ル三パン世のつぶやき

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• 柏餅

  実家から荷物が届いた。中を開けるとおかんの手紙と一緒に『かしわ餅』が入っていた。新芽が出ないと古い葉が落ちないかしわの葉。家系が絶えないという云われがある。嫁と一緒に頬張る。懐かしい、おかんの味が口いっぱいに広がる。いいモンである。。。

  Jul 1, 2005

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• ギャップ

  日課となっている通勤電車での読書。先日、夢中になるあまり、降りる駅を通り過ぎてしまった。慌てて反対ホームにかけあがり、電車で戻り、猛ダッシュでオフィスに向かった。しかし走りだして数メートルもすると・・・足が上がらない！太ももが上がらないのである。仕事がら毎日かなり歩いている。『運動はしている』と思っていたのだが。どうやら瞬発的な筋肉は衰えていたようだ。幼い頃。運動会の親子リレーで、足がもつれて転倒する父兄達。『なぜ転ぶんだろう？』不思議に見ていた。今となれば、理解できる。ギャップにつまづくのだ。身体能力は学生時代のままだと思っている頭。しかし、体は確実に衰えている。さて、先日から週末に卓球を始めた。比較的地味なスポーツではあるが、五時間もやるとさすがに足はパンパン。筋肉痛になる。体が慣れてきたのか、先週くらいから筋肉痛にならなくなった。そしてこれは今日の話。取引先の部長さんが、淀屋橋の店舗でお待ちだという。本町にあるオフィスから地下鉄の駅に猛ダッシュした。階段をかけ上がり、ホームを走る。と・・・、体が軽い！足も軽い！飛ぶようにホームを走り抜け、驚きのラップタイムでゴールした。商談に間に合ったことよりも、現役復帰若返りつつある己の身体に笑みが溢れる。さあて、後はお腹まわりのぷにぷにをどう取るか・・・である。

  Jun 30, 2005

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• 時間とは・・・

  昨年ロンドンでインターンシップをしていたという女性に会った。懐かしくもあり、随分と話が弾んだ。大学生である彼女は、この秋にもイタリア、ロンドンを再び訪れるという。心底羨ましく感じた。行動範囲が思考を決める。私の夢は、嫁を連れて私が過ごしたロンドンという街を訪ね歩くことである。しかし、企業人になってしまうと、なかなかそんなチャンスは無い。――時間とは宝である。今日出会った彼女は、アルバイトに精を出し、自己投資に余念がない。自己投資とは、お金ではなく、時間である。既に内定が決まっており、来年から社会人となる彼女。本質的に有意義な学生生活を送ってもらいたいものだ。社会人の先輩として、私がアドバイスするとするならば・・・『好きなことを仕事にしている人だけが幸せというわけではない。今、している仕事を好きになった人が、幸せなのだ』今の生活に不満があるわけではない。あるわけではないが。。。嗚呼、学生時代に戻りたい！

  Jun 28, 2005

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• 三十路突入！

  本日を持ちまして、私ル三パン世、三十路に突入である。誕生日なのだ。ここ２，３年は、30歳へのカウントダウンであった。そして、いざ30歳を迎える。悪くない。思ったほど、悪くないもんである。私の周りには、素敵でやんちゃな30代のおっさんたちがたくさんいる。彼らの仲間入りができると考えれば、悪くない。ただ心配なのは、この辺りを境に体力が落ちていくのでないかということ。『いや、ほんまな、急に来るから・・・』よく聞くセリフである。これから素敵な人生を送るために、体力の維持は不可欠であろう。今年に入り、体重も70キロ台に乗ってしまった。身長からいえば、まぁ妥当なのかもしれないが60台には持っていきたい。ということで、春から週一で運動も始めた。週一ではあるが、５時間びっちり動く。今日も汗だくで帰宅し、体重計に乗る。『６６．９』おおー！順調に減っている。夜。バースディということで、インド料理ディナーに嫁と向った。おいしいコースに舌鼓。カリーとナンをたらふく食べ、大満足で帰宅。体重計に乗ってみると・・・『６９．９』！！え！？三キロ増えたじゃん。。。

  Jun 26, 2005

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• 30才イブ

  私の先輩であるJames氏。人生の道標であり、サークル仲間でもある。私が転職を決意し、職選びに迷っていたこの春。氏からこんなメールが届いた。*************３０迄に自分のスタイルをゆるく決めといた方がいいかもな生き方 仕事のスタイル 会社との距離 装い ＰＲ戦略自己プロデュース出来たらもっと視野ひろがるしビジネスチャンスもあると思うで 変わりゆく部分と確固たる部分**************そして明日、私は三十才の誕生日を迎える。いやがうえにも二十代を振り返ってしまう。大学卒業後、6年間勤めた企業。残念ながら一生を費やす仕事とはならなかったが、ビジネスパーソンとしての基礎を築くには最高の企業であった。当時は気付かなかったが、今ならはっきり言える。転職することへの不安は、正直あった。積み上げてきたキャリアとサラリー、ポジションは、同世代のそれらと比べてもかなり恵まれたものであった筈だ。それらを捨てて次のステップに進むことへの迷い。不安感。まったくキャリアも経験もない新しい企業に自分を放り込んだ時、James氏の言葉が指標となった。・・・生き方。 ・・・仕事のスタイル。・・・会社との距離。・・・装い。 ・・・ＰＲ戦略。変わりゆく部分と確固たる部分・・・。三十代も『変わり続ける同じモノ』でありたい。

  Jun 24, 2005

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• 中ノ島図書館

  調べモノがあって本日は図書館での勤務。午前中オフィスでの業務を一通り片付け、ランチの後会社近くの中之島図書館へ向かった。学生時代はよく図書館を利用していたのだが、社会人になってからはめっきり訪れる機会が減った。今住んでいる家の近くにも中之島までではないが、まあまあ大きな図書館がある。通勤時間を利用しての読書が習慣になったため、ちょくちょく利用するようになった。仕事を変えたばかりということもあり、今はもっぱらビジネス書か英語の本である。あとはゴルフ雑誌。さて、本日向かった中ノ島図書館。昨年100周年を迎えたというから、開館は明治37年ということか。大阪地下鉄淀屋橋駅を出て、土佐堀川を渡ると、中ノ島である。大阪市役所をぐるりと廻ると、中ノ島図書館が姿を現す。古代ローマ神殿を思わせる建物。玄関にどっしり構えた４本の列柱と緑のドームが印象的な建物は、重要文化財に指定されている。入り口に向う・・・と。『蔵書点検とコンピュータ入れ替えのため、中之島図書館と中央図書館が同時に休館いたします。期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、ご協力をお願いいたします。休館期間平成17年6月20日（月）～7月5日（火）』がっくし肩を落とし、地下鉄の駅へ向ったのであった。

  Jun 22, 2005

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• ほたる

  草原の向こうから聞こえるのは小川のせせらぎ。そして宵闇の下に輝く、沢山の蛍。蛍の一生は大変短く、光ることのできる期間はそれに輪をかけて短い。それ故にその舞いは儚くも美しい。『ほ、・・・ほたぁるふぅ～』脳裏に響く、田中邦衛の声。ということで、蛍狩に行って来た。風がなく、少し蒸し暑く月明かりのない夜で、午後7時半～9時頃にホタルが多く飛ぶという。ふとみると、小さな光がふたつ。寄り添うように飛んでいく・・・。『仲いいね』『カップルかな』しかし、光を放つのは確か雄♂だけ・・・のはず。ホモのカップルであったか。と思っていたが、家に帰って調べると、雄♂も雌♀も光を放つらしい。小さい頃、友達の親戚の家に遊びに行ったときのこと。たくさんの蛍をホウキで生け捕りにする。生け捕った蛍はネギボウズに入れて持ち帰る。かすかに漏れる蛍の光。ひたいにうっすらと汗をかき、満足げに帰るあぜ道を思い出す。

  Jun 20, 2005

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• テリマカシ

  インドネシア語を習ってみた。文法的には、英語と同じであったので、コツさえ掴めばなんとかなる感じか。ただ、私は巻き舌ができない。発音にはかなり苦労した。若い先生とマンツーマンのレッスン。会話量がかなり多いため、集中しないとすぐに訳がわからんようになる。なぜインドネシア語を学ぶ必要があるかというと・・・、まーったく無い。身に付けても何の特にもならないものを習うってのは、なかなかおもしろい。目的を敢えて言うなれば、無意味さの中に自分を浸すため。二時間目。疲れて思考能力が止まる頃。このあたりが最高に心地よいんである。せわしない毎日。常に何をするにも意味を見い出し、効率を求めて生活している。と、ふと無意味さの中に浸ってみたくなるものである。インドネシア語で精神のバランスをはかるのも悪くない。サンパイデュンパ！（バーイバイ！）

  Jun 17, 2005

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• 無罪！！

  ジャイケル・マクソンが無罪判決を勝ち取り、ネバーランドへ帰って行った。裁判で判決を受ける直前の心境は、私も経験したことがある。規模は違えど、その緊張感と恐怖心は同じであろう。アメリカの陪審員制度で無罪判決を受けた場合、再び起訴して裁判をやり直すことは二度とできない。今回、彼を無罪に持ち込んだ弁護士に支払う費用は一体いくらくらいなのだろうか。想像を絶する。私の場合、国選弁護人であったため幸い費用はかからなかった。支払ったのは裁判所の使用料だけである。アメリカは『街で石を投げれば弁護士に当たる』と言われる程の裁判国家である。なんでもかんでも裁判に持ち込むのだ。日本に生まれてよかったと心底思う。ちなみに、カラオケでの私の十八番は『Bad』である。ポッォーーッ！！

  Jun 15, 2005

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• オオイヌノフグリ

  朝起きると、まだ全身筋肉痛である。調子に乗って５時間もやるからだ。昨日よりはマシであるが、このままでは仕事に影響する。応急処置にと、エアーサロンパスを引っ張り出してみた。ふくらはぎにプシュー！太股からケツ筋にかけてプシューっ！と。イタタタタ！勢い余って、私の・・・その・・・『オオイヌノフグリ』にかかってしまったのである！さすがはエアーサロンパスの冷却効果は抜群！スースーするわヒリヒリするわの大騒ぎ。ガマンできないこの痛み！慌てて洗面台にちょこんとのせ、シャバシャバ洗ってみる。情けない格好だ。『どうしたの？』『な、なんでもないよ！来なくていいから！』危うく嫁に見られそうになった。結局洗ってはみたものの、一向にスースーヒリヒリは取れない。それどころか水で濡らした分、余計にヒリヒリするではないか。トランクスに擦れる度、声を上げそうになる。座ることもできず、ただ立ち尽くす男おいどん29歳。・・・嗚呼恐るべしエアーサロンパス。

  Jun 14, 2005

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• 行動範囲が・・・

  とあるアトリエ。巨大なオブジェに囲まれた部屋。仕事で、ある大学教授を訪問してきた。仕事ではあるが、ほとんど遊びに行ったに等しい。楽天仲間のぼちぼちさんに縁あってご紹介頂いたのだが、実は空間芸術の世界では著名な方である。教授室の前に立ち、ノックをする。緊張する私の目の前に現れたのは！！白髪の芸術家。お酒が入れば間違いなく『酔拳』を使いそう。『えーと・・・名刺はどこにやったかいな、エート』乱雑した机の下のほうから名刺を引っ張り出しニッコリ笑う教授。名刺交換をしながら、ふと作業台を見ると、どこかで見たような木のオブジェ。――平べったい丸い板に柄のような棒こ、これは卓球のラケットではないか！『卓球されるんですか！実は私も土曜日に卓球して筋肉痛で・・・』たわいない会話に時間の経つのも忘れ、話こむ。私のような若造の話に、笑顔で頷きながら付き合って下さる教授。話は芸術論から音楽、ついには『金玉ブギ』にまで及んだ。ところで、教授のゼミにはネット環境がまったくないという。『FAXも壊れとるしやねぇ。パソコンなんか、やーっとこないだゼミ室に入ったとこや。けど、最近のんは荷物置きにしようにも薄すぎる！』笑いながら話す教授。『もったいない！！』私は思わず叫んでしまった。私のような人間でさえブログなどというもので情報を世に発信している。表現するものなど、なにひとつ無いというのに、である。教授のように表現するものがある人が表現しないなんて！嗚呼、なんともったいない。オブジェとその回りの空間を一部切り取って、液晶の平面に貼っつけたところで、意味が無いのは百も承知である。それでも、例え全体の一部分しか表現できなくとも、『世界に』発信すべきである。ネット環境が整ったら、ブログ仲間になりましょうと約束をした。さて帰り際、7月に行われるエキジビジョンにご招待頂いた。会場で再度お会いすることを約束し、部屋をあとにした。人の出会いは不思議である。『行動範囲が思考を決める』とは私の好きな言葉であるが、『出会い』と言い換えてもよいかもしれない。なにわともあれ、ぼちぼちさんに感謝感謝である。

  Jun 13, 2005

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• 休日のリフレッシュ

  休みの日に運動を始めることにした。社会人になって以来、運動というと、ゴルフくらいしかやっていない。で、始めたのが高校まで嗜んでいた卓球。実は私、中学の時地元岡山県の個人戦で優勝していたりする。その後、広島の高校にスポーツ推薦で入学。寮で朝から晩まで卓球に明け暮れていた。しかし、高校を卒業してからというもの全くやっていない。だからこそ久々にやりたくなったのだ。市で一番大きなクラブを調べて行ってきた。さすがに「卓球」というスポーツの性質上、平均年齢が高い。しかし上級者もなかなか多い。調子にのって5時間もやってしまった。日頃の運動不足が祟り、吐きそうになりながら5時間。まったく地味にキツイんだ、このスポーツは。汗でシャツはビショビショ。絞ると汗がジャーと出るなんて何年振りか。さて、今朝起きると、全身が筋肉痛である。股関節から、おしりからズキズキする。嗚呼、心地よいこの痛み。これから毎週、いいリフレッシュができそうである。

  Jun 12, 2005

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• PIZZA

  ピザを初めて食べたのはいつの頃だったろうか？ちょっとしたカルチャーショックだったのを覚えている。思えば、私のチーズ好きはピザによってもたらされた。知り合いの女の子はチーズ嫌いである。いつだったか、彼女が宅配ピザを注文しているのをみかけたことがある。興味津々に聞き耳を立てていると・・・。『トッピングにサラミとコーン追加で。あとチーズ抜きでお願いします』・・・食べなきゃいいのに。そう言うと彼女は「でも、食べたい時もあるの」と言っていた。ピザといえば、イタリアはナポリで食べたのが抜群に美味しかった。申し訳ない・・・ちょっとオシャレに言ってみたかっただけである。でも、あれはほんとに美味しかった。クリスピー生地がこれでもか！というくらい薄くパリパリなのだ。ディズニーシーにあるイタリアンレストランは『日本最大の釡』を売り文句にしているあれもパリパリで美味しかった。昔はパン生地ばかり食べていて、クリスピー生地は一切食べなかった。クリスピー生地は・・・なんか損した気分になるのだ。

  Jun 10, 2005

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• 南北コリア統一チーム

  日本チームのドイツワールドカップ出場が決まった。個人的な話ではあるが、来年にかけて『ドイツ語ブーム』が起こってくれれば、仕事上大いに助かるのだが・・・。いや、ブームは起こせばよいのである、が。しかし、北朝鮮ってのは、いまだもって不思議なお国である。フィールドに立つ彼らは軍人だというではないか。一体どういう暮らしをしているのか、まったくもって謎である。話は変わるが、１９９１年に卓球の世界選手権において、歴史的な出来事があったのを覚えているであろうか？この年、初めて北朝鮮と韓国が『南北統一コリアチーム』として出場した。女子団体戦においては、中国を破っての初優勝という快挙。「スポーツがつないだ南北分断！」と大々的にニュースになった。14年も前の出来事である。当時私は16歳。中学を出て高校の寮に入り、スポーツクラスで卓球に励んでいた頃の話である。サッカーも統一コリアチームを作れば良いのだが。北朝鮮の選手が軍人である以上、夢のまた夢なのであろうか。

  Jun 9, 2005

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• 無観客

  6時半。潮が引くように全員オフィスから忽然と姿を消した。あっちゅーまに、である。サッカー好きの多い職場であるからして、朝から皆ソワソワしているのがよくわかった。正直言うと、私はそんなに別段大好き！って訳ではない。事実この日記に、もし検索機能が付いていて『サッカー』というキーワードを打ち込んだところで、『ほりえべんじ』くらいしかヒットしない筈である。そんな私でも、今日の一戦は気になるところ。今から帰れば、キックオフには間に合いそう。『無観客試合』なんて騒いでいるが、Jリーグが始まる前なんて、どこの試合もそんなもんだったのだろう。*********************ふぅ、間に合った。さぁ試合開始である！

  Jun 8, 2005

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• 京２

  必ず雨が降る『雨乞いのダンス』というものをご存知だろうか。それを踊ると、必ず雨が降るという。なぜならば、雨が降るまでずっと踊りつづけるから・・・だそうだ。インチキだ。さて、『京の三名水』で知られる梨木神社を訪れた。皆ポリタンクを持参し、列をなして水をくむ。『持ってくればよかった』と少し後悔する。大分に住んでいた頃に使用していた、大きなポリタンクである。大分市内から車で一時間ほど走る。大分は久住に湧き出る「天然炭酸水」をよくくみに通っていた。ここは有名で、九州各地からこの湧き水を求めてたくさんの人が訪れている。この炭酸水でお酒を割って飲むとおいしいんである。お酒を飲めない私はお米を炊いていた。まず、この炭酸水でお米を洗う。乾燥した生米に、まず始めに吸収させる。ここで、始めに入れた水で長々と洗うのはいただけない。汚れまで吸い込んでしまうからだ。一回目はすぐに流してしまおう。後はしゃかしゃか水道水で洗う。米の角がとれないようにやさしく洗う。最後に炭酸水を入れ、炊くのである。これが実に美味い。・・・嗚呼、また大分に行きたくなった。

  Jun 7, 2005

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• 京

  立ち並ぶ遊郭を横目に車を走らせる。迷路のような細い路地。と、鴨川が一望できるオシャレなカフェに到着。本日は名古屋からやってきたアントン夫妻とJames氏と京都散策。わいのわいのと喋った後は、街をぶ～らぶら。――トラッドとポップが融合する街、京都。古い街並みの中にぽつねんとオシャレなカフェを発見。道路に面して椅子とテーブルが並ぶフレンチスタイル。テーブルに座る外国人のカップル。オシャレ感満載である。『いい雰囲気出してんなぁ、あの外国人カップル』『カフェにマッチしすぎやで。雇われエキストラちゃうか？』お目当てのカフェに到着し、中に入ると入口近くにまた外国人カップルが・・・。『うわぁ！ここもかいっ！』どうやら京都ではオシャレな雰囲気を出すためにインテリアとして、入り口近くに外国人を座らせているようだ。知らんが。大手ファミリーレストランの、接客の際に窓際から席を埋めていくというマニュアルは有名である。歩行者が目にした時「店が混んでいる＝人気がある」と感じる演出のためだ。となると同様に、もし店にふらりと入って来た外国人のお客様は、外から見える席に座らせる、なんてマニュアルがあっても全く不思議ではない。そんな事を話しながら注文したピザが驚くほどおいしかった。楽しいひとときを過ごし店を出ると、先ほど外国人カップルが座っていたカフェのテラスに、今度は別の外国人女性二人組みが座っていた。交替の時間が来たのであろう。

  Jun 6, 2005

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• ○ば

  N○VAの無料体験レッスンなるものに行ってきた。英会話スクール、初体験。この春から新規オープンしたというスクールは、梅田阪急グランドビル24階、非常に夜景の綺麗な場所にあった。儲けてまっせN○VAウサギ。さて、一歩スクールに入った瞬間、『いらっしゃいませえ！』えらく元気の良い声でカウンターデスクにいたスタッフ数人が迎えてくれた。しかし！私は聞き逃さなかった。『いらぁっしゃあいましぇぇ～！』何人かの声に埋もれて、しかしひときわ目立つ低い裏声のビブラート！『ひらぁっしゃあ～いませぇ。本日のご予約は何時でらっしゃいますかぁ～？』明らかに接客にあるまじきボリュームの壊れ具合。私を接客したこの男こそ、先ほどの声の主であった。その青年の特徴を分かりやすく説明すると・・・『おすぎとピーコを足して２で割った感じ』ひどく緊張した様子で私を席まで案内し、初々しくお茶を出してくれたのだが、その動きひとつひとつが・・・妖しい。なぜ小指が立っている！？なぜおじぎをしているのに顔が正面を向いたまま！？彼の一挙手一頭足に、吹き出すのをこらえるのが精一杯である。彼が去り、しばらくすると若い女性が『担当者』と書かれた名刺を持ってやってきた。人なつっこい笑顔で自己紹介してくれるのだが、私はおすぎーコにぞっこんである。しかし彼はすでにカウンターの奥に引っ込んでしまった。担当者と色々話すうちに、彼は新卒であることが判明。どうみても接客には向かない人材ではあるが、どうやらN○VAではどの職種で採用されても、まずは現場で接客業務に就くらしい。その後希望部所に配属になるとのこと。ん～、どこぞの会社もそんなシステムだったなあ。しかし、どっぷり日が暮れているというのに、フロアには人が溢れている。さすがはN○VAのお膝元、大阪での人気はなかなかである。帰りがけにもカウンターから壊れたボリュームでナヨナヨと見送ってくれた彼。嗚呼、広告に偽りなし！異文化コミュニケーション！！

  Jun 3, 2005

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• 山田優

  最近、山田優をよくテレビで見かける。ポストCM女王とさえ呼ばれている。そんな彼女のスパ王のCMを見て愕然とした。カメラが山田優の口元を大写しにする。脂にまみれた口元、ずるずるっというそしゃく音。『こ、これは・・・わいせつだ！』テレビで流れる度、そう感じる。わいせつといってもエロチシズムのほうではない。むしろ排便的な猥褻さ。物を摂取する行為と排泄する行為は同じくらいわいせつではなかろうか。目のやり場に困り、おもわず顔を伏せてしまいそうになる。このCM制作者はきっとスカトロ好きに違いない。

  Jun 2, 2005

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• 貴乃花

  二子山親方がお亡くなりになられた。なにが驚いたって久々にブラウン菅に映った息子、貴乃花。チャゲアスの飛鳥に見える。『超ゲキ痩せ』である。ダイエット本出すつもりに違いない。思い切りリバウンドしている今なら香取慎吾に勝てるかもよ。

  Jun 1, 2005

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• 美容室

  美容院に行ってきた。本当はどちらかと言うと、いわゆる床屋の方が好きである。私の理想的な床屋の条件とは、１、腕がいい２、マッサージをしてくれる３、顔剃りをしてくれる美容院では『顔剃り』をしてくれないので、床屋の方が好きなのだ。名古屋に住んでいた時、まさに理想的な床屋があった。みっつ全ての条件を満たし、さらに髪を洗った後に首の下に熱～いおしぼりを敷いてくれる―――嗚呼、昇天！！最高な床屋であった。惜しむらくは、どうも店員がホモっぽい・・・。まあ、「美」を扱う仕事上、中性的な方が多いのはわかるが。昔からその手の方にはモテる私である。さて、関西に越して来て悩んだのが新しい床屋探しである。自分の納得するお店を探すのは一苦労。あまりにも汚い床屋は入るのに勇気がいる。かといって、あまりにオシャレな佇まいだと萎縮して入れなかったりもする。結局、決め手になったのはカワイイスタッフのいるお店であった。ま、そんなモンである。★ル三パン世のコラム掲載！★

  May 30, 2005

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• ほりえべんじ

  昔訪れたイタリアのホテルのテレビでアニメ『ルパン三世』をやっていて、声が山田康雄氏そっくりであったため、イタリア語であるにも関わらず、まーったく違和感を感じなかった。という話をこの日記に以前書いたことがある。イタリア人のネイティブと話をしていて、そんな話題になった。イタリアでは随分と昔から日本のアニメが流行っているのだそうだ。中でも男の子に人気なのが『マジンガーZ』と冒頭の『ホリエベンジ』。さて、『ホリエベンジ』とは何か？正解は、――『キャプテン翼』。『エ』とは日本語でいうところの『～と』。つまり、『ホーリーとベンジ』ということだ。ホーリーとは翼君。では翼君と共にタイトルになっているもうひとりとは？普通『翼君と？』とくれば・・・それはもう岬君である。百歩ゆずったとしても日向君か。ところが！実はベンジとはキーパー若林君なのだ。ゴールキーパーが主役を張るとはさすが守備的サッカーの国イタリアという感じか。ホーリーとはオリバーの愛称（ニックネーム）であるからして、翼君はオリバー。ベンジとはベンジャミン。『オリバーとベンジャミン』なのである。若林君はとうとうベンジャミンになってしまったのだ。かくしてイタリアの子供達は『キャプテン翼』を見て・・・もとい『オリバーとベンジャミン』をテレビで見て育つ。そして彼らはプロのサッカー選手になり、セリエAに入る。日本アニメに憧れてサッカーを始め、セリエAに入った彼らに憧れて日本の子供達がサッカーを始める、というなんとも不可思議な図式が存在するのだ。ともすると、スキンヘッドにしているイタリア選手は、みな石崎君に憧れているのかもしれない。★ル三パン世掲載コラム！★

  May 29, 2005

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• 初コラム掲載！

  先日ご報告した通り、とあるメルマガにコラムを掲載することになった。タイトルはズバリ！『男29歳サラリーマン雑種天国』サラリーマンのつれづれなる日々を切り取ってスケッチしようというもの。『掲載』といっても、『連載』となるといつまで続くやもしれず、読者投稿という形を取っていただいた。事実、私自身このメルマガの読者であるからして嘘偽りではない。★ホットワイヤーオンライン★という関西を中心とした情報ウェブサイトが発信しているメルマガである。本丸のウェブは、普段ホテル予約などに使用しているのだが、最近急に内容が充実してきた感がある。感がある。カンガルー。バンザーイ！・・・さてふらりと訪れてみると、コラムや体験取材が実に興味深く面白い。そこが発信しているメルマガであるからして、私のコラムが載っているからして、おもしろくない訳がない！のである。ちなみに今回は私のコラムの他に『軟金玉すだれ』の・・・ん？・・・違った、『南京たますだれ』の体験取材が掲載されている。さぁ！みんなでメルマガにＧＯ！！★メルマガ登録はこちらをクリック！★

  May 27, 2005

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• 名古屋こーちん

  『名古屋コーチン・・・コーチン・・・こーちん・・・こーちん・・・こーちんこーちんこーちんこーちん・・・』さて、（なにが“さて”だ）久しぶりに名古屋コーチンを食べてきた。本場名古屋で有名なのは「世界の山ちゃん」の手羽先。冒頭のセリフは、一緒に訪れた男性（30代）が、ぽつりと呟いたものである。彼の名誉のため、名前は伏せておく。・・・名古屋ちんこ25年くらい前になるが、かつて国が女性器の呼び方を募集したことがあった事実をご存知か。男には「おちんちん」という明るく愉快な陽性の呼び名があるのに対し、女子には隠語しかない。不公平だというのだ。みんなで明るく楽しい女性器の愛称を考えようということ。で、結果選ばれたのが、“おパンポン”・・・・。結局、だ～れも使っちゃいねぇ・・・。

  May 26, 2005

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• リラグゼーション『ヤシの木陰』

  会社帰りにマッサージへ寄ってきた。先日、日記にも書いたが『無料ご招待券』が当たったのだ。たまたまそのマッサージが、オフィスから徒歩圏内にあったため、帰りにふらっと立ち寄ったのである。久々のマッサージであったのと、昨日美容院で受けたマッサージの揉み返しで頭と首が痛かったこともあり、とても至福な時間を過ごした。ウェブに出ていた店長が担当してくれ、マッサージの後に出してくれたコーヒーを飲みながら雑談。『ホットワイヤー見ましたで。面白い取材記事でしたねぇ』『そうなんですわ。記者の方、真面目そうで普通にインタビューしてはったのに、あんな面白い記事になって・・・びっくりですわ』『へぇ、そーなんですか』『私の写真、もっといいの使って欲しかったですわ。インタビューの名前も本名じゃなくて“ヤシの木陰さん”ってなってるんでっせ』★ズバリ！書くわよ！★参照ところでマッサージ最中の事。記事の通り、ハワイをイメージした店内はアロハな雰囲気。うつ伏せになってマッサージを受けていると、『ザザァ～・・・ザザァ～・・・』と波の音。心地よいＢＧＭにうつらうつらと寝入ってしまった。うつらうつらとしながら、今度は『ザーザー』と雨の音。マッサージが終わって顔を上げると・・・窓の外は大降り大雨！あの音はＢＧＭではなかったか。帰りに『雨に濡れるといけないから』と傘とタオルまで貸してくれた店長さん、ありがとうございました！★話題騒然！チェック＆クリック！！★

  May 23, 2005

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  『Heart Of Music』

  本日は私の相棒アントン君の誕生日である。おめでとー！！拍手っ～！ぱちぱちぱちっ！ 『相棒』というのは、私たちは★Bap Swing Comedy★というバンドを組んでいる。この春、私が大阪に越してきてしまったため現状は活動を休止している。しかし、昨年このブログ上でも発売したセカンドアルバムは大変好評を頂いた。ご購入下さいました皆様、ありがとうございました。さて、そんな彼が名古屋でやっている仕事がコチラ↓（クリッククリック！）懸命な読者なら先日からこのブログのトップに、この新しいバナーが貼ってあるのにお気付きだろうか。既にバナーをクリックして訪問した方もいるかもしれない。なにわともあれ、まずは「サンプル曲」クリックして聴いて頂きたい。『Heart Of Music』の名の通り、楽曲から伝わる彼のやさしい人柄に触れることが出来る筈である。是非BBSにカキコミでもして、足跡を残して下さいな。さて、アントン君。今年はあなたにとって人生の大きな転機やね。公私共にお互い頑張りましょうぜい！

  May 21, 2005

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• ピアノマン

  イギリス南部の浜辺に打ち上げられた『ピアノマン』が世界中を賑わせている。浜辺に打ち上げられたのが、安岡力也扮する『ホタテマン』ならわかるが、『ピアノマン』とはこれ如何に？*******************イギリス南部の浜辺で白人男性が発見された。びしょ濡れのタキシードを身にまとったその男性は、記憶がないのか一言も喋らなずただ怯えるばかり。国籍も身元も不明な男性に紙とペンを渡したところ、ピアノの絵を描いた。そこでピアノを与えてみると、見事な腕前でピアノを弾きだしたという。世界中のマスコミがこれを報道し、集まった情報は500にも上るが、未だ身元不明である。*******************まるで映画みたいな話だと思っていたら、実際にイギリスでこれと酷似した映画が最近公開されたらしく、「マスコミを利用した宣伝ではないか」という噂まで飛び交っている。しかし、私は彼が真似ているのはこの映画ではない、と睨んでいる。もっとこれと酷似した事例を知っているからである。『海辺で失踪』といえば・・・・・間違いない！！若人あきらである。マスコミを利用するという手法も同じ。そのうち眉毛をつなげて再登場するはずである。

  May 20, 2005

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• ジャンケンポン

  シザーズロックペーパー英語のグーチョキパーである。うちのオフィスで働くネイティブと話をしていて彼が面白いことを言い出した。『なぜ日本人はなんでもかんでもジャンケンで物事を決めるのか？』何かの順番を決める時。余ったひとつを分ける時。確かに我々はジャンケンで決める。ジャンケンで負けたのだから仕方がない――無言なる絶対的公平力。しかし、どうやらこれはアジア圏での文化なのだそうだ。確かにアメリカやヨーロッパにも冒頭に上げた『ロックシザーズペーパー』は、ある。しかしポピュラーな方法ではないという。ではどうするかと言うと・・・。『話し合う』のだという。なるほど。彼等は幼い頃から自己主張をし、うまく自分の主張を通した者が勝ち抜いてきたのだ。例えば、幼い兄弟がひとつのオモチャを巡ってケンカしたとしよう。彼等は自分がいかにこのオモチャで遊びたいか、または今までどういう順番で遊んでいたから次は自分の番であるかを母親に伝える。母親はお互いの言い分を聞いてジャッジする。こうして彼等は幼少より『ディベート力』を磨いてきたのだ。では日本人はどうか。『ケンカするならジャンケンで決めなさい』と、易々とジャンケンに勝ち負けを委ねる。そして負ければ、『ジャンケンで負けたのだから仕方がないんだ。納得しよう、諦めよう。負けた自分が悪いんだ』こうして日本人は幼少より知らず知らず『忍耐』と『我慢』を身に付けてきたのかもしれない。日本の、駆け引き下手な弱い外交を見ているとそう思わずにはいられない。

  May 19, 2005

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• ビジネス英語

  現代は情報化社会と言われる。かつて、時代を創る重要なファクターは『ヒト、モノ、カネ』であると言われていた。今は『ヒト、モノ、カネ、情報』というとこだろうか。しかし、世の中に膨大に存在するウェブや書籍の九割が英語文体であることを考えると、日本語しか操れないというのはその十分の一しか触れていないということかもしれない。洋書の訳本も市場に出回っているが、極一部にすぎない。さて、この春からキャリアアップを試みた私は、現在英語が飛び交うオフィスで働いている。海外に留学（遊学？）した経験はある。海外で法廷に立った経験もある。（フリーページ★実録！ロンドン逮捕劇★参照）ある程度英語でのコミュニケーションはモーマンタイ（無問題）なのだが、ビジネスユースとなるとこれが全く別。・・・嗚呼大変。腹が立つのが、会議において十人中ひとりでもネイティブがいると進行が英語となること。『ウチは別に外資ちゃうぞ！郷に入っては郷ひろみちゃうんかいっ！ジャパぁ～ン！！』叫んだところで誰も聞いてはくれない。いい機会である。この企業で、のし上がるためにもビジネスユースの英語を完全マスターしてやろう。まずはつけっ鼻でも買ってこようか・・・。

  May 18, 2005

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• ほっとわいやあ

  郵便ポストを開けると一通の封筒が入っていた。差出人は【ホットワイヤー】と書いてある。『ほっとわいやあ・・？』はて？どこかで聞いたことがあるがすぐには思い出せない。・・開封してみると。『初めまして。ホットワイヤーマガジン編集部です。この度はおめでとうございます。「ヤシの木陰無料ご招待券」に当選されました・・・』思い出した！とあるウェブサイトの読者プレゼントに応募したのだ。★ホットワイヤーオンライン★という、私がいつもホテル予約に使っているウェブである。関西タウン情報も載っており、★『ズバリ書くわよ！』★というコーナーでたまたまオフィス近くのマッサージ「ヤシの木陰」の特集を組んでいたのを読んだのだ。その記事に魅了され、プレゼントに応募したのが、当たったのだ！クジ運の悪い私にしては実に珍しいことである。ちなみにこのウェブでは、★Behind The Door～Real Hotels★というコーナーで関西のホテル取材をしているのだが、これがなかなかおもしろい。小説風なその記事は、その辺の情報誌とは一線を画しており読み手の想像力をかきたてる。ブログを書いている私にとっては非常に参考になり勉強になる記事であった。その視点、その文体・・・この取材記事を書いている記者はホテル業界では、多分有名な人なのであろう。もし有名でないとしたら、今から有名になるであろう人な筈である。是非皆さんも一読願いたい。

  May 16, 2005

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• 監禁事件！

  GWの慌ただしさも落ち着きをみせた5月の半ば。そんな週末に日本中を震撼させる事件が列島を駆け巡った。――18歳少女、首輪を付けられ三ヶ月間監禁！！自らを『ご主人様』と呼ばせるなど、話題性は充分。各マスコミがこぞって一斉に取り上げた。わざわざマンションを借り、監禁中も少女に実家に電話を強要、捜索願いが出ないように偽装工作するなど、用意周到非道極まる事件である。しかし、いくら電話連絡があったからといって少女の家族は三ヶ月間も失踪していることに気が付かないものであろうか。今回少女が逃げ出して助けを求めなければ、一体いつまで発覚しなかったのだろうか？こうなると私の場合、安心である。このブログが何の告知もなしに三ヶ月も更新されなかった時は、私は首輪につながれどこかで監禁されていると思って頂きたい。ま、更新をサボってるだけかもしらんけどね。

  May 14, 2005

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• リポ○○ン○

  『連休明けの一週間は、とてつもなく長い。』電車の中で目にしたアリナミンAの吊り広告である。実に巧い。思わずオフィス横のドラッグストアに立ち寄ってしまった。前職の時は、体力的にも精神的にもハードであったため、この手の栄養ドリンクをよく服用していた。一時期は『モカ』を愛用していた。『モカ』は強烈にキク。しかし、数時間後に訪れるキックバックも強烈で、中毒的に飲んでいた時期もあった。その後、漢方であれば変なキックバックもあるまいと『レオピンファイヴ』を服用するようになった。液体の入った容器と、透明な空のカプセルがたくさん入った容器がある。そのひとつを取り出し、カプセル半分にちゅーっと注入。もう半分のカプセルでパカッとフタをして出来上がり。夜布団に入る前と朝起きてから一錠ずつ。値段は少し高いが実に良く効いた。この手のドリンクで、もっともポピュラーなのはやはりリポビタンDである。今日立ち寄った薬局で、リポビタンDのバッタもんを見つけた。その名も…『リポチオンC！』声に出してみるとなんとも気が抜けるネーミングである。

  May 13, 2005

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• 嗚呼！ジューンブライド

  昨日の日記にも書いたが、尼崎の事故以来、JRの職員は大変肩身の狭い日々を送っている筈である。たまたま予定していた家族旅行に行くことすら『この時期に！まったく不謹慎な！』と言われかねない始末。しかし、季節は春まっさかり。もうじきジューンブライドの季節である。この時期に『挙式』を上げるJR社員もひとりやふたりいる筈である。そして、主賓席に座る上司達…。たまったもんじゃないだろう。もうこうなったらオドオドビクビクしても始まらない。ここは思い切ってヒンシュク覚悟で弾けてしまってはどうだろうか。まず、乾杯の挨拶に呼ばれたらおもむろに席を立つ。マイクの前を通り過ぎ、少しだけオーバーランしてみよう。そして乾杯の挨拶。『僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。新郎の山田君が我が社に入社したのが今から五年前になりますか。五年前といいますと、私がゴルフを始めたのがこの頃です。確か初めてのスコアは130。そりゃあヒドイものでした。今では練習の甲斐あってもうすぐシングルプレーヤーかというところです。そういえばこないだ藍ちゃん仕様のドライバーを購入致しまして。これが凄い！曲がらないしよく飛ぶんですわ。やはりゴルフは道具ですな…』おもいきり話を脱線してみよう。ま、大ヒンシュクやろね(笑)モチロン新郎が新婦に贈った婚約指輪のダイヤモンドは高密度の『過密ダイヤ』である。

  May 11, 2005

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• 嗚呼！ＪＲ職員達よ！

  『JR職員がゴルフコンペ』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員が懇親会』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員が愛知万博』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員がボーリング大会』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！さて、今やナニをやっても叩かれるJR職員の皆様。こーなると、ナニをやってもニュースになるんでしょうねぇ。『JR職員がマンション購入にてお引っ越し』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員が幸せな結婚披露宴』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員が新車を納車』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員が第一子を無事出産』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！『JR職員が散髪でスッキリサッパリ』けしからん！前から予定していたとはいえ、時期を考えろ時期を！まったく不謹慎な！嗚呼、頑張れ！JR職員達よ！

  May 9, 2005

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• 安全神話

  『日本では、電車がホームにきた時間に、時計を合わせればいい』かつて、日本に遊びにきた海外の友人が笑いながら言っていたのを思い出した。外回りの営業、特に私のように電車で移動している人間にとっては、１分１秒が時間との闘いである。私は『ジョルダン』という電車時刻検索ウェブを利用している。アポの時間に合わせて、どの電車を乗り継ぐために、何分に会社を出ればよいか？少しでも時間があれば、メール処理などができるため、１分でも出る時間を遅らせたいのである。しかし、これができるのも『電車が時刻通りにやってくる』という大前提のもと。JR尼崎駅の脱線事故以来、地下鉄にしろ電車にしろ『本日は列車が遅れまして乗客の皆様には大変ご迷惑をおかけしております』というアナウンスをよく耳にするようになった。電車が時間通りにホームに入ってくる、という常識は日本でしか通用しない常識である。ヨーロッパでは、時刻通りに電車がやってくるなんてことは、まぁありえない。冒頭の友人のセリフは感嘆から出たセリフである。さて、かつて国鉄から民営化された瞬間に、JRは営利企業になった。つまり利益を上げ、国に税金を納める義務を負った。『利益第一主義主義』とマスコミはJRのことを批判するが、『利益』を追求することと『サービス』を追求することは同じことである。顧客が満足するサービスの提供なくして利益は生まれてこない。バブル崩壊後の日本で、コンプライアンス（顧客満足）という言葉が生まれたのもそのためである。さて、我々顧客がJRに望んだものは一体なんだったのか・・・？安全よりも利便性を期待し、求めたのは一体だれだったのか・・・？『安全神話』のもとに麻痺した感覚を目覚めさせるには、あまりにも代償の多い事故であったような気がしてならない。

  May 8, 2005

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• ひらがな

  『これは？』『ヘビの“へび”！』GWに実家に帰省し、姪っ子と遊んで来た。【あさがおの“あ”】といったような表にひらがな、裏にあさがおの絵が描いてある積み木である。三歳の姪っ子は、いくつかのひらがなは読めるようだった。だが、始めはこの積み木の意味がわかってなかった様子。私『これは？（表面ヘビの絵）』姪『ヘビ！』私『じゃあ、これは？（裏面“へ”）』姪『へび！』私『うーん・・・惜しいなぁ。この字はねぇ、絵の“一番始めの字”だけが書いてあるんよ。だからこれは“へ”。ヘビの“へ”なのよ。わかった？』姪『・・・・・！わかった！』私『じゃあ、これは？』姪『ヘビの“へ”！』私『そうそう！エライねぇ。じゃあ、これは？』姪『タイコの“た”！』私『おー、正解！わかってきたねぇ。これは？』姪『お箸の“お”！』私『これは？』姪『お花の“お”！』私『これは？』姪『お椅子の“お”！』私『・・・・・・。』・・・う～ん、間違っては・・・ない。

  May 6, 2005

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• 不発弾処理？

  【平成１７年５月３日（火・祝）午前９時から正午ごろまで大阪市中央区南本町３丁目３番のマンション建設工事現場において不発弾処理作業が行われます（雨天決行）。これに伴い、不発弾からの距離が地下では８０ｍ以内、地上では３００ｍ以内の区域が立入禁止区域となります】私のオフィスは南本町・・・もろ立ち入り禁止区域内である。そーいえば、先日からお昼のランチに（アラＯＬみたいね）出かけた際、本町の狭い通りで何度も自衛隊のジープとすれ違った記憶がある。そーいえば、オフィスビルのエレベーターに《3日はビル内立ち入り禁止》の張り紙がしてあった。地下鉄も御堂筋線を始め、すべてが通行止め、または本町駅は通過するのだという。大丈夫なのか？今私は帰省して岡山にいるのだが、ＧＷが終わってオフィスに出社したらビルが消えていた・・・なんてことになったら？嬉しい！楽しい！大好き！byドリカムとか、のんきなことを言ってる場合ではない。このクソ忙しい時期に、ＰＣのデータが吹っ飛んでしまってはパニックである。知らず知らずのうちに、パソコンに依存してしまっている我にふと気付かされる。ＰＣを立ち上げることから始まる毎日に、疑問を投げかけられたニュースであった。

  May 3, 2005

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• ＧＷ

  さて、世間では久々の大型ＧＷ。といっても私はカレンダー通りのため２日はお仕事である。そして3,4,5は岡山の実家に帰省し瀬戸内にてゴルフの予定。とある事情で嫁は奈良に残ることになっている。問題は、新幹線で帰るか車で帰るか？普段は車で帰るのだが、ＧＷの渋滞に捕まりたくはない。かといって新幹線もなぁ・・・。別にＪＲを信用していない訳ではないが。相変わらず脱線事故のニュースが毎日のように各メディアを騒がせている。しかしながら、どのマスコミも責任の所在を明らかにしたいらしく、新たな現場証拠や証言を見つけては鬼の首をとったかのような騒ぎっぷり。通常であれば、企業でミスが起きた場合、優先順位は『どうすれば同じようなミスが今後起きないか？』の議論である。その過程で責任の所在を明らかにする必要がある場合もあろうが、今回のマスコミの有り様はいかがなものか？さて、車にするか新幹線にするか？新幹線で帰るなら、前泊したりしてゆっくり帰りたいものだ。★ホットワイヤーオンライン★

  May 1, 2005

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• 『あの鐘を鳴らすのはあなた』

  『ハーイ！どうどう！』見事な手綱さばきである。舞台は広島。広島焼きが集まる『お好み村』近くにあるホテルで行われた結婚式に来ている。新婦の塚○○紀さんは前の会社の後輩であり、私の嫁の同期である。であるからして、今回は夫婦でのお呼ばれ。前日4月28日が私たち夫婦の２年目の結婚記念日だったため、次の日のことも考慮し、新大阪近くのホテルをとってお祝いをした。さて朝から広島へ向かう。しかしGW初日ということもあり、昼過ぎまでは空席無し。仕方なくグリーン車で広島入りをした。今回は夫婦でのスピーチを頼まれており、嫁は緊張しっぱなしである。嫁は緊張するとお腹を下す傾向にある。今回のためにベトナムの民族衣装『アオザイ』を新調した嫁は、さっきから何度もトイレを往復している。待合室にて塚○君のお父さんに挨拶。新婦パパは既に涙目である。いよいよチャペルにて結婚式が始まった。新婦入場。ウェディングドレスを身にまとった新婦は綺麗！のひと言。しゃなりしゃなりと歩を進める。しかし新婦パパが速い！緊張しているのだ。腕を組んでいる新婦は既に一馬身ほど後ろ。腕をグイグイと引っ張りなんとか手綱をさばこうとしている。が、暴れ馬と化した新婦パパは止まらない。手綱に一層の力が入り、落馬寸前のところでなんとかペースダウンし体勢を整えた。武豊も真っ青の見事な手綱さばき！無事新郎のもとへ。結婚式の後、テラスに出てフラワーシャワーと鐘を鳴らす。参列者の頭の中では和田あき子がシャウトする。『♪あの鐘うぉ～鳴らすのぉ～は、あ～な～とぅぁぁあ～♪』さて、舞台は変わって披露宴会場。参列者にとにかく楽しんでもらおうというたくさんの演出。もてなそうとする新郎新婦の気遣いが伝わる素晴らしい宴。両親への感謝の気持ちを、照れることなくしっかりと伝える、心やさしいおふたりの人柄が滲み出た心温まる披露宴であった。いつまでも幸せにね、塚○君！君の手綱さばきがあれば、きっと立派な家庭が築けまっせ！！『あの鐘を鳴らすのはあなた』あなたに逢えて　よかった愛しあう心が　戻って来るやさしさや　いたわりや　ふれあう事を信じたい心が　戻って来る町は今　砂漠の中あの鐘を鳴らすのは　あなた人はみな　孤独の中あの鐘を鳴らすのは　あなた

  Apr 29, 2005

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• 日中問題

  毎日のように報道されている『日中問題』中国では大学生を中心に反日運動、反日デモが後を絶たない。日本製品の非買運動が行われているというのだが・・・。確か、日本製品の多くが中国の工場で製造されているはずである。日本製品を製造している工場で汗水流して働いて、やっとの思いで大学に行かせた我が息子が日本製品の非買運動をしている。日本製品が売れなくなって在庫が増え、製造ラインが止まり我が父親が職を失う・・・。そんなことが現実になりうるのではなかろうか？全体の流れを見ようとしない、見ることの出来ない若者が増えているのは、どうやら日本だけではないようである。

  Apr 24, 2005

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• 今月のモンブラン

  毎月一度、我が家に届く全国有名店のモンブラン。さて今月は・・・。神戸は『ファクトリーシン』から。実は今回のモンブランは知る人ぞ知る季節限定メニューである。ここのお店は常に新しい美味しさを追求している。ロールケーキを土台にした存在感あるモンブラン。黒糖をベースにした、しっとりとしたロールケーキを生クリームと栗ペーストで覆っている。私の理想とするモンブランのポイントは『しっとりスポンジと生クリーム＆マロンクリームのバランス』である。このモンブランはなかなか私の理想に近いといえる。ただ惜しむらくはマロンペースト。蒸し栗なのだ。モンブランを日本人の口に合うように、渋皮付きの和栗を使用、さらに黒糖を使い、蒸し栗ペーストにしたのだろうが・・・私に言わせれば要らぬアレンジである。クッキー生地の土台の上にしっとりスポンジ、柔らかいたっぷり生クリームを包み込むようにマロンペーストで覆い、真ん中には大きな栗・・・これで良い。嗚呼、私を満足させるモンブランに出会える日は来るのだろうか・・・。

  Apr 21, 2005

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• 女子大潜入！？

  仕事の関係でとある女子大学を訪問した。キャンパスへは岡本の駅前からスクールバスが出ている。仕事とはいえ、女子大に足を踏み入れるのはワクワクドキドキ。役得役得。しかし、そんな浮かれた気分はスクールバスに一歩足を踏み入れた瞬間吹き飛んだ。運転手を除いては、私以外全員が女子大生！嬉しいとかそんなものではない。ただただ恥ずかしいのだ。4月ということもあり、スクールバスは満席。完全に浮いている男おいどん29歳。キャンパスに着くやいなや、逃げるようにバスを降りた。さて、建物に入るとき。ガラス戸の大きなドアに思い切り顔面をぶつけた。・・・セクシーな女子大生に見とれていて。まったく男ってヤツは・・・。

  Apr 19, 2005

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• 『さくらちゃん』

  このタイトルを聞いて賠償千恵子が頭に浮かんだ人、そんなあなたはいぶし銀。さて、横峯『さくら』がツアー初勝利を上げた。いまや宮里あいと共に女子プロゴルフ界を引っ張る若きアイドルである。そこで今回は考えてみよう。【どちらのほうが商品価値が高いのか？】現段階では宮里あいのほうが知名度は上。ＣＭに多数出演していることもあり、ゴルフを知らなくとも老若男女が知っていよう。しかし、やや優等生すぎる感は否めない。おもしろい話題に欠けるのだ。例えるなら、宮里あいはゴルフ界の王貞治。まぁクリーンなイメージを好むＣＭスポンサーにとっては理想といえる。では、横峯さくらはどうか。こちらは完全に父親とのセット販売である。十代の女の子にありがちな父親アレルギー。そして子離れできない父親…。すべてが庶民的でありリアル。マーケティングの世界においては、この目線の感覚というのは非常に重要なポイントとなる。例えばテレビＣＭ。ある家庭を描く時、視聴者の生活レベルよりも低くするのか高くするのか。つまり、低くして視聴者に優越感を持たせるのか、高くして憧れを抱かせるのか。どちらの場合も視聴者の印象は良くなる。これが妙にリアルな家庭を描いてしまった場合。現実を見せられた視聴者は嫌悪感を抱いてしまうだ。芸能人も同じである。叶姉妹やMrオクレは嫌われない。いわいる庶民派で売っている芸能人も、芸能人の中では比較的庶民に近くとも、明らかに庶民よりはやや上なのである。しかし、ちょっと売れなくなって、ややレベルが下がり、庶民と並んだ瞬間に『嫌いなタレント』になってしまう。リアルさが嫌悪感を生むのだ。横峯さくら親子の場合。限りなくリアルなのだが『ゴルフ』という幾分か庶民離れしたスポーツのおかげで絶妙なバランスを保っている。親子ふたりでCMに出るようになれば、宮里あいなど足下にも及ばない筈である。問題は『親子喧嘩をさせたいマスコミ』とあくまで自然体なこの親子のギャップか。今年はこのふたりから目が離せない。

  Apr 18, 2005

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• 乞うご期待！

  とあるウェブサイトが配信しているメルマガに『コラムを載せてみませんか』というお話を頂いた。テーマは【サラリーマン】トライアルということでふたつみっつコラムを書いて送ってみた。評判は上々らしく、近々準備が整い次第配信することになった。詳しくはまた告知します！そこでタイトルを公募します。どしどしご応募下さいな！

  Apr 16, 2005

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• 全盛期！

  テレビではニュースキャスターがなにやらしゃべっている。私はというとお気に入りのソファに腰掛け、パソコンを前に明日のプレゼンの最終確認をしている。『・・・そ・・では・・次の・・・ースです・・』神経がディスプレイに集中しているため、ニュースキャスターの声は音のように耳に触れる。『・・さて、いよいよ猪木が全盛期を迎え・・・』！！パソコンを叩いていた手が一瞬止まった。猪木が・・・全盛期を・・・！？アントニオ猪木といえば言わずと知れたプロレス界のカリスマ。『猪木に闘魂注入ビンタをされたい！』は、【死ぬまでにしたい事トップテン】の上位に常にランクインしている。しかし、未だにそのカリスマ性は他を圧倒しているとはいえ、彼の全盛期は十年以上も昔であったはずである。そう、私が小学生だった頃が猪木の全盛期であったはずだ。それが『いよいよ猪木の全盛期』とはどういう訳だ？もうこうなるとプレゼンどころではない。気が付くとディスプレイに『イノキイノキイノキイノキ』とタイピングしていた。たまらず手を止めテレビに目をやる。すると・・・画面にはなにやら大量の花粉が舞う映像が流れており・・・『スギ花粉がおさまりをみせ、来週からは、いよいよヒノキの全盛期を迎えるでしょう』『・・・・。』

  Apr 14, 2005

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• ローマ法王

  お亡くなりになりましたね、ヨハネ・パウロ2世。私がカトリックの総本山であるバチカンを訪れたのは確か8年前も昔のことである。熱い夏であったにも関わらず、サンダルもダメ、短パンもダメ、Tシャツもダメ、ってことで、汗ダラダラだった記憶がある。それでも、ドーリア式の円柱が284本並ぶ、神々しい雰囲気漂うサンピエトロ広場を抜け寺院に入ると、『シーン・・・』水を打ったように静かで、涼しかったのを覚えている。一緒に訪れたコリアンの友人は熱心なクリスチャンで、彼にとってはやはりバチカンは『聖地』であったようだ。壁や天井に描かれたフレスコ画を見ては、『これは聖書の第○章のコレコレという場面で・・・』興奮しながら私に説明してくれた。残念ながら、無宗教の私にとっては正直よくわからなかったが。しかし、そんな私であっても、さすがにミケランジェロが描いた天井フレスコ画、『天地創造』、『ノアの方舟』、『最後の審判』には思わず感嘆の息を漏らした。そういえば最近連絡を取っていないが、彼はこのニューズをどんな気持ちで聞いているのだろう。近くて遠い国にいる友人に思いを馳せる。

  Apr 13, 2005

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• 日本ビジネス用語 chapter.4

  『まあ、これで評判が上がれば、ウインウインの状況に持っていけるかと・・・』先日からプチ企画化してます、帰国子女の同期に贈る『日本ビジネス用語』なんのこっちゃというかたはコチラ↓★お世話になります★★～のほう★★みょうにち★さて、本日は冒頭の【ウインウイン】である。決してふざけている訳ではない。ビジネスの世界では商談や会議の中で、いい大人が大真面目に使用しているのである。要するに『Win―Win』ってこと。つまり『お互いが勝ち』ってこと。わかりやすくいうと『お互いハッピー』ってことだ。どちらかが勝ちで一方が負けってことではなく、お互いに利益があるように、ってことだ。これを『ウインウインの関係』というのだ。しかし、担当者が若くてキレイな女性であったりすると、『ウインウインな関係』を築くつもりが、つい『ニャンニャンな関係』を築く方向に努力してしまったりするのだ。

  Apr 12, 2005

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• 目ん玉を・・・

  おもむろに指を目の中にグイッと突っ込む。目ん玉に沿うようにして指をクリッと裏側へ回す。親指を添えるようにしてポンッと目ん玉を取り出す。流れる出る水道水で目ん玉をジャージャーと洗う。しばしの間、氷の入った器に目ん玉を浸しておく。軽く水を切り、勢いよくスポンと目の中に戻す。って、やってみてぇぇええ！花粉症で目がコロコロなのだ。家に帰ると一目散にコンタクトを外し、キューブビタフラッシュで目を洗浄するのが日課であり、毎日の楽しみでなのある。

  Apr 11, 2005

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• サクラ

  『ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは』六歌仙・三十六歌仙の一人、在原業平も読み上げた奈良県は竜田川沿いにある三室山に行って来た。朝起きると、インフルエンザで3日間寝込んでいた嫁の体調が回復していた。さらに最高の天気だったため『全快祝い』でサクラを見に行くことにしたのである。家から車で数分にある生協コープでお弁当とお茶を買い込んだ。目指すは、歩いて数分の所にある竜田公園。県立公園に指定されたこの公園にはこの季節、さくら色に染まる三室山がある。ソメイヨシノなど約300本が植えられているのだ。渋滞している車を尻目に、暖かい日差しの中、竜田川畔の遊歩道を歩くと、タンポポや雪柳、わすれな草、ホトケノザetc…etc、たくさんの春の風物詩が出迎えてくれる。しばらくすると山の半分が桜でおおわれた三室山が目の前に！！。―――絶景である。すでにたくさんの人がお花見を楽しんでいた。明日の夕方から雨が降るらしく、今日が最高のお花見日和なのだ。このサクラも数日で散ってしまうと思うと妙に感慨深い。刹那的なそのはかなさが、我々日本人の心を掴んではなさないのであろう・・・。★過去日記『ワビ？サビ？』★

  Apr 9, 2005

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• 大阪芸大

  仕事の絡みで大阪芸大を訪問してきた。少子化の煽りを受け、大半の大学が運営に試行錯誤している昨今の大学事情。しかし、大阪芸大は大変元気であった。とは言っても内情まではわからない。あくまで私が触れた範囲内での印象である。まず、一歩キャンパスに入ると賑やかである。あちらこちらで様々な音が鳴っている。キャンパスの至る所でキャンパスを前に(ややこしいね)筆を走らせている芸術家の卵達。角を曲がると広場では演劇の立ち回りの稽古をしていた。なるほど先ほどから学内に響いていたのはこの音か。まだ履修登録も終わっていない時期だというのに、まるで学園祭前の様な賑やかさである。そして次の角を曲がった瞬間！アンガールズの背の高いほう……(どっちや！？)……細いほう……？……ブサイクなほう…………。しかしあれである。漫才コンビってのはオール阪神巨人やカウスボタンみたくチビとノッポであったり、今いくよくるよみたく痩せとデブであったりするものである。しかしアンガールズはふたりともにノッポで痩せでブサイク…ある意味異質である。イケメンかチビの相方をそれぞれに付ければ二組できあがりそうな……いやいやアンガールズのふたりを選抜ととるか余りモノととるかは別である。ただ、ふたりの芸風が正常コンビ形体XYの対を割ってXだけをふたつ並べたようなものであることは確かである。さて、随分と話がそれてしまったが、そのアンガールズの……「ロン毛ではないほう」とすれ違ったのである。(申し訳ない、これでわかって頂きたい)もとい、そっくりな学生とすれ違ったのである！ちなみにその学生さんはアジアからの留学生であるらしく、日本後は話していなかった。なるほど、アンガールズはアジア留学生顔である。このキャンパスから第二のモブノリオ、中島らも、James氏が生まれるのであろう。

  Apr 8, 2005

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