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カテゴリ:地域づくり
宮城県建築士会主催、建築士の日
登米スレートの見学会、セミナー 宮城県登米市は屋根や壁に建築資材使われるスレートの産地でした。 宮城県の三陸やここ登米はスレートの産地でした。 多くの建築でも使われていました。 今回は建築士会の会員でスレートについての研究者でもあるAさんによる、登米市内のスレートを使った建築をみる見学会と、セミナーが開催れました。 かなり真面目、渋い情報ですが、少し紹介します。 ここは朝ドラ「おかえりモネ」の舞台だった登米市。 観光物産センター ここで見学会のメンバーと待ち合わせです。 見学ルートは前後しますが、写真に写せるものは紹介できます。 これは登米懐古館 設計は今や日本を代表するあの方です。 国立競技場を設計した方。 彼はメジャーになる前から登米市の建物を設計しています。 屋根が気になります。 格式の高い、お屋敷。 今回は屋根のスレートがメイン。 和洋折衷の造りになります。 スレートの葺き方を説明してもらいましたが、覚えられませんね。 ここは玄昌石の館 スレートの記念館です。 およそ10年前までは登米では会社があって、スレートを生産していましたが、今は工場は閉鎖されています。 東京駅の屋根はスレートです。 隣の石巻、雄勝地区のスレートが使われています。 国産のスレートだけでは間に合わず、海外からも集め、東京駅のあのスレート屋根は復活した、という記事です。 水運 登米は北上の水運が発達している町。 ここのスレートは船で各地に運ばれる、便利な立地でした。 右は北上川の堤防、左はウナギで有名な東海亭の建物。 川側に門があります。 荷物の出し入れがここで行われていたのですね。 明治初期、ここは水沢県庁がおかれたことがあったのです。 建物跡です。 海老喜のお店 登米の文化を大事に残すお店です。 今回のセミナーも海老喜さんの協力でホールを使用させていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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