ル三パン世のつぶやき

さて、本日は生駒オープンであった。
学生時代嗜んでおり、先月から再開した卓球の大会デビューである。

大阪をはじめ京都、三重、香川からも参加者の集う、なかなか大きな大会であった。

男女混合団体戦。
一番手・・女子シングル
二番手・・男子シングル
三番手・・混合ダブルス
四番手・・女子シングル
五番手・・男子シングル


小さな地方の大会だからまぁ緊張もあるまい、と踏んでいた初戦。

だが・・・。

あまりの緊張に体も動かず、腕も振れない。


第一セットを落としてしまった。


チームメイトはじめ応援団一同が心配そうに見つめる。
そんな目で見るな、私本人が一番心配なのだ。

しかし一方で、この緊張感が懐かしくもあり、心地よいと感じる自分もいる。
一本サーブを構えるごとに手が震えるこの緊張感。

プレッシャーを楽しみながらのゲーム。
嗚呼！
楽しい！！

危うく負けそうになりながら、なんとか勝利した。
一勝を上げて、やっと緊張が解ける。
その後も調子よく勝ち続けた。

チームも予選リーグを二位で通過し、決勝トーナメントへ。
しかし結局、決勝トーナメント二回戦で敗退してしまった。

しかも2―2で迎えた勝利を分ける最終戦、負けたのは私であった。

十年のブランクがあるとはいえ、チームメイトや応援団に申し訳ない。
というよりも、ただただ自分に腹立たしい。

『もっと練習して強くなったる！！』
という決意を残し、私のデビュー戦は終了した。


あ～、おもろかったぁあ！