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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2008.03.31
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カテゴリ:育児
ほぼ1年ぶりにChildren's Hospitalのアレルギー科へ。ルナの9月の来年度からの学校手続にあたり、予防接種の記録を提出しないといけないのだが、1種類だけ卵で培養するとやらの接種をしていないので、先生に一筆書いてもらわないといけなくて、ついでにもう一度アレルギーのアセスメントをしてもらおうというのが目的。まず、接種をしないというのはかかりつけの小児科医の判断だったのだが、アレルギーの専門医は最近の研究結果では卵にアレルギーがあっても接種をやってもいいとのことなので、ついでにやってもらうことにした。これで4歳時に必要な接種は揃うので学校手続は楽になる。
アレルギーに関しては再度パッチテストをした結果、ナッツは相変わらず、そして、新たにロブスターにアレルギーがあると判明。海老と貝は大丈夫とのこと。海老とロブスターは別物なんだそうだ。どう違うのか。マクドナルドとバーガーキングの違いより大きいのか。素人の私には同じに見えるが、謎だ。卵はテストでは出ないが、実際に食べた時にはアレルギーのような症状が出たので、引き続き避けることに。
このパッチテスト、背中にアレルゲン物質をまとめてちょっと塗るだけなのだが、もうそれだけでルナはパニックで大泣き。先生にシールをもらったり、私が抱いてなだめたりでようやく落ち着き始めたが、今度はアレックスがお腹をすかせて泣き始めた。くー。次回はダンナに休みをとってもらって一緒に来ないと修羅場を見るぞ。
それもやっとこさっとこ落ち着いたところに予防接種。パッチテストとの時の優しい看護婦さんとは違って今度は別の看護婦が来る。他人の体型をとやかく言わない主義ではあるが、仮にもヒトサマの健康に関わる者がそんなんでいいのかと言いたくなるぐらいのBMI50以上か?の肥満オバサンで、ルナにとってはガリバー級のデカさだろう。そんな巨体の、しかもアメリカにはよくいる魔女タイプのコワモテのオバサンがビニールの手袋をした手に注射器持ってたら、そりゃ私でも恐怖だよ。ルナは再びパニックで病院中に響き渡るような大声で泣きわめく。さっきの優しい看護婦さんも助っ人にやって来て、私と2人がかりでルナをベッドに無理やり押さえつけ、そこに巨体オバサンがぶすっと。4歳児には恐怖の光景であろうが、仕方がない。ルナは足腰が強いので抵抗すると本当にこっちも体力消耗するのであるが、巨体看護婦は「まあ、何て子なの」と呆れた様子。正直言ってムッと来た。こういう時、お母さんはただでさえ恐縮してちぢこまりたい気分なのに、それをさらに落ち込ませるような言動をするとは何事だ。しかも、子供ばっかり見てる病院、しかも天下のチルドレンズの看護婦だろ。ルナは怒って怒って私とコワモテ看護婦さんにぺっとツバを吐きかけた。看護婦さんはノー!とたしなめていたが、オマエも教育的指導が必要だ、ルナ、よくやった。と、顔はサンキューと笑い、心で舌をベーと出した。
帰りはでっかい風船を2つ買ってもらい、マクドナルドで遅い朝ごはんを食べ、機嫌を直したルナ。昼寝をしそこなって夜は上半身裸になるなどかなり壊れかけていたが、よく頑張った。そして次の日には歯科検診の予約も入っているのだが、反応が怖くてまだ言い出せていない(笑)。





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最終更新日  2008.04.01 22:46:47
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