ニッポンとアメリカの｢隙間｣で、もがく。

今週より週一度、体操教室へ通うことに。
体操教室といっても、昔に通っていた赤ちゃん教室の設備の一部だから本格的なものではない。
でも、いちおうマットや滑り台などがあって、入門編としては十分。
午前中45分の授業。Helloソングを歌った後、今日は｢お天気｣をテーマに、フラフープを水たまりに見立ててジャンプしたり、トンネルをくぐったり。先生が時々動きのお手本を見せてくれる。その後、手遊び歌をいくつか歌ってグッバイソングを歌って終わり。
身体を動かすフリータイムではそれぞれ好きな動きをして良いのだが、本当に子供はいろいろで、中にはお母さんにほとんどしがみついたままの子も。
その点、ルナはきゃーきゃー言いながら他の子供達の2倍は動いてしっかり元を取ってくれた（笑）。
親も一緒に参加するので、結構な運動になって私もしっかり楽しむ。
先生はダンスの経歴を持つ人で、歌もハスキーボイスで耳に心地よく、この歌声が聴けるだけでもしっかり元は取れそう（笑）。
体操教室だと思って参加すると物足りないと思うが、音楽のクラスやおはなしの時間もかなり飽和状態になっていた私にとっては、この、身体を動かすのが中心の授業は新鮮。
ルナは前日の保育園の疲れがあったのか朝からぎゃーぎゃーわめくほど機嫌が悪かったのだが、とにかく騙し騙し家から連れ出して行った甲斐があった。
授業の後は電車の中でぐっすり眠ってしまった。
家でお昼を食べてからは近くの図書館に行って塗り絵をしたり絵本を読んだりしたのだが、夕方に家に帰って来たらまた寝てしまった。
一日に2度昼寝をするなんて、ずいぶん久しぶりのことだ。

ルナはどうも気を抜くということを知らずに何事も全身全霊を傾けて頑張ってしまい、気がついた頃には疲れ果てて機嫌が悪くなってきーきーわめいて殴る蹴るツバを吐くの暴行に走り親に叱られてさらに泣き叫んで疲れてようやく寝る、というパターンに陥りがちで、なかなか心地よく疲れて機嫌良く眠ってくれるためのサジ加減が難しいのだが、もしかしたら、この、身体を使って使って使いまくるというのが
一番効果的なのかもしれない。

・・・アタマを使うのはダメなのね（涙）。