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園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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テーマ:きのこ栽培(116)
カテゴリ:キノコ
 このところキノコネタが続いているが、12月2日の日記に続いて、今年のキノコ栽培報告第5弾。今回はキノコの中でも定番中の定番、シイタケののご紹介。昨年の春にコナラとシラカシに種駒を植えて、職場の敷地内の雑木林で養生してきたもの。この秋、ようやく本格発生が始まった。
 実は、20年ほど前に、シイタケの原木栽培に挑戦したことがある。神奈川県のある観光施設でシイタケの栽培教室が開催され、そこで自分で原木に種駒を打ち込み、自宅で養生してシイタケの発生に成功したことがある。品種は「にく丸」であった。その名の通り、肉厚の大きなシイタケが発生し、その濃厚なお味を堪能した。が、その後、仕事の都合で転居することになり、その原木は人に譲ってしまった。いつかまたあの品種を栽培してみたいと思っていたのだが、このたびようやく実現。
 おお、我ながら素晴らしい(^^)。実は、私は保育園児(!)だったころからキノコに興味があり、それだけにキノコが発生する様子を見るのは実に楽しい。1枚目の画像はシラカシに生えたもので、2枚目がコナラである。シイタケは比較的多くの樹種で栽培可能だが、商業的に最も使用されているのはコナラである。それだけに、やはりコナラに生えたシイタケの方が色が濃くて大きい。しかし、シラカシの方も、スーパーに売っているオガクズ栽培ものに比べて大きくて分厚い。家庭栽培ではシラカシでも十分楽しめる。
 そして、そのお味の方だが、大型なのに味は決して大味ではなく、旨みがあって傘が分厚いだけに食べごたえも良い。今回はお鍋にしておいしくいただいた。この品種は春にも発生するので、来年の春が楽しみだ。自家栽培に挑戦される方に超お勧め。







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最終更新日  2018.12.15 22:06:39
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