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カテゴリ:田舎生活
スローライフ、町づくりの本 スローライフと小さな美しい村、景観づくりが世界中から集まった本でした。フランスから始まった美しい小さな村連合、イタリアから始まったスローライフそして田舎の食材、料理が一緒になり、それが日本にやってきた。 スローな未来へ。扉は美瑛町の畑風景ですね。 日本の小さな美しい村連合の中心メンバーの美瑛町です。隣の山形県では大蔵村等加盟しています。
岩手の葛巻、宇和島の遊子地区段畑、愛媛県内子紹介。この町がメンバーの一員。 新潟県黒川村の話です。旅の本を読むと、新潟胎内地区の山の中に、かなり立派なホテルが出てきます。なんでここにこんなホテルがあるのかと、いつも訝っていましたが、その理由が書かれている物語です。ここも平成の合併で村は市になりました。 村には人、金がない。民間の資金、人を期待できないから村が主体となって村の中に次々と働く場を作った。そのための人づくりをした。遠くヨーロッパに何十人も2年間の研修に派遣して、そこで学んだ技術を村の仕事に活かした。 今だったら一般的にはそれは間違いといわれかねない、行政主体の町づくりかもしれない。しかしそれは必要だった。今は必要でないのだろうか?都会から離れた山村に全国一律のルールを当てはめて、その中でやってくれとはどうだろうかな、と思う本です。第3セクターの過ちはいっぱいあるのでしょうが、頑張っている組織・団体・行政も日本中各地にあるようだ。 50年間村長を続けた方の像。これだけ長期に村長を続けたので、事業を続けられましたのでしょう。プラスがものすごくいっぱい、ちょっとはマイナスもあるのでしょうが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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