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全国写真旅・入門

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Jun 21, 2008
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                         Since October 17,2005-2008 (無断複写・転載禁止)

 雨天の中で、車中泊

【写真1】 熊本県・大観峰駐車場です。終日色々な車が利用しますが、雨天のため独占車中泊が出来ました。数少ない雲海との出会いをカメラに収めるために、夜明け前からカメラマン達の車が集まってきます。
   0018 全国フォト・キャラバンの実際(車中泊1)
  
   ●このサイトは、次の構成に沿って展開しています。

Starts on Blog(ブログ開始)・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051017
1:全国フォト・キャラバン入門(沖縄から)・・・・・・・(完)20051019
2:全国フォト・キャラバン入門(北海道まで)・・・・・(完)20051026
3:まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051101
4:夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・(完)20051129
5:全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・(完)20060109
6:全国フォト・キャラバンカーの選択(1)・・・・・・・・(完)20060128
7:全国フォト・キャラバンカーの選択(2)・・・・・・・・(完)20060202
8:全国フォト・キャラバンカーの選択(3)・・・・・・・・(完)20060211
9:キャラバンカーの装備編(1)・・・・・・・・・・・・・・・(完)20060510
10:キャラバンカーの装備編(2)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070103
11: 新しいキャラバンカーの誕生 D5!・・・・・・・・(完)20070224
12:キャラバンカーの装備編(3)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070629
13:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直前)・・(完)20070902
14:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直後)・・(完)20071028
15:全国フォト・キャラバンの実際(食事)・・・・・・・・(完)20071231
16:全国フォト・キャラバンの実際(行動1)・・・・・・・(完)20080301
17:全国フォト・キャラバンの実際(行動2)・・・・・・・(完)20080426
18:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊1)・・・・・(完)20080621
19:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊2)・・・・・・次回予定

 (高齢者に読み易くするため、大きめの15ポイント文字を使用。) 
 
 今回の車中泊のテーマは、フォト・キャラバンの中では重要なテーマです。以下、車中泊のABCについて述べます。目的は、四国88ヶ所巡礼フォト・キャラバンなので、これを中心に述べてみたいと思います。

1)フォト・キャラバン中の車中泊全般について
 経済的に余裕のある方は、全ての期間を有料宿泊施設内で快適に過ごすことができ、何の説明も心配も必要としないでしょう。しかし、一般的にはできるだけ経済的に実行しようと考えるのが普通だと思います。つまり、有料宿泊施設と、多少の不便を覚悟の上での車中泊との混合型の宿泊を考えるものです。ましてや、長期間のフォト・キャラバンを実行する場合は、積極的に混合型を考えるのは極めて自然な発想と思います。
 混合型の四国巡礼のフォト・キャラバンで大切なことは、車中泊に必要な各種の装備が必要となることです。その装備の概要は、本ブログの目次の「キャラバンカーの装備編1~3」を参照して下さい。
 ここで述べる車中泊が上手に出来るか否かが、フォト・キャラバンの成功を左右することを強調しておかなければなりません。それほど、行き先と車中泊する時間と場所や周辺の環境よっては、車中泊場所を見つけるのが難しい場合があります。従って、以下に述べるコースを上手に、かつ臨機に組み合わせながら、なるべく経済的で安全な車中泊する技術?を学ぶことが大切だと思います。
 以下は、高負担順、高安全性と思われる順の5区分に大別し概説します。
1、有料宿泊施設(ホテル、旅館、公的宿泊施設)利用コース
2、有料宿坊、民宿利用コース
3、有料道路のSA・PA利用コース
4、道の駅利用コース
5、神社仏閣+公園駐車場利用コース


【写真2】 四国の道の駅で出会った、三菱自動車の4WDデリカスターワゴンの改造車です。自作でも、ここまで改造できるのです。許可を得て撮影させてもらいましたが、お見事です。

        デリカスターワゴン改造車

1:有料宿泊施設利用コース 言わずと知れた、ホテル、旅館などの有料宿泊施設です。価格設定に見合った負担さえできれば一番快適な宿泊生活ができます。これ以上の説明は必要ないと思います。満室になっている場合もありますので、予約なしで何時でも宿泊できる保証はありません。
2:有料宿坊、民宿利用コース 何れも予約が必要です。予約さえ得られれば快適な宿泊生活が期待できます。但し、それなりの料金と施設ですから、多くは望まないようにしましょう。なお、宿坊でしか、また民宿でしか味わえない触れ合いや行事が体験出来る場合があります。
3:有料道路のSA・PA利用コース
 全国に蜘蛛の巣のように張り巡らされた有料道路には必ずSA(サービスエリア)か、PA(パーキングエリア)などがあるものです。そこには車中泊に最低限必要なトイレと水と自動販売機が設置されているのが一般的です。駐車場の規模は大小様々ですが、安全な車中泊場所です。しかも、通常朝方まで外灯が点灯していますので安心して過ごせます。但し、入り口か出口で所定の有料道路料金を支払う必要があります。
4:道の駅利用コース
 全国フォト・キャラバンで一番多く利用する無料・車中泊施設です。2008年6月21日現在、全国に880駅が税金により設置され維持されています。四国だけでも74駅が設置されています。現状のまま推移すると、日本全国が道の駅で溢れる?かもしれません。
 全国のほとんどの道の駅を利用した感想は、好印象の駅が非常に少ないことです。ありていに言えば、税金の無駄遣いのシンボル?のような印象です。例えば、道の駅が目と鼻の先に隣接して設置されていたり、施設の運営が稚拙なだけでなく、売店の品揃えと価格設定に魅力が少なく、近場のスーパーの価格よりも高い道の駅が大変多いことです。また、駅の建造物や関連施設等を含め、デザイナーの遊び?に利用され、使い勝手がすこぶる悪く、入店者の要望で改造を余儀なくされている駅が数多くあります。加えて、夜間は暴走族、ローリング族、スケボー族、怪しい人間?などのたまり場となっている駅も多く見受けられます。
 さらに、新設駅を除き、諸設備の管理が極めてずさんなことです。例えば、夜間のトイレの出入り口を施錠して使わせない鹿児島県の「長島駅」(わざわざ夜間利用の可否を確認したにもかかわらず二度も施錠された)があったりしますので、もよおした時にパニックとなります。かと思うと、洋式便座の馬蹄がゆるみ過ぎて安心して着座できないとか、ドアの鍵の不具合などメンテナンスが行き届いていない駅が多いです。また、最近は「ごみ持ち帰り運動」が盛んとなり、ごみの処理ができない駅が増加しています。しかも、各種の自販機を大量に設置しておきながら、空き缶、空き瓶入れを設置しない等々は、首をかしげたくなります。
 それから、夜間は、外灯がタイマーにより完全消灯され、自動販売機の照明だけとなる駅が多いので、懐中電灯は必需品です。
 しかし、上記の数々の辛口の指摘と矛盾するようですが、長距離を運転する大型トラックの運転手や、オートキャンパー、ライダー達にとっては、この駅は必要施設です。なぜならば、使い勝手や管理の悪さや環境の悪さ等を我慢できれば、間違いなく車中泊と休憩がそれなりにできるからです。しかも中には温泉施設を併せ持つ駅も数あり、500円前後で入浴ができる駅はありがたいと思います。
5:神社仏閣+公園利用コース
 全国にあまた点在する様々な神社仏閣と公園の駐車場には、夜間駐車可能なところがあります。そこにトイレと水の設備があり、特段の禁止事項がなければ、車中泊が可能でしょう。但し、自動販売機の設置が少ないため、外灯が完全に消された場合、駐車場は真っ暗闇となることを承知しておく必要があります。また、場所によっては人の往来がなくなり、静か過ぎて少し危険?が伴うかもしれません。運が悪ければ、パトロールカーの警察官に職務質問を受ける?かも知れませんが・・・。


【写真3】  最近よく見かける軽自動車の車中拍車です。購入後に自作による簡単な改良を行うことで、快適な?車中泊が可能になる大変経済的な車です。なお、軽自動車をベースにしたキャラバンカー専用仕様車の場合、お値段は250万円程度です。

        軽自動車で車中泊

2)宿泊参考情報(1)

A)個人差によりますが、全ての期間を車中泊で過ごすこともできなくはありません。しかし、中高年者がそれを強行することは、交通安全面や、肉体的・精神的な面において、あまり望ましいことではないと思います。多くの体験を重ねてきた私たちでも、週一~二回宿泊施設に宿泊し、疲れを取るようにしています。
B)キャラバン全期間を有料宿泊施設に泊った場合の宿泊費は莫大な額となります。そのため、車を仮の宿泊施設にしようと発想するのはごく自然です。そのためにも、車中泊のための設備投資は惜しまないようにしましょう。投資しても長い目で見れば十分元が取れ、釣も出るからです。
C)道の駅関係の参考文献が、毎年出版社や関係団体から全国地図付「全国道の駅案内」が発行されています。千円前後で購入できます。追加される道の駅情報は、インターネットで入手し、プリントアウトしていけば長く利用できます。
D)加入している健康保険組合の事業の一環として、全国契約宿泊施設補助サービス情報が毎年郵送されてきますので、適宜利用しましょう。

【写真4】 全国フォト・キャラバン中に、各地で入手した無料の「道の駅ガイド」(ほんの一部)と、中央に有料(¥1000)の道路整備促進期成同盟会全国協議会発行「道の駅 旅案内全国地図」です。

        全国で調達した道の駅ガイド

 次回は、フォト・キャラバンの実際(車中泊・続編)について述べる予定です。





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Last updated  Jun 22, 2008 04:51:56 AM
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