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カテゴリ:本
「角川類語新辞典」を購入した。
ISIS編集学校に入門してから、一冊は必要だなあと思っていたのだが、 何を基準に選べばいいのか、ずーっと悩んでいた。 しかーし。灯台下暗し。千夜千冊にちゃーんと載っていたではないか。 それがこの角川の類語辞典である。 アマゾンでの評価もすごく高い。辞書なのに、4000位台にランクインしているし、 コメントも4つぐらいついている。 おまけに杉浦康平氏が構成しているとあっては、これはもう即決である。 早速、本日購入に走った。 子供の頃、国語辞典や漢和辞典、百科事典を読書することが好きだったのだが、 いつの間にやら、ストップしてしまっていた。 類語辞典に、その趣味を復活させるパワーを見出しつつある。 国語辞典は思いがけない言葉が、横とか上下に隣り合ってたりすることが醍醐味なのだが、 類語辞典は意味合いが近いものや、関連してる言葉がどーんと塊になって鎮座している。 これが面白い。さらりと読んでいっても楽しいし、一語を選んで関連する言葉を追いかけていっても楽しい。止まらなくなってしまう。 眠れない夜などには、もってこいである。 どこから読んでも、どこで止めても遺恨が残らないのが、辞書読書のいいところだ。 言葉と意味と関係が羽化する枕で、すてきな夢が見られること請け合いである。 角川類語新辞典 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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