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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2007.09.10
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カテゴリ:育児
この前、私が(まだ)働いてる花屋のオーナーが経営のための補助金の調達策をあれこれと調べていた。「私は女性でマイノリティーだから、そのための補助金が出るって聞いたことがあって」とのこと。彼女のお父さんは白人だが、お母さんは太平洋に浮かぶ小さな島の出身の人。そのため、非常にエキゾチックで美しい風貌をしている彼女だが、改めて彼女のことを「マイノリティー」だと考えてみたこともなかった。確かに。これまでの付き合いの中での話から察するに、彼女の家は裕福で高い教育も受けて来たようだけれど、やはりマイノリティーということで嫌な思いもしたことがあるのかな、とふと考えたりした。

うちのダンナも(言うまでもなく)マイノリティーである。彼は、マイノリティーを対象とした教育プログラムにより、今でも黒人が圧倒的多数を占める町に暮らしながら、学校は隣町の教育の評判の良い地区の学校に通った。受け入れる側の学校にはさまざまな感情があるということを一部の人から聞いたこともあるが、彼はこのプログラムの恩恵を受けたと言っている。このおかげか、彼は家族の中で初めて大学へ行った。

ルナも、アジア系・アフリカ系・女性と3拍子揃った筋金入り(笑)のマイノリティーである。どういう展開になるかは分からないが、ダンナと同じプログラムに申し込んである。

マイノリティーだからということで、これからいろいろ不都合なことも嫌な思いもするだろう。親としては常に盾になって守ってやることは不可能だ。だから、マイノリティーであることを盾にたくましく生きて行ける子になって欲しい、と密かに願っている。





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最終更新日  2007.09.10 19:58:10
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