加護坊山麓たより・町づくり

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  吉野

  日曜日、大阪出張の空いた時間、日本一のさくらと世に伝えられている、吉野のさくら、花見に行った。近鉄に乗って吉野に向った。飛鳥を過ぎたあたりから、吉野の山に行く方がいっぱいになった。ラッシュアワーの車内となった。当然、駅を降りてからも人の波。ロープウェーには３０分以上の待ち時間。さすがに吉野の山、さくらの景観はすばらしい。下、中、上、奥と続くさくらの山並みとその中に点在する寺院とマッチングして、いい空間を作っていた。  下り道は急勾配のハイキング。足が今もパンパンです。東北からもうこれから再度行くこともないかも。

  2009年04月14日

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  クリネックススタジアム

  クリネックススタジアムの前の交差点。右奥が球場です。一昨日はマー君が完封勝利で、天候も穏やか。今日は岩隈の活躍が再び見えるだろうか？（さっき写真忘れた）道の両側には応援がいっぱいでしたが、写っていませんね。今日は球場のさくらも咲いているでしょう。

  2009年04月10日

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  さくらと東北楽天

  ここのさくらは今日当たりにさきそうなつぼみです。仙台は一昨日開花宣言でした。仙台の東北楽天クリネックス球場の前を車で通過中、写真を撮っておきました。田中マー君が先日投げた夕暮れです。昨日も勝ちまして、現在５勝１敗の東北楽天です。今日は岩隈が投げます。さくらも最高、陽気も最高、岩隈・楽天も最高です。ただ、景気がね……。沼部小学校のさくらです。昨日の写真ですから、今日は咲きそうです。今日の気温は２４度、６月の気温だそうです。  

  2009年04月10日

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  横石知二さんがやってくる

  ５月２７日の午後２時から徳島、上勝町のいろどり副社長、横石知二氏の講演が開催されることになりました。主催は大崎法人会、場所は大崎市古川、芙蓉閣。「人が輝き地域が活きる」という演題でお話してもらう予定です。町づくり、地域づくり、活動に苦労している方が、是非おいでください。田舎の地域・町づくり・人づくりでは実践を含めて、トップランナーの横石氏です。大歓迎をしたいと思います。町づくりとは全く世界が違うが、気になる本紹介。塩野七生著、「ローマなき後の地中海世界」を先日読んだ。「ローマ人の物語」のその後の地中海世界、歴史です。地中海は海賊が旧ローマ世界をイスラム教という教えとともに町や村を征服、侵略という構図がナポレオンの時代まで続いたのには驚きでした。今度のアフリカでの海賊、そして貿易船を守るため？に派遣された自衛隊の船ですが、動機はすごく良心的で善意だとは思うのですが、どうなるのやら。塩野氏の歴史観からは、そう簡単にはすまないものが感じられます。海賊との長い戦いには関わるつもりは、日本国民にはないのですが、それで済むものか疑問ですね。

  2009年04月09日

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  旧田尻町庁舎

  旧役場、今は大崎市、田尻支所です。ここで働く人は以前と比べてずいぶん減ってしまった。回りの店も影響が大です。隣の居酒屋もここをたたんで中心市街地の古川に移転するそうだ。小学生の頃に出来た役場だった。図工の時間に時々、小学生はこの建物をスケッチ、絵に描いたものでした。自慢の役場でした。 

  2009年04月06日

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  町づくり協議会　広報誌とホームページ作成

  町づくり協議会、広報誌担当者が集まって、新年度の広報誌の発行回数と内容を少しばかり検討した。会議の項目、内容よりも市から要請ある審議会機能が動いていないよ、というについて３人が激論をかわして時間が過ぎてしまった。市民の参加型の町づくり、市民と行政の協働の町づくりを具現化させると、理想と現実は大きく違っている。そのギャップに耐えられなくなる市民側と結果が出せずにあせる行政、リーダーに今後苛立ちがエスカレートしそうな予感がする。そう簡単にはいくはずがない。戦後６０年、市民と行政の間はこの劇的な変化をそうそうたやすく意に即したような関係に出るはずがない。やって上げる立場と何でもサービスでやってもらって当然だった。学童保育の課題は重要だ、田舎の公共交通の不足の問題も、公民館活動の助成削減、老人クラブへの補助打ち切り、金婚式の打ち切り等々、従来あったものをカットすること、新たに作るのに市民の意見を良く聞いて、一緒に考えながら課題をともに解決しよう、だから市民もボランティアで参加してくれ、というところか。急に提起されても戸惑うばかりだ。課題解決が市民の町づくりだろうか。自分の得意な部分、やりたい部分の町づくりに協力するつもりだったのだが、いつのまにか、なにもかもしなければならない立場になってきた。本当にそれで意見は集約されるのか、はなはだ疑問だ。諮問会議、審議会が重ねれされて、一定の結論をえるというシステムには賛成だが、では田舎で一体あれもこれも自主的に、審議会や諮問会議で進んで参加できる人はかなり限られてくる。都会と田舎は違うのだと思う。１人、１役だけにするという自冶体紹介が新聞に出ていたが、そんな形のものならすばらしい。でもそれには、ある程度の人数が欲しい。このような田舎では可能か？場所を隣の居酒屋にかえて話は続いたのであった。といいつつ、ホームページを作ることになった。作り方、管理方法に関してはこれからだが、楽しみだ。駐車場は隙間がないくらいいっぱいの来場者。月末にはパークゴルフ大会とお花見で混雑しそうだ。山全体がさくらの花にうめつくされます。山頂の野芝、ゴルフ場の芝生はこれから緑色に変わって見事ですよ。加護坊山は標高２２４ｍ？麓より１週間近く開花が遅い。月末が満開か。５月連休にもまだ咲いているかもしれません。レストハウスでは眼下に大崎平野がどこまでも広がります。石巻と太平洋の海も見えます。西には蔵王から栗駒の山並みが続きます。 

  2009年04月05日

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  宮城　吉里吉里国続

  井上ひさし作、吉里吉里国の舞台です。吉里吉里国の梅ヶ沢駅は、今は無人駅です。写真の向こうが吉里吉里国です。国境付近に向って貨物列車が走ってきます。運転手は警告の汽笛？を出しながら通り過ぎてゆきます。吉里吉里国の極秘情報！周辺地図です。伊豆沼、内沼に囲まれたここは、マイナスイオンが発生しているのか、車で走っても気持ちが良くなる場所です。吉里吉里国の核心部地図です。今は栗原市と登米市になりました。ほとんどの鳥は飛び去ってしまった後です。これから春です。

  2009年04月04日

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  吉里吉里国の今

  小説「吉里吉里国」井上ひさし作、作品の舞台では日本国の国境は、東北本線瀬峰駅と梅ヶ沢駅付近である。梅ヶ沢駅とその北隣は伊豆沼、長沼、内沼という大きな沼が広がっています。小説では長沼は国際水上空港として登場します。仙台の文学館では今、吉里吉里国の特集として井上ひさしの資料展示をしているようです。彼の小説の若き頃の舞台は、彼の学生時代に育った仙台や宮城でした。大崎市古川にも良く講演に来てくれています。４月１１日にも無料講演が開催されます。内沼のこの頃。北国からの渡り鳥はもう飛んで行ってしまいました。冬はこの岸辺には白鳥、かもがいいっぱい来ています。この沼の隣に伊豆沼があります。（カメラの調子どうもイカンようです。色がおかしい？腕か？）  

  2009年04月02日

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  すずかけの里　レストラン販売所内部にて

  点心専門の店、すずかけ点心ファクトリー（仮称）の店の内部です。今日は夕方、嘱託職員の正規職員への辞令式でした。理事長は松倉さんです。受けては施設長の佐々木さん。松倉さんはお菓子やさんで、「パパ好み」というこの辺りでは超有名なお店のオーナー社長です。先日寄付していただきました。いかめしいお顔です。テーブルも無垢材を使った本格的なものです。壁はほとんど地元の杉板です。無垢材にこだわって作ってもらいました。あったかな雰囲気です。 

  2009年04月01日

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• 町づくり協議会

  町づくり協議会町づくり協議会の役員会では、市の審議会委員の推薦が結構多い。様々な課題を市民レベルで検討するのに、そのメンバーを誰にするのか、町づくり協議会から推薦してもらうのが、ベストな形となるらしい。こちらはそれだけでも時間を取られる。昨日も「市の下請けではないよ、そんなに出来ません」といいいたいところだ。といいながらも、適任者はいないかと選考する。なるべくこのような役割から避けていたが、とうとう役回りがやってきた。今年限り予定のチャレンジ事業という地域の自主事業の選考会のようなものだ。１年間で６回ほどの会議等集まりがある。仕方なく引き受けた。町づくりのこのような会議や選考に、私らの世代が本当に必要か疑問だ。もっともっと、リタイアした世代の方々に活躍してもらうよな仕組みをつくるべきだ。他、この役員会は１年に２０回くらい。広報は１０回くらい、他にも５回くらい集まる。全てボランティアだ。これが地域の自主活動をしようかな、という準備期間の姿。昨日、今日と日経新聞の生活面では「見知らぬ町内会」という特集記事をやっている。資金を無くした行政のの隙間を自立した町内会が、地域を守るというスタイルだ。「市民と協働するまちづくり」の御旗をかかげつつ、模索してゆく。その中でボランティアと有給の方々が同じことをしてゆく矛盾が噴出するわけです。無償だけでは継続は困難。せめて楽しさいっぱいなら、夢もあるが、瞬間の感動や喜びはあるのですがね・・・・・・。そのうち私は疲労感いっぱいになりそうだ。そうならないためにも、楽しい町づくりを一つでも実践、成功して置きたいものだ。そのためにも、時間とマンパワーが欲しいのだが、やることは矢継ぎ早に提示されてしまうというのが現実だ。いまの町づくりは、政治家と行政マンの町づくりだ。サービス提供、みんなで遊ぼう、みんなで世代を超えてコミュニケーションをしよう、が強い。それで終わっている。ボランティアで全てを行おう、儲けるのは間違った活動のようなものが見える。徳島、上勝町の福祉、町づくりが本来目指す町づくりの手本だと思うのですがね。

  2009年03月31日

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  点心ファクトリー

  ４月２６日　大崎市田尻に今度オープンする、すずかけの里の店の名前は、昨夜理事会と職員スタッフが集まって、公募の中から協議して選んだ結果、「すずかけ点心ファクトリー」と仮決定した。他でこの名前を使用していないか調査のうえ、公式に決定されます。施設では今まで製造・販売をしていましたが、あたらまって販売所がありませんでした。利用者の働く場ともなります、レストランと販売所が今までまたれていました。施設の売り上げはこれから急激に伸びると予想されます。利用者への工賃も上がる予定です。

  2009年03月31日

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  販売所・レストランオープン２

  すずかけの里の店です。今夜名前がきまる予定です。店の入り口に大きく張り出す予定です。店の外観です。壁は塗ってもらいました。入り口です。車椅子対応です。外には地元野菜等の販売が出来るよう屋根つきの棚を作りました。以前作った看板を再度利用しました。車の出入り場所にドカンと立っていたために、一度撤去されました。今回、丁度いいスペースが誕生して、復活です。  

  2009年03月30日

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  レストラン、販売所オープン

  おおさきさくら福祉会、「すずかけの里」レストラン・販売所オープン４月２６日、大崎市田尻にあります、授産施設・すずかけの里敷地内に今度レストランと餃子等の販売店がオープンする。４年前、この施設が完成した際にも、販売店の併設を検討していたのですが、まずは製造工場と管理等からはじめることに集中して、今回念願の店が完成してお披露目となったのです。建物は木造の平屋、２４坪ほどの広さです。店の中は木造で無垢材の板、集成材の大きな梁がみえる、大きな吹き抜きとなっています。テーブルも無垢材、イスも木製です。店全体はあったかい感じのする窓の大きな場所です。皆さんに利用していただけるよう、ただ今メニューの検討から、職員の研修・訓練等準備中です。メニューの中心は餃子とシュウマイ、それに地元のご飯ですね。弁当も製造販売の予定です。朝１０時から夜は７時まで開店予定。夕ご飯用の食事・弁当の配達も予定しています。高齢者の世帯へ応援予定です。障害者施設の職員、利用者が高齢者世帯、社会に協力できることは、とてもすばらしいことです。具体的は今後ですが楽しみです。オープニングの企画も現在進行中。イベントを行う予定ですが、多忙なメンバーなのでどうかな。記念コンサートも考えてはいます。写真展も考えています。それに店の名前を応募の中から選ぶところです。来週には発表する予定です。尚、店の名前の応募には５０名ほどがありました。岩手から、仙台・東京という広い地域から応募ありました。今は大崎市の田尻総合支所となっている。円形の役場で私が子供の頃建てられたものです。この形と良く似た建物が八ヶ岳麓の小海にありますね。あちらは３階建てでした。 

  2009年03月28日

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  春の田舎風景

  ここから車で25分くらいの場所に、登米市と栗原市にまたがる伊豆沼や長沼、内沼という大きな沼がある。これにわが町の蕪栗沼、古川の化粧沼が渡り鳥の飛来地であり、ラムサール条約に加盟している土地です。井上ひさしの書いた、むかし全国ではやりまし「吉里吉里国」の舞台はここです。田舎にいろいろな独立国ができたのは記憶に残っていますか。物語は東北本線、瀬峰駅と梅ヶ沢駅の間で、夜行の列車が急停車するところから始まります。ここが日本国と吉里吉里国の国境の場所です。梅ヶ沢駅とその周辺です。向こうが日本国方面。こちらは吉里吉里国ですね。駅の入り口です。独立できなかった吉里吉里国はＪＲ梅ヶ沢駅という名称です。小さな駅舎ですがきれいです。小さな無料の本貸し出しのような棚もあります。誰もいませんが安心な場所です。以前は仙台からの夜の遅い電車にのって、おもわず乗り過ごしてしまい、酒を飲みすぎて寝すぎてしまったのでした。この駅で夜中に降りて困った人は多数います。駅前には電話ボックスが今でもあります。近くに宿もありません。タクシーもいませんから大変なのです。

  2009年03月28日

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  うぐいすの初鳴き

  今朝のこの周辺は寒い。水溜りに立派な氷がはっているくらい寒い。風が吹いていないから気持ちいいピリットした寒さです。つぼみ菜の花も寒いようだ。野菜はこれからあれもこれも黄色の花を咲かす。梅や花もも（教えてもらった）今が旬で見ごろだ。今年のうぐいすは鳴き方が旨い。10日ほど前と一昨日に聞いたが、しどろもどろの鳴き方ではなくて、上手に啼いていた。なごり雪はあるけど、ここにも春がやってきた。今も啼いています。採点は8.5点かな（10点満点）満開にならない梅の花がいい。さくらの木を冬剪定していた枝片づけが負けている。昨日降った雪が野菜の上にも積もった。この雪と寒さが野菜をさらに甘く、おしくくするそうだ。実際おいしい。先日は近所の農家レストランでつぼみなのしゃぶしゃぶを食べた。おいしく食べましたね。でも寒そうでしょう。寒いですよ。昨夜の宮城スタジアムのサッカーではサポーターは無事だったのだろうか。さぞや寒かったでしょう。

  2009年03月26日

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  なごり雪

  ううっ寒。昼からこちらは雪模様。夕方は吹雪だった。春の雪は田んぼや山の木々には積もるが、道路には積もらない。なごり雪というのだろうか。昔はやった、イルカの「なごり雪」の歌のような雪だ。ただし場所は東京ではなくて、東北の田舎だ。昔は東京ももっと春の雪があったのだろうけど。鶴の上にも雪が積もった。  

  2009年03月25日

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  鶴が

  北海道から転勤でこちらに引越ししてきた方が、鶴をプレゼント。しかもつがいだ。北国も春なのけど、鶴はこのまま越冬だ。今朝は寒い。昼間は暴風で電車が長い時間走れなかった。明日から天気予報は雪マークのこの周辺です。穏やかな春とはまだまだいえない天候です。この鶴鳴きません。松の木の中に棲んでいる鶴でした。

  2009年03月24日

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  映画上映「わたしにふるさとをください」

  大崎市、田尻の文化センターで映画の上映会「わたしにふるさとをください」と宮城の社会福祉法人、はらから会理事長、武田元氏の講演会が先じつ21日行われた。武田氏の講演。はらから会の利用者工賃は平均金額がずば抜けて高い。職員、利用者の能力が高い。わがすずかけの里もがんばってはいるが、伸びがもう一つだ。会場のホワイ江には岩出山のパン工房「豆豆」トトさんが開店。飛ぶようにパンが売れていた。来場者がもう少し多ければよかったなというのが残念だったが、映画もすばらしいかった。難しくなくて親しみやすかった。機会があれば多くの方にみてもらいたい作品です。

  2009年03月23日

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  spuring come

  東北の弥生３月、一昨日は記録的な気温２５度。昨日今日は朝、道端の水溜まりに薄い氷がはった。柳津は杉の産地。町のほとんどが山で、山には杉だ。小川には清流が流れる。小川の直ぐそばでは田んぼでは１度田おこしがされている。来月は苗作り、５月は田植えを待っている。ＪＲ気仙沼線を走る列車はそう多くない。トンネルの向こうは直ぐ柳津の駅だ。気仙沼線は仙台と気仙沼を結ぶローカル線だ。一昨日の気温２５度で花が満開。今日は最高気温１２度。朝は寒かった。

  2009年03月21日

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• 町づくり協議会の会議

  町づくり協議会の会議市から会議で報告があると事前知らせはあったのですが、いざ会議にでますと、会場の中央に副市長がいて、市の各担当者と当方の町づくり協議会の面々が出席。このような会議は非常に気が重い。そしてあまりにも暗い課題が多い。２時間の会議時間のうち、腹のたつのは挨拶と報告で１時間半が過ぎてしまうことだ。挨拶と報告は省略しないと会議の意味がさっぱりなくなる。今更だが、市からは現状の報告と今後の町づくりへの期待のようなものの説明があった。もう市にはお金がありませんよ。行政サービスも今までのようには行きませんよ。市民の手で考えてそれを補っていきましょう。市と市民の協働ですよと繰り返し語られるわけです。公共交通の確保田舎町では交通弱者といわれています、自家用車の運転が出来ないかたの交通手段の確保は深刻な課題ではあります。昔はもっとバスも便利でした。民間の交通手段も数があったのです。みんな貧しかったこともあり、自転車で駅に通ったり、遠い距離でも自転車で通う人も多かった。今は自家用車かタクシーになってしまった。昨夜は病院への通院へも含めて交通アクセスの課題が市から改めて報告された。……町づくり協議会のメンバーはボランティアで参加している。行政マンでもないし、議員でもなし、行政区の区長でもない。市からの期待はわかるが、このような重要課題を町づくり協議会に諮ってどうしようというのか、真意がわからない。先じつの学童保育の問題解決もそうだ。小学４年生以上になると、現状は学童保育の受け入れ場所がないようだ。何とかして欲しい、町づくり協議会で検討してくれということだった。これでは時間がいくらあっても足りない。ここの町はラムサール条約に選ばれた自然の残った土地だ。秋から冬にかけて日本に来る雁や鴨の多くがこの周辺にやってくる田舎だ。過疎地だ。昭和の最盛期には人口は２万人近い数だったが、今は１３，０００人を割って、３年前に大崎市に合併した町です。長年商工人であることもあり、ここの町づくりには経済の活性化部分で働くつもりで参加しているのですが、残念ながら中々そこには現状ではいけない。他の課題が多すぎて前に進めないでいる。行政の町づくりはの視点は違いがあるようだ。行政はお金を使う立場なのだろうか。経済の活性化はお金を生む事業だ。徳島県の上勝町のような地元資源を生かした町づくりで、結果老人も病院に行く機会が減って、元気になり、お金もかからなくなり、人口も増えて云々という苦労、努力、工夫を町づくりで実行したいものです。白川郷は高山市との合併に不参加だったようだ。その理由の一つに白川郷に住む行政マンが合併すると遠い高山市や他の場所に通勤、または移転するようになり、白川郷の合掌造りの茅葺屋根葺き替えを始めてとする住民の事業が不可能になることが上げられた。白川郷でも町の職員も世界遺産を守ってゆくのに、合併しなかったともいえるようです。今更もう合併反対賛成の検討はムダ。逆転はムダだ。旧町の残っている行政マンのメンバーも町づくり協議会のメンバーとして、得意な分野でともにボランティアで活動すれば、様々な課題もスムーズに解決できるようだ。まあ、これも様々な課題があって実現が難しいでしょうが、真剣に取り組む問題です。 

  2009年03月20日

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  田舎のコンパクトシティー化と福祉ＮＰＯ

  大崎では民間で福祉のＮＰＯ組織を立ち上げ準備しています。働き盛りの強面の面々が真剣にやっていますよ。ここ大崎市、古川ではコンパクトシティー化が市から出ております。東北では青森市などが積極的に導入しているようだ。歩いてゆける範囲に全ての公共物がある町コンパクトにした町を作ろうという主旨らしい。確かにそうなったら便利、合理的だ。先日上勝町の横石氏の書いた本で、彼は田舎のコンパクトシティー化には大きな疑問を投げかけていた。平成の合併は１つの中心とその周囲をいっぱい作ったことになる。コンパクト化はその周囲から中心に全て物と人を集める町づくりです。これがほんとに必要な町づくりだろうか。田舎には似合わない、町の論理の町づくりだなと思いますね。便利、合理的な町づくりだけでは、いいものは生まれないのはみんな知り始めています。あのブータンという国を知ろうとする人が増えているのその一つです。仙台地域の田舎はいぐねという景観が残っています。田畑の中に風除けに屋敷林があって、その中に点々と家が立っている風景がいぐねです。富山の田舎の景観も有名ですね。これをコンパクトにしようという意図は間違っていますね。田舎の生活は不便ですよ。近くの駅まで行くにも車です。大きな買い物は地元では出来ません。しかし便利なことで失うものは多いなと思うのですがね。少数意見でしょうがね。 

  2009年03月14日

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  小倉昌男と武田元氏の関わり

  一生続けて行くつもりのボランティア活動は、私の場合障害者施設の関わりです。来週２３日の土曜日、映画上映とともに蔵王すずしろの武田元氏が上映に先立って講演をします。先生は船岡養護学校の校長先生を退職後、退職金を使って「はらから会」社会福祉法人立ち上げ、宮城の県南地域に深し根を下ろした障害者福祉施設、授産施設を企画から運営まで責任者でがんばっている方です。「はらから豆腐」の製作責任者です。はらから会はこの豆腐の生産から、すばらしい活動の広がりと障害者の自立した生活へ希望を持てるようになったのです。大崎田尻に作った「すずかけの里」を立ち上げる時には、私たちは繰り返し武田先生のもとへ準備に通ったものでした。時折研修した際に使ったのが「小倉昌男福祉革命」障害者「月給１万円」からの脱出、という本でした。小倉昌男氏はもちろんあのクロネコヤマト、宅急便を作った小倉氏です。残念ながら他界してしまいましたが。彼の福祉に対するものは、民間手法による障害者福祉でした。私たちの立ち上げた施設は地元の経営者が集まってボランティアでスタートして、専門の施設長、スタッフに引き継いでもらったもので、基本は小倉氏の福祉への姿勢と同じです。かつ小倉氏は武田先生に出会ったのでした。この本を１０冊ほどまとめてかって読んだのでした。 

  2009年03月13日

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  今朝の雪がうそのような天気

  今朝写した場所に、月がぽっかりでてきた。昨夜も一時は月が出て、雪道は月明かりでそことなく明るい道だった。東の空に今夜も月はでた。カメラと私の腕が全くダメで月は写っていないようだが、雰囲気は？一応、月で満月に近い形だけど、写真ではみえないですね。今夜の夜空も田舎ではすばらしいですよ。 

  2009年03月12日

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  光ファイバーを使って

  今朝は案の定、道路はツルツル。道路上には雪はないもの野山は雪で真っ白。冬の風景に逆戻り。でも日中は冬と違って、この雪は直ぐ消えるのが春真近いこの季節です。南天の木にはもう赤い実はありませんが、今朝は雪が積もっていました。さくらの木、枝にも積もっています。風がふかないのが救いです。田舎にも光ファイバーがやってきます。上勝町では「彩」の高齢者の方々がパソコンを駆使して、この光ファイバーの恩恵を使いきっているようです。町づくりの広報責任者の自分も、使い方を工夫しようかな？工夫してできるか不安ですが、まあワイワイみんなで考えようという時がきたようです。ＩＴの先進地域は全部がうまくはいっていないようです。パソコンが棚にのったままの地域も多いとききます。光はきたけど、ゲームや映画だけでは、さていかかがなと思うのです。ないよりはあったほうがいいのでしょうが。

  2009年03月12日

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• 福祉ＮＰＯ立ち上げ準備

  ＮＰＯ、「ノマライゼーション大崎」という名前の福祉の組織立ち上げ準備中です。大崎法人会のメンバーが中心となって、立ち上げの趣意書や中身に精査作業中で、今年のうちに設立となる予定です。私は法人会の社会貢献委員会のメンバーなので、手伝えということで参加しております。会長、副会長や強面の方々に囲まれて（周りの方も私もそうだといっていますが）小さくなって書類に目を通しております。実際に精神障害の施設運営、知的障害者授産施設の運営に携わっているメンバーも中にいて、新たな福祉活動が展開できるＮＰＯの設立準備です。大崎市法人会では今年も晩秋に次の福祉夢まつりを開催予定です。これ以上関わりますと、生活、仕事に差し支えありそうで腰を引いて、幹部の方々の応援に徹しています  

  2009年03月11日

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• 合併後の町づくり協議会

  一昨日の夜、町づくり協議会の３役会が開催された。少人数でメインのテーマについてある程度案を作っておくようにするのが仕事だ。一番は３年任期の今年は終わりの年で、メンバーの入れ替えだ。様々な方から推薦があったが、全員でも定員はある程度決められているので、絞込みは必要だ。そうしないとか全体の会議で延々検討が行われる。公募の方もいるし、参加してもらいたい方も、ほとんどボランティアかつ夜の会議で、条件的に難しい。小さな町でも選考は今後だけど、しんどい。楽しくするのがボランティア継続の条件ですが、最初はそうでも続かないのが現実です。２番目以降に検討したのもいくつかありますが、その中で学童保育のことを話し合った。市民の中から、小学校４年生以上上の子供たちの学童保育を受け入れてほしいという課題を町づくり協議会で検討、課題に取り組んで欲しいということで、会議になったのですが。子育て、安全安心、生きがい、町の諸課題が山積みですが、優先順位をつけないと、とてもやれるものではない。会議で終わってしまいそうな雰囲気です。そんなに町づくり協議会で重要事項を解決できるとは思っていないのですが、まあメンバーには温度差さがあって、また優先順位にも違いがあるので、まだまだ道はできていない状態です。進みながら作っている状態かな。 

  2009年03月11日

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  「生涯現役社会のつくり方」横石知二著

  「生涯現役社会のつくり方」横石知二著を読む。「そうだ葉っぱを売ろう」の徳島県、上勝町の横石氏が書いた本で、上勝町の高齢者の方々がいかに活き活きしているか、その仕組み、システム紹介をしている。高齢化社会のひずみと田舎の過疎化への対応は見事だ。

  2009年03月09日

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  映画「ふるさとをください」上映と武田元氏の講演

  映画の上映と講演会の開催案内「ふるさとをください」映画上映、社会福祉法人　武田元氏（蔵王しずしろ施設長）の講演３月２１日、大崎市田尻文化センターにおいて開催されます。主催は社会福祉法人さくら福祉会・すずかけの里です。映画は精神障害の方々の施設に関しての物語。武田先生は宮城の、日本の授産施設のトップリーダーです。私たちおおさきさくら福祉会の精神的な指導者でもあります。当会を設立する前には何度も蔵王すずしろに通ってお話を聞かせてもらった経緯あります。入場ご希望の方は当方かすずかけの里にお電話かメールください。すずかけの里は電話０２２９－３９－００３０です。 

  2009年03月07日

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• 町づくり会議

   わが町へ光を呼ぶ先日町づくり協議会、役員会でわが町に光ファイバーを早く呼ぼうという会議をした。ＮＴＴからのお誘いであった。あっていいものだが、人数分の予約がないと田舎町には光は中々来ないらしい。商工会や他の団体にも働きかけをして推進するのですが。徳島、上勝町ではもう光ファイバー網が充実して、パソコンで「彩」のメンバーが日々使っているらしい。折角の高度の情報網を使い切ってこそ、ナンボのものです。わが町にこのまま来てもしりつぼみだ。用意してから考えるらしい。ＮＴＴがやってくれるのだから、いいかな？とも思うのだが、これでいいのかな。

  2009年03月06日

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  農家レストラン

  蔵楽のご主人は宮城のグリーンツーリズムの主力メンバーだ。地元田尻でも中心メンバーです。そして色々な係りを担当していますが、町づくり委員会でも中心メンバーです。アグリハムというおいしいハムも作っています。大量に作っていないので、中々手に入りません。このハムを食べると、大量生産のハムは避けてしまいます。チョット贅沢ですが。蔵楽の店は自宅にあった、籾殻をしまう蔵を改造して店にしました。明治時代に作った蔵です。ここでは完全予約制です。この囲炉裏を使って魚やもち、時には熱燗をしてくれます。先日はおおきなにじますをいただきました。炭火で焼いたあったかい魚は、絶品でした。店の天井インテリアは和風のあかりですね。土曜の夜に実は行きたかったのですが、ご主人が都合つかなかったので、日中の食事になったのでした。スローなスタイルのお店です。

  2009年03月03日

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  近くの農家レストラン

  土曜の昼、近所（車で１０分）の農家レストラン、「蔵楽」で昼食をしたところです。地元のグリーンツーリズムの先駆者であります。自家製の野菜を使った豚のしゃぶしゃぶをごちそうになって、最後は手打ちのそばでした。お腹いっぱいでした。お酒が今回は飲めなかったのは残念。これは蔵楽さんの自宅、門です。昔の立派な門ですね。仕上げは打ち立てのそば。入れ物も竹の本物。 

  2009年03月02日

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  おくりびとand村上春樹

  映画、「おくりびと」はまだ見ていなかった。田舎の映画館ではまた上映することあるのだろうか。あの映画、アカデミィー賞を取ったというマスコミの報道はすごかったですね。速報でテロップが流れ、テレビはどこでもこの受賞についてニュースでも流れていた。そうめでたいことの少ないこの頃なので、マスコミは盛り上げたのでしょうか。もっくんのオーラは近頃いいものあるな、と感じてはいたのですが、外国映画賞はすごい受賞でした。一方、チョットこだわるのですが、映画で日本の文化の高さを世界に発信したマスコミですが、こと村上春樹のこととなると、メジャーな部分はいずこももう彼は過去の方になってしまった。彼の文学的な価値は良くはわからないけど、読み始めると止まらないくらい面白い。おませな方々が多い。良く考える人が多い。小難しいこともあるけど、癖のある料理みたいなもので、万人においしいと思われる料理ではないのだろうか。彼の行動は賛否両論あるだろうけど、もう少しその話をマスコミでは続けて欲しいのだが、ニーズがないのでしょうかね。ＷＢＣやノルデックの金メダルもスポーツの好きな私もテレビから離れませんが、時にはじっくりした日本人のおとなの話もきっちりききたいものです。あれもこれも、左右前後、上下ともどもじっくり五感で確かめ、時には厳しく言動もある日本人の姿を見せるのもいいのではないかな、とおもうのですが。これでこの話は最終回でした。（はじめて高機能エデイター使って実験でした）仙台郊外、秋保温泉のとあるホテルの庭園です。今週の初めに仕事で泊まった翌日の朝です。コーヒーをいただいて少しノンビリさせてもらいました。いくつもの温泉があってきれいです。

  2009年02月28日

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  春が来ました

  田舎ではふきのとうがではじめました。東北の遅い春ですが、少しづつ暖かい南面の場所から出ています。先日は授産施設で恒例のふきのとう入り餃子づくりをしました。まだ食べていませんが。庭先で春の到来、クロッカス？と福寿草が咲き始めた。東北の２月は寒い寒い季節でしたが、もう春真盛りが直ぐそこですね。

  2009年02月28日

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• たまには文学で楽しいもう　村上春樹

  町づくりとは全く関係ないのですが、村上春樹のイスラエルでの受賞講演での内容が、全容はまだ良くはでていないが、すばらしいメッセージを世界に伝えたようだ。「壁と卵」という比喩を使ったデリケートことを明確に伝えた。イスラエルの軍隊はかなり怖い。生命の危険もあるだろうが、かの国の中で自分の良心に従いした行動は、日本人の誇りだ。　今ではほとんど小説を楽しむことも少なくなったが、以前は文学をかなり楽しんでいた。村上春樹の小説も長編ものを中心に続けて読んだことがあり、もういいかなと思っていたが、今回のメッセージでまた彼の新しい小説を手にしたくなった。彼の作品は少し特別ワールドなような気がします。羊の話とかは、亡霊の世界と現実が混在して物語が続きますね。北海道の田舎、牧場跡でした。　先週は日本の恥として、世界のマスコミの前で醜態をさらした政治家と日本の良心を世界に伝えてくれた村上春樹、といった2つのメッセージがあったようです。村上春樹の行動は全員が賛成ではないでしょうが、良心の部分、日本人の誇りの部分では、彼は尊敬されるべきことだと思います。彼にありがとうといいたいですね。町づくりとはかかわりありませんが、たまにはまあ、こんなことも載せました。

  2009年02月22日

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  今朝の嵐

  昨日から吹雪が続いている。電車もどうも止まっているらしい。高速道路も心配。昨夜は星もでたけど、今朝はまた吹雪。車の上に昨日、今日と朝積雪あって、窓の雪降ろしからスタートでした。車の雪を降ろしていると、我が家のリッキー君が遊ぼうと吼えるもので、チョットの間外に出て、雪と遊んだところです。遊んでくれと催促しております。今朝の小川。真冬に逆戻りで、水が冷たそうです。でももう直ぐ春です。

  2009年02月21日

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  利府町の駅前、町づくり

  仙台市の郊外に利府町というベットタウンがあります。フギィアスケート金メダルの荒川が子供の頃育った町です。この町の駅前が株式会社まちづくり利府が中心となって横丁を作った。ＴＭＯの一環でもあるようです。利府の駅前は従来少し寒々としていて、どこにでもある「養老の滝」チェーンがあるくらいの駅前でしたが、１２月にまちづくりの面々が駅前に屋台村のような横丁を協力して作ったようです。近くを通るときには是非店に入いる予定です。八戸や福島、他の町でも横丁や屋台村づくりで、街を元気にしようとしています。ＴＭＯという名前は以前はよく聞いたのですが、この頃はあまり出なくなりました。近頃はコンパクトシティーという言葉がよくでます。努力を重ねているのですが、大勢の方をひきつけるのは大変です。写真は利府町のポスターです。先日いただいてきました。駅を降りて、まっすぐ帰宅しないで、ちょっといっぱい呑んでから帰ろうといった屋台村です。定着するといい駅前になるでしょうね。

  2009年02月20日

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• 町づくりと光ファイバー

  近頃では町づくり協議会の事業、会議もかなり少なくなった。来週は光ファイバーを地元に呼んでくる（こんな言い方はないですね）には、一定以上の回線が必要らしく、田舎ではその数が黙っていては集まらないので、どうすれば集まるのか、今度会議を開催するらしい。その案内があった。ウーン、中々辛いテーマ？。モチロン光回線は欲しいですが、かといって高いお金は出したくないし、めちゃくちゃ必要かというと、そうでもないし、といったところが本音で、そんな人が会議にでてまじめに話しをできるわけがないわけです。ましてや高齢の区長さん方がまさかそんなには積極的とは思えないのですが、が中にはＩＴのスペシャリストも高齢の中にもいますし。まじめに考えるのも面倒だ。テレビの中ですが徳島、上勝町のリサイクルを番組でやっていた。地元の方の努力の積み重ねがすごい。ちなみにここでも家庭からでるゴミの分別はすごく神経をつかっている。係りの方は朝暗いうちから、集荷場に集まって作業をしています。私は休日には家庭から出る缶やビン、ペットボトルの分別とかやります（やらされるというか）。気合入れて時々します。みなさん実に気持ち込めて資源化しようとしています。間違った分別すると家内からも注意されます。たぶん、ご近所でもそのような集荷場の光景が目に浮かびます。楽しくしてゴミを分別、リサイクル１００％に近くなるようなことにならばいいのでしょうがね。現実はけっこう厳しいですよ。少し気を楽にしてできないかなと思うのでした。

  2009年02月19日

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  湿り雪

  昨日から一気に気温が寒く、春の気温から真冬に逆戻り。ただ今、外気温は氷点下４℃。先じつの湿り雪に山のから竹は、山いっぱいに竹が倒れてしまった。倒れた竹は切り倒し、片付けないと後がまた大変。日曜日から、その竹の伐採と片付けが始まった。今朝はその竹の上にまた雪が降り積もった。朝日に光る雪はきれいだ。でも寒いですね。から竹は初夏に筍として食べる。孟宗竹からかなり後に出てくる。以前は山の筍もよく取ったのでしょうが、今は取り残しが多くて、山はどんどん荒れてゆく。そこに湿り雪で、竹が倒れて益々、山が荒れる。伐採も大変だ。きれいにした山はいいもんですね。この里山は昔、金の精錬所があった場所。さらに昔、戦国時代は山城があった場所でした。

  2009年02月17日

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• プールで

  昨日、日曜日は２ヶ月ぶりに市民プールへ出かけ、１時間ほど遊んだ。インフルエンザに罹った後、後遺症、体力の衰えを気にしていたのですが、案の定、もう直ぐ疲れて長続きしない。風邪とインフルエンザ、ばかにすると大変なめに会います。特別な行事もなくて（いれなくてかな）体力温存でした。たまには、何もしないことも大事ですね。好きな塩野さんのローマとその後の世界の本読んでいます。

  2009年02月16日

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  仙台港　建国記念日

  仙台港周辺で休憩。港のすぐ脇の丘の上から仙台港を写真にした。穏やかな風もない春の陽光の下、といった感じだ。港の車両積み出しプールには半分スペースが空いたまま。ここは車両の積み出し場所でもある。製鉄所の前にも大型貨物船も見えない。フェリーも入っていないせいか、閑散とした港だ。でもとってもいい天気だ。福島ナンバーも車も駐車場にあって、そう小さな駐車場でもないが、いっぱいになっている。ピクニックスタイルの家族も何組かいて、ノンビリな休日の一こまだった。

  2009年02月12日

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  赤飯

  先日めいの結婚式があった。近頃の結婚式はかなりドライで、式場、ホテルで披露宴が終わると、まあ解散することがほとんどでしたが、先じつ式では、昔からの結婚式の風習の名残を少し残したものだった。さすがに結婚式とはいえ、３日３晩続けて宴会することはなくなったが、式の前日より自宅で宴会が繰り広げられている？。簡略化されていても、お祝いは前日から行われている、らしい。結婚式には赤飯がつきものだ。おばあさんが孫のために作ってくれ、それを式の後でごちそうとなった。実際は写真以上にきれいな色の赤飯でした。赤飯食べながら、花嫁の父とあーだコーダと語り明かしたのでした。病み上がりの私もがんばりました。皆さん翌日は仕事だそうでしたが、大丈夫だったでしょうかね。いい風習を残すのも今は、中々大変です。

  2009年02月11日

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• 町づくり会議

  町づくり協議会の役員会、先日の議題は旧町の３地区で作っている地域ビジョンを、共通の事業は一つにして、それを町づくり協議会で中心となり開催できないかな、ということだった。他にもいくつかあったのですが……、その中で町づくり協議会は市政の下請け？のような機能が近頃見受けられ、たとえば、放課後の児童保育の受け入れを考えてくれないか審議検討、光ファイバーを推進したいから検討してくれ、等々次々出てくる。ここは田舎町で、ラムサール条約に加盟している湿地帯のある町で、環境にはそれなりに行政も力が入っているが、たとえばリサイクル１００％という環境事業を実現しようといった、市民感覚の意見と事業はまだまだ出てこない。町づくりの中でも少しは出てくるけど、事業化する前に上記のような会議が続いて、盛り上がりの前に疲れてしまう。現状の処理に追われている。小さな団体は生き生きして活動している。昔からのコミニティーを大事にして、祭りを続けている地区もあるけど。そんな地区は元気ですね。特にご老人が元気だ。もう直ぐ役員改選で、３年任期も終わり。進退大変迷うところです。日本中の町づくりで活躍しているプログを見ると勇気づけられますね。

  2009年02月11日

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  嵐の１０日間

  １０日ほど前に連日、夕方用件が続いて、結果どこかでインフルエンザを拾ってしまった。友人の送別会で仙台一の夜の繁華街で。金曜日の夜、宮城北・若柳の町中で趣味でＪＡＺＺ喫茶を開いている店で、ちょっとした打ち合わせだ。友人の５年後の定年後のスケジュールに付き合って、彼はスコッチウィスキーで、私はおいしいコーヒーをいただいて幸せでしたが、どうもこの辺から体が危険信号を送ってくる。咳がおかしい。ローカルなＪＡＺＺ喫茶です。一関のベーシーのマスター、早稲田の流れが続いているようだ。この翌日、町づくり協議会の広報は大雪の中、会議と懇親会を決行。私はインフルエンザに倒れてしまった。その時の雪はまだ日陰に残っている。娘の受験、姪の結婚式と重なって、もう大変。今日からは普通モードに戻れそうだ。

  2009年02月10日

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• インフルエンザから復活

  インフルエンザのＡ型にかかってしまった。先週先週は新年会や町づくりの会議が毎晩続いて、いずれかの夜、疲労の中ウイルスにやられてしまった。先々週の夜、町づくり協議会の広報、打ち合わせと新年会には早々に退席したが、夜は外は大雪で、駐車場に行き着く前に、全身を悪寒が走った。痙攣のような悪寒。これはマズイと速攻で休んだのですが、もうそのときには体はがたがた震えっぱなしで……、少しづつ普通の生活になってきました。今週からは普通の仕事モードです。またプログに戻ります。（無理をするのは、ほどほどにしませんとね）

  2009年02月09日

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  飛鳥

  仕事で大阪へ行った帰り、奈良へ足を伸ばした。１昨年の秋。飛鳥の町を自転車で走った。日本最古の飛鳥寺は教科書にのっていた、石舞台は学生の頃は蘇我氏のお墓というように教えられたが、今は違っているのか？飛鳥の町は丘陵地帯に広がる町。ここがかつては日本の中心だったのだろう。町中を自転車で走ると、映画「千と千尋」の世界を思い出す。監督もそうだったのだろうか。亀石も地元の方の生活環境にすっかりとけあっていた。自宅の直ぐ隣、近くに遺産が町中に散在している。観光の大型バスもやってはくるようですが、小さな路地には大型バスも入れず、歩いてる人、自転車の人はゆっくり町中を散策している。景色も町の感じもいいですね。町並みの写真撮り忘れましたが、町並みもいいですよね。車の交通量が多いのが自転車にとっては、少し困りもんです。当方、こんな時しか自転車にのりませんので、運転下手です。ゆっくり時間とって行きたい物です。１千年以上の歴史の積み重ねだろうか、普通の生活と歴史がしっくりとけあっていい町ですね。東北にも100年後、こんな雰囲気の町が残せたらいいな、と思っています。今の私たちの町づくりの１つの夢です。

  2009年01月24日

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• 田尻　まちづくり協議会新たなメンバー

  来週は地元の町づくり委員会の会議と新年会が行われ予定。夜は全てスケジュール埋まっているので、体調と家族の視線が怖い。今年の町の町づくり協議会はメンバーの入れ替えが行われる予定で、来週の役員会では、今後のメンバー人選のスケジュールとその方法を検討する。それがかなり重要な議題ではあるが、他にもまだまだあて、会議は盛りだくさんの中身。延長時間が気になる。町づくり協議会は諮問会議の場にもなりうるものとのこと。それに、様々な市民代表の選考する場でもある、らしいのだ。２時間くらいの時間は報告と諮問のような、市からの下請け人のような話合いにたっぷり使われて、本題に入る前に疲れてしまう。何とかの代表は誰にするか、市長との懇談会に誰が参加するか、等々事務的な会議、作業が満載なのです。図書館、市立病院設置なども審議するメンバーの審議？も時にはするのである。個人的には、この部分へは消極的で反対なのだが。現実は少し違って、町づくり協議会に大きな期待がかけられていて、消極的でも話し合いを重ねる。この組織で選考した人は、市民の代表ではないのだけど、他で勝手に？慎重に選ばれる委員よりは、よほど市民代表らしい。あくまでらしいのだ。他の選考組織が難しいのだろう。とはいえ、しっくりとは行かないのです。　目指す町づくりは、メンバーによってそれどれ違っているようだ。あくまで推薦組織の事業にあわせて町づくりをすすめるような。組織立ち上げから３年がもう直ぐすぎる。市町村合併による、様々な場でのコストカットをこの町づくり協議会が穴埋めをボランティアでしているような気が強くする。どこか違うなという気持ちだけど、まあそんなにせっかちにならなくてもいいかな、とも思うが。町づくり協議会メンバーと役員改選時期、進退も合わせて考える時期だ。ここまででいいかな、という気持ちもかなり強いが、上勝町のあの明るい町の活性事業を、この町でやりたいという気も一方ではあるのだが、……戸惑う日々だ。楽天的に楽しめる方もいる。正直、ほんとにそう思っているか不思議だが、一方実行力もあっていらやましいくもある。（町づくり協議会とは別組織の地域づくり協議会が３つあるのです）おそらく、日本中で似たようなことがいっぱい行われている。

  2009年01月23日

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  田舎の町づくり

  東北のこの地も、大寒だというのに積雪がほとんどない。今朝は雨模様。昨日までは朝だけは路面が凍っているところもあった寒さが、今朝は暖かではないが、いつもの凍る、しばれる寒さではない。小さな頃、学校には近道をするつもりで、田んぼの白銀の道のない場所をまっすぐに歩くのが、この大寒には毎日できたのだが、もうそんな寒さはほとんど無くなった。町の活性化、以前はかなり有名？だった、青森、金木町の「地吹雪ツアー熱闘記」鳴海　勇蔵著を先日読んだので紹介。金木出身の方々と今、仕事上で取引あるもので興味がそそろわれた。太宰の故郷の、冬の町、活性化か熱闘は苦しい戦いだ。今の金木は地吹雪が発生するのだろうかと心配。このあたりは１年に数えるほどの回数も無いくらい、地吹雪なるものが減ってしまった。今年はまだない。今後も無いような今の天候。とはいえ、いざ、おきると車の運転大変ですがね。

  2009年01月22日

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  宮城　村田蔵の町

  宮城　村田は蔵の町とも言われている。埼玉の川越にはまだ行った事ないが、日本各地に残されている蔵の町並みの中では、かなり小さめな発展途上の町並みですが、でもがんばっている方々もいますよ。入って見たくなるお店です。蔵の町並みがそう多くは続かないのですが、何軒かならんでます。観光地化にはまだなれませんが、努力していますよ。漆喰の壁は修復していますね。電線、電柱の地下埋設とアスファルトの舗装を石畳にとかにして、蔵の町並みを復活させればきれいな町並みにもどりますね。

  2009年01月19日

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  鳴子　温泉神社２

  寒い朝ですね。車の窓には雪が積もって、溶かすのに大変。燃費のいいはずのプリウスで暖気運転しながら、窓の雪を溶かして何とか朝出発でした。鳴子温泉、温泉神社はつくりが立派で、入り口にこけしが祭られて？置かれている。鳴子はこけしの一台産地。鳴子こけしという昔から作られている土地で、大きな記念館もある。以前は町中のこけしを作りながら販売するお店がいっぱいあったのですが、今は残念ながらほとんど無くなってしまった。大きな道路に面した店でやっているくらいですね。小さな道路に面した店店からはその姿が無くなって、町中の味のあるその風景も消えてしまったのは、時の流れではありますが淋しいものです。これが鳴子こけし。かわいいこけしです。宮城の家庭では皆さん家の中に何本か飾っています。若い方はもう少なくなったでしょうがね。ちなみに、一般はこんなに大きくはありません。この写真のこけしは特別です。超ジャンボです。おそらく有名な作品でしょうね。神社から直ぐそばににある鳴子観光ホテルの会議室で炊きかけの鳴子のお米、「ゆきむすび｝を試食させてもらった。この光沢すごいです。おかわりする方もいました。少々市販の米より高いものですが、間違いなくすばらしい味と物語のある米です。鳴子温泉に宿泊するとこの米が食べられますよ。（全てのホテル、旅館ではないようです）

  2009年01月17日

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  ドラマ　お米の涙

  「お米のなみだ」というＮＨＫが作った宮城地元でのドラマは中々の秀作だった。先日、鳴子観光ホテルで法人会青年部主催の女将の講演とそのドラマの上映を行った、それに参加したのですが。この神社は物語には直接関係ない。鳴子ホテルや鳴子観光ホテルの直ぐ上、丘の上にこの神社がある。この日はこのような吹雪の中、入り口には鳴子らしく、こけしが迎えてくれている。この神社のこけし今回はじめて気づいた。鳴子観光ホテルの女将は、お米のなみだに少なからず関わっています。このドラマで紹介されている米を実際ホテルで購入して我々お客に出しているかたです。女将の講演には「ゆきむすび」というこの地方で独自に作った米の試食があった。会場ないで釜で炊いてご馳走になった。もち米に近いねばりがある、おにぎりに丁度いいそうで、ホテルの部屋食のおにぎりに好評なのだそうです。生産地は鳴子の鬼首地区限定のお米です。そしてこの米と鬼首という土地が、このドラマの主人公なのです。お米のなみだは鳴子温泉から３０分くらい秋田県堺に車で走った山々に囲まれた土地、鬼首が舞台になっている地元のドラマです。ヒロインは美人の女優さん、もう１人の主人公はかつてウルトラセブンの活躍したヒーロー、名前は忘れたが、今はご老人の彼です。ヒロインはかつて子供の頃ここで育った、今はコンビニに米を供給するバリバリの冷たい風の商社マンレデイ。彼女がこの鬼首に、「ゆきむすび」を強引に買い求めにくる中で、地元の方と問題ありの物語です。ゆきむすびという品種の米は鳴子限定の高冷地ようの米なのです。新品種の米です。実際この米はドラマでも、現実でも実際２万４千円で１俵単位販売されている。今年の実際の地元の一般おいしい米は１万３千円くらいが相場です。２万４千円は鳴子の地元の方が、鬼首の方と約束、契約して生産、販売、しかもホテルで消費しているのです。ドラマではお金がいくらでも、この米は売れないよという物語展開でしたが、実際現実的にも地元では一度契約した約束は米の販売に関してとても大事にしています。過去に米が冷害で全くとれなくなり、１年限りだけで、目の前の高い価格で購入する方への販売を選んで、宮城は米の販売で大変評判を一度落としたことがあった経験がある。目先の利益で動くことが大変危険なことを知っているのです。ドラマでも中々値段がエスカレートして上がっても売らない人が多いのです。１俵２万４千で売るほうも購入するほうもお互い大変なのですね。ドラマも現実もかなりの覚悟でやっています。米を作らないと、農地が荒れ果て、田舎の環境がボロボロになること、そんな姿、環境を観光客の方に見せたくないという女将たちの強い意志もともにあって、作る側も懸命においしい米を作っているという、お互いに支えあうドラマと現実です。ヒロインは年老いた農家の方にいいます。年をとったらのんびり散歩とかしてすごしたらいいじゃない、それが幸せなことじゃないかと。それに老人は、「今でもそうしているよ」、という。幸せってなんだろうとも思うドラマです。幸せなことって、いろいろな形があるのですね。そんなドラマでした。珠玉の物語でした。女将さんがも今後も現実、高い価格でこのゆきむすびを買い続けるそうです。ですから、みなさん応援してくださいという講演でしたよ。ドラマも現実も結論はまだまだ遠い先ですが、ぼんやり今までの価値観が全てではないなと思いますね。ヒロインもそれにちょっぴり感動的に気づいて、涙ぽろぽろで、それをスクリーンで見ている我々も涙腺が緩くなってしましました。ブータンの生活スタイルをテレビでみて先日感動したばかりで、このようなドラマで再び都会的な価値観が全てではないな、などとしみじみしてしまうこの頃ですね。

  2009年01月16日

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