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カテゴリ:地域づくり
南極探検隊、白瀬南極探検隊記念館
鳥海山の麓、仁賀保市にある20世紀初頭、アムンゼンが南極点に人類でははじめて到達したころ、イギリスからはスコット隊が、遅れて日本隊が南極点へ向かっていた。 日本隊のリーダーは白瀬中尉。秋田県仁賀保の出身。 小さな船で南極探検を行った。 その記念館が仁賀保にあります。今回初めて訪問できました。 建物の設計は黒川紀章氏。 コンクリート打ちっぱなしのデザイン。 円形と円錐の組み合わせ。 個性的な建物です。 ベトナム2人も興味ないでしょうが、入場してもらいました。 理工系の2人なので少しはわかったかな。 写真どこまで撮影できるか不明でした。 遠慮しつつ少し室内も撮影しましたが、さて。 入り口はペンギンさん これは昭和基地が作られたあとの車両です。 南極観測隊の装備が記念館に展示されています。 白瀬探検隊の頃の装備とは別。 白瀬中尉探検隊の頃、各国の服装は毛皮です。 毛皮の重ね着が寒さ対策でした。 スコット隊は馬を連れていきましたが、使えなかったようです。 スコット隊は全滅。 日本の探検隊は9日間で引き返したようですが、それでも当時の装備、準備では大変なことだった。 アムンゼン隊は2年間ここに住んでいたのですからね。 越冬しているのでした。 建物の中が中庭となっています。円周の外側が展示室、回廊式となっています。 中央に円錐の塔。 その下は映像を見る部屋でした。 この奥が円錐の塔の部屋 この日はオーロラの映像を見ました。 期待値が大きかったのですが、評価はそれぞれですね。 黒川紀章の主張がここにありますね。 贅沢に作っています。 民間ではこうは出来ません。 賛否両論でしょうが、当方は時には贅沢もあっていい方の意見。一概に無駄とはいえません。長期に大事に使ってもらいたいですね。 どことなく、太陽の塔を連想します。 黒川紀章氏、福井の恐竜に関連した建物も想像します。 記念館は公園の中にあります。 左側に木造の船が丘の上に置かれています。 写真撮りませんでしたが、これが白瀬中尉達が南極探検に行った時の船をモデルに製作した船だということです。 小さいです。今回は撮影しませんでした。 という話をババベラアイスのおばさんからお話を伺いました。 青森、秋田、山形の庄内、日本海側でよく見かけるババベラアイスのお店です。 シャーべットのアイスでした。 帰りは国道108号線も東に戻ります。 日本海側と太平洋側を結ぶ国道です。 帰りは右手に鳥海山を見てのドライブ、 この日は1日中、鳥海山の雄大な姿と一緒でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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