キリンビアポート仙台
妻は朝から子供会の役員会みたいなので夕方まで帰らない。上の娘は子供会の送別会が終わると自転車で従姉妹の家に遊びに行った。これ幸いと下の娘と二人でキリンビール仙台工場のレストラン・キリンビアポート仙台へとランチを食べに行く。ここは普通に高いので普段なら絶対に食べに行く事など無いのだが、実は昨日から明日の日曜日までの限定で、通常1,500円相当のワンプレートランチが500円で食べられるキャンペーンが行われているのだ。どうやらキリンビール創立100周年の記念と言う事らしい。出てきた料理は写真を見ていただけば分かるように、なんともお上品なメニュー。一つ一つの食材は良い物を使っていて味も良いんだけど、俺みたいな下品な男に言わせると量的に全く物足りないと言うか足りない。う~ん、やっぱりここはビールを飲むべき場所なんだろうなぁ。食後に工場を見学しようと思って工場の方に回ってみる。途中で見つけたのはビールジョッキ型の電話ボックス。でも、公衆電話と言う物体の必要度はもう既に0になっているらしく、電話機はなくなっていた。ボックスのみが通路の横に立っている。その脇を通り過ぎ、工場に潜入。蒸留釜等を勝手に見学していると、奥の方から「すみません、ここは事前に申し込みをして頂いてから見学して頂く事になって居るのですが・・・」と注意される。どうやら時間時間で添乗員が回るツアーにあわせて行動しなければならないらしい。面倒なので帰る。まだ時間があったのでマリンゲート塩釜へ向かう。昨日の夜に県内のイベントチェックをした時、マグロ解体ショーの文字を見たような気がしたので。(うろ覚え)行ってみると、見たことの無い演歌歌手の歌謡ショーみたいな事や津軽三味線かなんかの演奏をやっていた。下の娘は予想外に三味線の演奏に興味を引かれていたようだで、それが終わったかと思うと、始まりました。マグロ解体ショー。中々の迫力。娘も肩車されながら真剣に見ていた。解体された近海ものの生マグロは、1kg1,000円?かなんか、そんな値段で販売されていたが無視。その代わりに塩釜汁とか言う魚のすり身とかホタテとか海産物のたっぷり入った潮汁を買って食べる。200円。娘は慌てて食べたために舌に火傷を負ったので、あまり味わえなかったようだで、火傷治療のためと言う名目でアイスを買わされた。まぁ面白かったから良しとしよう