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カテゴリ:大崎市田尻
大崎市 田尻総合支所の建設 おはようございます。 梅雨空です。梅雨前線は東側に停滞のままで、例年のような北上が少ない。おかげで梅雨とはいえ、雨が当地では少ない天気が続いています。 それはそれで問題なのですが。 今日は地元の社会問題をご紹介 とはいえ、気分転換に、CMタイム。 会社のアプローチやっと完成しましたのでアップします。
地元の造園屋さんとの共同です。 植木は造園屋さん。 アプローチは当社、当社、株式会社江村工務店の設計、施工。ハンドメイドですね。
枕木とレンガブロックでつくりました。 おまけに物置の建築 不要な小さな建物を移動して、改修して作りました。 少し贅沢につくりました。 杉板で作るつもりが、材木屋さんが、たまたまその時、いい杉板がないので、手元にある桧を使ってくれ、ということで壁は桧の板張りになりました。 物置に桧、少々贅沢過ぎましたが、まあ、小さいのでいいでしょう。 こちらももちろん手作りです。 この建物の横に、ミツバチの巣箱おいています。まだミツバチはいませんがね。 さて、本題 大崎市田尻総合支所の建て替えについてです。 大崎市に合併して、合併特例債を利用のうえ、総合支所が建設されます。 この特例債には使い方に決まりがあって、現存の庁舎の改修、耐震補強工事に利用してはいけないとのこと。新築、または他の建築を改修して庁舎として利用するための建設費として大丈夫とのこと。 今回建設費としてトータルで5億4千万円の事業費が計画されています。 この春、田尻まちづくり協議会に、町づくり条例による協働のまちづくり、話し合いの町づくりということで、新庁舎建設に向けて経過報告がありました。 6月6つの案が提案されました。 7月8日、町づくり協議会主催による、石巻桃生地区の総合支所見学、また、田尻地区の6つの案の地域、建物を検証する事業が開催されます。 また、現在企画中なのですが、今月末の日曜日、まちづくり協議会主催による、市民を対象とした「田尻総合支所円形庁舎」に関するワークショップを開催する予定です。 新庁舎をどこに建てるのか、どんな機能の建物にするのか、検討するのに判断材料となるように考えています。 ユネスコでは今日、長崎県軍艦島が世界遺産に選ばれました。 昭和49年まで使っていた建物が世界遺産に選考されました。 日本最初の鉄筋コンクリート造の高層学校、アパート、島全体、石炭掘削の施設が選ばれました。
昭和33年から供用開始した鉄筋コンクリート造りの建物です。 昭和の大合併にときに作られました。 建物設計は当時、日本中で円形建物を設計していた「坂本鹿名夫」氏 円形建物ではトップの方です。アメリカでも評判の建築家でした。 彼の設計による建物は当時、日本各地に作られましたが、今その建物が次々解体されています。 ほとんど残っていません。保存運動のないところでは解体が行われました。 今度はわが田尻の番です。残すか、利用するか、市民の見識が問われています。 私は、有効利用する立場、保存して利用するスタンスです。耐震補強工事も視野に入れないといけません。保存しても有効に利用できなければ朽ちていきます。難しいのですが、こちらの道を選びたい。
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