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或る日記

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2006.07.14
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カテゴリ:映画・TV
まずジョニーに、日テレらしきアナウンサーが挨拶。
ジョニーはそれにちょっと会釈してから、隣のフジテレビ、中野アナの元へ。
おっ~と!どうも日テレのインタビューが先らしく、日テレの関係者が慌てている。
ジョニーもねぇ、やっぱ反射的に可愛いほうに体が動くのか…。(^_^;)

それから「学校に行こう」チームはどうも子供を連れているらしい。
小学生の男の2人に身をかがめて対応するジョニー。優しい…。

でも、このペースで行くと、もうファンサービスは絶望的かも…。
と思った瞬間、ジョニーはくるっと向きを変え、ファンの元へ一目散。
きゃ~~~~~~~~!ジョニー~~~~~~~!待ってるわ~~!

みんなの手が生き物のように伸びる。(あ、最初から生き物か)
サインを差し出す手にほとんどもれなくサインをしていくジョニー。
汗びっしょりのようだ。
ジョニーは今回過密スケジュールで体調はよくないと聞いている。
少し心配になった。

すると…、突然、ジョニーが帽子をかなぐり捨てた。
多分、暑さに耐えられなかったのだろう。
はらりと髪が乱れ、顔に覆いかぶさる。

「ぎゃあ~~~~~~~~!」

貴重な映像だ。ジョニーはいつも帽子をかぶっているので、
こんな乱れ髪を見ることができる機会はすくないのだ。
それだけでみんな興奮している。(爆)

突然、あの巨漢の日本人SPが何やら英語で喋っている。
この人、外人だったんだ…と何か不思議な感じがしつつも、ジェスチャーから、
「ジョニーはペンを持っているから、ペンは要らない。
 どんどんサインをするから、して欲しい人は出しておくように」と解釈。
緊張が高まる。

そうこうしているうちに、目の前にはオーリーがっ!!!
本当に爽やかだ。黒のスーツに黒のシャツ、黒のネクタイでビシッと決めている。
髪もポニーテールに結ってすっきりしている。
私はオーリーはこの髪型一番好きだ。

一応オーリーにもサインを差し出す。
ジョニーの本なので、すご~~く悪いけれど、裏表紙にしてもらうことに。(^_^;)
オーリーが自分の本を手にしているのがわかる。すごい筆圧。
やった!1つめゲット!

いよいよ、その時がやってきた。
ジョニーは一心不乱にサインをしている。全員にサインをするつもりなのか…。
後ろのマスコミへの対応はいいのかしら…、と少し心配になる。

ジョニーが近づいてくる。
でも……、見えない。(涙)
みんなの差し出す腕がびっしり敷き詰められ、隙間がないのだ。
1m先にジョニーがいるのに、ジョニーが見えないんだよ?

汗だくでサインに応じるジョニー…。でも、とにかく、必死で手を伸ばす。

あ…、何か、感触が。
ジョニーが、私の本にサインをしているような…!
も、目標達成?

少しすると右のほうの腕の隙間にジョニーの横顔が見えた。

ジョ、ジョニー…。
これが私の憧れのジョニー!
一気に目の前がまるで幻想のような気がしてくる。

2~3m先にやっと見えたジョニーの横顔は
任務を全うする戦士のような精悍な顔だった。
とにかく1人でも多くのファンにサインをあげたい。
そんな思いがひしひしと伝わってきた。

目が笑っていない。
倒れそうになっているのを必死でこらえているような
鬼気迫る表情だった。
髪は汗でびっしょりだ。

どんどん遠く小さくなるジョニーの姿に、
私は胸がいっぱいになった。
本当に、本当に、ジョニーはやっぱり世界一ファンを大事にするスターだった。

夢が叶ったジョニー直筆のサイン手を恐る恐る見ると、私がジョニーを好きになってから
一番最初に買ったFLIXスペシャルの表紙に、
いつも目にするジョニーのサインが踊っていた。

やった…。
……夢じゃないよね。
これは現実だよね。

ジョニーを好きになって2年半。
遂にジョニーのサインをもらうことができました。。
ショコラのルーが大好きなkakoさんも、
ルーのページにサインをもらい、
抱き合って喜びを分かち合いました。

3つのうち、叶った夢は1つだけだったけど、
握手と会話は次にとって置きます。
心からありがとう、kakoさん!神様!ジョニー!

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その後の出来事は、後から聞いたのですが、
ジョニーは会場でのファンサービスが終わった後、
関係者の制止を振り切り、沿道に徒歩で出て、
待ち受けていた5500人のファンに挨拶をしたというのです。

通常のプレミアは沿道で車から降りてレッドカーペットに入るため、
その間、少しではあるけれど、会場に入れなかったファンに挨拶ができる。
でも、今回は混乱を避けるためか、会場へ車を乗り入れての入場だったために
沿道のファンは一目もジョニーを見ることができませんでした。

きっとそのことがずっと気にかかっていたのでしょう。
休憩するくらいなら、ファン達に姿を見せたい。お礼を言いたい。
そんなジョニーの気持ちが生んだ奇跡。
こんなサプライズはどんな脚本にもない。

あわてて追いかけるスタッフ。カメラ。
ジョニーの人柄が如実に表れてるハプニングだった。

この感動的な出来事はMAしゃまさんのブログに克明に記されています。
ジョニーの素晴らしさをひしひしと感じることができます。

その後、ブラックパール号に上がった3人は
挨拶をするかと思いきや、コメントしたのは、ブラッカイマー1人。
結局ジョニーの生声もお預けになってしまった。

けれど、彼の息づかいが聞こえるほどに近くにジョニーを感じ、
そしてジョニーの温かいファンへの思いを感じるころが出来た今回のプレミア。

ブラック・パール号、出航!!何度も何度も巡回して、危険のないように注意を払っていた警備員の方々、
ファンが将棋倒しにならないよう、必死でフェンスを支えていた
アルバイトのお兄ちゃん達。
何だかんだといいながら、ジョニー達3人を日本まで招いてくれた主催者の方々。
本当に心から感謝します。

この映画はもう全世界で驚異的なヒットを記録しているけれど、
どうか日本でも特大ヒットになりますように!

そして、こんなに素敵なジョニーを
一人でもたくさんの方々が知ることができますように!





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最終更新日  2006.07.14 23:52:02
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