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カテゴリ:地域づくり
田尻観光ボランティア友の会、発表会
大崎市田尻地区、昨年できた田尻観光ボランティア友の会、 6月中に6班に分かれて、旧田尻の史跡6か所を現況調査してきました。 この日は発表会 トップは、木造千手観音坐像が祀られていた北小松、観音堂 重要文化財に選定された坐像がここで地元人に平安時代から祀られていました。 北小松の観音堂は千手観音が総合支所に遷座したため、ただいま空き家状態、その指摘が出てきました。 そして、 そこで観音堂に写真のグラフィックを置くことになった。 先日からおかれています。 今後、どうするのか、これからですね。 参道の整備、駐車場の整備にも取り掛かるようにとの指摘でした。 2番手は、おなじみの加護坊山 こちらは公園整備について発表がありました。 田尻ではあまりにメジャーなのもので、発表も難しいのでした。 3番手はこちら。 恵比須田遺跡 古墳が出てきたところです。 現状の報告在りました。 これから整備がはじまります。 当日はお宝の発表会もありました。 縄文時代のものです。 これが個人で収蔵されています。 今後どうするか、悩ましいところです。 こちらの場所、掘るとまだまだ出てくる可能性が大きいようです。 田尻は今では内陸部ですが、縄文時代、ここが海と陸の境地だったのですね。 4番手は、地元以外ではあまり知られない遺跡です。 大貫金山跡地 この一帯は奈良時代、東大寺の大仏に砂金を提供した地域。 涌谷と大貫は直ぐとなり。 かつてここに金山があったのです。 その時の地図 金山は廃坑となりました。 かつての賑わい、とんでもないものでした。 鉱石はリフトで山を越えて、我が家のある百々精錬所に運ばれています。 今は金山跡は草木に荒れています。 以上今回は4か所の紹介でしたが、残り2か所は後日アップします。 今回、初めて6か所纏めて観光資源としてという視点から、発表会を開催されました。が、そう簡単には行きませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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