テーマ:山登りは楽しい(12248)
カテゴリ:富士山に登ってきました
超初心者の富士登山。いよいよスタートです。
〈登山ルート〉 今回は河口湖口ルートから登りました。 他にも富士宮口、須走口、御殿場口などのルートがある中で 利用者が一番多いルートです。 河口湖口ルートは六合目で吉田口ルートと、八合目で須走口ルートと合流するので、 上に行く程混雑し、登山者の増える週末には渋滞します。 またスタート地点の5合目の標高は4ルート中2番目に高い割に、 移動距離と所要時間は登下山道とも長いのが特徴でしょうか。 しかし、途中の山小屋の多さからくる安心感と、 頂上まで行きつけなくても、ご来光が拝めるというメリットから 人気が高いというのは頷けるところです。 車で行く場合は必然的に登下山とも同じルートを取らなければなりません。 と言っても富士宮口以外は登山道と下山道が分かれていますので、 行きと同じ道は通るわけではありません。 河口湖ルートは下山道もある意味大変です。 〈ご来光登山〉 私たちはご来光目当ての登山でしたが、 ご来光を頂上で迎えるためには、次の日程が考えられます。 1.途中まで前日夜までに登って山小屋に一泊し、翌早朝に出発し山頂へ。 2.夜出発し、短い休憩を取りつつも基本的にはノンストップで一気に山頂へ。 どちらが楽かといえば、勿論、1.と思います。 高山病予防のためにもこちらの方が好ましいでしょう。 問題はお金がかかる、というのと高密度で雑魚寝なので (混雑時は一畳に二人とか。それでも改善されているとか) 結局休まらないとも言われます。 で、私たちのプランはというと2.の方でした…(^_^;) 〈いざ出発~六合目〉 五合目までは霧の中、友人の運転する車で向い、 そこで登山仕様の服装に着替えて、すぐ出発です。 この時点では長袖シャツの重ね着がちょうど良いくらいです。 ※服装などについてはまた別項で述べます。 時間は午後九時頃だったでしょうか。 六合目までは、割合に起伏が少なく道も広くゆったりしているので、 真っ暗な道ですが、楽に歩くことができます。 この時間は人もそんなにいません。 当然のことながら夜の山道を歩くのには、 ヘッドランプ、或いはコンパクトな懐中電灯が欠かせません。 GENTOS(ジェントス) リゲルヘッドライト GTR-731H これを購入。安いけど充分でした。ヘッドランプは両手が空くのがいいです。 そこで驚いたのが、夜空に輝く星の多さです。 月の出前だったこともあり、まさにプラネタリウムのような満天の星。 天の川もはっきりと見えて感激でした。 空気がきれいで空が近ければ、こんなに見えるものなんですね。 登山なんてまっぴら、という方にも 河口湖口五合目から六合目にかけての散策はお薦めです。 晴れた晩に星空を見に来るだけでも充分価値があると思います。 この後、そんなウキウキ気分も吹き飛ぶような、 苛酷な行程が待ち受けているのですが…(続く)
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Last updated
Aug 2, 2008 11:32:12 AM
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