「24」ジャック・バウアー
アメリカのテレビドラマで「24」というのがあるひとつの事件がリアルタイムで24時間かけて進行していくだいたいがテロとか暗殺とかの事件アメリカの組織である対テロ特殊ユニットCTUのジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が主人公だ我が家ではシーズン1からどっぷりハマっていて、今はシーズン5を観ている途中だシーズン5そのものはとっくにレンタル開始しているが・・・見始めたらいっきに観ないと気がすまないので、シリーズ12本が全部レンタルされてから観始めるのが我が家流だ私の86歳になる祖母も「24」にハマっている祖母はレンタルが開始になるとすぐ見てしまう派だまだ観ていない私に「実はトニーはね・・・」とネタばらししてしまうのが困ったもんだが86歳もハマってしまうくらい面白いということだこのドラマの何が面白いのかというとテンポ良く展開して意外性だらけのストーリーと、激しいアクションだ昔ヤクザ映画を見た後は、映画館を出てくる観客は皆、肩で風を切って歩いていたと聞くが「24」を観た後では、気分的にはジャックバウアーだそんなジャックバウアー気分を盛り上げる演出として私の携帯の着メロはCTUの内線電話の着信音と同じにしてあるさらにグロックやサングラスでもあれば・・・と思っていたらナイスなアイテムを発見した!ジャックバウアー使用のバッグこれはイイ!これさえあれば、通勤からレジャーまでバッチリ「24」気分間違いなしだ仕事などで重大な問題が発生しても24時間で解決できそうな気がしてくるから不思議だと思ってバッグを購入しようかと思ったが・・・良くみるとデザイン的にはイケてない気がしてきた・・・タスキがけのスタイルも一歩間違うと「おじさんチック」だし・・・それに、携帯の着メロを聞いて「おっ24ですね?」とか「アルメイダから電話ですか?」とか気づく人は結構いるのだがこのバックを持っていてジャックバウアー仕様だと気が付く人はおそらく皆無だろうやっぱり、バッグはやめとこう・・・他にもシャツやパンツもジャックバウアー仕様にできそうだが・・・しかし、まずは体形をジャックバウアーのように引き締まった体形にしないと、何を真似してもサマにならないか・・・と、そんなこんなで身も心もジャックバウアー気分な今日この頃今朝、職場へ向かってトボトボと歩いていると(私の職場は港湾(良く言えば湾岸)地帯なのだが)大型トレーラーが2台、前後をパトカーに挟まれて、道路を塞ぐように停車させられていた!同じ運送会社のトレーラーが2台・・・事故でもなさそうだ前後をパトカーが塞いでいる割には、警察官に緊張感は少ない私の中のジャックバウアーが目を覚ましたたぶんこのトレーラーは核物質か武器を海外に輸出しようとして停められたに違いない!「おい何やってるんだ!応援を呼んで、外部からの襲撃に準備しろっ! クロエッ!トラックのナンバーをすぐ照会しろっ!」と言いたくなるっ!すると野次馬が多い我が職場の職員が、大勢こちらを眺めているのに気が付いた私が現場の横を通って職場に着くと「何があったと?」と口々に聞かれる「多分密輸しようとして停められたんじゃないかと・・・」と答えると皆笑うちっ、危機意識が足りねえなぁ・・・しかし、しばらくするとJAFが来たどうやらただの故障だったようだただの故障なのにパトカー2台も出すんじゃねえっ!紛らわしい!この事件は24時間かからずに解決した