加護坊山麓たより・町づくり

天ばた　天まで上がれ

ご近所に住むＴさん。

しめ縄や門松づくり、わら細工を作っている。

Ｔさんが先日「天ばた」をプレゼントしてくれました。

今、本社を建築中、上棟式に飾ってみて、ということでしたが、

上棟式は少し前に終わっていて、

では、新社屋完成した後に、建物内で飾ることにしました。

「天ばた」この地域の方言でしょうか。

凧のことです。

会社が天まで上るように成長して、という意味を込めて贈っていただきました。

天までは上がれないかもしれませんが、今まで以上にしっかり会社運営、腹を据えてやろうというところですね。

Ｔさん手作りの天ばた２つです。

何を書いているのか、今度聞いてみましょう。

Ｔさんたちと２０年以上前に大凧づくりに挑戦したことあります。

畳６畳ほどでしたか。はじめてのことでノウハウありません。

作っておわりのつもりでしたが、加護坊山で凧揚げ大会に参加。

たまたまその日が大凧には丁度いい風が吹くという日でした。

凧をトラックで運び、大勢で綱をひっぱり走りだしました。

少しは浮いた？ような凧ですが、初心者集団には無理な大凧、見事にひっくり返り壊れたのでした。無茶を承知で老若男たち、挑戦してみたのでした。Ｔさんも当然一生賢明でした。あれからＴさん、天ばたも作り続けているのでしょうね。素敵な時間をおくるＴさんです。