|
カテゴリ:花粉の季節の定番ハーブ
花粉症による主な症状(2)
花粉症は、ヒスタミンのほか、ロイコトリエンなど多くの種類の化学伝達物質が鼻や目、口などにある血管や神経を刺激することで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状が引き起こします。以下、カラダの部位毎に発症する花粉症の症状をみてみましょう。 ■花粉症による目の症状 花粉による目の症状は結膜で起こるため、アレルギー性結膜炎と呼ばれます。花粉が涙に触れるとアレルゲンが溶け出し、結膜の肥満細胞の抗体と結合します。放出されたロイコトリエンは血管系に作用して、眼球結膜(白目)や眼瞼結膜(まぶたの裏)を充血させ、ヒスタミンは神経を介してかゆみを生じさせます。かゆさのために目をこすると、結膜や角膜に傷がつき、目がゴロゴロしたり痛みを感じたりするようになります。 ■花粉症によるその他の症状 <口やのどの症状> 鼻づまりにより口呼吸が中心になると、口の中が乾きがちになります。口呼吸がさらに続き、のどに花粉が付着すると咽頭や喉頭が炎症を起こし、のどのかゆみや異物感、声がれなどの症状になります。 また、気管支ぜんそくのある人の場合、花粉の季節にぜんそくの症状が悪化することもあるようです。 <皮膚の症状> 顔や首などの皮膚に花粉が付着し、その刺激によって肌が荒れる、ピリピリする、赤くなる、といった症状が現れることがあります。目の周辺は皮膚が非常に薄くなっているため、特にかゆみや腫れが出やすい傾向があります。 <全身症状> 頭が重い、ボーッとする、疲労感、微熱……など、さまざまな不快症状を感じる人もいます。 その原因に関しては不明な部分が多いのですが、鼻づまりによる睡眠不足が影響しているケースが少なくないようです。 ※風邪と花粉症の違いは? 風邪はウイルスによる感染症で、花粉症とはまったく違う病気ですが、この2つは混同しがちです。 見分けるポイントは、 「花粉症」 「風邪」 鼻水: 常に水のよう 粘性や膿性に変化 のど: かゆみ 痛みや咳 目: かゆみや充血 熱: あっても微熱程度 高熱になる場合も 期間: 2週間以上続く 1週間~10日前後 さらに花粉症の場合、花粉の飛散量と症状が一致するというのも大きな特徴です。 もちろん風邪と花粉症を合併しているケースもあるので、気になったら早めに医療機関を受診しましょう。 おまけ<今日3月20日は何の日?> 3月20日は上野動物園開園記念日です。1882年3月20日、日本初の近代動物園として上野動物園が上野公園内に開園しました。(http://www.nnh.to/「今日は何の日~毎日が記念日~」より引用修正) ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:花粉症・じんましん・体内浄化・体質改善などに効果の高いハーブサプリメント ネトルFFDや5倍のパワーのネイザルサポートetc. <オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年03月21日 14時08分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[花粉の季節の定番ハーブ] カテゴリの最新記事
|