと「学生さんですか?」と聞かれたものだが、最近それがなくなった。この間久々に「学生さんですか?」と言われ妙に嬉しかった自分に対してAKアサルトライフルをぶっ放したい気分だ。昔は童顔で悩んだものだが、急速に顔がオッサンになってきているのだろうか。誠に憂慮すべき問題である。根拠4:食べ物の嗜好が変わってきた昔はオムライス、甘いお菓子など「いい年して」と恥ずかしく思いつつ食べていたものだが、最近豆腐や銀杏を美味いと思うようになった。銀杏などはよく茶碗蒸しに入っているのを見つけては「お前の存在意義が分からん!」と一言物申してから食べていたものだが、最近妙に愛しい。金色の海に浮かぶエメラルドのように魅力的だ。豆腐に関してもそうだ。冷奴定食などという明らかにパワーの出なさそうなものを食っているバーコード軍団を「枯れたやつ等め」と内心バカにしていた。そんな自分が今は「意外と美味いな」と思い始めている。この変節者!!と自分に鞭打つが、美味いもんは美味い(笑福亭鶴瓶(関西ローカルCM))根拠5:深夜なら寝巻きでコンビニに行ける様になった常日頃からオシャレを気にかけていないと一気に老けると言うのが僕の持論だが、深夜帯に限ってそのタガが緩み始めている。昔なら夜中の三時であろうが、コンビニに行く時でも服を着替え、髪をセットし、時には顔を洗ってさえいたのに。今は部屋着ジャージとユニクロのイージーパンツ、さらに靴下はいてるのにスリッパという最強装備で臆面もなく買い物する始末。昔、「ああはなりたくないな」と思っていたむさくるしい人そのものだ。一度一線を踏み越えて慣れてしまったのだ。もう自分では抑えられないで寝巻きで外出したら射殺とかいう法律でも作って欲しい。まだまだお兄さんで居たい画材屋本舗であった。(いや、まだ大丈夫ですよ!!年齢的にも!!・・・多分)