テーマ:社交ダンス(8677)
カテゴリ:旅行記
<降りる駅間違えてタクシーにぼったくられるの巻>
2024年7月29日、ヨーゼフホフをチェックアウトしてタクシーでウィーン中央駅に向かいました。 トラムで下見に行った時は2人で5ユーロくらいだったんですが、タクシーだと迎車料金も入って20ユーロかかりました。 荷物が多いですから、トラムで行くのは大変だし、物価の高いウィーンですからこのくらいはしょうがないかなと思います。 予定していたハンガリーに向かう電車に無事乗り込み、まずは席を見つけられなくてアタフタ。 車両は合ってるはずなんですが、予約した座席番号がないんですよ。 狭い通路をでっかいスーツケース押して行ったり来たりして、ようやく普通の席じゃなくて4人用のコンパートメントを予約していたことに気づきます。 相部屋の二人の女性と軽く会釈して席につくと、無料のお水が配られました。 広々してて、荷物も邪魔にならないし快適です。 フリーWiFiが使えたので私はずっとスマホでゲームしてたんですが、向かいの席の女性たちは分厚い本を静かに読んでいました。 時々窓の外を見ると一面のひまわり畑やたくさんの発電風車が並ぶ平原が見えます。 さて、降りる駅が近づいてきた時、大将の爆弾発言が飛び出しました。 『なんか、駅間違えたみたい。』 飛行機もホテルも電車も全部予約は大将にお任せだったので、全然状況がわからなかったんですが、目的とするブダペストの一つ前の駅で降りる羽目になったみたいです。 新幹線で東京に行くはずが、新横浜までしか切符買ってなかった〜的な。 あとで調べてみたら、ウィーンからブダペストに向かう電車は1日に何本かあって、そのうちの2本だけ一つ手前の駅で降りる格安電車が走ってるんです。 本当はブダペスト東駅(Keleti pályaudvar)に行きたかったんですが、一つ手前のケレンフェルド駅(Kelenföld vasútállomás)を同じものと勘違いして格安電車のチケット買っちゃったんですね。 ガイドさんを30分後に予約していて何がなんでもすぐにホテルに向かいたかったので、そこからタクシーに乗ることにしました。 ブダペスト東駅からスーツケース引きずって暑い中15分も歩く予定だったので、タクシーで行けて逆に嬉しかったんですけどね。 ハンガリーはユーロ圏なんですがフォリントという通貨で、両替していなかったのでカードを使えるかと運転手さんに聞くと、ちょっと面倒くさそうに『どこ行くの?』と言います。 ところが大将がなんの脈絡もなく『20ユーロでどうだ』と言うと手のひらを返したように愛想良くなっちゃったんですよ。 車に乗ってから大将に小声で、なんで20ユーロなのか聞きました。 運転手さんの喜びようから見て、本当はもっと安いんじゃないかと思って。 『20分くらいで着きますか(20ミニッツ?)って言おうと思って、間違えて20ユーロって言っちゃったんだよ。』 って、ちょっと、どんだけ時差ぼけですか? 私は笑いたいのを必死にこらえながら窓に顔を向けました。 ホテルについて、カードで20ユーロ払おうとしたら現金がいいと言われ、なけなしのユーロを払いましたよ。 あとでガイドさんに聞いたら、ひょっとして白タクだったかもねとか言われちゃって、一つ手前の駅は同じKから始まるから間違えるお客さんは多いですよと慰められました。 正規料金だと10ユーロくらいなのかしら。 帰りも同じ格安電車なので、ホテルでタクシーを呼んでもらって本当はいくらかかるのか確かめようということになりました。 ご興味ある方、こちらでウィーンからブダペストへの旅をご覧になれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/06 08:55:13 PM
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