2年ぶりのサイクリング
今日は日差しも強くなく、気温も昨日ほど暑くなかったので、久しぶりに自転車を引っ張り出してきて、近くのサイクリング・ロードを走ってきた。印旛沼の周囲に総延長ではかなり長いサイクリング・ロードが整備されている。さらに印旛沼から流れ出て東京湾に注ぐ花見川沿いにもサイクリング・ロードが続いているので、頑張れば東京湾まで快適に走ることができる(はず)。ただ、印旛沼までの道が交通量の割には細い道が多く、久しぶりの自転車で走るのは怖かったので、湖畔までは自転車を分解して自動車に積んで 行った。前回最後に自転車に乗ったのは2年ちょっと前だったので、湖畔に着いて自転車を組み立ててからまずはタイヤの空気圧を確かめブレーキの効きを確かめて、恐る恐る乗ってみた。何とか走れそうだ。風はない様でも、自転車で走っていると風圧を強く受ける。逆にかなりな運動量をこなしているにもかかわらず風に当たって、かいた汗はすぐに乾いてしまい汗をかいている気がしない。むしろ自転車を止めると急に汗が噴出してくる。走っていると風が心地よい(風の抵抗は苦しいが)。総計で40km弱走った。前半は平均時速25kmくらいを維持しながら走ったが、さすがに太ももが疲れてきて、後半は20km弱を維持するのがやっとだった。走っていると聞えてくるのは風を切る音と、あたりではヨシキリがしきりに鳴いていて時々ウグイスの声も聞える。道に遊んでいるすずめが自転車に驚いて飛び立ち、一緒に併走するように逃げていく。所々では小さなトカゲの群れが道路をあわてて横断していた。今日の折り返し地点にした道の駅の近くにはツバメがさかんに飛んでいて、夏が来たことを思い起こさせた。特に目的があって自転車に乗っているわけでもなく、ひたすら疲れるためにペダルをこいでいるようなものだが、それでも何故かなんとなく楽しい。途中まで自動車を使うのではせっかくのエコロジカルな自転車の意味が半減するので、次回は家から直接自転車で出掛けられるように、安全な道を探してみよう。あー、足が痛い!6月2日 金曜日 曇り