加護坊山麓たより・町づくり

宮城　風の沢ミュージアム調査

３月２日

ヘリテージマネージャー養成セミナーの野外研修の一部として、宮城県栗原市にあります

風の沢ミュージアム」の古民家調査に参加。

江戸時代頃に造られた古民家です。今の持ち主は昔からここに住む方ではなくて、東京で事業をしているかたです。住まいをここと、東京という２か所にしている。

数年前からこの場所で「アート」を中心に様々なイベントを開催しています。今回はイベント紹介ではなくて、建物調査なのでした。

以前もほんの少し紹介しましたが、今回は建物調査です。

こちらが「風の沢ミュージアム」母屋と休憩所、厩です。

何度か改修工事しています。数年前まではアルミサッシの引き戸、屋根は鉄板で覆われているという姿だったようです。それを、もともとの姿に戻したということです。

現在は冬期休業中。

部屋の中ではいくつかのアートが製作中です。

里山にある風の沢ミュージアム

厩の中

この馬やは栗駒、文字地区から解体移築した建物ということです。

ここで農作業用の馬が飼われていました。

母屋、メインの展示室。

小屋組と屋根裏。竹が黒く光っています。

土間の空間。

４月２０日、春オープンするそうです。

栗原市一迫片子沢外の沢１１

風の沢ミュージアム