加護坊山麓たより・町づくり

雄勝中小学統合学校、女川

年末が近づいてきました。

寒さも戻ってきました。日中でも最高が７度。昨日までは１０度越していましたので、寒く感じる日中です。夜からは雪が降るかもしれません。

年末、こんなに雪がない年もなかったかもしれません。

除雪作業なくて大助かりです。

さて、東日本大震災の発災から４年と１０か月あまり。

半島部の学校にもいよいよ建設の手がはいりつつあります。

石巻市雄勝の小学校、中学校は統合となってスタートします。

今まさに建設が始まりました。

当社は来年がメインとなる工事。

現地では造成、土工事が進んでいます。

今回はこの学校、雄勝地区の今を少しアップします。

学校建設する場所。

雄勝は平坦な土地が少ない土地柄。斜面をきって、造成したところに学校が建設されます。

目の前は海。

水面からは随分上です。

木造、鉄骨、ＲＣ校舎、体育館、プールがここに建設されます。

 道路の上からの写真です。

造成中の下からの写真。この上がグランド、校舎に建ちます。

元、市民病院があった場所の隣です。

堤防はまだ手つかずです。この奥が雄勝の中心街でした。

ここに病院があったのです。

同じ場所から外海を見て。

穏やかな美しい場所なのです。

この左側に４階建ての病院があったのです。

今は全て解体されて何も残っていません。

元、雄勝役場近くのところ。

奥がその場所でした。

仮設の店舗が立っています。

お弁当屋さんもここにあります。

雄勝復興の看板。

この周辺で町が作られています。

ここは女川。病院の駐車場から港を見ています。

すっかり女川は変わっていました。

活気が戻りつつありますね。

港に漁船が戻り、魚の工場が立ち並んできました。

高台では移転事業が始まり、ＪＲ石巻線の運行が再開し、駅が再開されました。

ここは？ｍかかさ上げされます。

海は明るく美しいのですがね。