若者を輝かせる『日々輝塾』の道 　～若者が創造する輝く未来

全457件 (457件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 ... 10 >

• 【Essence 22】（去年10月の）「じゅん先生のお話」

  ちょうど巡り合わせで、じゅん先生の話です。おもしろいですね～笑☆☆☆塾生の皆さん、おはよう。昨晩、じゅん先生の美容教室に正周と行ってきたので報告します。先生は、一ヶ月に1回関東に来て、我孫子の成田側の先にある湖 北という場所にある美容室ロゴスにて、晩１９時頃から深夜１時頃までの講習をやっていま す。（因にその中で、じゅん先生の生き方とかものの考え方の講演の時間が 毎回あり、じゅん先生のご好意で日々輝塾＠美容室編を、二ヶ月前からその時間に、ロゴスの皆さん向けにミニ講演的にやってます。）☆☆☆・自分の人生に分岐点があった。コンテストに参加、室蘭から札幌へ、４６歳でビダルサスーンにて優 勝、この３つ。自分の人生を生きたかった。コンテストで修羅場をくぐる経験ができた。一位と二位は天地の差。・目的は、「影響力」がある自分になりたい。他人のために頑張りたい。（自分のために頑張るのは当たり前。）目標を立てるために大切なもの・・・期限を決める。しかしじゅん先生 は、通常の常識である「４０歳くらいまでにコンテストで勝てなかった ら後進に譲る」という考えを破り、自分として年齢の制限を取っ払い 「優勝するまでやると決めた」から、４６歳で優勝できた。・自分には、根拠のない成功のイメージがあった。「今現在なってい る」自分に必ずなるというイメージを前から持っていた。だから辛いは ずの練習がいつもワクワクで楽しかった。そして、イメージ通りになっ た。（※これは、今の江部にもはっきりとあります。根拠のない自信が。笑）・夢を追うとは「新しい自分に、何度も出会うこと」☆☆☆じゅん先生は、いつものようにひたすら謙虚に、淡々と、生徒に語って いました。先生は、共著で本を出しました。「モチ論」～モチベーションについて語ったたくさんの大人達の思いの 集積で、じゅん先生が本の「とり」を担っています。日々輝塾生用に一冊購入し、じゅん先生にサインをもらったので、明日 集まる時に持って行きますね。１０月も今日で終わり。では、よい1日を。（2006年10月記す）

  Feb 22, 2007

  コメント(2)

• じゅん先生、日々輝塾で語る・・・涙

  しばらく、読書エッセンスが続いたのですが、日記を書きます。一昨日、19日月曜に、我がソウルメイト(笑)札幌のじゅん先生が　日々輝塾に来てくれ、東大の駒場キャンパスのコミュニケーションプラザという素晴らしい建物の中で、講演していただきました。ちょうど先週末に、塾生のRとガイヤシンフォニー第六番の試写会を見てその圧倒的な全身感覚を深く感じた後で、じゅん先生が発する、あたたかくって、やわらかい波動のようなもので塾の場全体がやわらかく包まれ、、その中でゆったりと、たんたんと、じゅん先生の声が響きわたり、全身に染み渡り、、じゅん先生の子どもの頃のご家庭の話を聞きながら、自分の経験を思い出して、知らないうちに涙がこぼれてしまった。ジュン先生、素敵だと思います。人によっていろいろな語り口があり、伝わり方も様々ですが、じゅん先生の全身から伝わってくるものは、言葉という伝達手段を超えて、受け手の体の細胞が、全体として感じるものでした。笑いあり、涙ありのお話、、内容に共鳴し、そして講演者としての力に、人間力に、深く感銘を受けました。北海道からおこしいただき、もうすぐ来る僕の誕生日のすばらしいプレゼントまでいただいて、ただただ頭が下がりました。このような「人間味」のかたまりの方と深い知り合いになれたことに、深く感謝致します。これからも、末永いお付き合いを、塾生ともどもよろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　日々輝塾　塾長　江部

  Feb 21, 2007

  コメント(6)

• 【Essence21】イスラエル大使のお話

  塾生各位、昨日、山元学校から派生してできた「国際学校」という場に山元さんと一緒に行きました。 これは、既に日々輝塾に入ってくれたS大のO君が事務局長で開催している勉強会で、来年官僚になることが決まっている内定者30名ほどに対して、 山元さんと、毎回各国の大使が、それぞれの国の説明をし、 日本に求めること、一緒にできることなどを、語り合う場です。昨日は、空手五段の眼光鋭いイスラエル大使の話。 素晴らしかった。 それのエッセンスを送ります。☆☆☆エリ・コーエン　イスラエル大使の話　質疑入れて2時間。・どの国と組むか、連携するかが重要・日本は、政治的な力を持たないと。・エネルギー資源を持っていると、それが政治力に影響する。交渉の材料になる。世界の石油は、30-40年で全て枯渇する。あと15年くらいで、石油輸出国が売らなくなってくる。代替エネルギーの準備が必須。→アフリカが注目されている。アンゴラ、スーダン、モーリタニア、ウガンダなどで石油が見つかっている。的確は技術力、的確なタイミングで、技術移転を。国レベルで良きパートナーが必要。良きパートナーシップを結ぶことが重要。日本とイスラエルの関係はどうあるべきか。イスラエルは石油がない。しかし知恵はある。インテルの技術は、イスラエルから。携帯電話の全てのチップに、イスラエルの技術が３－５個必ず入っている。毎年、世界で日本の本州の７０％～日本全土くらいの面積の砂漠化が進んでいる。そんな中で、イスラエルは、唯一の緑化が進んでいる国。知恵を使う。カプセルカメラの誕生秘話：（口から飲んで、内臓の状態を外部でモニターするためのカプセルを、会場の皆に見せながら、「みなさんにこれから大事なことを伝えます。」と言って話してくれた。）このカプセルは、ある医者と宇宙写真を扱っているエンジニアの友達2人が話していて誕生したもの。「違う分野の技術を掛け合わせる」「国を超えて、掛け合わせる」これを意識し、実行することで、とてつもないことがたくさん起こせる。☆☆☆世界に視野を広げると、限りない可能性が広がります。僕は、山元さんとの出会いで、その可能性を皆さんと共有し、実際に行動に結びつけることが、現実的にできるようになったと、本気で思ってます。ということで、日々輝塾も、僕自身も、進化を続けます。(2006年10月記す )

  Feb 21, 2007

  コメント(2)

• 【Essence 20】「吉田松陰先生名辞～素読用2」登龍館

  続けます。☆☆☆・「天の才を生ずる多けれども」　　天の才を生ずる多けれども、才を成す事難し。（中略）少年軽鋭、 鬱蒼喜ぶべき者甚だ衆し。然れども艱難困苦を経るに従い。英気頽廃し て一俗物となる者少なからず。唯だ真の志士は此の処に於いて愈々激昴 して、遂に才を成すなり。　　（訳）神から授かった才能を持って生まれた人は多い。しかし、そ の才能をみがき、自分の物とするのは難しい。（中略）少年の中には、 すばしこく強く、気も満ちており、喜ぶべきものは大変多い。しかしな がら、辛い事や困難などを経験するにつれ、そのようなすばらしさがな くなってしまい、全く駄目な人間になってしまう者も少なくない。た だ、本当に大きな志を持っている人は、このような状態になったら、ま すます気持ちを奮い立たせ、ついには持て生まれた才能を開花させるの である。・「自らさいれいして」　　自らさいれいして、敢えて暇逸することなかれ。　　（訳）自分から進んで人格修養に努め、決してのんびりと遊び、無 駄な時間を過ごしてはならない。・「能わざるに非ず」　　能わざるに非ざるなり、為さざるなり。　　（訳）できないのではない。やらないのである。・「心は」　　吾の心は小ならんことを欲し、胆は大ならんことを欲すの語を愛す。　　（訳）私は「心は細心である事を望み、肝っ玉は大胆であることを 望む」という言葉が好きである。・「己を正す」　　己を正すの学、勤めずんばあるべからず。　　（訳）自分を正しくしようとする学問は、ずっとつとめ続けなけれ ばならない。☆☆☆すばらしい。僕の心の奥底の真の師匠です。（2006年10月記す）

  Feb 20, 2007

  コメント(4)

• 【Essence 19】「吉田松陰先生名辞～素読用１」登龍館

  山元学校校長、山元さん＝師匠からお借りしたばかりの本です。やはり「同じ事」を言っている気がします。☆☆☆・「志の立つと立たざると」　　道の精なると精ならざると、業の成ると成らざるとは、志の立つと立たざるとに在るのみ　　（訳）人として生き方が正しくすぐれているかそうでないか、また、勉強などがうまくいくかいかないかは、　　　　　心に目指すところがきちんと定まっているかいなかによる。・「志を以て」　　夫れ重きを以て任と為す者、才を以てたのみと為すに足らず。知を以てたのみと為すに足らず。　　必ずや志を以て気を率い、黽勉事に従いて而る後可なり。　　（訳）重要な仕事をする者は、才能を頼みとするようではだめである。必ず、何のためにそのような任務に　　　　　ついているかということを考え、気持ちを奮い立たせ、任務に励む事により、達成することが　　　　　できるのである。・「学問の大禁忌」　　学問の大禁忌は作錣（さくてつ）なり　　（訳）学問を進める上で絶対にしてははらないのは、やったりやらなかったりということである。・「初一念」　　人は初一念が大切なるものにて、（中略）学問を為す者の初一念も種々あり。　　なかんずく誠心道を求むるは上なり。名利のためにするは下なり。　　（訳）人間は最初に心に深く思ったことが大切である。（中略）学問をしようとするものが最初に心に深く　　　　　思う事は色々ある。その中でもとりわけ、人間としての正しい生き方を求めようとするのは上の部類　　　　　である。有名になりたいとか、得をするために行うのは下の部類である。・「志　専らならずんば」　　志　専らならずんば、業盛んなること能わず。　　（訳）心に目指すものに集中しなければ、勉強や事業などを盛んにすることはできない。・「貴き物」　　人々　貴き物の己れに存在することを認めんことを要す。　　（訳）人間は人として大切なものが生まれつき自分の中に存在していることを認めることが大切である。☆☆☆ゆっくりと味わってください。松蔭も言っていること。最後のなど、村上和雄先生の提唱内容や、平原綾香のJupiterの歌詞にも通じる、最近皆が言い出していることですね。やっぱり、つながっている。　（以上、2006年10月記す）☆☆☆今日は、日々輝塾に、札幌の朋友、じゅん先生が来てくれ、楽しい講演と、ディスカッションを開きます。最高に楽しい晩になると思います。ワクワク、ドキドキ！！

  Feb 19, 2007

  コメント(0)

• 【Essence 18】「組織の盛衰」堺屋太一

  副題は、「何が企業の運命を決めるのか」ちょっと前の本です。☆☆☆・成長組織には、成長志向が。成長志向の組織気質は、成長が続いてい るときには非常に大きな力になる・失敗の責任者はいつも一人だが、成功の功労者は限りなく多い。・軍隊のふたつの定義ひとつの組織が「軍隊」であるためには、二つの定義を満たさなければ ならない。第一は、その社会において他と隔絶した強力な武器を組織的 に運用できる集団であること、つまり重武装性。第二は、一時的には自 己の中で全ての活動が完結できること、いわゆる自己完結性である。・共同化した組織が陥る欠点は、成功への埋没、環境への過剰適応。・創造力というものは、必ず少数から出されて、従来の多数派に変革を 求める性格がある。・共同体化を防ぐために、アメリカ軍は「組織のゆらぎ」を定期的にか けた。重要な機能を少人数で発揮するために、あらゆる兵士がふたつ以 上の専門機能を持つ、というコンセプトを創った。・共同化した組織では、個人の有能さが全体の害になることがしばしば ある。個の優秀さも、組織の共同体化が進むとむしろマイナスに働く。各部分 組織の構成員が有能であればあるほど、その部分組織の目的だけを追求 して譲らないので、総合調整がますます困難になるからだ。・「良い組織」といわれるのは、大きな組織、固い組織、強い組織の３ 種類。「大きさ」～フローとストック、「固さ」～帰属意識と情報共通性、 「強さ」～迅速、確実、集中・組織にとっての最大の問題点は、組織の良さの３条件が矛盾する事。・組織とは、ある目的を持った集団である。作られるときは、必ずそれ を作る特定の目的が存在する。・共同体と機能体「共同体」とは、構成員の満足追求が目的。その組織の発展拡大より も、構成員それぞれの組織に属する目的を満たすことが重要。「機能体」とは、外的な目的を達成することを目的とした組織。・理想の共同体の条件～　まず第一に組織の目的と構成員の目的が一致 していること。構成員が「したい」と思う事を、安全かつ安易に達成で きるようにするのが組織の目的となっていれば、理想的。　従って、同 じ理想を持つ人たちだけで構成されているのが望ましい。・理想の機能体　～　最小の負担で目的達成。役割分担と権限の明確 化。機能組織では、「人柄」よりも「能力」なのだ。・トップの役割　～　基本方針と総合調整・得難い「補佐役」～　問題の発見と早手回しの解消　「匿名の情熱」　～　補佐役たる者は、自分の名が顕われない匿名にこ そ情熱を持つべきだ。・ジャズバンド型の未来組織　～　近代的な非属人組織と知価創造的な 属人組織との違いは、フィルハーモニーとジャズバンドにたとえる事も できる。「誰それとそのクインテット」というジャズバンドは、誰それがいなく なれば、バンド自体の本質が変わってしまう。仮に同名のバンドが続い たとしても、全く別物か、何某という時代を再現する保存組織にしか過 ぎない。知価創造的な産業組織は、そんなジャズバンド型なのである。☆☆☆永遠のテーマ、組織論。いろいろと勉強して、実際に体験してみてくだ さいね。（2006年１０月記す）

  Feb 18, 2007

  コメント(0)

• 【Essence17】ある塾生に起こったこと

  以下は、ある塾生に実際に起こったことです。塾のメーリングリストには、勿論もっと具体的に書きましたが、楽天日記に出すということで、大幅に修正して出すことに致します。議論はたくさんあると思いますが、以下、敢えて出す事にします。江部☆☆☆☆☆☆☆今日は、少しひとりひとりで、ゆっくりと考えるテーマを。落ち着いて読んで「考える」ことができる時間に読んで下さい。実際に、Tが、経験したことです。昨日午前、Tが職場の近くまで来てくれ、話してくれました。Tは、一昨日僕が渡したある本を、ほとんど寝ないで一生懸命読んで、、来てくれた。僕も昨日聞くまでは、Tの深い事情を知らなかった。。Tは、前回１０日の日々輝塾に来れませんでした。塾に来たかったけれど、大事なことを優先しました。ある友達と正面から向き合うってことを。その後Tは、厳しい現実を思い詰めて、胃炎を患い、自宅で休養をとらないといけないくらいに、悩み苦しんでいました。そしてようやく元気になって、１９日に皆の前に顔を出せた。Tの笑顔には、そんなことが隠されています。Tは、（見た目は分からないけれどある治るのが難しい病）です。以前はそうではなかった。最近、そうなりました。そのために、この春に病院にいました。その病室には、同じ病で入院している人がたくさんいた。そんな中で、絶望に飲み込まれ人と会うのも嫌になり一人で鬱々としている仲間もいました。その中の、Tのある友達。その子は、夢を持っていました。とても前向きな、素敵な子だったと聞いてます。その子が、ある日突然、自殺をした。夢を持っていた彼女は、その直らぬ病になった時、自分の夢が実現できなくなったことに、絶望し、生きていることができなくなり、自殺した。そしてその１０日後に、追うように、また友達が自殺。さらにその一ヶ月後に、もう一人。自殺しました。その中には、中学生の女の子がいました。亡くなった３人のTの友達たちは、みな、前向きで、元気な子だったということです。真摯に前向きに生きていた。Tは、同じ病に苦しむ自分の友達が、本当に身近にいた友達が、続けて３人も自殺するという極限状態を経験し、、今、自分にできることを悩みながら真剣に考えています。３人は、「一つのはっきりした夢」を持っていたために、それが自分の病気で実現できないと分かったときに、絶望して自分の命を絶ち、それが短期間に連鎖。その話を聞いていて僕は、涙が出てきた。。その亡くなった子達の思い、そしてそれを本当に間近にいて目の当たりにして、でも前向きに、なんとかしないとと思い、残った友達と語り始めたTの気持ちを考えて。その活動を始めて、Tはある同じ病の患者さんに「偽善者・・・」的な言葉を浴びせられた。「上から見下ろすようなことは言わないで、、」そんな言葉を、聞かされ、その子ときちんと話したいと思い、１０日の塾を休みました。そして、Tはまだそのことに真剣に向き合っています。昨日僕は、Tと向き合って、２時間半くらいの間、ゆっくりと話しました。僕がTに伝えた言葉、思いは、ここでは書かないことにします。MLでやりとりするには、大事過ぎるテーマだと思う。それぞれの思いを、もし良かったら、Tに直接あげてください。皆は、Tのような、こんな出来事に遭遇したら、どうしますか？Tの気持ち、亡くなった友達の気持ち、そしてTにつっかかった友達の気持ち、、考えてみてください。１１月の初回日々輝塾は、それについて皆で議論しようかなと思っています。塾の皆も、人に言わないけれど、いろいろな事を経験したのだと思います。そして、これから生きて行く長い間に、どんなことを経験するかもわかりません。不幸と言われることが何も起こらないで一生過ごせる人も、きっとたくさんいるのだと思います。でも、今この瞬間にも、世界では、言葉で言えないようなことが、やっぱり起こってます。でも、僕らは、精一杯、今を生きて行く。（2006年10月17日記す）

  Feb 17, 2007

  コメント(2)

• 【Essence 16】「村上和雄先生のお話」

  塾生各位僕が尊敬するDNAの世界的権威（ノーベル賞有力候補？）で「命の暗号」「サムシング・グレート」の著者である、村上和雄先生のお話を聞けたので、その内容を。お話は、、まさにエンターテイメントの極地。。深い知識、知恵の話と、笑いの渦・・・素晴らしかったです。では。☆☆☆・科学は知的なエンターテイメントだ。・環境によって遺伝子がON／OFFする。・DNA情報のうち、２％しか生きていない。・「笑い」は、笑いごとでないくらい、凄い。　すべての宗教の原典に、「笑い」が出てくる。・人生は、人との出会いによって変わる。・自分は、人生の節目、節目で、人生の師とであった。・アメリカの大学にて、、先生はプロ集団。　→　一流の人とフランクに話せる場　　　一流の人は、威張っていない。威張っている人間は一流の領域で はない。・人間は、DNAレベルでは、0.1％の差しかない。　DNAは３８億年間続いている。つまり勝ちっ放しである。・「自分の花を咲かせる」人間として生きて来たことこそ、素晴らしい。・出会いが大事。　二人の出会いで成功に導かれた。・新しい実験手段によって、研究が飛躍的に進む。・科学の二面性　～　夜の科学（ナイトサイエンス）～先見性、こうし てみせる、という熱い想い。　～リーダーの熱い思いが大事である。・大発見の芽は、すべてナイトサイエンスから。科学は夜作られる。 DNAは、バイブルである。　～　これはいける！という思い。理論的根拠のない自信、熱き思いな どが非常に大事。　　　キュリー夫人～　「絶対に見つかるまで、やめません。」彼女の ために男が決闘したこともあり、彼女は、恋も、情熱も、全てバランス よく持っていた。・大研究と偏差値は、関係ない。・科学にも、祈りがある。・ちょっとアホだった・・・というのが大事。・人生には何度か、勝負所がある。～ここで運を見方に付けて、全力で 取り組む。～世界に出られるかもという興奮で。・「思いがあなたの人生を変える」・追いつめられると、力がでる。・見えないけど、ある、大事な凄いもの。　サムシング・グレート　～　命の親・祈り、感動、笑い、ワクワク・６５歳で社会に始めて出たので、、、世にお返ししたい。・人間は、曖昧なものである。・２１世紀は、日本の世紀だ。日本には、素晴らしい伝統がある。・「ありがとう」は、有り難たい。生まれて来たことがありがたい。　　生きていること自体が、ありがたい。・ダライ・ラマ曰く　～　２１世紀は日本の世紀。・すべての人は、サムシンググレートの子でもある。・極道（道を究める）は一生止まない。・大政治家、大成功者の世紀ではない。個々の人が輝く時代だ。☆☆☆そして昨日は、あるすばらしい若者からもらったメールで思わず涙した りして、、、（笑）昨日は本当に感動の連続、連続だった。感動が人生を豊かにし、変え、そしてそれが使命につながる。。そんな 思いの1日でした。（2006年10月16日記す）

  Feb 16, 2007

  コメント(0)

• 【Essence 15】「宇宙人としての生き方」松井孝典

  塾生のみんな、議論がどんどん面白くなって来ましたね。今晩、今後当面のエッセンスの進め方を決めましょう。では、今日のヤツ、いきます。（笑）この本は、僕の生き方に大きな影響を与えた本です。松井さんの本、僕は大好きです。☆☆☆～アストロバイオロジーへの招待・宇宙を意識するためには、文明が地球規模にまで発展しないといけま せん。まず、１５０億年の時間スケール、１５０億光年の空間スケール で、我々とは何か、どこから来て、どこへ行くのか、我々は宇宙で孤独 な存在なのかといった問題を考えてみることが必要だ。・脳の中に外部世界を投影した内部モデルを構築し、それと外部から入 る情報を照らし合わせて様々な判断をする。その内部モデルとしてその ような時空モデルを構築するということ。・自然とは、ビッグバン以来の歴史を記録した古文書。　自然とは何か を追求することは、その古文書を解読することに相当する。その解読結 果をまとめたものが、現在我々が持つ「知の体系」・宇宙からの俯瞰的な視点から我々の生き方を考えるとは、宇宙人とし ての生き方を探ると言ってもいい。・文理融合論、学の総合化を行うということ。・人間論２つ・・・１つは、生物学的な意味でのヒトと、他の生物がど う違うのかという人間論。もうひとつは、すべてを統合し、ものごとを 俯瞰的に考える視点。（反対は、相対的視点）　宇宙からの視点でもの を考えるとは、俯瞰的な視点と相対的な視点を持つということ。我々を 絶対視して考えないということが、非常に重要な事。・現代の知の体系・・・　現代自然学の基本的な考え方は、二元論と要 素還元主義の二つに基づいている。二元論とは、我々は自然とが分かれ ていて、我々は自然という対象を認識する主体であり、自然は認識され る客体であるという考え方。　人間と自然をはっきり分ける考え方。次 に要素還元主義。これは、観察あるいは考える対象の時空スケールを細 かく分けて対象のことを考えようとするもの。最終的にすべてを足し合 わせて全体を理解しようとするもの。この枠を細かくとればとるほど、 解くべき問題が何かということが具体的、かつ明快に見えてくる。　こ れら二つの考え方は現代の知の体系を構築するのに必要不可欠な考え方 だった。　しかし、新たに宇宙からの俯瞰的、相対的視点が加わること により、これまでのこうした考え方で自然が本当にわかるのか、という 疑問が生じたのが２０世紀。・マクロな世界でも二元論が破綻していることがわかった。地球環境問 題によって。マクロな意味でも、人間と自然とを分けることができない ということがわかってきた。・方程式は単純であっても、初期値がコンピュータの誤差の範囲くらい でわずかに違うだけで、結果が全然違うような振る舞いを示す系が自然 の中にあることがわかってきた。「複雑系」といいます。二元論と要素 還元主義のふたつだけですべてがわかる、という保証がなくなってし まったのが、現代の特徴。・「地球にやさしい」生き方の誤解　～　突きつめると、人間圏を作る な、生物圏の中の一種として生きなさいということになる。生物圏の中 の物質循環を考えて生きられるヒトの数を計算すると、５００万人程度 にしかならない。今の世界人口の１０００分の1くらい。　すく なくとも、地球システムに大きな影響を及ぼさないフロー依存型の人間 圏でないと、「地球にやさしく」ありません。　これでも、今の人口の ６分の1くらいしか生きられない。１０億人くらいが限界。２０ 世紀の思考法や価値観、概念、制度をもとに２１世紀を考えることは人 間圏にとって、自殺行為です。・地球システムと調和した人間圏はいかにあるべきか？・人間圏がシステムとして成立するためには、この共同幻想が抱けると いう能力を持ち得ないと難しい。・「歴史とはなにか」「我々はどこにいくのか」・未来とは現象の時間的変化がなめらかにかつ連続的に起こっている場 合にのみ考えられ、それは歴史を外挿するという作業を通じて可能にな る。・個人と人間圏全体との中間に、様々な階層レベルの共同体を構成要素 として考えざるをえない。そういう共同体をこれからどのように作って 行くかが問題なのです。　未来は、そのユニットの取り方によっている とも言える。☆☆☆さてさて、どんどん深くなってきました。メールでやりとりできる限界 を超えたか？？？　（2006年10月15日記す）☆☆☆　以下、後記その後、松井さんの本を読み、衝撃に近い感覚を受けています。「コトの本質」そして「地球文明の寿命」それぞれ、素晴らしい本です。後者は、アルゴアの「不都合な真実」を見て心を揺り動かされた方なら、是非一読を勧めます。これによって、これからの行動、思考が変わるかもしれません。以上／今朝記す

  Feb 15, 2007

  コメント(0)

• 【Essence 14】「先を読む頭脳」羽生善治　伊藤毅志　松原仁

  ・羽生さんとのインタビューでいつも感じる事「頭の回転の良さ」「泰 然とした余裕」特に驚かされるのは、自分の思考を極めて客観的に捉える能力と、それ を包み隠さず理路整然と説明する能力の高さ。「メタ認知」「自己説明 能力」以下、羽生さんの言葉：・こどもの頃に集中して何かに取り組むと、ある時期になって飛躍的に 伸びる事があるように思います。・自分なりの学習法・１０代で将棋の骨格が決まる「常識」「直感」といった感覚的なものは、かなり早い段階で形成され てしまうような気がします。感覚的な部分というのは、ある一定の若い 時期にしか身につけられないものではないかと、私は思っています。・もし解くのに必要な公式や手筋を知らなかったとしても、自分で考え てその場で見つければいいという部分も、数学と将棋で共通していると 思う。その場で考えて組み立てていけば、正解に辿り着くことは可能。・見て習う、体で習う・認知科学での分野では、「正統的周辺参加」という学習感がありま す。これは、学習者を知識や技能を獲得する個人という単位で捉えるの ではなく、社会的な環境の中で相互作用を行うものとして全体的に捉え るという考え方（伊藤氏コメント）・「個々のケースはすべて違う」・自分を見つめる視点　～「メタ認知」　自分の行動や学習内容を一段 高いレベルから眺めることができなければいけない。・「反射的思考」と「熟考すること」・「直感」と「常識」・自分でテーマを見つけ、考え続ける　～どの分野でも同じだと思う が、その世界で成功を収めている人は、その分野のことが好きで、その 分野について掘り下げて考えて、その分野で何かを達成するために、 「自分でテーマを見つけ、考え続けることができる人」だと思います。・「手で覚える」感覚・羽生さんは、頭で覚える実践をうまく組み合わせて、学習している。 自分を観察し、自分を理解し、その上で自然と良い学習法を身につけて 行った結果、現在の形に落ち着いているようです。（伊藤氏）・どちらが正解ということではなく、事柄を「理解」するということ は、表現されるモノを自分が持っている知識に対応させ、その基準で考 えていかないとなし得ない。・「流れで考える」「流れで形勢を判断する」局面を切り取って、その 局面だけで判断することはしない。流れという概念で局面を捉える。 「前に指した手の顔を立てる」局面から意味を読みとり、その後の展開 を予想する。・相手の観察　～　「棋は対話なり」　1対1で向き合う。・自分の棋風☆☆☆この本は、将棋の天才の頭の中をのぞくという意味で、凄い本でした。 羽生さんの脳の中を、科学者が解明していく、、結構知的に興奮しまし た。（2006年10月14日記す）

  Feb 14, 2007

  コメント(0)

• 【Essence 13】「脳の右側で描け（第三版）」B.エドワーズ

  ・読み書き計算が言語や数による分析的思考を訓練する上で不可欠なよ うに、視覚による感覚的思考を訓練する上で、芸術は必須のものと考え ます。・二つの思考モード～いうなれば、絵の細部を理解するものと全体を見 るものは～、批判的思考や意味の推定、問題解決のために極めて重要。・５つの基本技能知覚したものや人、風景（目の前に見えている何か）を描く包括的な技 能は、わずか５つの基本技能だけで構成され、他には必要としない。そ の構成要素は、描く技能でなく、次のような知覚する技能である。１。端部の知覚２。スペースの知覚３。相互関係の知覚４。明部と暗部の知覚５。全体の知覚（ゲシュタルト）・左モード　と　右モード言語的　　←→　　非言語的分析的　　←→　　総合的象徴的　　←→　　具体的抽象的　　←→　　類推的時間的　　←→　　非時間的理性的　　←→　　非理性的計数的　　←→　　空間的論理的　　←→　　直感的直線的　　←→　　全体論的　　・子供のときに発達した象徴体系が、もの見方に影響を与える・論理的な明部と暗部の価値・バリューを見分ける・描くことの禅、内なる画家を引き出す　第六の知覚技能、記憶によって描く　第七の知覚技能、「対話」・脳の右側の能力を引き出し、ものごとの性質を深く見つめる能力を伸 ばしましょう。自分を取り巻く世界の人々やものを見るときに、それら の人やものを画に書いているところを想像してごらんなさい。そうする と、これまでとは違って見えて来ます。そのとき、あなたの目覚めた 目、すなわち自分自身の中の画家の目で、全てを見ることになるのです。☆☆☆この本は、かなり有名な本です。エッセンスで軽く総括できる種類のも のではないので、是非手に取って自分の目で、見て下さい。（2006年10月13日記す）

  Feb 13, 2007

  コメント(2)

• 【Essence 12】「プロセス・アイ」茂木健一郎

  以下、本の中の会話の引用です。☆☆☆「君が、将来天文学者になりたいのは知っている。だが、自分の専門ば かりやっているとバカになるぞ。特に、人生において、いろいろな場面に遭遇した時、知恵を与えてくれ るのは、文学的要素だ。文学的要素は、コンピュータで言えば、オペレーティング・システムな のだよ。人間は、どんな特定の能力、コンピュータで言えば、アプリケーション が優れていても、オペレーティングシステムがそれについていかなけれ ば、意味がないんだ。文学的要素が、いろいろな要素を一つの人生にま とめあげるんだ。人生で、こんなこともある、あんなこともあり得る、そういう時に、こ う考える、こう行動する、こういう可能性もある、それを描くのが文学 だ。文学を知る事は、筋力や財力よりも素晴らしい力になるんだよ。文学 は、苦しい時でも、悲しい時でも、死なずにがんばる力を与えてくれる んだ。大抵の苦しみや悲しみは、文学の中に既に表現されているからね。」☆☆☆日々輝塾のコンセプトは、まさにこの「OS、文学を一緒に考える 場」と表現できるかもしれない。今朝の空は、奇麗な青空に、秋の筋雲が美しい曲線の集合体で流れる、 不思議な模様を見せてくれてました。では、今日も楽しく、元気に！　（2006年10月12日記す）

  Feb 12, 2007

  コメント(0)

• 【Essence 11】「君のコーナーを明るくしよう」～「アメリカの心」の中から

  僕がある方にプレゼントしてもらった大事な詩です。「アメリカの心」全米を動かした７５のメッセージ　の中から僕から、塾生のみなさんにプレゼントします。☆☆☆君は君が出会う人々がみんなとても違っていることに気づいていますか？ある人は一束の忘れな草のように光に満ち満ちている。ある人は冷凍のサバみたいな格好でやってくる。ほがらかで、やさしい看護婦は入院生活を耐えやすくしてくれる。元気のよいセクレタリーは訪問客にあなたに会いにきたことをよかったと思わせる。この世のどんなコーナーにも暗雲があり、泣き言や、不平不満や、または嫌われ者がいる何故ってたくさんの人たちがまだ酢よりも蜜がよく効くことを学んでいないからだ。君はいま世の中のコーナーを手の中に握っている。そこを明るくしよう・・・・・君にはそれができるはずだ。＝＝＝＝＝＝＝この詩には、これをプレゼントしてくれた親友からの、短い、手書きの手紙が添えられていました。その本の、その詩の載っているページに挿まれて。「親愛なる江部さま　僕は　ホントにホントに　　大事な人にだけ　この本をプレゼント　しています。　　江部さんは、４人目　です。　☆とくに　このページをプレゼントします。」☆☆☆１９９７年６月７日電通の、将来を期待された優秀なクリエーター、Tさんからのプレゼントでした。第二回の日々輝塾で少し話しましたが、、僕は当時、携帯の IDOで、広告宣伝部署の責任者をやっており、深い深いご縁で、大学運動部のOB会会長さん率いるT社担当部門のチームに最大限の協力を得て、不慣れな広告宣伝の仕事に全力を投入し、電通のスタッフと最高のタッ グを組み、協力協議をしながら、業務に邁進していました。全力を集中し、皆ときちんと議論し、マーケティングの理論を理想的に展開し、進めていました。しかし、直属の上司、理不尽の固まりの上司に、ことごとくそれを否定 粉砕され続けました。僕の部下２０名ほどは、全員僕の味方でした。震えるような悔しい思い、憤り、この上司の言い分をそのまま聞いてい れば、IDOの広告は崩壊する・・・その深い苦悩の中で、僕は、日々もがき苦しんでいた。それを、すぐそばで、何も言わずに見ていてくれた、IDO担当の 電通クリエーターがある日、急に電話をくれ、「ちょっと時間くれますか？」そういって、わざわざ会社に来てくれ、、、この本を渡して、すぐに帰りました。この詩と、手紙を読んだ時に、僕は涙が出た。こんなに俺のことを、思ってくれている人が身近にいてくれて、心から 応援し、見守ってくれている。。。俺が本当に苦しい時に、何も言わず、でもその心の奥底を見透かしたよ うに、本当に大事なメッセージを伝えてくれた。僕はこの一件で、彼の本当の凄さを感じた。たった一通の短い手紙で、彼の深い思いを、胸に突き刺された思い。その上司に対して明確な意思を持って反抗し続けた結果として、ある日 突然、僕が宣伝から外された後、Tさんはその後もその理不尽な上司と仕事をすることになり、あまりの横暴、理不尽さにうち震えながら、「こんな理不尽なクライアントの仕事はできない」と、最大のプライドを持って、東京電通を辞職しました。彼は自分の田舎である岡山に転居し、地元の電通に再就職しています。僕は、今でも彼と交流を続け、二年前には、自費で彼に会いに彼の住む倉敷まで行って、一晩、熱い酒を交わしました。彼との交流は、一生続きます。一期一会。それを大事にすると、人とのつながりが、最高に素敵になります。人生が限りなく豊かになります。それを彼から学びました。方法論なんかではない、本当の心を伝えること。。だから、２７日の喜多尾塾塾長の喜多尾社長との貴重な時間もみんなで精一杯大切にしてください。長くなりました。（2006年10月11日）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  Feb 11, 2007

  コメント(2)

• 【Essence 10】「運をつかむたったひとつの方法」中野裕弓

  ・運やツキは、単発で起こるものではなく、ある種の流れがあるので す。それにのりさえすれば、あとはラクチン。たとえるなら、川の流 れ。上流から河口へと続く川の流れに身を任せれば、体力を消耗せずに 自然に流れていけます。でも川の流れの向きに気がつかなければ、そし て流れに逆らって上流に向かおうとすれば、汗だくで泳いだり、流れて 来た丸太に必死にしがみついたり、無駄な事や辛いことばかりが起きま す。・でも、意識をちょと変えるだけで、自分の環境は変わらないのに、人 生の展開がガラッと変わってきたのです。その秘訣は、「引き算」引き 算によって身の周りや考え方をシンプルにすれば、ラクに運の流れにの れるようになれます。　そうして流れにのっていると、願いが次々に叶 い、自分も他人もいうのまにか幸せになっている「マスター・ルート」 を歩く事ができます。・自分の中の「ほんとうの気持ち」に目を向けるだけでいいのです。 「ほんとうの気持ち」は、かならずあなたを「必要なほう」に導きます。・「ほんとうの気持ち」を決めることです。自分の目的、目標が決まれ ば、必要な情報、いらない情報がわかります。・「ほんとうの気持ち」でないものを捨てましょう。・からっぽの時間に、今、やりたいものは何？今、何がしたい？今、何が気持ちいい？・強く想ってください。・同じ事が二度起こったり、何か心にひっかかることがあれば、すぐに 「ほんとうの気持ち」に従って、行動してください。・この世には「運の流れにのる方法が確実にある」ということに気がつ いてしまっただけ。だから私は、「のる道」を行くって決めただけ。・ほんとうの気持ちに、つながろう。・夢を叶える１０のメニュー１。「夢は叶えるためにある」ことを知る２。その夢は、「ほんとうの気持ち」から出ているかどうかチェックする３。実現したい夢を書いて、人に伝える４。やることと、やらないことを分ける５。やらなくていいことは、やらない６。不要なことをしなくていいように、ホワイト・ライも使う７。自分の周りに安心で安全な空間をつくる８。へこんだ時のかわし方のメニューをつくる９。結果にこだわらず、プロセスを楽しむ１０。ことが動き出したらすべてを頭から消して手放すあとは、流れにのるだけ。☆☆☆中野さんは、世界銀行にヘッドハントされて人事、コンサルをやってき て、さらに自分のミッションを実行するためにそこを辞め、人を幸せに する様々な行動をしている女性です。主婦を中心に？、カリスマと想わ れている女性でもある。北朝鮮の核実験問題で揺れて いる今ですが、、今日は塾で「各自の自分の思い」について、考え、感 じてみてほしいと思います。（2006年10月10日記す）

  Feb 10, 2007

  コメント(2)

• 【Essence 9】「話を聞かない男、地図が読めない女」アラン・ピーズ／バーバラ・ピーズ

  男脳・女脳が「謎」を解く。・同じ種なのにここまで違う男と女の役割は違う。私たちの思考や行動を決めるのは、胎児期に作られる脳の配線と、ホル モンの働きである。・しょせん、人間も動物なのだ。・親世代の経験は役にたたない。・善し悪しに関係なく、祖先から受け継いだ行動が子供に引きつがれる という点では、人間も動物も変わらない。私たちも動物であることには変わりなく、ただ何百万年という進化に よって野性的な衝動が洗練されていっただけである。そのことを承知し ておけば、自分の欲求や衝動を理解するのもたやすいし、自分自身や他 人ももっと楽な気持ちで受け入れられる。真の幸福に通じる道は、どう やらそこにありそうだ。・女はうしろにも目がついている？　周辺視野は男よりも広い。　女は 周辺視野が広く、男はトンネル視が得意。・女は第六感が強い。（江部も強い！俺は女性的？？？（笑））・なぜ男は女にうそがつけないのか？　１対１のコミュニケーションでは、メッセージのおよそ６０－７０％を 非言語コミュニケーションが占めている。声色は２０－３０％、言葉に いたっては、わずか７－１０％に過ぎない。こうした情報を、女は優秀 な感覚装置で分析する。しかも左右の脳の間で情報をすばやくやりとり できるので、言葉や視覚、その他の信号を統合し、解釈するすべに長け ている。　女の耳は、地獄耳。・相手に触れる。それは生命を与えることだ。・おんなは触れ合いを大事にする。人の皮膚は２平方メートルもあり、 臓器の中で最大級だ。・男の１５－２０％は女っぽい脳を持っていて、女の約１０％は男っぽ い脳の持ち主だ。・特許の９９％は男が持っている。・男の子はモノが好き、女の子はヒトがすき。男の子は競争がすき、女 の子は協力がすき。（やっぱり、江部は女性的か．．（笑））・すべては遺伝子のなせるわざ。・人間も自然の奴隷？？脳の構造がいがうことを理解しておけば、異性に対して寛容になれる し、自分自身のいろいろな傾向や選択を前向きにとらえて、運命をコン トロールできるはずだ。考える事をせず、ただ環境に反応するだけの動 物は、自然の奴隷である。　自然のシステムと完全に縁を切る事はでき ない。それなのにたいていの人は、人間もしょせん動物の一種だという 事実から、目をそむけている。☆☆☆議論噴出・・・な部分も多々あり、でも読んでいて実生活と照らして、 かなり笑える本でした。全世界４２カ国でNo.1になった本です。 興味あればどうぞ。因に、誰も自分の中に、男性性と女性性があり、「カリスマという種類 のヒトはこの両面を持ち合わせている・・・」ということをある著名な 方が書いていて、それを読んだ時に、自分の中の女性性を感じていた僕 はうれしくもなり、勇気ももらえたのでした！（笑）　今日も最高の 1日を！　（2006年10月9日記す）

  Feb 9, 2007

  コメント(4)

• 【Essence 8】「みみをすます」谷川俊太郎

  【大事なご連絡】江部、ネットＴＶ出演！私は2月7日に、参議院議員 民主党　鈴木寛氏主催 「スズカンTV」（インターネットテレビ） http://www.suzukan.tv/ に、日々輝塾塾長として出演させて戴きました。●●●既に、動画映像をUP！！　　http://www.suzukan.tv/vod1.htmlの最上段の項に載りました。少し長いですが、「ストリーム選択」をクリックし、是非ご覧ください。●●●ちなみに、、鈴木寛氏公式HP 　http://suzukan.net/ スズカンさんは民主党ですが、政党に関係なく、 教育問題に精力的に取り組まれています。素晴らしい活動です。考えも共鳴でき、今後是非協力していきたいと感じました。 　 　　　　　　　　　　　日々輝塾長　江部正紀 以下、Essenceを続けます。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【Essence 8】「みみをすます」谷川俊太郎＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝みみをすますきのうのあまだれにみみをすますみみをすますいつからつづいてきたともしれぬひとびとのあしおとにみみをすますめをつむりみみをすますハイヒールのこつこつながぐつのどたどたぽっくりのぽくぽくみみをすますほうばのかろんころんあみあげのざっくざっくぞうりのぺたぺたみみをすますわらぐつのさくさくきぐつのことことモカシンのすたすたわらじのてくてくそうしてはだしのひたひた・・・にまじるへびのするするこのはのかさこそきえかかるひのくすぶりくらやみのおくのみみなりみみをすますしんでゆくきょうりゅうのうめきにみみをすますかみなりにうたれもえあがるきのさけびになりやまぬしおざいにおともなくふりつもるプランクトンにみみをすますなにがだれをよんでいるのかじぶんのうぶごえにみみをすますそのよるのみずおとととびらのきしみささやきとわらいにみみをすますこだまするおかあさんのこもりうたにおとうさんのしんぞうのおとにみみをすますおじいさんのとおいせきおばあさんのはたのひびきたけやぶをわたるかぜとそのかぜにのるああめんとなんまいだしょうがっこうのあしぶみおるがんうみをわたってきたみしらぬくにのふるいうたにみみをすますくさをかるおとてつをうつおときをけずるおとふえをふくおとにくのにえるおとさけをつぐおととをたたくおととをたたくおとひとりごとうったえるおとおしえるおとめいれいするおとこばむこえあざけるこえねこなでごえときのこえそしておし・・・みみをすますうまのいななきとゆみのつるおとやりがよろいをつらぬくおとみみもとにうなるたまおとひきずられるくさりふりおろされるむちののしりとのろいくびつりだいきのこぐもつきることのないあらそいのかんだかいものおとにまじるたかいびきとやがてすずめのさえずりかわらぬあさのしずけさにみみをすます（ひとつのおとに　ひとつのこえに　みみをすますことが　もうひとつのおとに　もうひとつのこえに　みみをふさぐことに　ならないように）みみをすますじゅうねんまえのむすめのすすりなきにみみをすますみみをすますひゃくねんまえのひゃくしょうのしゃっくりにみみをすますみみをすますせんねんまえのいざりのいのりにみみをすますみみをすますいちまんねんまえのあかんぼのあくびにみみをすますみみをすますじゅうまんねんまえのこじかのなきごえにひゃくまんねんまえのしだのそよぎにせんまんねんまえのなだれにいちおくねんまえのほしのささやきにいっちょうねんまえのうちゅうのとどろきにみみをすますみみをすますみちばたのいしころにみみをすますかすかにうなるコンピューターにみみをすますくちごもるとなりのひとにみみをすますどこかでギターのつまびきどこかでさらがわれるどこかであいうえおざわめきのそこのいまにみみをすますみみをすますきょうへとながれこむあしたのまだきこえないおがわのせせらぎにみみをすます☆☆☆Don't think, 　　Feel !ブルース・リー (Masaki Ebe)

  Feb 8, 2007

  コメント(4)

• 【お知らせ】＆　【Essence 7】「五輪の身体」斎藤孝

  【大事なご連絡】江部、本日ネットＴＶ出演！大変お世話になっております。お元気ですか？ 江部が2月7日に、参議院議員 民主党　鈴木寛氏主催 「スズカンTV」（インターネットテレビ） http://www.suzukan.tv/ に、日々輝塾塾長として出演させて戴きました。 ●●●既に、動画映像をUP！！　　　http://www.suzukan.tv/vod1.htmlの最上段の項に載りました。少し長いですが、「ストリーム選択」をクリックし、是非ご覧ください。●●●ちなみに、、鈴木寛氏公式HP 　http://suzukan.net/ スズカンさんは民主党ですが、政党に関係なく、 教育問題に精力的に取り組まれています。素晴らしい活動です。考えも共鳴でき、今後是非協力していきたいと感じました。 　 　　　　　　　　　　　日々輝塾長　江部正紀 以下、続けます。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝今日は、僕が尊敬し、大好きな斎藤孝さんの身体論です。ちょっと重たい話が続いたので、気軽に読める、でも深いやつを。（笑）この本は、アテネ五輪の直前に、トップアスリートに対して、斎藤さんが「切り込んだ」最高にエキサイティングな本です。僕はこれを読んで、しばらく興奮してました。身体感覚の極限で、人間が何を感じるのか、言葉で感じて下さい。☆☆☆■ハンマー投げ金メダリスト「室伏広治」・室伏は、背骨のひとつひとつを自分の意思で動かせる。異常なまでの身体感覚がある。・この競技って宇宙っぽいんですよ。・ある型に入った時に重心が落ちる。それは「肚（はら）」という感覚に近い。やっているのは西洋の競技ですが、臍下丹田とか、東洋的なことを考えてますね。・大切なのは、最適の感覚を身につけることのほうなんです。・より受け身に徹しないといけない。飛ばそうと思えば思うほど、受け身になっていく。・身体に重力よりも強い力がひそんでいるじゃないかと感じている。・回転中はずっと動いているのだが、どこか動かない点が必要だと思う。身体の中心のあたりかな。そこを動かさないようなイメージ。まわり始めて、流れが出たら、絶対に止めないことが大切。それで流れに乗って回転して、肚が満ちてきたら投げる。・身体感覚さえ変われば、投げる動作だっておのずから全部変わりますから。そういう感覚の方を磨け。・型って、形を身につけるためのものではなくて、身体感覚を繊細にするためのものなんです。・トレーニングの質が上がると量も増える。・疲れてくると、いろんなところを使うようになる。腰も入るし、身体全体で投げるようになる。・探し物って、「絶対にあるんだ」と確信を持って探すとみつかるもんです。・新しい感覚を獲得する喜び。それ以外にない。身体感覚を得た時って、本当にうれしい。■アーチェリー銀メダリスト「山本博」・風を読めるときがある・的は身体の感覚が覚えている・呼吸そのものを意識するよりも、もっと二次的なイメージに意識を持って行った方が、結果的に呼吸は落ち着くと気がついた。・自分を外部から見ているようなイメージ・必要なものって、大体自分で学べるんですよ。そして、アドバイスをもらう相手を選ぶ。■レスリング銅メダリスト「浜口京子」・オリンピックの場・・・「私は、鳥肌が立つほど感動します。」・要は、バランス・声の力・私の必殺技は、言葉です。　なんか全身に言葉が張り付いて、呪術的なパワーをもらっている感じですね。・身体感覚の発見こそ、アスリートの誇りである。☆☆☆僕はこの年でも極真空手を続けている。何故か。　この身体感覚を忘れないためかもしれない。世界のトップアスリートは、自分の体と語り、心と語り、何かを感じ、自分の持つ全ての骨、筋肉、そして精神をひとつにし、最高になった身体を、競技にぶつける。　その到達した領域は、理論を超えている。みなさん、体を動かそう！　汗をかこう！　そして体と対話しよう！　（2006年10月７日記す）

  Feb 7, 2007

  コメント(2)

• 【ご連絡！】　＆　【Essence 6】柔らかい発想　大前研一

  【大事なご連絡です】江部、ネットＴＶ出演！大変お世話になっております。お元気ですか？ 江部が、参議院議員　民主党　鈴木寛氏主催 「スズカンTV」（インターネットテレビ） http://www.suzukan.tv/ に、日々輝塾塾長として出演させて戴くことになりました。 ●日時：2月7日（水）10:15-10:45の予定です。 鈴木寛氏公式HP 　http://suzukan.net/ スズカンさんは民主党ですが、政党に関係なく、 教育問題に精力的に取り組まれています。 　 このサイトは、動画で録画を見れますので、収録後でも ご覧ください。 以上ご参考まで。　　 　　　　　　　　　　　日々輝塾長　江部正紀 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝柔らかい発想　～変化する時代を生き抜くヒント・二兎を追うものは虎を得るこれからの時代は、二兎とはいわず三兎も四兎も追って行かなければ生きて行けない。多くの問題意識や興味を持ったら、それぞれに全力で取り組んで行く。そして最終的に、自己実現のために一つの課題に集約していく。そうなれば、それまで取り組んで来た仕事や課題は、すべてキャリアとなって、最終的な選択肢に活かされる。・「あんた、本気か？」・日本には自然と共生してきた長い歴史がある。　欧米人が自然と人間を対立概念として捉え、自然を克服していくことで歴史を作って来たのに対して、日本人は自然と対立するのではなく、共生してきたという歴史がある。・間違えたときにそれを直す力　　人生の達人と言われる元京大の森毅先生、「人生２０年説」～人間２０年ごとに４回生まれ変われるという説を唱えている。　先生曰く、学力には「ハードな学力」「ソフトな学力」がある。前者は、知識や技術をどれだけ身につけたか、点数で計れるもの。一方「ソフトな学力」とは、カリキュラムに関係なく関心を持った分野について、本を読んだり、先生を探して訪ねていったり、同じく関心をもった仲間を見つけたりする能力。これは点数にはまったくならない学力で、いわばその人の文化度だ。という。・今の教育には、人間形成という大切な事がどこか吹き飛んでいる。だいたい世の中には答えのないことのほうが多いのに、そういう事態に対処する教育は行っていない。・子供っていうのは、本当に無限の可能性を持っている。それには驚かされる。だから教育ってのは、まず楽しませて、興奮させて、そして教える。・ニュービジネスの原点・・・それまで誰も気づかなかった新しい発想をすることで、潜在需要を掘り起こし、新しい市場を生み出す。・これからは、どういう実績をだしたかが重要。・これからの時代は、一つはドロップアウトした人間、もう一つのタイプは、外国で育った帰国子女たちが活躍するのではないかと期待している。・ロマンを追い求める心　～　とにかく前人未到の人類誰もやったことのないことをやる人は、いつの時代にもいる。・変化の足音に耳を塞ぐな。・すべての人がドラマを持っている。一般の全ての人がドラマを持っている。　つまり、全ての人が先生となる。自然界もあるがままで先生。自分の意見を先入観を持っていれば、新しいことは何も学べない。反対に、全てがもしかして私に何かを教えようとしているのだ、と言う観点に立てば、毎日が勉強となり、毎日それだけ賢くなる。「柔らかい発想」というのは実はそのような気持ちから使った言葉。・先入観にとらわれないで、全ての人の考え方、経験、人生観から学ぼうとすれば、今までの自分になかった何かが見えてくる。・時代の本質を見据えて流れに巻き込まれないようにする。キャンパスをなるべく白地にしておき、必要な時に新しいデッサンを思い切って描いて行きたい。☆☆☆大前研一は、長年多くを学んで来た尊敬する方です。感じて下さい。今日は雨だけど、雨雲の向こうには太陽がいつも輝いている。（2006年10月6日記す）

  Feb 6, 2007

  コメント(8)

• 【Essence 5】武術の創造力　甲野善紀/多田容子

  僕の好きな武道論です。＝＝＝＝＝＝＝・「できねば無意味」・簡便な動きに隠された「速さ」と「威力」「「残心」とは、本来、敵を斬ったり倒したりした後、まだ相手が懸かってくるかもしれないと思って、油断のない意識でいること。ここでもやはり、捻り、タメ、うねりを減らすのが鍵のようです。」・「どうやって威力がでるのかと言えば、私はよく共同募金に譬えて説明しますが、ひとつは全身を同時並行的に使うということであり、もうひとつの大きな要素は、動きにロックをかける、という急激な停止による発力機構ですね。」・力が抜けているほうが筋肉の感覚は冴えている。・現代人は、知識の幅は広いですが、断片的ですね。・なんらかの流れを意識していたいと思います。その鍵のひとつに、言葉の内外に託された感覚、というものがある。心身の感覚は誰にでもあるから。一つの何かに関わる人間が、皆、ある感覚を体験するというのが理想ですね。・「素朴な疑問」こそ重要なことが多い・生命のかかった場でも冷静でいられる身体「これは新撰組の斎藤一の話や、やはり新撰組の隊士で、普段の剣術の稽古ではまるで下手くそだったのに、いざ実戦になるとひどく強かったという結城無二三などど同じく、やはり泰平期の後に出た打合い稽古で育った剣客というのは、江戸初期の型稽古で動きの質を変え、しかも命がけの実戦をくぐり抜けてきた剣客とは根本的に違うようですね。つまり型による動きの「質」を練ることで、丹田に確かな実感が得られれば、実戦における斬り合いでも、恐怖で取り乱すことがなかったのでしょうからね。」・今の教育は知っている人が偉いという原則だから、教える側が上でしょう。でも、「子供の創造性を高めよう」とか、「新しい発想を」と本気で望むなら、たいていの場合、その力は子供の方が上でしょう。そうした子供の疑問や願いを具体的に解き、また実現するために、知識や技術を提供するという形の教え方が私は好きですね。子供が、自分が漠然とだけれどこういうことがしたい、と考えついたことをやり遂げるための知識を与えてくれる、そんな大人が理想ですね。☆☆☆体を動かしている人なら、理解できる部分があるでしょう。一日一回でも、大きく体を動かしていますか？　思い切り深呼吸をして、肺の奥まで空気を入れてますか？日々輝塾は、最後のセンテンスで言っている「場」を提供するものであることを、意識しています。今日もみんなにとって、よき日でありますよう。　（2006年10月5日記す）

  Feb 5, 2007

  コメント(0)

• 【Essence 4】「特攻」と遺族の戦後　宮本雅史

  みなさん、どんどん続けます。＝＝＝＝＝＝＝塾生の皆さん、おはよう！死生観・・・このキーワードで、一つの究極の話を。先日、この著者の親友＝僕が尊敬するある社長の方から頂いた本です。感じてください。☆☆☆・宮内栄は、大正１１年１０月１７日、どぶろく祭りで知られる茨城県行方群麻生町で生まれた。・出撃前、両親には、父上様、母上様　栄はこれから出撃します。我が儘な私を立派に成育して下さいまして、しかも帝国海軍航空隊員となり今回栄ある神風特別攻撃隊第二次草薙隊として出撃できる様になりましたのも、皆父上、母上の御蔭と栄は有難涙を流して居ります。　必ずご期待にそむかず、敵を撃沈して日本の国を護ります。　近くの山に咲く桜花は栄の立派な生まれ変わった姿です。　幼くして出郷するとき母上から受けた教訓は立派に実行してきました。酒と女でしたね。今まで酒は少しやりましたが女は全然知りませんでした。　今となっては何も思い残す事はありません。ただ日本の必勝のみであります。（中略）折がありましたら靖国神社で待って居りますから面会に来て下さい。土産はいりません。栄も名古屋に来てから今まで殿様のような生活をして来ました。　食べたいものも食べました。勿体ないくらいでした。沖縄が私の最期の場所です。　昨晩最期の夢を挙母町のきらく亭で見ましたが、矢張り父上様と母上様の夢でした。くだらない事を書いて全く女々しい様ですがお許しください。では皆々様のご健康を祈って出発します。　昭和２０年４月１３日　栄より父上様母上様という遺書を、そして二人の妹、みつ子ととし子には、元気の事と思う。兄も至って元気に今度神風特攻隊第二次草薙隊員となって征くことになった。男子の本懐之に過ぎるものはない。お前等も元気で国の為に尽くせ。兄は何時も靖国神社でお前たちの奮闘を見ているぞ。日の丸鉢巻きを締めて出撃して征く勇壮なる姿を見せてやりたいな。兄は必ず敵空母に突入してみせる。期待して居れ、もう何も言う事はない只元気で一生懸命国の為に頑張れ、至誠こそは進むべき目標だ。　　　昭和２０年４月１３日　兄よりという遺書を残し、征った。彼は、１８歳だった。国家のため、家族のために出撃していった特攻隊。彼らの深い思いに、我々はどこまで応えることができただろうか。彼らの熱い思い、そして歴史に翻弄された特攻隊の家族らの真の思いを、決して風化させてはいけないと改めて思う。・有事の際、国のために死ねるか。死ということでなく、任務遂行の唯一字があるのみだったのか。。。☆☆☆靖国問題が喧しい。日本の一青年が残した遺書に、何を感じますか。　誰かのために、死を賭することができますか？　（2006年10月４日記す）

  Feb 4, 2007

  コメント(4)

• 【Essence 3】「人間としての成功」松下幸之助

  僕が日々輝塾で皆さんに伝えたいことのダイヤモンドやちが、たくさん散らばっています。☆☆☆・松下幸之助がそれまで勤めていた大阪電灯を辞め、夫人とその弟の三人で事業を始めたのは、２３歳の時でした。それから亡くなるまでの７０年間の間に、ささやかな町工場は世界的な大企業まで発展してきました。・曰く「自分は確かに一経営者として成功してきたほうかもしれない。しかし、自分は果たして一人の人間として成功してきたのか、一体真の成功者とはどういう人を言うのかを、自分なりに考えてみなければならない。」・「何かの日本一、第一人者、世界一の商人を志すことは、否定することではない。しかし、そういうことだけが成功ではない。むしろ、お互い人間にとっての成功とは、そういう社会的地位とか名誉とか財産とかではかれるような狭いものではなく、もっと広くもっと深い意味があるのではないか、と私には思えて来たわけです。」・人にはおのおのみな異なった天分、特質というものが与えられている。万人万様、みな異なった生き方をし、みな異なった仕事をするように運命付けられているとも考えられる。・私は成功というのは、この自分に与えられた天分を、そのまま完全に生かしきることではないかと思います。それが人間として正しい生き方であり、自分も満足すると同時に働きの成果も高まって、周囲の人も喜ばすことができるのではないか。　これを人間の成功と呼んでいい。この人間の成功こそが、真の意味の成功ではないかと考えるのです。天分に生きる幸せ、喜びというものは、考え方によりますと全員がつかめると思います。・人の真似ではいけません。やはりあなたの生き方があるのです。自分というものをしっかりと握って、その上に立って参考になるものは参考にし、自分のものに消化吸収していくというものであればいいのですが、そうでないと成功どころか失敗すると思うのです。・あくまでも自分のもの、自分なりの進め方というものを考え、事をはかっていくことが大事だと考えているからです。・この天分をどうすれば見いだせるかというと、、まず、自分の天分、特質とは何であり、それぞれの人の持ち味はどこにあるかということを、しっかり心がける事が大事でしょう。　しかし実はそれはそう容易なことではありません。　そう簡単には見いだせないような形で与えられているのだと思うのです。それを求めて努力していく、そこにいい知れぬ人生の味わいが潜んでいると思うのです。・自分の天分を見出したいという強い願いを持たねばならない。どうにかしてこれを見出したいという強い思いを、常に心にひそめることが第一に必要でしょう。その願いが強いと、日常生活の中から自然に、自分の天分が見出せると思います。　例えば、自分の内心の声が聞こえてくることがありましょうし、また何かの動機や事件で、思わぬ天分が自分にあることがわかってきます。また他人が自分に教えてくれるときもあります。・強い願いと、素直な心、この二つがいつも用意されている必要があると思うのです。・考えてみますと、私の場合、生きがいというものはこれまで必ずしも終始一貫同じではなかったと思います。しかしそれでいいのではないかと思います。ある期間は一つのことに生きがいを見出す、そしてその一つの仕事がすんだら、新しい生きがいを求めて行くということも、意義があると思います。・人間のあり方を考える際に一番基本になるのは、人間そのものの価値認識、人間とはどういうものかという人間観ではないか。私は人間とは非常に偉大にして尊い存在と考えています。人間というものはこの宇宙に潜む真理を開発し、自然万物いっさいの特質、価値というものを見出しつつ、自他ともの幸せのために活用することができる本質が与えられていると考えるからです。　ただ、大事なことは、こういった人間の優れた本質も、個々の人の力だけでは発揮できない。総合した人間の力、個々の知恵を集めた衆知の力によってはじめてそれができる。つまり、このダイヤモンドは一人や二人で磨いてもなかなかうまく行かない。だからみんなで力を合わせて磨いて行こうじゃないかということです。・日に新たな成長を・叱ってもらおう・終生勉強する・徹底した責任感・運命を生かす　・・・自分に与えられた特質なり境遇の多くは、自分の意志や力を超えたものであることは認めざるを得ないでしょう。そういう運命的なものをどのように受け止め、これを生かしていくかどうかということです。☆☆☆ほっておくと、本のほとんどを書き出すことになるので、この辺で。　松下幸之助さんは、僕が最も尊敬する経営者、いや人間の一人です。味わってください。彼の人生のすべてが、にじみ出て、熱く、あたたかい波動が、胸を打つと思います。　塾長

  Feb 3, 2007

  コメント(5)

• 【Essence 2】「覚悟の法則」弘兼憲史

  では、続けますね。 ＝＝＝＝＝＝＝「覚悟の法則」～　自分の人生は自分で決める　弘兼憲史・脱サラの覚悟１０か条　１。サラリーマンには戻らないと、覚悟する　２。貧乏になるかもしれないということを、覚悟する　３。会社の看板を使わないと、覚悟する　４。社会的信用がなくなることを、覚悟する　５。病気はできないと、覚悟する　６。時間の管理は自分ですると、覚悟する　７。頼るものは自分だけだと、覚悟する　８。楽しくない仕事はしないと、覚悟する　９。責任逃れをしないと、覚悟する　１０。自分に嘘をつかないと、覚悟する・いろんな奴がいるからこそ、集団は活性化する・さりげなくダンディな生き方をしてみよう僕はやっぱり男としてのかっこよさというものは必要だと思う。ダンディズムというのは、自分自身に課すモラルみたいなもので、これがちょっとできる男はかっこいいのだ。他人に対してではなく、自分にケジメがつけられるような男。言ってみれば覚悟のある男である。その場の状況とか雰囲気とかに流されない。それもひとつの覚悟だ。・柳生宗矩が剣を何十年も修行して辿り着いたのは、「人に勝つは知らず、我に勝つ道を得たり」という境地だった。・死を賭した信念なり、覚悟というものは、それ自体崇高なものだろう。・叱られ方の原則　１。一切の言い訳をしないという腹をくくること　２。相手の目を見て全身で誠意を示すこと　３。あまり多くの謝り言葉を言わない事・恋愛は自分で責任がとれる範囲で、自由におやりなさい。　大人が自分の責任でやっていることは、それでよし。・ケジメと志を守るための「覚悟」・守るべきものはそんなに多くなくて良い。自分が守るべきものは何かきちんと知っており、それを頑固に譲らないというのが、正しい男の生き方だ。・薄っぺらな正義よりも大切なウソがある。　もしかしたらこのウソをつけば相手を救う事ができるというウソは許される。ウソをついて守るのはもっぱら相手でないといけない。安っぽい真実より、ウソの方がよっぽど重みを持っている。・今の決断を大切にする。男を男らしくさせているのは何か。それはメリハリだ。人生に大切なのはバランス感覚。出るときは出る。引く時は引く。過ちを恐れない。大体において、その時にこうすべきだとひらめいたことは、じっくり考えたら違っていたということはあまりない。つまり、「今の決断」が最良の決断なのだ。　ただし、状況は変わることはある。変化に対して決断をすればいい。一度した決断にしがみつくことはない。・子供に男として何を教えるか。男が教えるべきことがある。男として教えないといけないことがある。まずは、親が覚悟しないといけない。・責任のとれないことはしない。男が本当に守らなくてはならないもの、それは時代が変わっても持ち続けないとならない自分なりの志操なのだ。そういうことができる男を、覚悟のあるヤツという。・勝負はキラッと光る個性、中身の問題だ。・今日の、今この一瞬を大切に過ごそう、十年先の大きな幸せより明日の喜びを。☆☆☆今日は、引用が長くなりました。課長島耕作の作者の持つ人生観です。共鳴できることがたくさんあった。特に最後のフレーズは、２３年前に事故で突然亡くなった父を見て、そう思い、僕の人生観が変わった瞬間です。　死生観。これが大きな転機を与える場合があります。　(２００６年１０月２日記す)

  Feb 2, 2007

  コメント(6)

• 【Essence 1】「クオリア降臨」茂木健一郎

  今日から、日々輝塾の塾生向けに、昨年１０月から流していたエッセンスと称する情報提供を、日記にアップしていこうと思います。基本は、僕が、塾生に知って欲しい、感じて欲しい、考えて欲しい、反応して欲しいなどの内容持つ本を読み、断片的ですがその中のセンテンスを流し、その後、メーリングリスト上で議論するというものです。皆様にも何か参考になるのもがあれば、していただければ幸いです。しばらく、日記上でこれを続けようと思います。日々輝塾のメーリングリスト上での情報交換、議論は、とても素晴らしく、既にメールが１０００通を超えました。これは日記には流しませんが、支障のないようエッセンスのみを。塾生向けに流したものを、あまり加工せずに流します。いろいろご意見いただいても、返事ができないかもしれません。ビジネスブログのようになってしまうかもしれませんが、何も情報を流さないよりも、いいかな。笑ということで、やってみます。　　　　　　　　　　　　　　　 日々輝塾　江部--------------------------------------------【Essence 1】「クオリア降臨」茂木健一郎 日時 ： 2006/10/1(日) 10:28--------------------------------------------感じ、考えてください。☆☆☆ ・「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。」「日本より頭の中の 方が広いでしょう」「囚われちゃ駄目だ。いくら日本を思ったってひい きの引き倒しに　　なるばかりだ。」～　夏目漱石　「ぼっちゃん」より ・創造することは、思い出す事に似ている。 ・進学、就職、転職。未知なるものとの「衝突」をもたらす人生のイベ ントは多々あるが、誰でも知っているように、多くの場合恋愛こそが人 生において最大の衝撃をもたらす他者との衝突である。 　人と人とが衝突するとは、なんと奇跡的なことだろう。そこには、広 大な世界、個別化された体験、異性との結合のうちに次世代を生み出す 事を運命付けられている生物の有り様など、人間を巡る様々な状況が合 流して行く。私たちは、偶然に起こる衝突の内に託された福音に、もっ と自覚的になったほうが良い。 それが、時にどれだけ破壊的なものであるとしても。 ・「ある人の価値は、何よりもその人がどのくらい自分自身から解放さ れているかによって決まる。」～アインシュタイン ☆☆☆ 昨日、曇りか雨と言われていた中で、久しぶりに地元取出の土手に行 き、寝転び、美しい自然に解け合いながら夕日を見ていました。 見ていた夕日は、予想を遥かに超え、美しく僕の心に訴え、最高の「夕 日ショー」を見せてくれた。その沈むオレンジに輝く太陽とそれを彩る 雲と、太陽の光が浮かび上がらせる雲の形と、、その太陽の上に筋状に 雲が織りなす上に向かう「流れ」の模様を見ました。 不思議な風景でした。これまで見た事のない、「何か」を感じさせる絵 でした。　そして、今朝、essenceと題して塾生向けに書き始め るその一冊目の「本」を選ぶ時に、部屋の中の本の中で、この「降臨」 という言葉が目に飛び込み、これを選びました。　 何か凄い事の、なんとも言えない脳に起こっている「質感＝クオリア」 を、今僕は強く感じています。日々輝塾が起こす、中で起こる「衝 突」、そして化学変化、爆発。。　きっと起こるという予感。　茂木さ んは、その感覚を、うまく文章で語ってくれている。 そして皆さん、最高に素敵な恋愛をしてください。抜粋したとおり、僕 も、最高に自分が飛躍したのは、本でもなく、セミナーでもなく、最高 に素敵な恋愛でした。　人生の醍醐味。　素晴らしい、素敵な人との出 会い。楽しみましょうね。　　～　こんな風に続けて行こうと思ってま す。よろしく。

  Feb 1, 2007

  コメント(0)

• ☆上海を感じて

  先週１８－２１の4日間で、仕事で上海に行ってきたので、雰囲気をお伝えしますね。雑感です。 因みに、僕の私見で間違いがたくさんあるかもしれないですが誤解を恐れず書くことにしますね。 所詮は、僕は4日間しか、しかも一部しか見れないので、 あしからず。 今回は、7年前に行った香港を除いて初めてのアジア出張でした。「感じること」を主眼に置いたために、事前の勉強は全くと言っていいほど、しなかった。笑 行ったのは、上海の中でも、世界の有名企業が集まる最先端の商業地区。そこに行きました。 行ったところ超高層ビルの19階にあり、 ビルには、有名な企業が集まっていました。 気温は東京と同じ、6度C。 行った４日間全て、市内にはもやのようなものがかかり、高層ビル街の間を通る道を走る、自動車、バイク、自転車の巻き上げる、なんだか濛々とした土ほこりが、街をごみごみとした感じに見せていた気がします。 僕が事前に持っていた勝手に作っていた「想像」をはるかに越えた都市の大きさと、勢いを感じさせる超高層ビル街。夜になれば、ラスベガスにも似たきらびやかなイルミネーションが、世界最先端の発展振りを見せつけるように、輝いています。 でも、そんなビル街のちょっと横道に入ると、、 きっと極貧であえいでいる人たちが、たくさん住んでいる ようでした。 古い町並み、壊れそうな家屋が、たくさん共存している、 そんな不思議な街です。 市内を走る自動車は、信号を無視し、歩行者も自由に歩いている。全て「自己責任」で道路を利用している。 自動車も、バイクも、歩行者も。 人々の顔を見るのが楽しくって、僕には中国のどの地方の人なのか、韓国人かも全く区別がつかず、でも、日本では決して見ることのできない、本当に様々な人の顔を眺めていて、楽しくてしかたなかった。 何十年も前の、素朴な顔をしている人もたくさんいる。 ものすごく身なりの良い、リッチっぽい中国人もいる。 中国で4年間ビジネスをやってきたある方の中国人感は、、 ビジネスは大変。何を信じていいかわからない。。 など、ビジネスをやって苦労した話は尽きない感じではあった。 しかし、間違いなく世界で今、最速で発展している都市である事実は間違いなく、その最先端と古いものが混在するその不思議な世界に、何か強烈なエネルギーを感じざるを得なかった。 何か今の上海を象徴しているような話を一つ。 夜遅く、皆で食事を終わって、超高層ビル街を出て 道路でタクシーを拾おうとしていたときに、 40歳くらいに見えるお母さんと2-3歳の女の子が近寄ってきて、物乞いをしてきた。慣れているスタッフが無視したら、その子は少し離れて見ているお母さんのところに戻り、「何やってるんだ、しっかり金をもらって来い！」と怒られ、また我々のところに戻ってきた。かわいそうになった社員の一人が、１元＝１７円コインを一つ渡して、返した。。 この場面は、やっぱりショックだった。 日本や、ニューヨークでは、なかなかない場面。 やはり両極端が並存する街だって思った。 一つ感動した話を。 最終日の晩に、出張社員全員で見た「中国雑技団」のショウ。９０分間のエンターテイメント。 テレビや雑誌などで見た人もいると思いますが、、 正直言って、感動しました。 大きな劇場で、日本人観光客もたくさん見ていたが、 途中から絶賛のどよめきと拍手の嵐。 本当は僕が何に感動したかといえば、、 あの体の使い方、強靭さ、多数で行う技のシンクロ度合い、、どれをとっても、血と汗と涙の結晶だろうと、 その技の完成までの長い長い道のりを感じざるを得なかった。 中に２名ほど混じっていた小学生低学年くらいの団員の技を見ながら、、よくそこまで頑張ったと、涙が出そおうなくらい感動してしまった、というのが実態でした。 女性が高くからつるされたロープに首をかけ、グルグルと周り、着地の少し前に、２メーターくらいの高さから、 フラフラになって落ちてしまった場面では、観客からどよめきも起こったりして。。 巨大な鳥かごのような球形の檻の中で、バイク５台がグルグルと回る技は、、マジで冷や冷やしたり。 中国のある極限の世界が上海にあり、中国のほかの都市を見たことのある人は、「あそこは中国じゃない」って話もあり、そう思うほうがいいのだろう。 まさに巨大なプードン空港から都心に通っているリニアモーターカーは、最高時速４３０km出す。 僕が乗ったのは晩で、３００しか出さなかったので残念だったが、４３０を経験した人は、「怖かった。。」って言ってました。 簡単に総括してしまうと、、 やっぱり、実際にその地に行って、肌で感じないと、 全くわからないということ。 最近、様々な場面で上海が映像でも、写真でも出ているが、有名なテレビ塔のある地区の写真が多く見受けられるが、岸のその向かいにあるバンド地区の情緒は、また別のもの。 中国らしい場面もたくさん観光的に見ることができた。 その中にある湯園のショウロンポウは、まさに絶品でした。 また上海に行けそうな気配、、、です。笑 今年は、自分の過去の枠を壊して、今まで接した事のない新しい世界を自分の目で見て、感じて、 自分の持っている世界観を広げ、変えていきたいと思っています。 世界を意識する。 それによって日本をより深く感じる。 これが、僕の今年のテーマの一つです。 とりとめもなく、長くなりました。 雑感でした～。

  Jan 24, 2007

  コメント(2)

• ☆はんつきがたち・・・

  年が明け、もう半月が経ちました。速い！！この間、日々輝塾は通常どおり開催し、12日の塾では、マネーの虎出演の安田久社長（アルカトラズなど、エンタメ系レストランを爆発させた方）におこしいただき、2時間にわたり、すばらしく興奮するお話を伺うことができた。社長はほとんど、心をまる裸にして、胸を全開にして、赤裸々な話をしていただいた。安田社長は、これから、「食を通して地方を活性化」するすばらしい活動に本腰を入れて取り組んでいかれる。その姿勢に、ひたすら敬服。塾を始めてから、本当に様々な素晴らしい方々が、日々輝塾をやっている僕という男と会ってくださり、様々な支援をしてくださっていると思う。これは、ひとえに、若者を育てることに、非常に大きな意味合いを感じている方が多いということだと思う。こういう方々が、強く、弱く、つながりあって、全体の力を出していく、これを無意識にやっているような気がしている。そんな中で、不思議な偶然も重なり、年末にある地球環境保護活動家の方と知り合い、（これがまた気が付けば、、小中高と学校が一緒だった後輩だったのですが、）これから一緒に、ある活動をしようと意気投合したりしている。半月でこんな変化もあり、これから一年でどんなことになるのか。。体に気をつけて、前向きに足をしっかり地に付けて歩いて行こう～っと。明日から数日、日本を離れてきます。（仕事）

  Jan 17, 2007

  コメント(0)

• ☆新たな飛躍の1年のはじまり。

  （地元取手の初日の出です！　美しくて息を呑んだ！）親愛なる皆々様、あけましておめでとうございます！今年も皆様にとって幸多き1年でありますよう。心からお祈りしております。江部、謙虚に、全開です。笑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　江部正紀＝＝＝＝＝＝＝以下、２００６年末の日記です。江部です。もう３１日になってしまいました。もう少しでこの１年が終わります。皆さんに、感謝の気持ちを込めて、1年を振り返り、僕の想いをプレゼントします。ちょうど1年前、、僕は仕事で、苦しさのまっただ中にいました。そして1年後の今、これまで感じたことのない、最高の幸せを感じてます。１年前には、全く想像しなかった、非連続の変化でした。昨年の今頃は、、ある会社設立のため、六本木ヒルズに勤務し、朝早くから晩遅くまで、仕事上の過酷なミッションを抱え、年明けすぐに、ある重い仕事の結果を出さざるを得ない状態で、焦りとも着かない重圧の中で、喘いでいました。子供の、若者の、元気な、輝く顔が見たい、そのためにこれからの自分の人生をかけた仕事をする・・・そういう「夢」を既に持ちながら、現実はそんな夢とは全く異なる言わば地を這うようなものでした。年が明け今年になって新会社の設立が近くなるにつれその重圧とプレッシャーは強まり、心も体も、限界に近い状態で毎日を過ごし、とうとう１月末のある日、、、明日も会社で仕事をしたら、自分はもしかしたら死ぬかもしれない、、そんな気さえした時に、長年休む事なく働いた会社を休み、自分をゆっくりと振り返り、そして、「もうこれで自分が会社でやるべきことは、全て終わった。　これからは、本当に自分の芯が、奥底から納得してできる　仕事に、夢の実現を追う毎日を懸けよう。」そう思い、会社に辞意を伝えました。会社を辞めた時に、実は結構な不安がありました。やっぱり僕は長年、きちんとした、多くの人が認める大企業で働いていた。その大きな組織と離れた時に、本当に自分の力だけで生きて行けるの か、、全くの未知数だったから。でも僕は、今でも最も尊敬するベンチャー企業の社長とすぐに話をする ことができ、直後にその会社に居候をすることになった。毎日その会社に通い、社長に、そしてその素晴らしき社員の方々に、本当に全身ではぐくまれ、新しい何かを興す準備に入りました。この数ヶ月は、僕の孵化の時期でした。一番最初にやったのは、起業の準備。結果的に、本当に「ゼロ」から始めることになった。そこからやったことは、得意のアイデア創出。何十個もアイデアを、企画を作った。企画書を元に様々な人に語りだした。この企画に対し、それを話すたびに素晴らしい相手から、素敵 な反応が起こり、これのおかげで本当に様々な素晴らしい人達と繋がる事ができました。それを皮切りに、作ったアイデア、企画は２０－３０位あったでしょうか。そのネタ達を元に、人と会うエネルギーを高め、会社にいた時と比べて 輪をかけて、これぞと思う人に次々と会っていった。この本当に地道な活動を、こつこつと繰り返し、様々な人につながって いった。その中から、日々輝塾の原型の構想が少しづつできてきた。そして運命とも言える出会い、僕が仲間と開いたトークセッションで、今の塾生に出会いました。そこには既に、息子も居た。笑その晩の飲み会で僕の前に今の塾生の一人が座り、熱く語り合い、その流れで東大で語る場ができ、そこに来てくれた学生と出会い、彼の相談に個別にのるために二人で会って、ちょうど固まってきた日々輝塾の構想を話してみて、彼がすぐに賛 同してくれ塾生1号になってくれると言ってくれ、、、これだ！と思い、、、日々輝塾が始まりました。日々輝塾をとりまく本当に様々な方々の力で、塾の形が今のものに変化し、進化してきました。じゅん先生との出会いも、素晴らしいものでした。先生から得たものも、ものすごく大きい。他にもたくさんいる、僕の接した素晴らしき仲間たちからもらった様々 な情報、エネルギー、励まし、助言、失敗の集積の中から、、今の塾があり、今の素晴らしき塾生の集合体、すばらしい進化の場ができました。塾生は、みな本当にかわいい僕の子供だって、思います。そして、僕にとって最高の先生でもある。ほんとうに思います。僕が会った方々、その一人一人が、僕のアンテナに情報を送ってくれ、様々な形で僕が受け取り、時に大きく、時に小さく、軌道や方向が見え、どんどん修正されながら今の形になってきている。お互いの五感による何かの情報やエネルギーの発信が、それぞれの人になんらかの影響を与え、お互いが変化し、そしてその変化した人同士が また、影響し合って、さらに変化と進化をとめどもなく繰り返している。日々輝塾は、すばらしい場になっているって感じてます。まだ、塾が始まって４ヶ月しか経っていない。でもみな、何かが変わっている。それは、どんな生活をしていても変わるのだけれど、、みんなは、素敵に変わってきている。もちろん、僕自身も変わっている。塾生に見せたくて、全力で進化しようとしている自分もいる。このところの皆の発言を見るたびに、そのパワーの底知れぬ凄さを感じ ています。僕はこの２年間で、自分が所属する会社以外の人と、延べ２５００名以 上の方々と会い、語り、情報交換し、そこから生み出される化学反応を楽しみ、そのたびに、新しいことを創り出そうと、一生懸命にやってきたつもり です。塾を始める前に、十数個あった企画を全てゼロクリアし、そこから始め た。塾を始めた四ヶ月前には、想像もしなかったことが、予想通りに起こり 、また十数個のプロジェクトの卵を抱えるに至り、一つ一つが輝ける、最高に楽しいプロジェクトになっていき、さらにきっと増えて行くプロジェクトも加えた中から、これから、選択と集中を。この1年を、無理に一言で言うとすれば、原点回帰、ゼロクリアと新たな準備の開始。そして、自分が全く迷いなく、全力で打ち込める最高の仕事、日々輝塾の始まり。そして、将来に展開する何か原型みたいなものが見え始め、ワクワクの塊が僕の全身を占め、それが爆発しそうなほど、輝いている。そんな気がします。そして僕には、日々輝塾生ひとりひとりが、ダイヤモンドの原石から、お互いの揺れによって磨かれ始め、キラキラ度が急速に増して来た時を、今感じることができ、その光り出している原石たちと日々接しながら、感動を超えた、至福にも似た感覚を、毎日感じさせてもらい、心の中で、自分の一生かけての歩む成長と、進化を誓い、その自分の歩むプロセスをもって塾生の皆の目を釘付けにし続けようと いう熱き魂が、体の中で脈打っています。僕の本気の活動は、まだまだ始まったばかりです。来年は、きっとさらに凄い年になります。それを、塾生の皆に、言葉だけでなく「背中」で伝えて行ければいいな、そう思っています。そして来年の今日には、きっと今では想像もできない、素晴らしい状態に、塾にかかわる皆さんが、なっていると思います。だって、今の自分は、1年前には、絶対に想像できなかったものでしたから。今年、塾生のみんな、そしてつながりを持させていただいた全ての皆様と出会えた奇跡に、全身で感謝し、私に関わってくれた全ての皆様の健康と、さらなる進化を、心から祈っています。一人一人に、心からありがとうを言いたいです。良い年を！来年も、よろしく！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　江部正紀

  Dec 31, 2006

  コメント(18)

• ☆徒然なるままに

  日記を書く頻度がかなり下がってしまった。実際に起こっている変化を、中途半端に切り取って書くことに、不誠実さを感じているのかもしれない。数日前、この日記の題をこっそり、「日々輝塾への道」から「日々輝塾の道」へ変更した。塾を、「道」と考え、その変化を少しづつ書こうと思っているのだが、なかなか難しい。笑日々輝塾は、始まってようやく4ヶ月弱となり、その後とっても順調に進んでいる。自分でも驚くような発見、気づきとともに、塾生との交流も、深くなってきたような気がする。かわいい子供が、息子一人からいきなり１４名に増えた感じだろうか。塾でやっている日々のメーリングリストでのやりとりで、毎日塾状態（笑）になってから特に、塾生たちが、間違いなく変わってきているのをひしひしと感じている。それを一緒に歩き、走りながら、自分自身が大きく変化してきているのを感じている。そして、この１０日間くらいの塾にまつわる様々な進展は、自分でもちょっと驚くばかり。塾を始めた頃には、想像もしなかったようなうれしい事態が次々と起こってきており、様々な面で支えてくださっている方々にただ感謝、感謝、感謝、、、今年最後になる、明日の塾で、ある方向性の発表をしようと思っている。塾生は、どう感じるだろうか。このワクワク状態のまま、最高の気分で全力で走っている感覚をこれからずっと続けようと思っているし、そうなると確信しているのだが、、僕の腹が決まり、塾を始めてからこの4ヶ月間弱の変化の大きさを考えると、これから起こってくる変化は、想像を絶するものになるだろう。。塾生の日々も、僕の日々も、どんどん変わっていく。進化していく。そんな毎日を生きること自体が、最高の幸福感に満たされ続けていくだろう。この日本で、世界で起こっている様々な事象。その中で、しっかりと前を向き、腹を据えて歩いていく。それを、本当に愛する子供と思って接している今の塾生たち、そして自分自身が、味わい、進化を楽しんでいく。こんな姿を、日本を絶望している多くの方々に見せたい。日本の若者は、輝ける。絶対に、輝けると思う。悩みながら、苦しみながら、皆が精一杯輝いて生きていける。それを、微力ながら、支え続けたいと思う。蝶を想いながらここまで支えてくださった多くの方々に、感謝です。そしてこれからも末永く、よろしくお願いします。まだ年末の挨拶には、ちょっと早いですね。。笑

  Dec 21, 2006

  コメント(4)

• ☆真の求道者、空手の真髄・・・

  沖縄小林流空手道研心会館　七段。 　 横山和正師範のお話です。 昨日この方と会い、３時間語り合いました。 前置きが長くなりますが、ちょっと背景を話します。 僕は昨年7月に、ヒューストンに行きました。 ある主婦の方と語るために。　　子供を、若者を元気にしたい！その夢と、今後の活動について語り、一緒に活動しようと、 その方とシェイクハンドしてきました。 実はその時、この超一流の空手家と一緒に食事をしました。 48歳の空手家。若い時から、武道を本格的に学び、 台湾や中国の本流本家で、素晴らしい師匠に学び長年修行、真の格闘技を極めている数少ない武道家の一人です。 若い時から米国に渡り、様々な精進と苦労を重ね、 米国では一流の武道家として、知るひとぞ知る存在。 添付の写真のとおり、月間秘伝の表紙を飾るくらいの 凄い方です。 米国で道場をやっていると、物凄い体格の格闘家が 道場破りに来て、戦って勝たないと、その道場は破綻します。真剣勝負。それを生き抜いてきた。 若き頃の大山倍達のような人生。 そんなギリギリの、生死をかけた武道人生を経て、今があります。 何より、型にとらわれない自由な空手を求め、 その突きのスピードは、ブルースリーの2倍あると言われている。彼の技は、速くて見えない。。 そんな館長と、昨年ヒューストンで武道論を語り合ったのですが、、彼は武道を極め、そこから見える人生を語っていた。 武道と人生、生きることがイコールになっている。 それを、若い人中心に、日本、いや世界に広めたくて、 今様々な活動を展開しようとしています。 昨日3時間語り、あらためて彼の武道の本物を感じ、 非常に感銘を受けました。 ということで、一生深く付き合える方です、横山館長は。 出会いに感謝！　　 ●お話のエッセンス人間を宇宙として考える． 宇宙の力とは、「新しい生命を生み出す力」　 その力を持っているのが、人間。 突きも蹴りも、同じものは一つとしてない。 型を離れる。 創造できない空手は、死んでいる。　 基本や型の中で修得したパターンを出すのでは、人間が出せる最高の、真の最善の格闘にはならない。 基本、型は練習でやるが、それは型を壊すための型 、基本を壊すための基本練習。 自分の力で生み出す力が大事 陰陽の概念が大事。　 死ぬから、生を意識できる。 全てのことは、相反する物事の合体。　　 自分の感触、感覚、感性を身につける 自分をしっかり持つ　　 人の評価を超える 単刀直入がいい。　シンプルがいい。　 物事に深く入り込みすぎない。 全体が見えなくなる。　バランスが欠ける。 自分が考える前に体が動いているから、 相手には見えない突き蹴りができる。　 自分を薄めないことが大事。いつも一生懸命に。 一生修行、一生向上。 人生とは、向上の、進化のプロセスそのものである。 完成はない。　 自分の役割を意識する。 自然体、流れを大事にする。 ＝＝＝＝＝＝＝ 昨日のお話のエッセンスはこんな内容ですが、 僕が今考えている「仕事の仕方」、「生き方」の根源の コンセプトに、ものの見事にぴったりと合致したものでした。 つまり、組織、団体に属することの問題を認識し、型にはまらず、 今できることを、最新の、その瞬間の環境の中で 最適な、自分に一番合った行動を、自然体の中でとる。 その瞬間の集積体が、自分の人生そのものになる。 これが、僕の生きるコンセプトの根幹のような気がします。 そのために、本当に様々な経験をしてきたような気がします。 長くなりました。 出会いに、感謝！！！

  Dec 12, 2006

  コメント(6)

• ☆今晩は、日々塾の合宿！

  先日、塾生の一人と一緒に終電を逃してしまい、一緒に泊まることになり、結果、とても充実した話ができました。勿論、男性ですが。笑そしてその時の楽しさ、意味合いを感じて、今晩、日々輝塾で合宿をすることになりました。通常どおり、1730頃から1時間ほど空手をやり、19-21時までセッション、その後食事をして、場所を移して、朝まで激論。テーマは、仕事の選び方、生き方、志、場合によっては恋愛論。。きっと楽しい議論になると思う。塾生が13名になり、大学3年生から、来春就職が決まっている4年生、社会人まで、様々な素敵な若者が集まってきてくれている。来年、経済産業省や外務省に入る塾生や、航空会社のＣＡになる女性もいる。あ、中二の息子もいました。笑一人一人と接し、個人的に相談にのったりしながら、徐々に関係が深まっていく。最高に、しあわせ。昨日、ある友達が面白い話をしてくれた。彼は、芸大主席卒業の音楽家（サックス奏者）に師事しており、ジャズをやっている。その先生が言った言葉、、「君みたいに、サラリーマンは大変だね。。　毎日物凄いストレスの中で働いてるんだよね。　その点僕らは、全くストレスがないからな。。　年収は多分、６－７００万円で決して高くないけど、　好きなことやってるから、本当に幸せだよ。」これは、本音だと思う。収入における負け惜しみでは、決してないと思う。彼の年齢で会社員だったら、もっといっているのが普通。でも、完全に今の生活に満足している。僕は、、、サラリーマン時代、やっぱり物凄いストレスの中でそれと戦ってきた期間が多い。そして今、日々輝塾をやっていて、今の生活をしていて、とてつもなく充実している。生活の基盤も見えてきた。ストレスどころか、やる気が体に満ち溢れ、本当にやりたいことだけを、どうやって楽しんでやっていくか、日々考え、うきうきしている。この4月から、本当にいろいろの試行錯誤をして今がある。素敵な人たちとの出会いがたくさん、たくさんあり、会社生活をしていたら出会えないような様々な分野の方々とも、たくさん知り合いになった。一生ものの付き合いも、多数できた。生き方がすばらしい、「一流」の方々ばかりだ。そうなったのは、やっぱり、、腹を決めて会社を辞めたからだろうな。そして、思い通りに、最短で一番自分に合った、やりたいことに行き着いた気がする。だから、ほんとうに感謝できる。すべてのことに。これが、続き、加速していく。これからも、素晴らしい出会いと、結びつきとかけあわせを続けて、もっともっと、熱い毎日に進化させていきたい。みなさまに、感謝！！！

  Dec 8, 2006

  コメント(13)

• ☆大きな留学生

  昨日は、なかなかすごい1日でした。朝、リトルモアさんが紹介してくれた外国人の若者と渋谷で会いました。彼は、３０歳。スリランカから留学し、３年になります。ご両親は、スリランカで政府のお仕事をし、お兄さんは地元の最も有名な大学を主席卒業した方だそうで、いわゆる上層階級の育ちのようです。子供の頃に、親やまわりの人から、日本の素晴らしさを聞き、日本という国に憧れていました。物価が全く違う事もあり、お金をなんとか工面して、志とともに日本に来ました。彼は、インターネットの技術者になるべく、日々勉強を重ね、２年後には日本のコンピュータ関係の会社に就職したいとの夢を持っています。とっても真面目。とても親思いで、親を尊敬しています。若い留学生をいろいろと面倒見たりしています。体に良くないと、酒も飲まず、秋葉原の電気屋で必死にアルバイトし、自分の夢の実現に向かって、がんばっている。彼が見た日本は、想像と違う部分もたくさんあったとのこと。そりゃ、渋谷の若者を見ていれば、そう思うこともあるでしょう。でも、日本にも、スリランカにも、どこの国にも、志を持って毎日を一生懸命に生きている若者がいます。応援したいです。彼には、早速、僕が検討を始めたある会議体に参加してもらうことにしました。張麗玲さんの「小さな留学生」のシリーズを見て涙を流した自分が、大きな留学生と出会い、その縁が広がっていく。楽しいです。本当に。リトルモアさん、ありがとう！！！

  Dec 5, 2006

  コメント(6)

• ☆国を超えた活動の形

  12月になってしまいました。早いですね。。昨晩、ある番組見ました。ＮＨＫプロフェッショナル。ユニセフ・タジキスタン代表の杢尾雪絵さんの仕事ぶりを追ったものです。日々輝塾生のひとりで、ユネスコに勤務しているある女性からのお勧めでした。ああいう活動に対して、確かにいろいろな議論も あるでしょうし、日本にも問題あるのに、なぜ海外 なんだ・・とかあるでしょうが、、 彼女の、強烈な現体験から、体の奥底から突き上げるような、 「私がやらなくっちゃ！　子供は待ってくれない！」 こういう思いが、全てのような気がするな。。 その時のことを思い出しながら泣いている彼女を見て、 これが本当の「心の入った活動」だって思いました。 実は僕が若者を元気にしたいって思った原点になるある事件が あります。 それは息子のミニバス時代に聞いた、全日本優勝時の リームリーダーからの話、中学校の現場のある話で、 僕があまりにも理不尽に感じた中学の現場に対して この子たちをなんとかしないとあまりに可愛そうだ。。 その思いが、僕の活動の原点のひとつでもあります、 僕もその体験談を他の人に語るときに、、 自分でもどうすることもできないでのすが、涙が自然に出てくる。 テレビを見ていて、それを思い出しました。 心の奥底から湧き出てくる、心の奥で響いてくる 思いと、それに突き動かされる行動。 その思いで全力で生きて、確実に人のためにも 自分のためにもなっている活動をしている彼女のような人 を批判する人々に対し、僕は絶対に納得できないな って、思いました。 まさに、悲惨な現状を目の当たりにして、 違うことを思えるか。批判できるのか。 そして彼女の話を聞きながら、貰い涙をしていた住吉美紀アナにも、やっぱり心を揺らされました。 自分ができることは、間違いなく限られている。 それを、自分が生きている限られた時間の中で、 一体どこに振り向けるのか。 何かの強烈な原体験から、つき動かされる思いで日々を 活動できている人は、美しいとさえ思いました。 とりとめもない感想ですが、、 この気持を、 明日開く、国際貢献について考える会議に反映したいなと思います。 小さな一歩を踏み出す。これが、はじまり。ＰＳ：リトルモアさん、昨晩はすばらしい御話＠スカイプを、ありがとうございました！！

  Dec 1, 2006

  コメント(4)

• ☆３つの掛け合わせの結晶

  僕は、取手って町に住んでます。なかなか素敵な町で、利根川の自然に触れるのは、学生の時からずっと、大好きです。取手には、東京学芸大学取手校があります。そのゲーダイの学生、先生と、市民と、行政が交わったところに新しいことが生まれ、取手アートプロジェクト（ＴＡＰ）としてそれがもう８年も続いている。全国に知られている。そのイベントが、先週末に地元取手であり、見に行った。実は、自宅の隣の家の主婦が、ほとんどＴＡＰ立上げからずっと市民側の事務局をやっておられ、イベントの場で会い、話を伺えました。今年は、イベント出展を全国から募る年で、審査で残ったグループが全国から集まってきているのです。大阪からトラックで集団で準備しに来て、コスト度外視で自分達の芸術作品を市民などの皆に見せようと、1ヶ月もの間汗を流してきた。そのエネルギーは、とてつもなく凄いと感じる。お隣の方にいろいろ話を伺っている中で、芸大側でプロジェクトの指導に当たられている先生を紹介いただいた。パリに6年もいらした素敵な助教授の女性。貴重な時間をいただき、少し話を伺うことができた。感謝。芸術を、一般市民に親しみを持って接することができるようにするには、なかなか大変。ある意味、試行錯誤が続く。しかし、夕方行われた不思議なコンサート？パフォーマンス？には、多数の観客が集まり、確実に市民とつながりを作っていると感じた。なんだか、とても素敵なことに感じた。先週24日には日々輝塾で、世界の中で、日々生死に向き合う人生、を垣間見た気がした。そしてその週末には、芸術という、普通の人にとっては、有る意味の余裕の中でのみ存在する活動に生きがいを深く感じ、それに賭ける生活もあるって感じた。芸術をきちんと味わえる生活を、それをさらに豊かにしていく生活をしていきたいものだ。でも、地球の他の地域では、そんなことを一瞬でも感じることができないで、日々を精一杯生きている人も多数いる。日本の中でも、死を見つめている人も、この瞬間いる。この矛盾を、どうとらえ、生きていくか。僕はそれに目を逸らさずに、生きて行かねばならないのかな。。。最先端の文明社会、とてつもなく便利な社会に日々生きている自分の、一生の課題かもしれない。

  Nov 29, 2006

  コメント(4)

• ☆日々輝塾第６回を終えて

  ２４日金の晩に、日々輝塾第６回を開きました。今回は、増えた塾生もほぼ全員出そろい、１０名以上の参加で行いました。内容は、ユネスコ職員で、すばらしい活動を既にしている塾生（女性ですが）が、仕事で海外に出張してきた後に、世界の現状を語る、大事な場となりました。世界の現状、それはとてつもなく厳しいもので、特に日本を含めた先進諸国のすさまじい発展の裏側で起こっている悲惨についても、彼女は丁寧に、淡々と伝えてくれました。世界の人口は１９００年の時点で１６億人でしかなかったものが、現在、その４倍の６４億人となり、資源の枯渇も、僕らの生きている間に確実に起こる事が見えてきています。そんな中でも、僕らは、それを知っても知らなくても、発展途上国の人たちの生活で消費するエネルギーの何十倍の生活を、当たり前のようにしています。そんな中で、与えられた人生をどう過ごすのか。昨晩、NHK番組で自殺について考える特集を見ました。そのご家族、自殺未遂の方の話を聞いていて、涙が出て来ました。僕も仕事上で、自分の精神、肉体全ての限界を感じた瞬間があったから。追い込まれた時に、真面目な人間がとってしまう、ある意味自然な行動、、、そう思える部分もありました。そしてその後に、番組「奇跡の夫婦愛・・・遥かなる約束・・」を見て、たった一人の目の前の人に尽くす人生。大切な家族への限りない愛に生き切る方の生き方に、また涙を流しました。いろいろな人生があります。地球には、様々な生き方をし、精一杯今日、この瞬間を生きているものすごい数の人がいます。その人とのなんらかの関わり合いの中で、この生を生きる。生き切ることの意味を考え、それを自分の腹で決め、行動に移す。その大事な過程を、塾でやりたい。そのきっかけが、今回できたような気がします。塾生の多くの胸に突き刺さった話も、あったと思います。でも、生きて行く。自分の生を、精一杯、後悔のないように。そんな議論を、続けていき、その中から生まれてくる自然な行動を、塾生と一緒にやっていければいいなと、思っています。金曜日は、塾の二次会を終えてさらに、ある場所に行きました。結果予定通り終電を逃し、男子塾生の一人と一緒に泊まることになり、、笑朝の３時まで、今後のことをいろいろ語りました。これも、最高に意味深く、楽しい時間だったな。塾生は、何かを感じ始め、何かを変えないといけないと思い始め、真剣に自問自答を始めている感じがします。それを、しっかり地面に足をつけて、続けます。それが、世に何かの影響を与え始める。バタフライ効果。それを、日々輝塾でもやりたいと思っています。

  Nov 26, 2006

  コメント(4)

• ☆志ある官僚たち

  昨日、ある講習会？に出ました。山元学校から生まれた国際学校の特別編として、話題になったことのあるPROJECT-Ｋの主催者、つまり、霞ヶ関を改革しようと、省を超えて集まった志士達の代表が、そのなまなましい話をしてくれました。代表の朝比奈さん、遠藤さん、、入省10年目くらいの、油が乗り切った官僚たち。僕は、旧ＩＤＯ（現KDDIau）の経営企画部にいたとき、ちょうど18年前から15年前くらいまでの3年間、当時の郵政省との交渉窓口をやってました。そのときに、本当にいろいろなことを感じた。郵政省と結局なんだかんだ言って、７－８年付き合ったでしょうか。その時の思いが、深く役人に対する思いとして、僕の心の中にある。大学のクラブの同期、先輩、後輩も役人になった人がたくさんおり、彼らと話していると、感じることがたくさんある。そんな中で、大学の後輩で、経済産業省に入って、良い意味で官僚の鏡みたいな人、こういう官僚がたくさんいてくれたらいいな・・そう感じる男がいます。彼は知見、知恵、人格ともにすばらしい。僕は、塾生の中にもいる来年官僚になる若者達に、強い期待をせざるを得ない思いで一杯になりました。役所の中にずっといる複数の方々の話を聞いて、その改革の道のりの険しさを、深く感じました。だからこそ、がんばってほしい。幅広い知識と知恵を持ち、国民のひとりひとりを肌で感じることができる素晴らしい役人になって、日本を大きく変えてほしい。本当に、死に物狂いで一生懸命尽くしている役人がたくさんいます。頭が下がる。善良な役人も、またたくさんいます。役人がさらに良い方向に変わることは、必須でしょう。そんな意識を、ずっと持ち続け、行動を起こし、現実を変えていく。そんな気持を、決して忘れず、でも、頑張り過ぎないでほしい。苦しくなったら、生きる道はほかにもいくらでもあるから。思い詰めないで。自分をしっかりともって、ひとりの人間であることを忘れないで。

  Nov 24, 2006

  コメント(4)

• ☆ことし最後のじゅん先生との時間

  日記への書き込みが、すっかり減ってしまいました。僕のことを気にしていただき、毎日訪れてくれている方もいらっしゃり、感謝とともに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。日々輝塾が順調に立ち上がり、僕の想像を超える素敵な変化が、たくさん起こっています。僕はそれを塾長として見守るだけでなく、自分自身でいろいろな変化をさらに起こそうといろいろ考え、行動しているので、その変化、人との出会いなど、めまぐるしい毎日になっていて、日記にその断片だけを書く事が、何か全体を伝えることにならない気もして、中途半端な日記の書き込みに何か納得できない、だから書けない、、そんな毎日です。言い訳かな。。笑根拠なきイメージは一歩一歩現実に向かって歩き出し、既におぼろげな方向が見え、それを実現するためにいろいろな人と会って、その実現の形を模索しています。だから、イメージは、きっと現実に変わると思います。実現の時期と形が変化しても、きっと実現します。だって、僕が、実現するって決めたから。笑そんな毎日の中で、昨晩、敬愛するじゅん先生の今年最後になる関東での美容室ロゴスの講習会に同席させていただきました。もう三回目になります。じゅん先生に直接、生き方、考え方まで含めた、トータルな講習を受ける事ができるロゴスのメンバー、最高にラッキー。それを実施しているロゴスの経営陣も、すばらしいですね。昨日のじゅん先生のお話も、しっとりとした素敵な話で、聞き入ってしましました。まじめな、地道な努力の中で訪れる「ブレイク」、僕の言葉で言うと、「非連続な飛躍」この話でした。そして、この1年に起こった様々なご縁の話。時々得意の「シーモネーター」に変身しながら（笑）、淡々と語るその人柄に、多くの人が引き込まれます。来年明けには、日々輝塾でのお話が実現する事になった。じゅん先生とその約束ができたので、とてもうれしいです。昨日は、じゅん先生というすばらしい方と出会えたことに、しみじみと感謝して帰路につきました。じゅん先生、本当にありがとうございました。素敵な人です。

  Nov 21, 2006

  コメント(4)

• ☆じゅん先生の講演会にて

  昨晩、じゅん先生と会いました。じゅん先生東京講演＠大井町です。受付は、日々輝塾生のひとり、Rがやってました。えらい！主催の新間さんは、先日の子供の自殺予告事件で、ちゃんとコメントをブログで出していた。さすがです。新間さんならでは。敬服。そして、講習会に集まった人たちは、じゅん先生の教え子から、新間さん、SEE関係の方々、名古屋から来てたデコちゃんまで。立ち見も１０名以上いて、、すごい熱気。先生は講演の中で、「自覚と責任感」ということを言っていました。そして、愛するお母さんの言葉で、夢を実現できる前向きな思考が育ってきたと言っていた。小さい頃の、お母さんとの会話。夜空を見ながら。順史少年　「あの星には、人間がいるのかな～？」お母さん　「おまえは、どう思うの？」　順史少年　「きっと、地球人みたいな生き物がいると思うよ。。」お母さん　「そうか、おまえがそう思うなら、きっといるんだね。」じゅん先生は、とても愛情深いお母さんに育てられた。そして、いつもじゅん少年の語る夢を、「お前がそう思うなら、きっとそうなるんだね。」と、子供の夢とも妄想ともつかないような話にも、決して否定せず、それを育み認める言葉で励ました。そして、じゅん先生は、今の素敵な状態になっている。大好きな母親の言葉のあたたかい力は、限りなく大きい。先生と引き合わせたかったKさんとも、比較的ゆっくりと話してもらえたのでよかった、よかった。多くの仲間たちが集まった懇親会に出られなかったのが残念だったけど、、とにかくいい晩だった。すべて、よかったよかった。さて今日の午後は、息子の中学で三者面談です。どんな話になるのかな。。楽しみだ。

  Nov 14, 2006

  コメント(6)

• ☆夢か妄想か現実か・・・

  なんだかある話がしたくなったので、少し長いですが付き合ってください。　　「根拠のないイメージ」　についてです。僕にはあるイメージがあります。　妄想かもしれない、アホと言われるようなことかもしれない、、、でも、僕の心には、特に日々輝塾を始めてからは、非常に明確にイメージができているものです。　そう「自然に思えて」、それを考えるとワクワクして、自然にいろいろな思考が、行動ができてしまう、、、そんな種類のイメージです。それは、2年前から見えてました。きっかけは、２００４年6月18日、父の命日に起こった、「感動力」の著者、平野秀典さんと衝撃の出会い、そしてその流れで直後にあるセミナーを受講したあたりから、急速に自分が変わり始め、その後の自分はそれまでとほとんど別人であると自分でも思うくらいの変化が起こってきました。一昨年の秋に、自分がこの世に生まれてきたミッションを明確に感じ、（それが「若者を元気にする活動」ということですが、）その夢と自分がそれまで経験してきた特に会社生活で起こったありとあらゆることが、すべてそれに「繋がって」感じて、見えて、それを自分の奥底でしっかりと確信して、、長い間探し続けてきて、ようやくそれにたどり着いたことに感動して涙が出てきた・・・という経験をしました。　そこに至るまでも、「流れ」は感じていた。この4年間ほど毎日、ワードで平均Ａ４で1枚程度の日記を、書きつづけていて、誰といつ会って、何を話したかを、かなりきちんと日記に書いていた。それを時々一定期間を通して振り返り見直してみて、「あぁ、、明らかに流れができている。綺麗な流れが。。」と感じることがありました。　逆に、ある流れが綺麗に止まるって感覚も感じたことがあった。　何か、理屈では到底説明できない、凄い力が自分に働いていて、それに乗って自分は動いているんだって感じたことが3年前にあり、以降その感覚が加速してきています。２年前から、会社以外の人とたくさん会いだし、その後もそれは続き、、この2年間でもう既に延べ２３００名になっています。前置きが長くなったので、本題に入ります。僕が2年前の秋にイメージした自分自身の将来像は、以下の文章にまとめてあり、今も手帳に入れてあります。恥ずかしいですが、、☆☆☆私は、３年以内に、共鳴する心の通じ合う仲間達と一緒に地球のためになり、多くの人たちが元気になるための「無限の可能性を持つ子供たち」「時間と空間～　世代や国家を超えたつながり」をキーワードにした世界的組織・ネットワークを創り、その責任者として世界に感動を贈り続けて最高の仲間に囲まれて、最高に幸せに暮らしています。私はその道を目指し一歩づつ歩き始めた、世界最高峰のエベレストに登る一人の冒険家です。会社の枠を超えた仲間との深いつながり、その中で起こった全ての事象が、自分の夢にとって血となり肉となって、ありとあらゆることを教えてくれ、仕事・私生活の両方の中で起こる全ての事象が、我々の未来の夢に通じ、意味を教えてくれています。世界最高峰のエベレストの頂に到達するために、親しい仲間が持つパワーと経験と、その間に発生するエネルギーの相乗効果で、これからの素晴らしき展開から生まれてくる様々な「ダイヤモンド達」を精一杯愛し、全身全霊で育てて、最高に美しい華を開花させます。☆☆☆これが、二年前のある日、頭の中に突然生まれ、勝手に手が動いて、、日記に書いていた。そしてその後大きな流れがあり、今年の１月末に、会社に対して「もう自分が会社でやるべきことは、全て終わった。」とはっきりと感じ、長年勤めたサラリーマン生活を辞め、一番やるべき、やりたいことを、それのみを真剣に模索し始めた。もともと「素晴らしい人たちとつながること」には自負があったのですが、会社を辞めてからも、毎日毎日、これぞと思う人と会い、特に「若者の教育」に関連して素敵な活動をされている人に会いに行き、その中で、様々な活動、プロジェクトを創ろうとし、その中のサービスで会社を作り起業しようと検討して、その事業計画を投資家に相談したこともあった。そんな中で、様々な広い検討をした中で、、、今の日々輝塾生になってくれた若者と僕が主催したセミナーで出会い、その延長でその若者の親友と出会い、日々輝塾の構想が明確になり賛同してもらい、これだ！と思って、、そして9月に塾が始まった。独立してからはさらに、様々な素敵な出会いが加速しています。その現実に起こってくる人との出会いが、全て、自分が描いた夢、イメージに近づく、いや予想以上にそれ以上の速度で、進ませると感じさせるものばかりで、自分でも日々、結構興奮しているのです。笑それで、僕の今のイメージを、日々輝塾に関連して、もう少し書きます。最初、日々輝塾を始めたころは、これをやること自体が最高に楽しく、それだけで幸せって感じだった。けれど、特に塾が進み、皆さんと意見交換し、いくつかの感動的なことが起き、塾の関係で様々な新しい流れが出てきてそれを見ている中で、、僕は少し違うことを考え始めています。それは、僕の今後の活動イメージは、日本の、世界のたくさんの人が喜んでくれる、みなが望んでいる活動の集合体を、次々と造り出していくことだ、それを、日々輝塾を活動の中核に置きながら、全力で進めることで、その方向のありとあらゆる素晴らしいことが、当たり前のように、自然に、どんどん起こってきて、それが様々なところでつながり、確実に世界的な広がり活動に展開されていく、、その活動に、塾生がみな、何かの形で関わっていくことになるのではないか、、そんな直感がしています。その速度は僕の予想を超え、その活動範囲・内容は、僕の小さな思考を遥かに超えて、興奮しっぱなしの内容が満載になり、それに様々な形でかかわっている自分がいる。日々輝塾は、他人事のように教室で教えるだけの塾ではなく、塾長自らが実際に行動し、何かを実際に変革し、胸を張って塾生の見本となるだけの自分であり続けるってことが僕に求められるから、そしてそれが僕の理想だから、それを続ける中で、最高のエネルギーを塾生にプレゼントできるだろうって、、そう思っています。その原点が、一人ひとりと、きちんと向き合うってこと。ある尊敬するベンチャーの神様がおっしゃった「低いところから始める。」実行の伴わない空理空論には意味がなく、塾生ひとりとりと丁寧に向き合う自分だけが、それを現実にできるのだろうと感じています。塾が始まってまだ二ヶ月。　しかし僕は、日々輝塾が、日本の何かを、ひいては世界の何かを、確実に変えていく起爆剤となり、塾生ひとりひとりが確実に、大きく社会に貢献してくれる素晴らしい人材に、一生かけてなっていく、そう思い、確信し、僕は全力でその手伝いをするために生きている。　そう自然に想い、イメージできています。さて、これからどうなっていくか。僕には分からない。でもこれから起こる現実は、きっと興奮の連続になるでしょう。これを書いていて、2年前に自分のミッションが分かったときの感覚を、再度感じています。自分にも、明らかに新しい段階が、確実に訪れている。。そう感じています。こんな時期に、こんなに大きなことを言っていたちょっと妄想癖のある男のことを、心のどこかで覚えておいてください。もしかしたらこんな妄想が、現実に成る日がくる、、、かもしれません。（笑）　

  Nov 7, 2006

  コメント(14)

• ☆国際親善的イベントを体験して

  昨日、茨城県水戸市の先にあるひたちなかのある実験農場に行きました。暖流と寒流がぶつかりプランクトンなどで肥沃なひたちなかの海の傍に、ある会社があります。そこで、世界最先端とも言える、素晴らしい研究が行われている。海水の中に含まれるミネラルを凝縮し、錠剤にして製品にしている理学博士、小椋武先生の率いるこの会社で、免疫力低下によって起こる様々な病気を治す錠剤や塩などが作られている。ひたちなかの魚市場に出ている生鮮食料の保存などにも、そこの製品が既に使われている。医者から見放された癌患者が短期間に完治したという事例もあり、既に国際癌学会に発表し、高い評価を受け、既に世界で認められた効果のあるもの。様々な医療機関、病院で導入され、実績が報告されている。僕の知人で、癌を煩ったある方が、この錠剤を飲んで３ヶ月後には完治して、命を救われた。先生と、その出会いに深く深く感謝している。その方も、今回一緒だった。そこに集まった人たちがまた、すばらしい。ある超有名企業の創業者の奥様で、複数の会社を指揮している社長、先生のビジネスパートナー、Eさん。この方が、福の神さまのような素敵な顔をされている。（お顔を見て「福の神様」と感じたご年配の女性は、これが二人目です。）そして師匠、その素敵な仲間たち。早稲田の学生達で、韓国と台湾出身の二人も一緒だった。そして、５０名の台湾の方々。この方々は、Eさんゆかりの台湾日本大使ご夫人が率いる台北駐日経済文化代表処、要人をはじめ、駐日台湾人のご家族達一行だった。さながら、日台親善芋掘り大会の様相。１時間ほど、皆でキャーキャー言いながら、芋を掘る。海水ミネラルで見事に肥えた、立派なお芋さん達。。。５０名ほどの台湾駐日家族と我々が、食事から芋掘り、市での買い物などを通して、1日交流できた。僕は台湾の方と、そう意識して接したのは初めて。勿論、共通の言葉は日本語しかできなく、あまり深いコミュニケーションは図れなかったのが残念。でも、肌で感じた。彼らも、ほとんど日本人と同じメンタリティを持っている。。そう感じた。みな、素朴であたたかい。日本人が忘れかけている大事なもの?　をまだ大切に持っている人たち、、そう感じた。そして、素晴らしい活動をされ、多くの人を病気から救いたいと、７０歳を超えた体を、元気に働かせている小椋先生、その親友で、ビジネスパートナー、そして根っからの国際親善家のEさんたちとお話をさせていただき、新たに知り合いになれ、日々輝塾の話もさせていただいた。Eさんの気遣いは、半端じゃない。前回の山元学校でも今回も、手作りの料理を、重箱に詰めて持って来てくれ、皆に振る舞ってくださった。実は、行くまで、そんなすばらしい場だとは知らずに、師匠が「絶対に来てね、凄い場だから。」これだけで、電車に乗ってトコトコと行ってしまった俺。笑でも、ほんとうに行ってよかった。また新しい輪が、和ができた。塾生とその素敵な仲間達も来ていて、、その活動も、素晴らしい。また誰か、塾に入るかもね。。笑一昨日の晩、TVドキュメンタリー「泣きながら生きて」を見て、深く感激して涙を流し、そしてその翌日、すぐに台湾の方々と交流できて、、素晴らしい出会いは、続いている。

  Nov 5, 2006

  コメント(2)

• ☆じゅん先生、「モチ論」出版おめでとう！

  　　 (じゅん先生と、講習に見入る息子)少し遅くなってしまいましたが、、敬愛するじゅん先生が、共著の形で、モチベーション論「モチ論」を出版されました。　　　　心から、、　　　　　　　　　おめでとうございます！30日月曜日に、毎月の恒例になった、美容室ロゴスでのじゅん先生講習会に、今回は息子と一緒にお邪魔しました。じゅん先生には息子にまで、本当に行き届いたお気遣いをしていただき、　　　　　感謝、感謝、感謝！そして、出版される本を2冊購入させていただき、サインをもらい。。。素敵な本です。でも、じゅん先生、今度は一人、単独で本を出すことになる。。そうイメージできているとのこと。絶対にそうなる。必然で、そうなる！そんな限りなく進化していくお方とお付き合いできて、僕はとっても幸せです。

  Nov 2, 2006

  コメント(4)

• ☆息子の学校祭にて

  この土曜日に、息子の中学の学園祭があった。昨年も見ているので、当～然、行った。だって、相当面白かったから。公立中学という意味では同じだが、僕の中学の頃とは大きく異なり、生徒の自主性を重んじ、かなり自由に生徒に創らせている。午後は、その発表会の様相。息子は空手部として、伝統のアトラクションを行った。基本の型、移動稽古、そしてアトラクション。空手部恒例の、試し割り。何人かがやり、歓声をあびた後に、部長の息子が、四方割りをやった。自分のまわりの４方向に板を構え、正拳突き、横蹴り、肘打ち、そして上段の二段蹴り。全て無事に割り終わり、会場が大きな歓声と拍手でにぎわった。その後、これまた恒例の、一般生徒と空手部員の防具を付けての試合。正式の試合より、少し短めの試合時間だったが、４組やった。腕に覚えのある、結構格闘技好きの生徒が志願して、ぶつかってくる。息子は、部長なので、最後のとりを勤めた。相手は、１８０くらいある巨漢。試合が始まったら、彼の突きが結構本格的で、息子が先に突きを一本とられた。これで会場が騒然。。そして相手が少し油断していたところ、、息子は得意の左ハイキックを、なにげなく、す～っと決めた。ハイキックは得点が高く、一挙に３点とり、逆転。息子のハイキックは親が言うのもなんだが「速い」ので、皆があまり見えなかった。。笑この後正拳突きで一本、とって計４ポイントで、息子が勝った。アトラクションとしても、なかなか面白いもので、息子も得意のハイキックを入れる事ができて、満足だっただろう。僕も、ほくそ笑む。。笑そんな空手部の時間が過ぎ、、、それぞれのブループが、バンドをやったり、踊りをやったり、各々が、最高に楽しみ切っていた。その輝く中学生たちを見ながら、ここのとろろずっとそうなのだが、、、感動していた。笑若ものたちが輝いている姿をみていると、感動する。涙がにじんでくる。。。あたらめて、自分のミッッションを全身で感じた時間だった。こんばんは、じゅん先生と会える！！ほんとうに、たのしみだ。

  Oct 30, 2006

  コメント(6)

• ☆みつける

  昨日、日々輝塾第四回が、渋谷のある場所で行われた。今回は、最初の試み。あるベンチャーの神様が来て下さり、話をしてくださった。極楽湯、ほっかほっか亭、ツタヤの創始者の一人、喜多尾将秋さまが、塾の主旨に賛同してくださり、関西からお話にきてくださった。塾生は、なんどか集まり、準備をした。お金は一円もお支払いできなかった。でも、我々の志を伝えようと知恵を絞り、議論の内容、展開についても、お礼についても白熱した議論を行い、この一期一会をいかに大事にするか、考え準備した。喜多尾社長のお話は多岐にわたり、時として熱く、ときとして体に染み込むような、、素晴らしいお話、そして塾生に向けた素敵なご提案。喜多尾さまが、日々輝塾を熱く熱く応援してくださっていることが、心にしみ入る。そんな中で、素敵なことが起こった。自分がこの世に生まれて来た理由、ミッションを探していた塾生の一人が、それを、喜多尾さんの話の途中で、、、見つけた。講演中にそれを噛み締め、涙ぐむ場面があったことを、二次会の場で知った。僕の活動の大きな目的の一つが、ひとつ、莟を開いた。家に帰ってきてその言葉、表情を思い出しながら、、しみじみと思った。彼らは、大きく羽ばたいてくれる。みなが、確実に。息子も参加し、塾生の中で打ち解け、かわいがってもらって。。この道に進んで、よかった。ほんとうにそう思う。

  Oct 28, 2006

  コメント(0)

• ☆雑感

  なにやら、生活の速度と密度が変わってきた。師匠と出会い、その行動にシンクロを始めて、生活の質が変わってきたと思う。気が付いてみると、、今まで付き合ってこなかった同世代以上の、素晴らしき男性との交流が多くなり、同時に、日々輝塾生をはじめとした若い素敵な連中とも急速に深まってきたと思う。流れ、そう言うと、怪しげな感じを受ける方々も多いだろう。でも、その大きな流れの中で、自分の進む方向がはっきりと認識される状態で、心地よく走っている感じがある。多くの人が会社という組織で、今日も働いている。ある意味の安定。ある意味のリスク。でも、どんな世界にいても、存在する光と陰。その中で、自分が何を選択するか。それをじっくりと考えないでも、走れる毎日。そして、走らざるを得ない毎日。。それに決別して、周りからみたら、不安定の極致を選択した自分。でも、その選択に間違いは無かった。絶対の自信を持って、胸を張って言える。これが俺の進む道。昨日も、素晴らしき若者達と接した。未来の日本を支え、志高く変えていく、間違いなく変えていく若者達を目の前にしたとき、ある種の感動を覚えた。自分も周りも見えずに走っている目の輝きを失った大人達は、彼らを見て一体何を感じるか。若者がひどい状態にある。。これもひとつの真実かもしれない。でも、そうでない素晴らしい若者たちが、僕の身近にたくさんいる。彼らは自分に確実にできることの延長線上に、未来の素敵な日本を見ているのだろう。その思い、志、そして行動を、自分のできることで全力でサポートする。それを、日々続ける。それが僕のできること。そんな日々の生活の中で、自分自身がきっときらきらと輝くことができ、そんな毎日を、ていねいに繋げていく。志、この言葉を、ずっと大事にしたい。輝きつづけ、それを背中で若者に見せられないならば、そのときが、「伝える」仕事から僕が去るときだろな。。でもそれは、きっと死ぬまで、来ないと思っている。明日は、素晴らしきゲストをお招きして開く、日々輝塾第四回。最近出会った素晴らしき若者が、また新たに参加してくれる。この感動の毎日、、、やめられません。

  Oct 26, 2006

  コメント(7)

• ☆大切な方を迎える

  今週末の27日は、日々輝塾第四回です。塾をはじめて、二ヶ月弱が経とうとしている。今回初めて、外部の方をお招きする。日々輝塾の姿勢、思いに共感してくださった関西の方。ベンチャー起業で大成功し、既に名を轟かせている、人格的にも素晴らしい方が、本当にご好意で来てくださる。日々輝塾は、現在一切無料でやっている。従って、本当に申し訳ないと思っているのですが、来ていただく方に、講演料的なものをお支払いできる状態にないのが実態。しかしその代わり、、と言ってはなんだが、塾生が、精一杯の「心のお返し」をしようと、既にかなりの時間をかけて議論をしている。内容をどうすべきか、3時間喧喧諤諤の議論をし、さらに塾としての「心」をどう表すべきかで議論の結果出た結論に基づいて、昨日また集まり、2時間半、準備した。なかなかの我々の心の表現ができるのではないかと、思っている。金でない、プライスレスな「大事な心」を贈る。塾生の真剣な議論を聞いていて、思わず心の中でニコニコ。。。我々と接する方が一体何を求め、何を喜び、何を伝えたいのか、、これを皆で議論し、答えを出して、実際に行動する。塾の基本的なコンセプトにのっとって。そして昨日集まった時に、「新しい形」が始まった。男性3名が、空手を習いたいと言い出し、にわかに始まった。（笑）左脳だけでなく、右脳も。頭だけでなく、体も。三位一体の切磋琢磨の場として、日々輝塾を考えていて、それが、塾生の希望、好奇心、積極性で、どんどん進化していく。自主的にやってもらう。なるべく。結果として、どんどん皆の目が輝いていく。そう感じている。もう、この「場」は、最高。

  Oct 23, 2006

  コメント(4)

• ☆中学校の草取りにて

  今朝、息子の中学の生徒父兄一体の校舎周辺の草取り作業に参加してきました。昨晩、妙に疲れてて、早く寝て、ぐっすりと寝た。体力は完全に回復していたので、予定の草刈りへ。もう、秋の気配。空気が少しひんやりとしている中で、作業が始まった。息子のいる２年生父兄の役割分担は、プール周辺の雑草刈り。僕は鎌を片手に、軍手をはめて、黙々と始めた。参加している父兄の圧倒的多数のお母さん達は、多くが仲の良い仲間と一緒に、いろいろな話をしながら草を刈る。知っているお母さんはいるが、傍で一緒に話しながら・・・という雰囲気ではない。見ているといろんな人がいる。口はよく動くが、手があまり動かない人、一生懸命話しながら、手もドンドン動く人、お話が中心で、ほとんど手が動いていない人、、、僕は、話す相手もいない中で、ひたすら鎌で刈る。　刈る。　　　　　　　　刈る。　　　　　　　　　　　　　　刈る。昨日のできごとを考えながら。昨日、ある悩みをもち真剣に考え、その現実と仲間に真剣に向き合っている若い女性と、ゆっくりと語った。彼女が体験した衝撃的な出来事について、ゆっくり聞いた。聞いていて、やるせなくて、涙が出て来た。今更、深く考えさせられた。それを頭で反芻しながら。。。草をひたすら、刈る。刈る草は、広く、たくさんたくさんある。作業時間は、１時間だけ。プールの一角に、かなり深く、広い草むらがあった。作業を始めるとき見たら、、「これ、どうすんだろう。こんなの時間内にはできないかも。。」そして、２０－３０人くらいの父兄が、おのおの作業を始めた。皆、それぞれの刈り方で、速度で。時間が過ぎるにつれて、思った。「あれ、、結構、進んでいる。。」そして、１時間後に、想像を超えた姿・・・「刈り取られた草の山と、かなり奇麗になった元深い草むらの跡」を目の当たりにした。自分も含めた小さな力の集まりが、確実に現実を変える。。小さな一人ひとりの、「具体的行動」の集合が、想像を超えた大きな力を出す。バタフライ効果のことも、同時に思い出した。だから、世を悲観して、諦めなくっていい。それをふと感じられたから、、今日は行ってよかったな。

  Oct 21, 2006

  コメント(6)

• ☆　生活の速度

  師匠と一緒の行動が始まり、今日で６日目になります。大事なMTGには、基本的に全て同席してます。昨日など、毎日配られる師匠の名刺が切れて、それをにわか仕立てでコピーし、それをはさみで切る作業を、いろいろな話を聞きながら二人で事務所でやってたりしました。（笑）先週までの生活と今週の生活と比べ、スピードが一挙に５倍くらいになった感覚です。５００cc単気筒バイクのスタートダッシュを感じた学生時代を思い出した。毎日が、ワクワクの超スピードで過ぎて行く。頭がぐるぐる回って、脳の細胞がどんどん生まれ変わっている、ってくらいの激しい変化を感じている。まだ数日だから、、徐々に慣れていくのだろう。そして同時に、絶対的な休息時間の必要も感じた。それがないと、自分が保てないって感覚が起こって来て。激流の中で合間に、素敵な仲間にプレゼントしていただいたチケットで、丸の内の美術館鑑賞をしてきた。最高に素敵な時間と空間と、あたたかさと。　　（（（ありがとう）））その絶対的とも感じる静寂と心の鎮静の中で、自分を取り戻し、自分の核をゆっくりと感じる。これらの二極の共存が、なにかとても大事になってきている。今まででは触れ得なかった領域の仕事に着いて行き、慣れ、やりこなし、、、この生活に慣れたときに、その延長上で、自然に、ワクワクしながら、尊敬する師匠の姿に近づいて行くのだろう。いや、師匠もすさまじい速度で進化しているので、追いつけないかも。。（笑）師匠を徹底的に見習いながら、真似したいところをしっかり吸収し真似しながら、「新しい自分」を醸成していけばいい。それは、日本を意識して、世界を意識して、実際に行動すること。日々輝塾のあり方も、きっと変わっていく。僕の行動を、背中で見てもらう。その行動の中に、塾生も自然に入って行く感じ。。そういう色合いが増えて行く。僕の、理想の生活。今日も、激流にむかって。　　　ワクワク、ニコニコしながら。　　　　　　僕の修行は、限りなくつづく。

  Oct 20, 2006

  コメント(4)

• ☆　出会い

  ※　この日記のとおり、新しい動きが始まっており、　　ブログ更新の頻度が、少し下がるかもしれません。　　申し訳ありません。　　大事な時期には、それを優先させていただきます。　　皆様に、心から感謝です。　　　　　　江部正紀☆☆☆☆☆☆☆土曜、日曜と、素晴らしい出会いが続きました。何か、これからの活動の変化を予想させるような出会い。何かワクワクし、そして、その日曜日には、メールで泣けた。。。そんな流れの中で、昨日、また出会いがありました。それは、きっと僕のこれからの人生に大きく影響し、僕の人生を場合によると根本的に変えてしまうくらいの「衝撃」を与えてくれる方です。土曜のBBQの場で、何人かと「衝撃」の話をしました。ある人は、強烈なジェットコースターのスタートの劇的な加速で、肉体と魂が分離した・・という位の衝撃を感じ、僕は、初めて後ろに乗っけてもらった５００cc単気筒バイクのそのケツを蹴飛ばされるような強烈なスタートダッシュで、、ジェット機が離陸する時にも、ものすごいGを感じたし・・・でも、それは肉体が感じる衝撃。心の衝撃、、、たくさんあったけど、昨日のは、その人との約２時間の打ち合わせで、僕は完全にノックアウトされてしまった。僕が今後の生活を、人生をかける活動の理想とする姿を、もう８年間、全力で走っていらっしゃる６２歳の紳士。衝撃でした。人と話していて、これだけ圧倒され、共鳴し、そして頭を殴られるくらいの衝撃的な感覚を持った理想の男性はこれまでいません。今日から僕は、その方と一緒に行動させていただく約束をしました。日々輝塾のコンセプトを１２０％理解してくれ、、、というか、既に日々輝塾と同じコンセプトの私塾を８年間も継続され、その中で、とてつもない展開をしていて、既に千人からの若者を輩出し、教え子がその影響で、各界で活躍している。。。そんな甚大な影響力のある、パワーの塊の男性です。僕の夢、コンセプト、そして今後の活動の方向性をきちんと語り、　　「一緒にやりましょう」という言葉をいただき、固い握手をした。人生には、その人の人生に大きな変化を与える出会いが、あります。そんな出会いを、幸運にも僕はたくさん経験し、今があると思っています。そして、昨日、僕の今後の活動が明確になった今、僕にとって、その方向の理想の師が現れ、そしてその方と一緒に行動できることになりました。昨日伺ったその方の事務所は、吉田松陰の「最後の場」のすぐ傍にありました。この出会いによって、日々輝塾は、予想を超えた展開の渦にきっと入り、皆が大きな流れに乗って行くように思います。出会いに感謝です。昨晩は、その衝撃がしばらく収まりませんでした。そして、その後伺った素敵な夕食の場（応援している「なかじ～」主催）で、まったく違う、美容の分野で頑張っていらっしゃる方々と語り、根っこがまったく同じ思いを持っていることを、あらためて感じました。　　今の日本、何か違う。　　なんとかしなきゃ。　　でも、自分は何をすればいいか、、、僕は、「複雑系」、「バタフライ効果」の話をしました。昨日、じっくり語った美容室経営の　Iさん、Sさん、一緒にやりましょうね！今日も、素晴らしい事がたくさん起こりそうな予感です。

  Oct 17, 2006

  コメント(12)

• ☆　手紙

  僕は、今でも、手紙に深い思いがある。はっきり言いますが、僕の字は、　　　　　　　とんでもなく、　　　　　　　　　　　　　　下手です。（笑）それでも、大事な時には、下手をおして、書く事があります。それは、自分の奥底の気持ちを、不器用も含めて、相手に裸にして見せること。面と向かって言えないことも、手紙だと書ける時がある。でも残るものだから、気持ちを引き締めて。ほんとは、面と向かって言いたいことだけど、時としてちょっとシャイになってしまう僕は、手紙で伝える。小学校３年生の時に、鎌倉のある小学校に、僕はいた。そのとき、好きな女の子ができた。　　映画「小さな恋のメロディ」の世界、　　あのトレーシー・ハイドの授業中に振り返る姿・・　　後になってこの映画を見て、深く共鳴し、、　　主人公のメロディにも恋をしたっけ。。（笑）その好きになった子が翌年に東京に引っ越した。それから、会えなくなった。その東京に行ってしまったその女の子と、ずっと恋をしていた。その後時々、手紙をやりとりした。　　好きだ・・・とか、　　　君の夢を見ました・・・とか、書いてたな。ならせば、月に一回くらい、書いていたかな。。それが、高校３年まで続いた。その間にその女性と会ったのは、彼女の高校の文化祭の一回だけ。だから、自然に手紙が好きになっているかもしれない。想いを伝える。この４月に独立し、様々な仕事の、活動の可能性を検討している時に、最初に思いついたことがある。ご年配の方々の思いを、人生を、その子供や孫の世代に伝えるための手紙を書くお手伝いをしよう。手紙～「手雅美」Projectと名付け、何人かの仲間に話した。それは、今、具体的には行動できていないが、その思いは、つながっている。そしていま、手書きの手紙を、葉書を、丁寧に出す人も、自分のまわりに増えて来ている気がする。「伝える」手段は、今、とても多様化している。PCメール、もっと気軽な携帯メール。。広げれば、本、映像、講演、音声、ネット、、、、様々な伝達手段があるが、、昨日、ある若者から、携帯メールをもらった。その思いに触れたときに、人が周りにたくさんいる外で、その携帯メールを見ていた僕は、思わず、、涙を落としてしまった。何気ない無機質な電子媒体に、人の心のあたたかさがのって、相手に波のように伝わる。伝える。それは、熱であり、こころ。伝え続ける人生になるんだろうな、、、僕の毎日は。今日も、快晴！！

  Oct 16, 2006

  コメント(2)

• ☆秋の川辺のBBQ

  昨日1日、秋の川辺に行き、バーベキューパーティを満喫してきた。場所は、秋川渓谷。僕のブログにも登場していただいた、mon-pereさん率いる、素晴らしき人間集団のつどい。バーチャルから入り、リアルでつながった形・・・みかけはそう見えるかもしれないが、そういう形式論でない、、やはり何かご縁を感じる集団だった。mon-pereさんはずっと、数十人の素敵な仲間達と、年２回のこうした集いを続けていらっしゃる。仲間は、みな各界で活躍されている素晴らしい方々。どの方と話をしても深い話ができ、面白くて、楽しくて、引き込まれてしまう。息子の興味、夢に感じてくれたmon-pereさんが、またさらに、それに関係する仲間と引き合わせてくださり、ひとしきりそのテーマで深い話ができた気がする。朝８時に地元を出発し、１１時は現地に到着。ちょっとした小旅行を楽しんだあと、素敵なBBQパーティは既に始まっていて、１６時前にはすべて終了したのだが、ず～～　っと立ちっぱなし。。（笑）でも何故か、まったく疲れずにいた。というより、ずっと話しっぱなしで、興味深い、しかも僕には未知の分野の話に、興味津々で、吸い込まれて行った。話に、夢中。とりわけ、東大で脳の研究をされているK博士との話は圧巻、知的興奮を覚えっぱなしだった。秋の自然に囲まれ、楽しい、ワクワクする話をつまみに、美味しいBBQを楽しむ。最高の幸せを感じるとともに、こういう最高に素敵な人の集まりを創り続けるその中核の方、mon-pereさんは、「自分は、あまりやってないんですよ。みんながやってくれるから。。。」と、僕がこれまで会った様々な方々の中で、ある共通したキーワードが聞けた気がする。皆が本当に喜び、幸せを感じる素敵な活動を進めようとしている人には、素晴らしい人たちが自然に集まり、必要な役割分担ができ、きれいに回って行く。どちらかというと物静かなmon-pereさんを見て、そう感じた。素敵な出会いに、感謝します。1日、本当に楽しかった。

  Oct 15, 2006

  コメント(4)

• ☆本日、素敵なイベントです！　いかがですか？

  ＝＝＝＝＝　今日１６時からのイベントのお知らせです　＝＝＝＝＝言霊マーケティングの朋友中野貴史さんが、以下のイベントを行いますので、応援させていただきます。以下をご覧ください。　　http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/diary/200610110000/この日記の最後に紹介されているイベントで、中野さんに会えます。さらに！　このイベントには、先日日記で紹介したカイジもプロデュースに携わっています。（カイジ君は、親鸞の教えを歌に託して、リストカットなどで苦しんでいる高校生たちに　生きる希望を与えている素晴らしき安達さんの活動を、ずっと深く支援しています。）きっと期待を超える感動を得られるのは間違いないでしょう。　　過去と向き合い、そして新たな一歩を踏み出すこと、また、中野さん達と会うことでも、きっと何かが得られるでしょう。チラシはこのURLでご覧いただけます。http://kat.cc/8037申し込みはページです。http://softwater.dreamblog.jp/blog/37.html 秋の1日、こんなイベントで楽しんではいかがですか？応援します。

  Oct 14, 2006

  コメント(3)

• ☆記憶を引きだす（＆お知らせ）

  昨晩、ある方と食事をした。元IDO(現KDDIau）で副社長をやられていたTさんと二人で。僕は経営企画部時代に、お世話になった。実は、約一週間前に、都内のある場所で、７年ぶりに、　　　　ばっっっっったり！！！会った。（僕には、こんなことばかり起こるのだが・・・）すぐに会う約束をし、新橋のあるラウンジで食事をさせていただいた。IDOは９３年から９４年にかけて、大変な状況下にあった。携帯端末の自由化（買い取り制への移行）、そして既存の携帯４社に加え、PHS３社の新規参入。1地域７社体制への移行。さらに、モトローラ問題という、国を揺るがす大事件で、IDOはその荒波にもみくちゃにされ、ある重大な決断をすることになった。その荒波を、Tさんも僕も、IDO役員と経営企画部員の立場で、悩み、苦しみ、そしてボロボロになりながら、戦った。。。そう、「戦う」って感じ。自分にも、関係省庁にも、代議士にも、米国政府にも、、、全ての当事者との壮絶な戦い。そんな話を語るとき、何年も忘れていた記憶が、どんどん蘇ってくるのを二人は感じていた。そう、見事に思い出せるのだ。何年も忘れていたことを、取り出せる。つまり、脳の中には、ちゃんとストレージされている。なんだか昔話しに花を咲かせる老人のような会話を久しぶりにしながら、（笑）人間の脳の凄さに驚いていた。そして、そのクラスの方の交遊関係にも、あらためて感服。橋本龍太郎、小泉純一郎政権の両方にわたって活躍した自民党政治家と親友で、名字で呼び捨てする仲。それ以外にも、友人の名前として、著名人の名前が次々と・・・今は、最後は出身元の関連会社の社長を経て、既に悠々自適。先月は、ある踊りの草分け、重鎮である奥様とバルト界クルーズ、本場ウイーンでオペラ鑑賞。。そして、毎日、上層階級の親友達と会って、語って、食事して、、というとても優雅に感じる生活をしている。そういう人たちが、世の中にはいるのだ。でも、、、特にうらやましいと思わなかった。負け惜しみではない。ぜんっぜん。だって、今の僕は、日々輝塾のみんなと触れ合っていることで、日々が最高に輝き、この上ない幸せを感じている。心の底から、そう感じている。だから、それぞれの人生。俺は、絶対に、幸せだ。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　明日のお知らせです　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝朋友中野貴史さんが、以下のイベントを行いますので、応援させていただきます。以下をご覧ください。　　http://plaza.rakuten.co.jp/iyashirochi/diary/200610110000/この日記の最後に紹介されているイベントで、中野さんに会えます。さらに！　このイベントには、先日日記で紹介したカイジもプロデュースに携わっています。（カイジ君は、親鸞の教えを歌に託して、リストカットなどで苦しんでいる高校生たちに　生きる希望を与えている素晴らしき安達さんの活動を、ずっと深く支援しています。）きっと期待を超える感動を得られるのは間違いないでしょう。　　過去と向き合い、そして新たな一歩を踏み出すこと、また、中野さん達と会うことでも、きっと何かが得られるでしょう。チラシはこのURLでご覧いただけます。http://kat.cc/8037申し込みはページです。http://softwater.dreamblog.jp/blog/37.html 秋の1日、こんなイベントで楽しんではいかがですか？応援します。

  Oct 13, 2006

  コメント(0)

全457件 (457件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 ... 10 >