子供にたくさん勉強をさせるとき
基本、私の英語の先生は子供は対象にしていません。でも場合によっては、引き受けるということもあるそうです。それで、以前引き受けたその生徒さんは小学受験・中学受験・高校受験と勉強づけ。高校受験はなんとアメリカにある高校。合格後ももちろん勉強づけ。（行った先が名門校なので）ハタからみると、「大丈夫か？」って思うくらい、勉強づけの状態だったそうです。普通の人からみると、勉強しすぎて精神に異常をきたしてしまうのでは？って思うぐらいの勉強量。でも、その生徒さんが、精神異常も起こさずに過ごせれたその理由。なんだと思います？それはそれはそれはこの勉強の先にある「モノ・イメージ」を親御さんが子供さんにみせていた。これが理由です。「未来のイメージ」をみせて、だから「今の勉強が必要」だと子供さんが理解していたから。闇雲に、机に縛り付けて勉強をさせていたら大人でも耐えられるかどうかわからないほどの勉強量なので、子供だったら、逃げることだけを考えると思います。でも、子供さんが「やらなければならない理由」を理解して、納得している場合には、大変さは変わらないにしても、ちゃんとやるし、結果もやった分は出るので。。。子供さんんいも結果的にヨイみたいです。余談ですが、さすがに子供さんも大変だったそうで大学受験はパスして、私立校からエスカレーターで進学したそうです（笑）大事なこと子供に何かやらせる時は、未来のイメージをみせ理由を明確にし、理解させること。その上でやらせること。とくにお勉強は。確かにそうだなって思います。自分が教えていても、子供から本当に自主的に「英語やりたい」といっている子供さんはほとんどいない。どこか親御さんの意向を受けて「仕方がない」って感じですね。そういう意味で子供さんに選択権はないのかもしれない。英語を本当にやりたいと思っていても、親御さんが「必要なし」と判断すればそれまでですしね。お話しを伺うと、「子供がやりたい」っていうから・・・っていう大人の方多いです。でもそれって、ちょっと看板に偽りアリです。I don't need to study english for my daughter or son, but my daughter or son wants to study it.あるいは I'm not sure that it is necessary for my child or children to study engslish.こんな感じ？？そうじゃなくてI want my child or children to study english. because ......って話しをして欲しいですね。それがもし自然な状態であれば。私が関わるのは、生徒達のほんの一部の時間だけどできるだけ、未来を描かせて、だから今宿題が必要なんだって、思わせて。あわよくば「先生。もっと英語やりたい」って自分から言ってもらえるようになればいいなぁって思います。
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