ニッポンとアメリカの｢隙間｣で、もがく。

GOOD JOB PITCHERは続いていて、今は毎日昼寝をすることと、夜８時半に寝ることが目標。これまで夜９時になってもなかなか寝なくて最後は壮絶なバトルになって親子ともに精根尽き果ててやっと寝る、親はストレスたまって眠れなくなる、というような状態だったから、それに比べれば３０分早くなっただけでも大きな進歩。昼寝と早寝だけでも、部屋に閉じ込めないとどうしようもなくなるほどの癇癪はずいぶんと減った。一時は、日本語学校で新学期早々、隣の子の机にクレヨンで落書きをしたり、洋服にクレヨンでいたずら書きをしたりとの迷惑行為に走ったりして、先生が家や現地校で何かあったのかと直々にお電話をくだまあさったぐらいで、もうどうしようかと思っていたのだが、先週はお当番で責任ある｢仕事｣を任されたこともあり、楽しく過ごせたらしい。

しかし、私の一日は、ルナを昼寝させることと夜早く寝かせることで終わる。

日本語学校には７００人ほどの生徒が通っていて、午前中の３時間、お迎えまでの時間をどこか他の場所で過ごす親もいれば、待機室で待っている親もいる。うちは待機室派なのだが、まあ、結構いろいろなタイプの親がいる。私は
（１）片親が日本語、片親が英語というのを徹底しているため、我が子は問題なくバイリンガルになっている
（２）我が子にはジャンクフードは一切食べさせず、オーガニック、自然食を心がけているため、我が子は全くジャンクフードには興味がない
と主張する親がすこぶる苦手なのだが、なんとこの両方を兼ね備えているというキョーレツな（笑）おとーさんがいて、会うといつもこの手の同じ話をする。加えて、日本でもアメリカでもない某国から来ているのだが、アメリカ人をはなからバカにしていて、アメリカ人の悪口ばっかり言っている。私もアメリカ人の批判はするが、この人の場合は、そんなに嫌ならとっとと帰れ、と言いたくなるぐらいなのだ。
前回もまた同じ調子でベラベラとしゃべるので、適当に相槌を打っていたが、いくらなんでもTOO MUCHになって来たので、適当なところで切り上げて別の場所に移動して黙々とスクラップブックの制作に取り組んだ。ふう。

先週は糖尿病のシンポジウムに呼ばれ、糖尿病と付き合う人生？というお題で、患者というお気楽な立場でベラベラとしゃべって来た。前日の夜と当日の朝はアレックスが恐らく歯が生えて来るせいで機嫌が悪く熱もあって、それぞれ３時間ぐらいぐずぐずと泣き続けてそれに付き合ってヘロヘロ。ルナはお友達のママに預かってもらい、アレックスは休みをとってくれたダンナに預けて。たった１時間のシンポジウムのためにホント、大変だった。

最近のルナの愚行。
（１）色付きリップを使って紙一面にアートして壁に貼り付ける。
（２）行きつけのダイナーで食べ終わった後、テーブルだけでなく椅子まで拭く。
その他限りなくあるが、テキトーに流さないと身が持たないので、流したものはもう思い出せない。

そんなこんなでもう毎日あっぷっぷで、すみません、コメントにお返事できてません。でもコメントしてくれると嬉しいので、どうぞ今後ともよろしくお願いします♪