ニッポンとアメリカの｢隙間｣で、もがく。

クリスマスイブである。
昨日の｢御用納め｣で花屋の仕事はひと段落。
しかし、クリスマスの翌日締め切りの翻訳の原稿が机の上にどさり。
ここ数日、風邪を引き始めていて、大事を取って｢かーさんは夜なべ｣仕事をしなかったため、今朝に早起きして最後の仕上げに取り掛かる。あーきつかった。途中でルナが起きて来て邪魔し始めるし、私はこれまでの疲労が重なっている上に風邪気味でストレスたまりまくり。まあ、そんな中でも何とか仕事を終え、昼を食べてから花屋その２まで義母のクリスマスプレゼント用の花を買いに行く。ルナは置いて行きたかったのだが、ダンナも疲れとストレスがたまっている様子だったので、仕方がないので連れて行く。まあ、それほど暴れもせず何とか用事を終えて無事に家まで帰って来ることができた。

ルナもこれまで何度もおばあちゃんのところに預けられたりいつもの生活パターンとは違って心身ともに疲れているのか、朝からきいきいきいきいとうるさく、仕方はないと思いつつあまりにうんざりしたので、｢そんなに言うこと聞かないとサンタさんは来てくれないよ｣と言ってみた。こういう脅しは良くないと思うので日頃はなるべく使わないようにしているのだが、何と効果覿面。床に突っ伏して｢いやだいやだサンタさんルナちゃんの家に来る｣と哀れな声で泣き始める。おお、これは期間限定で使えるぞと、今日はことあるごとにルナの耳元で｢サンタさん来てくれないよ｣とか｢サンタさんにルナちゃんの家には来ないでいいですって電話するよ｣とそっとささやく脅し作戦。

夕飯はオープンして２日目のコロンビア料理のレストランへ行ってみる。私は牛肉の煮込み、ダンナは数種の肉とビーンズと目玉焼きという豪華セット。デザートにクリスマスに食べるというココナッツ入りプディングと揚げドーナッツみたいなものもサービスしてくれた。どれも家庭的な味で結構おいしかった。

一日の終わり、ルナは昼寝もしなかったので疲れは限界に達し、私もダンナもストレスたまりまくってお互いの逆鱗に触れぬようにお互いを避ける始末。今はようやく二人とも寝て、こうやって日記を書いているところ。

さて、今回のホリデー商戦。
普段より65時間も余分に働いた。すげー。
それなのにちょっと風邪を引いたぐらいで済んでる私。風邪を引き始めたその夜は中耳炎になるかと思ったぐらい喉の痛みが耳にまで達して痛かったのだが、タイレノール薬で即撃退し、翌朝にはほぼ改善。その後、今でもたまに咳をしたりするがその程度で体がだるいわけでもなく、たぶん、今日は翻訳の仕事も終わったからストレスも解消したし、もう一度タイレノールを飲んで寝ればこのまま治るんじゃないだろか。すげー。

で、ルナにサンタさんには何をお願いしたのと聞いてみたら、
｢アンダーウェア（パンツ）！｣だって。何かすごく実用的なお願いだなあ。
わざわざ新しいのを買うまでもなく、すでにあるものをラッピングしてツリーの下に置いておいた。バレるかな。