慣れていくネットショップソフト

■あなた自身が登場する次のような場面をイメージングして下さい。
・会社の会議に、一人Tシャツで出席しているあなた
・高級レストランで食事をしている、パジャマ姿のあなた
・海水浴なのに、スーツを着込んだあなた

登場人物は同じあなたなのに、どこか変（場違いな雰囲気）です。
周囲の人が見たらきっと驚くはずです。

■食材ではどうでしょうか。
まったく同じに見える「じゃがいも」に、こんな値札が付いていたらどうでしょうか。
・一箱2,000円（商品名はなく、値段のみ表示）
・じゃがいも一箱2,000円（商品名と値段を表示）
・北海道産の新じゃがいも一箱2,000円（キャッチコピー、商品名と値段を表示）

きっと一番最後の「北海道産の新じゃがいも一箱2,000円」が売れ行きが良さそうです。

■履歴書ではどうでしょうか。
・写真を貼り忘れた履歴書
・携帯で撮影した写真を無造作に貼った履歴書
・その道のプロに、見た目も撮影も一切お任せした写真付の履歴書

どれが印象よく見えるかといったら、申すまでもないでしょう。

ここまで、上から順に
・周囲の期待にそぐわない事例
・言葉一つで印象が変わる事例
・写真一つで見た目が変わる事例
を紹介しました。

実はこのどれもがネットショップ（ホームページ）にもあてはまります。
仰山な飾り立てや誇大表示は必要ありません。良いモノは良いモノらしく、一生懸命に伝え
ることがポイントということです。

商品は同じでも、見せ方一つでお客様の印象が大きく変わります。
お客様に響くデザイン、響く言葉、響く写真があってこそ、ネットショップ（ホームページ）上でのプレゼンテーションがより効果的なものとなるでしょう。

あなたのお店の商品やサービスをどう伝えたら響くのか、あなたのネットショップ（ホームページ）を企画構築していく中で、じっくりと考えてみる必要があります。
同じ商品でも、営業マンの伝え方次第でお客様の印象がガラリと変わるのと同じです。

あなたのお店の営業マンはネットショップ（ホームページ）ですから・・・・。

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※本稿は、有限会社イーナチュラル殿発行メールマガジン「ホームページをできる営業マンにする方法」より引用加筆したものです。同社の許諾は受けておりません。