加護坊山麓たより・町づくり

群馬県、八ッ場ダムの視察研修

昨日は最低気温、６度という朝でしたが

今朝は温い気温です。昨日夕方から夜半にかけて雨が降りました。

雨も上がり快晴の朝となりました。

先週末、仕事で軽井沢、群馬県八ッ場ダムの視察研修に行ってきました。

きょうはそちらをアップします。

写真は係員の了解をとって撮影しています。

こちらは道の駅から八ッ場ダム、上流の大きな橋の１つ。

不動大橋？かな。

建設途中で政権交代して工事がストップしたというおなじみの橋です。

コンクリートから人へ、というシンボリックな事件でした。

今はそれも工事が完成して通行に使用しています。

同伴メンバーの２人、

八ッ場ダム方面です。この下流がダム本体。

吾妻渓谷の中に建設中ですね。

道の駅です。

いよいよ研修がはじまります。

こちらの事務所で説明していただき、現場の視察となります。

八ッ場ダムの必要性、意義、政治的なものは全くなくて

今回の研修は技術的なものです。

エンジニア的な研修です。

こちらは採石場、安山岩、この山がダムに生まれ変わるようなものでしょうか。

ダム本体は重力式ダム

巨大なコンクリート塊です。

そのコンクリートの中身は骨材、石と砂です。

その石と砂を作る場所がここ採石場

ダム本体から９ｋｍほど離れた場所です。

４０ｔダンプ車が砕石を運搬しています。

砕石はここに集められ、種類ごとに分けられ、ベルトコンベヤーに乗せられ、ダム本体建設場所に運搬されます。

８０ｍｍ、４０ｍｍ、２０ｍｍ以下、砂の製品見本

砕石、骨材を作っているプラントですね。

そしてストックヤードです。

いよいよダム本体

現在最下部を建設中です。

１日最大、生コン３６００㎥打設する予定ということです。

採石場はその資材供給場所になります。

巨大なコンクリート運搬用のプラントです。

八ッ場ダムは大きなプラント工場です。

これから２年から３年間、ダム本体が建設されるようです。