腹筋崩壊の術
最近、Twitterに書いたのですが、子供の頃弟と「力抜きの術」で遊んでいたことがあります。弟に手首をギュッと掴ませて私は身体の力を一気に抜いていきます。同時にヘラヘラ笑い始めます。すると、私の力が抜けるのにつられて弟の手にも力が入らなくなり、私と一緒にヘラヘラ笑い始めます。そして、2人とも笑いすぎて腹筋が痛くなり始めました。私が笑うのを止めない限り弟の笑いも止まりませんでした。子供の頃はテレビで見た「柔道一直線」とか、「サスケ」以外に武道?のようなものは見たことがありませんでした。どういう切っ掛けでこういう「力抜きの原理」に気づいたのかは自分でも分かりません。今の私なら、太極拳の身体操作である程度何が起こっているのかは分かりますが…。人と人との関わり合いというのは何だか面白いですねぇ…。人はそれぞれ自分が独立した存在だと思っているけど見方を変えれば、全てはひとつに繋がっている…ということに気づく切っ掛けになると思います。