テーマ:社交ダンス(8679)
カテゴリ:ワンポイントレッスン
昨日は月に一度のコスモスクラブの日でした。
JBDFのスタンダードはもう長いことB級で、決勝には残るけど上位入賞できない試合が続いています。 レッスンの度にいくつかのパズルピースを示していただいては練習し、まだ絵が見えてこない状況です。 先生は私たちのワルツをご覧になって『よくなってますよ。』と言って下さるんですが、何か重大な、まだ教えてなかった秘密があるのかもとアドバイスを待ちました。 ポイントは男性の立ち方です。 以前のレッスンで、男性はただまっすぐ立っていてはいけない、思っていたよりずっとボディが前ということを知りましたが、まだ全然足りないとのことでした。 『ケンタウロスのように立ってください。』 星座にありましたね。 ギリシャ神話に出てくる上半身が人間で、下半身が馬の種族です。 腰の後ろに長い馬の胴体がついているつもりでとのこと。 シャドーだとすごく変な格好なんですが、組むと絶対離れそうもないコネクションになります。 『男性の仕事はひたすら女性のコネクションを追いかけることです。』 あれ? 女性が男性の右サイドを追いかけるのでは? 先生が組んでワルツを踊って下さったんですが、見える景色が変わりますね。 まるでずっとリンボーダンスをしているようでした。 私がそういうと先生がその通りとおっしゃいます。 女性の仕事は男性からのコネクションを受けてそれに対するリアクションを作ることなんだそうです。 『やってみましょう。すぐにはできないかもしれませんけど。』 ところが直前にラテンのレッスンして体が温まっていたせいか、すぐにできてしまったんですね。 これって、ひょっとして全種目ですか、と聞くと、そうだとのこと。 ついでにこのコネクションでスローフォックストロットも踊ってみたんですが、パートナー的には男性の居場所を探り続けなくていいので仕事が減ってすごく楽になりました。 予期せぬリバースターンのリードが来ても、ちゃんとヒールターンできるようになって我ながらビックリ。 先生は以前、ミルコやアルナスなどの世界チャンピオンを指導した外人コーチャーに習ったことがあって、似たような話をされたそうです。 なんのことかよく分からなかったけど、今は分かるとおっしゃってました。 どんなレッスンも無駄にはなってないんですよ。 その時分からなくても、いつかそのピースがきっちりハマる時が来るんですね。 あとはこの姿勢をキープしながら踊れるかです。 相当背筋を鍛えないと腰に来そう。 バランス取るためには腹筋もそれを支える脚の筋肉も必要だと思います。 個人的な感想ですが、ラテンのが楽ですよ。 みなさん、スタンダードで行き詰まったらラテンやりましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/07/01 09:20:26 PM
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