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カテゴリ:花粉の季節の定番ハーブ
自分でできる花粉症対策
花粉症は、ヒスタミンのほか、ロイコトリエンなど多くの種類の化学伝達物質が鼻や目、口などにある血管や神経を刺激することで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状が引き起こします。以下、花粉症対策をみてみましょう。 ・花粉情報をチェック テレビや新聞、インターネットなどをチェックし、飛散量が多い日はしっかりとした対策しましょう。 ・外出時間 花粉の飛散量がもっとも多いのは、昼前から午後3時頃までの間と日没前後です。外出のタイミングを自由に決められる場合は、この時間帯を避けるのが賢明です。 ・マスク マスクの装用により、吸い込む花粉の量は約3分の1~6分の1に減ると言われています。鼻の周辺にすきまがあると、そこから花粉が入り込んでしまうので、きちんとフィットするものを選びましょう。 ・めがね 通常のめがねをかけるだけで、目に入る花粉の量を約3分の1以下に抑えることができます。ゴーグルタイプのめがねをかければ、さらに効果的です。 ・服装 表面がスベスベしていて、花粉がつきにくい素材(化学繊維、綿など)がおすすめです。花粉は髪にも付着しやすいので、帽子やスカーフで保護するとよいでしょう。部屋に花粉を持ち込まないため、玄関先で服や持ち物の花粉を払い落とすことも重要です。あるいは、帰宅後に玄関で服を着替えてしまうのもひとつのアイデアです。 ・帰宅後の洗顔など 家に帰ったらすぐに手洗い、うがい、洗顔をしましょう。鼻をかむのもお忘れなく。目の症状がある人は、流水で目も洗うとよいでしょう。ちなみに、目のかゆみや炎症があるとき、冷たいタオルをまぶたに当てると、症状が緩和されることが多いようです。 ・家の中での対策 花粉の多い日は、できるだけ窓を開けないようにしましょう(花粉は網戸も通過するので注意)。空気清浄機を使う場合は、定期的にフィルターの掃除をすることをお忘れなく。花粉は比較的早く床に自然落下するので、濡れ雑巾でマメに床を拭くことが非常に有効です。 ・生活習慣 疲れやストレスは自律神経を過敏にし、アレルギー症状を悪化させる引き金になります。たばこ、酒、香辛料などの刺激物を避けることも大切です。 ※ドライアイの人は: 涙の量が少ないため、異物を洗い流すパワーが弱く、アレルゲンが結膜に居座り続けてしまいがちです。涙のかわりをしてくれるタイプの目薬を上手に活用するとよいでしょう。 ※コンタクトレンズの人は: コンタクトレンズは結膜(まぶたの裏)に刺激を与えるので、結膜炎を悪化させる危険性があります。花粉の季節は装着する時間を減らす、または装着を控えることがおすすめです。 風邪と花粉症の違いは? 風邪はウイルスによる感染症で、花粉症とはまったく違う病気ですが、この2つは混同しがちです。 さらに花粉症の場合、花粉の飛散量と症状が一致するというのも大きな特徴です。 もちろん風邪と花粉症を合併しているケースもあるので、気になったら早めに医療機関を受診しましょう。 おまけ<今日3月21日は何の日?> 今日3月21日は国際人種差別撤廃デー(International Day for the Elimination of Racial Discrimination)です。1966年の国連総会で制定された国際デーの一つです。1960(昭和35)年3月21日、南アフリカのシャープビルで人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対する平和的デモ行進に対して警官隊が発砲し、69人が死亡しました。この事件を契機として国連が人種差別に取り組むことになりました。国際人種差別撤廃デーには、世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開されます。(http://www.nnh.to/「今日は何の日~毎日が記念日~」より引用修正) ご投稿を歓迎します。ハーブのご利用についてのご質問もお気軽にお寄せ下さい。 ご参考情報:花粉症・じんましん・体内浄化・体質改善などに効果の高いハーブサプリメント ネトルFFDや5倍のパワーのネイザルサポートetc. <オーガニックハーブサプリメント専門店eサプリ東京> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015年03月21日 14時10分29秒
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