昨日、検査入院から戻りました
たったの一泊入院でしたが、退院しました。ほんの一日半だけなのに、実際には入院の日も昼前まで居てくれたし、退院の日は11時には来てくれたから、もっと短時間なんだけれど、少しだけ逢えなかった娘は、ぐんっ!と成長した感じでした。私自身は、と言えば、初めて体験する羊水検査自体はカナリ緊張しました。分娩室で準備をしている間の看護士さんが、笑って「緊張してるのね?大丈夫、すぐに終わるわよ」と腕をさすってくれて始めて息をつけた気分でした。そして、少し話した後に、「またここに戻ってきて元気な赤ちゃんきっと出産して下さいね。待ってますからね。」と励ましてくださった事がとても勇気をくれました。そうだ、私はこの子のママでもあるんだ!と。検査は、イソジンをお腹に一杯塗って、針を刺す部分に緑色の布(紙?)を被せて「この被せたものの上に手を出さないで、手は胸の上で組んでいて下さいね。痛みがあったら口で話して知らせて下さい」と先生はおっしゃいました。穿刺自体は、その前の麻酔で傷みもなく、羊水を吸い上げている所を冷静に見ていられる位でした。しかし、麻酔の注射はやはりチクリと痛かったです。瞬間的に、手を握り目を閉じてしまいました。検査は、終わってしまえば本当に短いものでした。先生は経験も豊富と安心させられていましたが、とてもテキパキとされ、説明不足な点はないか、まだ不安に思っている事はないかと尋ねてから検査に入りました。私は、胎盤が前にあるので、検査が出来るかどうかというコメントがあったことが不安だったと正直に言いました。それも即座に、腹部エコーを見ながら「開いている所があれば・・・大丈夫ですよほら、ここにしましょうね。」と、十分な赤ちゃんに触れずに胎盤がずれている場所を見つけ、その大きさを測ったり、深さを測ったりしていました。主治医はお二人いて、検査の最初からすぐに腹部エコーを始めて、赤ちゃんの元気な様子を映し出してリラックスもさせてくれ、「記念撮影ね」と写真もあとで渡してくれると言って笑ってくれました。適切でテキパキとして自信に満ちた処置の姿勢は、患者にとっては一番の安心につながるものです。私はこのお二人の先生で本当にラッキーだったと実感していました。検査後は、6時間の安静でした。費用には勿論含まれているのですが、安静を考慮して、トイレやシャワーのついた個室で休みました。選択の余地はないのですが、こういった動きも最低限でかつ、静かに休める部屋を用意して万全の体制にしてる病院には安心出来ます。ただ、家族の負担は決して楽ではありませんが・・・。また、2歳の娘が出入りする我が家としては、他の患者さんへの迷惑が最小限に出来たことも良かったと思いました。検査の前から、ウテメリン(張り止めの薬)を飲んでいます。1日3回4日間です。あと1日、忘れずに飲まなくてはなりません。抗生剤もあります。長女の時の切迫早産で入院してた時のような動悸やめまいはありません。ですが、お腹の調子は崩してしまった様です。退院から丸一日経ちました。胃腸の調子がまだ戻らず、外へも、コンビニにうどん玉を買いに行くだけ。娘には可哀想だけれど、風もかなり強い日だったこともあり、今日は一日家でのんびり過ごしました。娘と本を読んだり、ブロック遊びをしたり、歌を歌ったり、踊ったり。お腹の子に「早く一緒に遊ぼうねー。」と話しかけながら。昼間に仕事に出ている夫が、名前を色々考えているなんてメールをくれました。夫が検査の前に話してくれた子どもの名前のアイディアが、検査中も大きな手助けになっていました。「○ちゃん、もう少しだからね」と話しかけるのは母親にとっても実感を強めるには十分でした。そんな事まで配慮してくれたかそんな事は尋ねるつもりもないのですが、夫には、二重にも三重にも感謝!なのです・・・。