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カテゴリ:地域づくり
世界農業遺産 大崎市田尻 蕪栗沼他
近頃は会社にひきこもることが多いですね。 予定がもうすっかり中止、延期となって リズムがアンバランス。 外の情報もご無沙汰です。 と、そこで旧町内の情報をアップ 町内の世界農業遺産紹介します。 写真がいまいちなので、アップしていなかったものです。 この機会にアップします。 旧田尻、世界農業遺産を代表する場所 ここははずせません。 蕪栗沼の湿地帯 ラムサール条約にも登録、加盟している場所。 こちらは田尻側ではなく、瀬峰、南方の沼崎方面から田尻側 見える沼は白鳥地区の湿地帯 この一帯が蕪栗沼 冬の渡り鳥が集まる地区です。 かつ、洪水、農業用水の調整池でもあるのですね。 江戸時代に開墾された地域 朝、冬はここから雁、カモ、白鳥が飛び立ち 夕暮れここに戻ってきます。 今年はほぼ鳥たちは北に飛び立っています。 江戸時代の開拓あと 伊達藩の技術者がこの地域を水田にしています。 その碑 山をくりぬいて江戸時代に造った潜掘 江戸時代のものが、今も補修しながら使われています。 田尻、貝の堀地区のトンネル これも江戸時代のもの ここは田尻と古川の境界にあるトンネル これも江戸時代からのもの 昭和の時代はこのなかでシジミがとれたそうです。 腕白小僧はこの中に入って、しじみとりを良くしたそうですね。 向こうは古川方面 直ぐ近くを新幹線が通過していきます。 この水路を作って、水田の開拓、用水の調整を江戸時代から行っていたのです。 ここで作ったコメは船で石巻に運ばれ、仙台、江戸に運ばれたのです。 伊達60万石のコメを作っていた地域です。 ここが世界農業遺産に登録されているのでした。 旧町内、広い場所に点在しているため、車でないと移動できません。 歩けるといいのですがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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