逆流の果ての到着
私のしようとしていることは、流れを逆流するようなものその道のりは、正直結構厳しかったずっとずっと、その流れに逆流してきたのだからもう、その場に踏ん張るのでせいいっぱい生きてるだけで、エネルギーを消費するみんな、どうしてそんなに元気なのかな?どうして、そんなに軽そうなのかな?私は不思議で仕方なかったああ、でも・・・今になってよくわかる存在自体が、反逆だったんだ、ってことをこの世界には、必要とされない存在だったんだ、ってことをおかしいわよね、自分でそれを望んだのに関わらない、そう決めたのは私のはずなのに私はそのルールをかたくなに守り続けてきたある意味で、この世界が傾いていくことを心穏やかに見守っていたこうなることは、きっとどこかでわかっていたいつも思うんだ、こうして生きてると色々あるんだけどね予測範囲外のことなんてひとつも起こっちゃいないんだ、ってことをすべて想定範囲内何か困ったことが起こったとしても、ふと立ち止まって考えるの『こういうときのために、用意してきたものってなかったっけ?』・・そして、答えが見つかるいつもあるんだ、必ず命綱が元の場所に戻すためのロープがそれがなければきっと、生きては来れなかっただろうから用意したパターンは何十億通りその中のどれかに必ず当たるよう、計算して用意周到に網の目を張り巡らせてきた実際、予定していたラインからはズレてしまったけど、それでも一応想定範囲内でなんとかやってこれたのでよかったやっとここまで・・・ここまで来れたってことが素直にうれしい丸5年・・・ 予定よりは遅れているけれど、それでもよくこの場所にたどり着けたなって、よく頑張ったなって、心の底からそう思う