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ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

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2010.04.27
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カテゴリ:育児
このところ立て続けに翻訳の仕事が来てひーこらひーこら言っていたところに、
先週は学校が1週間春休み。
きょうだい2人だけで家にいると、朝から晩までお互いに殴りあい叫びあいの
ものすごいケンカになるので、毎日友達に来てもらう約束を必死に取り付ける。

最初は家で遊び、煮詰まって来たら近くのビーチや公園に出かけるというパターン。

ここのビーチ初訪問のダンナのいとこはルナと同じぐらいの年齢の女の子を2人
連れて来たのだが、たいそう気に入ってまたぜひ来ると言って、子供たちの様子を
ケータイのカメラに収めていた。

別の友達2組の日は、うちの子達も含めて5人からなる6歳、4歳、2歳、1歳の
大所帯。うちの近所のドラッグストアで買った1個1ドルもしないバケツに
貝殻だのちっちゃなヤドカリだのを拾っては入れたり、みんなで何だかんだと
言いながら穴を深く掘ったりと、延々と2時間ぐらい遊んでいた。

ずいぶん前に友達から借りて読んだ育児の本に、「子供たちは子供たちの間で育つものだ」
というようなことが書いてあったのが印象的だった。つまり、昔、近所に子供がいっぱい
いて遊び場もいっぱいあった頃は、子供たちは毎日外に出て遊んで、子供たちの間で
ルールを決めながら遊び、大きな子は小さな子にちょっと猶予の特別ルールを作って
やったり、小さな子は大きな子からいろいろと学んだり、そこにさらに小学校にすでに
通っているお兄ちゃんお姉ちゃんが帰って来てさらに一緒に遊んで・・・ということを
したものだった、そこから子供達が小さいうちから色々なことを学んだ、というような
ことが書いてあった。

本当にそうだと思う。まあ、うちの2歳児はたいていの場合はオジャマ虫扱い
されているが(笑)、大きな子達と一緒に遊んで、驚くほどいろいろなことを
吸収している。

昨日は昨日で、ウチの裏のちっちゃな庭で、ルナとアレックスはタンポポをつんだり
芝生の上を走ったり、泥に足を突っ込んだり、ずいぶんと長いこと遊んでおり、
ほんと、21世紀を生きる都会の子供とは思えないほど薄汚くなっていた。
アレックスなんて坊主頭で鼻水をしょっちゅう垂らしてるから昭和の子みたいだし(笑)。

ビーチに行っても庭に行っても、汚れに汚れた服と靴の後始末が面倒なのだが、
でも、そうした砂遊びや泥んこ遊びを通じて、子供たちはきっとこれからの
人生にとって大事なことをたくさん学んでいるのだろう。





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最終更新日  2014.10.15 13:20:59
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