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カテゴリ:田舎生活
ヘリテージマネージャーセミナーへ 仙台、大倉にて 日曜日、大阪から仙台に戻って、その足で大倉ダム湖畔にある移設の古民家を訪問。 ヘリテージマネージャー養成のセミナー参加です。 実際に古民家に入って、図面をかくという作業をします。 江戸時代に作った古民家をダム湖畔に移設した建物 これがもう寒い。夏向きの建物です。 昔の方は、よくぞこれで冬をしのいだものです。 江戸時代後期の建物です。 肝煎の役を担った家。 土間、囲炉裏、そして小正月の飾りです。 茅葺で、小屋組がしっかりしています。 角、火打ち梁もすごい太さ 奥の広間には書院もつく部屋があります。 畳しき、天井も上がっています。ここ特別な部屋。 しかし、寒い。現代人はこれでは生活できません。障子の向こうが外という気温には耐えられません。主人の部屋は真っ暗な納戸。ここが万年床の部屋。江戸時代の布団は今のようふかふかなものではなかった。わらが入ったふとん毎日布団をたたむというものではない、という事実に暗い部屋に納得。 夏は涼しくてすごしやすいそうですが、この寒さは強烈。改修しなければ生活できませんね。歴史的な建物保存と実際の暮らしは、これは難しい。白川郷とかで見学する限りは古民家もいいですが、暮らしは別ですね。寒さ対策しっかりしないと生活無理です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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