カテゴリ:映画・読書
四度目の氷河期 荻原浩さんの本です。 荻原氏は、本屋に行くと新刊が出ていないか必ずチェックする作家の1人です。 遺伝子工学の研究をしているシングルマザーの息子が、自分の父親はクロマニョン人だと信じて過ごした18歳までの道のりをユーモアを交えつつつづられています。 これだけだと訳のわからない話みたいですが、少年期から青年になっていく主人公の心理描写が巧みでどんどん続きが読みたくなって、あっという間に読み終えてしまいました。 荻原氏の小説は、ありふれた人物と状況設定なのに、話の作り方が上手くていつも感心させられます。 おすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月13日 08時58分03秒
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