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テーマ:小学校での英語の授業(15)
カテゴリ:小学校の英語
新学期も始まり、小学校での英語活動の準備も学校との打ち合わせなども含めて少しずつ進み始めました。今年度の授業予定もありますが、小学校ではまだまだ英語活動は模索状態。
実は昨日、ある学校へ今年のプランをもっていきました。 快く参考にしてみるので目を通す、とおっしゃってくださいましたが、現状、まだまだ年間のプランとして作成するのは難しいと感じています。 一番の原因は、学校によって、この英語活動にものすごく温度差がある、と言う事が上げられます。 私の知っている限り、ほぼ多くの小学校で英語活動のプランは英語指導員にお任せ、と言うところが多く、その中で学校の特色を出したい、あるいは学校としての今年の指針を出したい、と思っているところもあるようです。 私自身が作成するプランは、あくまでも参考で、それをヒントにして、より良いプランを作っていただけたら、まだそれが無理なら、とりあえずそのプランで実行してみる、あるいはもっと大々的にプランを大きく変更して、全く違う物をやってみる、どれも学校側が前向きに取り組んでいただけている証拠だと思っています。 ただ、せっかくお渡ししているプランですが、さぁ打ち合わせをしよう、参加しよう、となったときに、学校の指針が決まっていないから、英語活動の内容をここまで突っ込まれては困る…とか、勝手にすすめられても学校の指針さえ出来ていないのに困る…とか、あるいはその他の英語指導の先生との打ち合わせに一緒に参加させていただく事も困る…(実際、年間通しての指導であれば、口は出さずに、その打ち合わせに見るだけ(いるだけ)と言う条件で参加させていただけるだけでも前任の先生の指導内容や指導の様子、方法のヒントとなる情報が得られるので、授業内容を有効にさせるためにはとても役立つと考えられるのですが…)と言う所もまだあって、うーん、学校と言う立場、いろいろなのだ…と考えてしまいます。 私はどちらかと言うと出来ることは最大限やる!というタイプの人間なので、報酬は上限がありますが、それ以上にいろいろと出来ることをやっていきます。ある意味、雇い主から見ればお得な人材??、あるいはうっとおしい、でしゃばり…という感もあるのかもしれません。ましてや自身、帰国子女で思ったことは即、口に出し行動、と言う習性が身についてしまっている関係で、日本の公の小学校ではそれがありがたい、良い先生が来てくれた!と思ってくださる場合と、何だ、この先生は、正規教員でもないのに(英語限定の指導員です)学校の指導方針(もちろん英語の部分限定です)にまで口を出して…英語の授業だけこなせばいいのに…、という場合があります。 まだまだ、いろいろ問題アリですね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 9, 2005 02:44:52 PM
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