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カテゴリ:町並み
田尻建築倶楽部 おじさん3人旅 信州最終日 あこがれの酒場放浪記 実は前日の長野駅周辺の居酒屋では2軒目のはしごをもくろんだのでした。BSテレビで毎週放送されている吉田類の「酒場放浪記」を3人とも時々見ているということが分かったのでした。それでは長野市内のそれ風の店へ行くことにして町を歩いたのでしたが、いかんせん情報不足。ホテル方面に歩きながら店を探したのでしたが、おじさんたちの琴線に触れるそれらしい居酒屋を発見できず、ホテル内で信州そばをいただいて御仕舞となったのでした。 吉田類風の酒場放浪は来期に持越しとあいなったのでした。(健康にはよかったのでしたが) 最終日、ホテルを出てすぐ向かう場所は近くでは寺社仏閣が多い。早くから入れることもある。そんなセオリーを守って、長野市といえば善光寺をお参り。天気も良くて気持ちもいい。 次の目的地は小布施町。 ガイドさんと10時に北斎館前で待ち合わせ。 久しぶりに小布施町を訪問しました。最初に来たときは商工会青年部の事業でしきたのです。あれから20年近い年月がたっています。 町づくりどのように変わったのか、おじさん3人旅の最後のハイライトです。 洗練された町が広くなっています。各店店のセンスが抜群。町並みもさらに美し変化していた。 ガイドさんから幟の広場、駐車場の作り、家の移転について教えてもらいました。周囲の土壁、屋根瓦の修復もできるだけ現状に近い姿で修復すると説明をうけています。 小布施の町づくりは、保存ではない。修復作業なのでした。 北斎館前から続く栗の小径。この道の両側も少しづつ整備されたようだ。店もかわった。それとオープンガーデンが広まったこともあり、個人の庭の前をあることができるようになった。 この店も修復してできたもの。伊那にある自然食品の会社がスポンサーとなり、小布施の町並み、町づくりに賛同して店をオープンしている。田舎にあって、粋な店です。街のなかにこんな景観があちらこちらのある。 小布施には年間120万の観光客が集まる。そしてついの住処として住むかも今もって増え続けている。 長野市から20キロという立地条件の良さもあるが、長い時間をかけて町を修復しつけた町の人たちの努力が、今も実っているその姿だともいえます。 日本の町づくりに大いに参考にすべきすばらしい小布施町なのでした。 これで今年のおじさん3人旅は終了でした。信州からの帰り道、中野市から白根山を越え、草津温泉に寄り道して、あの八ん場ダム周辺を見て、関越道、北関東道、東北道と走って帰ったのでした。やっぱり疲れましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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